東日本大震災 関連テレビ番組

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2020年03月07日 23:38

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から9年が経とうとしています。

震災のことを風化させない、教訓を忘れないために、関連のテレビ番組を観ることも大切なことではないでしょうか。

Yahoo!テレビ番組表を参考に、3月7日から12日までの「東日本大震災・関連テレビ番組(地上波・BS)」をまとめてみました。


3月7日(土)

○21:00~21:50 NHK総合 NHKスペシャル 東日本大震災「40m巨大津波の謎に迫る」
【番組内容】
東日本大震災から9年、解けなかった大きな謎がある。岩手県北部で高さ40m近くにまで達した津波だ。揺れの大きさに比べ異様に高い巨大な津波となり、津波への備えを強化していた町に被害を与えていた。最新科学が解明した、謎の巨大津波の正体とは?に見えてきたのは、従来の技術ではとらえることが難しく、突然襲う「サイレント津波」という新たな脅威の姿だった。映像と証言からあの日の津波の実像に迫る。

○24:20~24:50 テレビ東京 FOOT×BRAIN【復興や防災 サッカーが世の中のためにできること】
【番組内容】
阪神淡路大震災から25年、東日本大震災から9年。復興に向けて多くの活動を行ってきたサッカー界は今、その幅をさらに広げて様々な活動を継続的に行っている。その中のひとつがサッカー×防災ディフェンスアクション。一見、関係ないサッカーと防災がどのように結びついていた活動なのか?復興活動に多く携わってきた元日本代表の加藤久をゲストに迎え、今サッカー界ができることを考える。

○26:13~27:12 NHKBSプレミアム ドラマ“女川 いのちの坂道”
【番組内容】
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町。卒業間際で被災した子どもたちは「千年後のいのちを守ろう」と、あの日津波が到達した場所に『いのちの石碑』を建てる活動を続けている。ドラマはその実話をもとに今年20歳になる若者たちの今を描く。12歳で被災した咲が恋人翔太とともにたどる青春ロードムービー。ドラマの見どころは全編ドローンによるダイナミックな映像。女川の風景と咲の心をドローンカメラがとらえる!


3月8日(日)

○4:30~5:00 テレビ朝日 テレメンタリー2020「3.11を忘れない80 高台はできたけど~復興事業の誤算~」
【番組内容】
東日本大震災から9年。被災地では住宅の再建が進み、各地に新たな街が生まれました。一方で、過疎化に拍車がかかり、存続の危機に直面する地域も出てきています。山を切り開いてでも安全な高台を用意し、暮らしを復興させるーー。国の「防災集団移転促進事業」は手厚い予算と特例で推し進められました。それでも、限界集落化は止められませんでした。高台にポツンと暮らす一家、集落の再興を願う漁師の思いを見つめました。

○5:35~5:40 NHKBS1 聖火ロード 5min.「岩手 わんこそばでランナーを応援!」
【番組内容】
スタートは雫石町▽牧場で乳牛が待ち受ける▽東日本大震災で被災した三陸鉄道の沿線も▽世界遺産の中尊寺にも▽盛岡市ではわんこそばでランナーを応援したいと願う人が!

○6:00~6:15 日テレ 皇室日記
【番組内容】
東日本大震災から9年。両陛下が初めて訪れた被災地、宮城県岩沼市▽当時の市長が語る思い▽両陛下のご訪問が被災地の人たちにもたらしたものとは・・・

○7:00~7:45 NHK総合 NHKニュース おはよう日本
【番組内容】
東日本大震災から9年。当時の行政の対応を再検証する新たな手法「災害エスノグラフィー」。教訓はどう生かされるのか。▽NHK震災アンケート。防災意識は高まったか。

○8:25~8:53 NHK総合 サラメシ シーズン8(33)
【番組内容】
岩手県で創業200年の老舗しょうゆ醸造会社。東日本大震災による工場壊滅を乗り越え、新工場で伝統のしょうゆ作りにかけるみなさんのランチタイムにおじゃまする。

○9:00~10:20 NHK総合 日曜討論▽(前半)新型ウイルスどう向き合う(後半)震災9年復興はいま
【番組内容】
後半は東日本大震災から9年、復興の現状と課題を考えます。

