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愛知県知立市を視察。テーマは「市税等のクレジットカード・ペイジー等による納付」について。
知立市では、休日納税相談とインターネット購買の実施、滞納管理支援システムと電話催促等により、市税滞納繰越分の収納率は上昇したものの、現年度分はあまり変化が見られませんでした。徴収専門嘱託員の配置、月2回の休日納税相談窓口の開設、広報紙や当初納税通知書への口座振替PR紙の同封、夜間電話による納付の催告等を実施しましたが、ある程度の効果にとどまりました。
そこで、全体の納税者の3割の口座振替払いを除く、7割の納税者の納付方法である「現金」による納付件数の増加を図るために、コンビニ、クレジットカード、ペイジーによる収納方法を導入しました。
コンビニでの収納はH20年4月時点で全国で41都府県と251市区町村が導入済みで、メリットは365日24時間納付ができることです。
クレジットカード収納は同時点で全国で4県と9市町のみが導入済で、最大のメリットはカードが失効しない限り自動的に引き落としされるので、納付忘れを防止できることです。
ペイジー(マルチペイメント)での収納は同時点で全国で16都府県と11市が導入済で、ペイジー対応ATM、インターネットバンキング、モバイル(携帯)バンキング等で「いつでも・どこでも・簡単に」がセールスポイントです。
それぞれの収納方法の手数料(消費税別)は、市役所や銀行等での直納が無料、口座振替が10円、コンビニが56円、クレジットカードが納付額の1%、ペイジーが33円と、クレジットカードがかなり高いものとなっています。
想定年間件数は、直納168,000件、口座158,000件、コンビニ28,000件、クレジット13,000件、ペイジー13,000件となっています。
今後の展開としては、介護保険料や後期高齢者医療保険料についても来年度以降の稼働を目指すとともに、パソコンや携帯電話からの施設利用料等の納付についても検討を行い、「利便・効率・活力を実感できる電子自治体の実現」を目指しています。
一方、調布市の現状は、H19年度から市民税・都民税普通徴収分のコンビニ収納を始めました。現在は、固定資産税・都市計画税・軽自動車税・国民健康保険税まで広がっています。また、今年度から軽自動車税について携帯電話によるモバイルレジでの納入を全国で初めて実施しました。
クレジットカードとペイジーについては、費用対効果を中心に検討中です。
ちなみに、調布市税の収納率は、H20年度現年度分が98.4%、滞納繰越分が27.8%、トータル96.4%で多摩地域26市中5位となっています。
動画レポート「総務委員会視察 姫路市・尼崎市・知立市」
知立市HP
ペイジー
モバイルレジ(NTTHP)
モバイルレジ調布掲載記事1
モバイルレジ調布掲載記事2
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一般質問「インターネットオークションとペイジーの導入について(H20年第2回定例会)