○13:05~13:55 NHK総合 証言記録スペシャル いつか来る日のために「災害から子どもの心を守る」
【番組内容】
東日本大震災から9年▽各地で台風や豪雨、地震など大災害が続く▽災害で心が傷ついた子どもに大人はどう接したらいいのか?▽子どもの心のケアの処方箋を被災者の証言を元に探る▽東日本大震災当時、子どもだった皆さんをスタジオに招き本音トーク▽当時3歳だった女の子はいま小学6年生になり大地震が起きた北海道に子どものケアに向かう!▽被災地で多くの子どもの心のケアをしてきた本間博彰医師が皆さんの問いかけに答える

○13:55~14:00 NHK総合 花は咲く~走れ!サンテツVer.~「復旧がんばれ!」
【番組内容】
復興支援ソング「花は咲く」。岩手沿岸部を走る「三陸鉄道リアス線」が東日本大震災から8年を経て開通し、さらなる沿線の復興の後押しを願い制作。しかし、2019年10月、台風被害で再び運転見合わせ区間が……復旧に向け、ガンバレ!サンテツ!沿線の復興けん引に、走れ!サンテツ!願いを込めて…。三陸鉄道の旅人&歌は“鉄道ファン”の六角精児&松井玲奈。

○14:00~15:00 NHK総合 フジテレビ・ヤフーと共同企画 死者ゼロを目指せ・災害時のメディア連携
【番組内容】
2011年3月11日、あらゆるメディア関係者が「未曾有の大災害」と「想定外の被害」に直面した。NHKも民放もSNSも何が出来るかを模索する中、実は災害報道の現場でそれまで無かった連携が生まれていた。東日本大震災は「メディア連携元年」でもあった。それから9年。被災地にとって、本当に役立つ情報発信のあり方とは?NHK・フジテレビ・ヤフーなどの担当者が結集、デジタル新時代の情報発信のあり方を考える。

○18:00~19:55 BSフジ わすれない~震災を伝えてくれた彼らの9年
【番組内容】
あの大震災からまもなく9年が経とうとしています。 フジテレビでは、「わすれない」と冠した検証特番とドキュメンタリーをこれまで20回以上にわたり放送してきましたが、その中の子供たちに焦点を当てたドキュメンタリーでは、家族や仲間、故郷を失った宮城と福島の3人の少年と少女が、小さくも歩みを進める姿を追い続けています。 /石巻・大川小学校で津波から奇跡的に生還した「てっちゃん」只野哲也君… /家族全員を失い“指しゃぶり"が治らない辺見佳祐君…/原発事故以来、引越しを繰り返し…離れて分かった故郷フクシマを想う島絵理奈さん…/この9年、彼らは健気にもカメラの前で想いを語り、歩みを示してくれました。そして今、大人へとなりつつあります。彼らが乗り越えようとした悲しみ、気づいた大切なもの、そして見つめる「未来」は何か、改めて迫ります。

○21:00~21:50 NHK総合 NHKスペシャル「40人の死は問いかける~大槌町“役場被災”の真実~」
【番組内容】
東日本大震災で町役場の庁舎が津波に飲まれ、町長を含む40人、町職員のおよそ2割が犠牲となった岩手県大槌町。発災から津波到来までのおよそ35分間、職員たちはなぜ逃げずに庁舎に留まったのか。そこでどんな判断をしたのか、多くが口をつぐんで来た。長期間の交渉を経て、生き残った幹部職員たちが重い口を開き始めた。30人を越える職員への取材を元にあの日の真実に迫る。40人の死が今私たちに問いかけるものとは?

○23:29~23:35 テレビ朝日 CHANGE YOUR LIFE~あなたのくらしを変えたもの~
【番組内容】
大規模な災害が起きた際、人々が身を寄せる避難所。しかし、冷たく固い床での寝起きを余儀なくされ、疲労が蓄積するばかり…。そんな環境を一変させたのが「段ボールベッド」です。誕生のきっかけは、2011年の東日本大震災。段ボール製造会社を営む水谷さんが、避難所で健康被害が相次いでいるというニュースを目にしたことでした。その開発と普及にかける強い思い、そして誕生秘話に迫ります。

○24:40~25:28 NHK総合 明日へ つなげよう 選「21人の輪~二十歳になった子どもたち~」
【番組内容】
相葉雅紀さんには、この8年、ずっと気になっている子どもたちがいる。東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県沿岸部に暮らす「21人の輪」の子どもたち。今年20歳になる彼らが、伝統の夏祭りを仕切るため再び集まった。進まない復興に不安を覚える子。東京に出たことで福島への思いを強くした子。仕事に集中するため、今はふる里に戻らない子。変わりゆく「21人の輪」の子どもたち、そのひと夏を相葉さんが再び見つめる。

○25時28分~26時11分 NHK総合 明日へ つなげよう 選「“11の命”とつなぐ未来~福島 大熊発の挑戦~」
【番組内容】
原発事故で家畜として生きる道を絶たれた11頭の和牛「もーもーイレブン」。今、荒れ果てた田畑を再生する存在として注目されている。立役者は、原発事故の後、東京の会社を辞め福島県大熊町に移住した谷咲月さん(36)。惨劇の中を生き抜いた“11の命”を守りながら、住民がいつか戻れる場所にしたいと帰還困難区域での放牧に乗り出した。町の未来を見据える谷さんと全国から集まる仲間の挑戦の日々を、一年に渡り見つめた。

○24:55~25:50 日テレ NNNドキュメント「東日本大震災9年 約束 ~それぞれの道~」
【番組内容】
東日本大震災から9年。被災地では多くの人が懸命に生きている。家族との約束。仲間との約束。故郷への約束。果たしたい約束がある。それは心の支えだ。津波で流された自宅を再建したいと願う老夫婦。震災で家族を失い、1000年後の命を守ろうと中学時代の仲間と石碑の建立に取り組む青年。原発事故で一度はあきらめかけた牧場を復活させ、将来は息子にバトンをつなぎたいと考える男性。岩手・宮城・福島の3局共同制作で送る。

○27:00~27:55 BSフジ 第27回FNSドキュメンタリー大賞 よっちゃん命の大切さを伝えた紙芝居「つなみ」
【番組内容】
岩手県の三陸海岸は、入り組んだ海岸線が特徴。その為、地震に伴う大津波の度に大きな被害を受けてきた。たくさんの命を奪った津波。そしてたくさんの人が涙を流してきた。津波を防ぐのは難しいが、伝えることなら出来ると、津波の怖さを10枚の紙芝居に込めた女性がいた。岩手県宮古市田老で生まれ育った田畑ヨシさん。紙芝居には、ヨシさんが幼少の頃、明治三陸地震津波を経験した祖父から聞いた話と、自分が幼い頃に体験した昭和三陸地震津波の恐怖、その後の生活の苦しさが描かれている。紙芝居の主人公“よっちゃん"は田畑ヨシさん自身。初めは孫のためにと描いた絵本だったが、後世に伝えるための大切な教材として注目された。しかし、2011年の東日本大震災津波で、ヨシさんの家は津波に流され、長男が住む青森に移住。そこでヨシさんは生まれ育った大切な故郷・田老を思いながら新たに紙芝居を描いた。今度は自分がはっきりと記憶に残る、東日本大震災の津波だ。全国から、紙芝居を読んで欲しいという依頼が寄せられ、今度は娘と共に再び読み聞かせを始めた。“いのちてんでんこ"。自分の命は自分で守るように語り続けたヨシさんは、2018年2月、故郷の田老から遠く離れた青森で亡くなった。番組では38年に渡って紙芝居を読み続けた田畑さんの人生を綴る。そして晩年、青森で故郷を思いながら生活していた田畑ヨシさん“よっちゃん"の思いを伝える。

○27時05分~27時29分 NHK総合 被災地からの声「福島県若者・子ども編」
【番組内容】
福島県の若者や子ども▽語り部を始めて自分に起きた変化▽将来は仲間と店を開きたい▽老舗しょうゆ醸造店の看板双子姉妹▽海は自分の存在意義そのものと語る漁師


3月9日(月)

○4:00~4:01 NHK総合 明日へ1min. 100万人の花は咲く(191)
【番組内容】
岩手県住田町で開催されたJOCのオリンピックデー・フェスタ。オリンピアンが地元のみなさんとスポーツで交流するイベントです。参加者全員が「花は咲く」を大合唱! 

○19:30~20:42 NHK総合 鶴瓶の家族に乾杯「いきものがかりの吉岡聖恵と宮城県山元町ぶっつけ本番旅!」
【番組内容】
東日本大震災から9年。鶴瓶と吉岡が訪れたのは宮城県南部の山元町。二人は近くの寺で開催中というイベントにサプライズ訪問!住職と家族に震災当時の話を聞く。鶴瓶と別れた吉岡は紹介されたイチゴ園へ向かう。通りかかった車の男性に話しかけると偶然にもイチゴ園のオーナーだった!一方の鶴瓶はホッキ貝を求めて東奔西走するが、なかなか巡り合えない。しかし、ふらりと訪れた場所で思わずガッツポーズ!果たして旅の行方は!?

○22:00~22:54 フジテレビ 新説!所JAPAN【ルーツは江戸?外国人が驚く日本人の防災術&神保町お宝探し】
【番組内容】
江戸時代10万人以上の死者が出たとも言われる“明暦の大火"。その大火事の様子を鎖国時代にオランダ人が日記に書き記していた!いったいなぜ!?また、その日記には、当時の日本人の災害に対する行動が詳細に記録されていた。外国人が驚いた、日本人の「信じられない行動」とは?火事を知らせる鐘の意外な法則、江戸時代の避難方法、被災した人たちが見せる謎の笑顔…など、現代にも通じる日本人の災害との向き合い方を解明!

○26:55~27:38 NHK総合 明日へ つなげよう「三十一文字の思い 震災短歌からたどる“復興”」
【番組内容】
あの日から9年。東日本大震災で被災した地域では、マンションのような復興住宅や新しい観光施設ができ、復興が進んでいる。しかしその一方で、生まれ育った町の風景が一変してしまい、喪失感を抱えている人や、近所づきあいがなくなったことへの寂しさを感じている人もいる。原発事故の影響により、今なお復興の実感を得られない人も多い。番組では、寄せられた短歌を通して、戸惑いや希望など“復興”への複雑な思いを見つめる。


3月10日(火)

○10:50~10:55 NHK総合 あの日 わたしは 証言記録 東日本大震災「宮城県石巻市 今野浩行さん」
【番組内容】
津波で84人が犠牲になった大川小学校▽通っていた息子の大輔君を失った今野さん▽生徒を50分も校庭で待機させたのはなぜか?▽裁判を通してもその理由は明らかにならなかった…▽安全であるはずの学校で生徒が命を落とすという悲劇を繰り返さないために▽今野さんは各地で講演活動を続けている!

○19:30~19:57 NHK総合 サラメシ シーズン9(33)
【番組内容】
とれたてのサバでつくる宮城県石巻市のサバ缶工場を取材。東日本大震災で津波に遭いながら流されず残った「希望の缶詰」を起点に、工場を復興させたみなさんのランチタイムを拝見!▽宮城県気仙沼市の建設会社では、インドネシアからの技能実習生たちが、日々の作業を支える貴重な戦力となっている。彼らのためにと、専務が開いたインドネシア料理店をおじゃまし、お昼をのぞき見する。

○20:00~21:00 NHKBS1 BS1スペシャル「奇跡の里浜 震災9年 再生の日々」
【番組内容】
東日本大震災の津波を耐えた松林がある、仙台市新浜地区。沿岸の自然が再生、絶滅危惧種の宝庫となって注目を集める。地元に暮らし続ける住民は、昔ながらの、自然とともに生きる「里浜の暮らし」のかけがえのなさを体現。「怖い」と避けていた海へ思いを改める人たちが増加し、若い世代の関心も高まっている。震災の脅威がなくならない中、私たちはどんな生き方を選び取っていけば良いのか?新浜地区、再生の日々を見つめる。

○22:00~22:30 NHK総合 クローズアップ現代+▽震災復興・何が支えサンドウィッチマンも 9年の日々を語る
【番組内容】
東日本大震災が起きたとき、気仙沼で被災したサンドの2人・仙台市出身の2人はこの9年の間、被災地の復興に力を入れてきた。被災地からの生中継で話を伺う▽NHKが地震と台風で「二重被災」した事業者にアンケート。見えてきたのは、家族、友人・知人、地域のつながり、全国からの支援などが被災地の人たちを支えてきたということ▽災害大国・日本で生きるために大切なことは何か、見つめる

○23:00~23:30 フジテレビ セブンルール【震災復興のシンボル…福島のハワイアンズ・フラガールキャプテン
【番組内容】
7つのルールを手掛かりに、輝く女性たちの素顔を映し出す新感覚ドキュメント。 スタジオではYOU、オードリー若林正恭、俳優・青木崇高、芥川賞作家・本谷有希子の4人が予測不能な自然体トークを展開する。 ◎フラガール・アウリイ晴奈、29歳。日本にいながらハワイが楽しめるというコンセプトの人気施設「スパリゾートハワイアンズ」で、17代目のキャプテンを務める、55年の歴史を持つハワイアンズの“フラガール"だ。 ◎福島県いわき市出身のアウリイは、学生時代に映画「フラガール」に感銘を受け、自身もその舞台に立つことを目標に練習に励み、高倍率のハワイアンズダンシングチームの選考を突破した。 しかし、入団直前に東日本大震災が発生ー。ハワイアンズは営業停止となり、再開の見通しが立たないまま、彼女は入社。それから、およそ半年後にステージが復活し、彼女は初舞台を踏んだ。◎震災を乗り越えたフラガールたちは、復興の象徴的な存在でもある。キャプテンでもある彼女は、復興支援として自然災害にあった全国の地域を回り、被災者の前で笑顔で踊る。 アウリイ晴奈がたどり着いた笑顔の理由と、彼女のセブンルールに迫る!

○24:35~25:25 NHK総合 NHKスペシャル「40人の死は問いかける~大槌町“役場被災”の真実~」(再)
【番組内容】
東日本大震災で町役場の庁舎が津波に飲まれ、町長を含む40人、町職員のおよそ2割が犠牲となった岩手県大槌町。発災から津波到来までのおよそ35分間、職員たちはなぜ逃げずに庁舎に留まったのか。そこでどんな判断をしたのか、多くが口をつぐんで来た。長期間の交渉を経て、生き残った幹部職員たちが重い口を開き始めた。30人を越える職員への取材を元にあの日の真実に迫る。40人の死が今私たちに問いかけるものとは?


3月11日(水)

○8:15~9:55 NHK総合 あさイチ「震災9年・アッキーの東北旅」
【番組内容】
東日本大震災から9年。いま東北はどうなっているのか。台風の影響は?観光は?産業は?人々の思いは?篠山輝信さんが、岩手・宮城・福島の現状を見つめる。


○10:15~10:59 NHK総合 こころフォトスペシャル「あの日から9年 新たな春へ」
【番組内容】
東日本大震災で亡くなった方、行方がわからない方の写真とメッセージをお伝えする「こころフォト」。あの日から9年。新たな一歩を踏み出した家族の姿を見つめます。あの海からようやく遺骨が見つかり、娘と再会した宮城県の60代の夫婦の思いは。祖父への思いを胸に画家として踏み出した24歳の女性が描き上げた1枚の絵とは。亡

○13:05~15:30 NHK総合 ごごナマ 特集 東日本大震災から9年「村上弘明 佐藤朱」
【番組内容】
東日本大震災から9年。ゲストは岩手出身で俳優の村上弘明さんと仙台出身で中学生の時に被災した経験を持つAKB48の佐藤朱さん、福島出身でお笑い芸人の白鳥久美子さん。自らの体験や思いを語ってもらいます。そして、復興の現状や課題も考えていきます。

○13:55~15:49 TBS Nスタスペシャル 震災9年の真実~“想定外"から命を守れ
【番組内容】
東日本大震災から9年。福島の「帰還困難区域」に井上貴博キャスターとカメラが入った。そこで見たのは、厳しい「復興」の現実だった…。ホラン千秋キャスターも被災地に入り9年を迎える住民たちの思いに寄り添う。

◯15:50 ~ 16:50 フジテレビ わ・す・れ・な・い 死者をゼロにする情報とは
【番組内容】
人々の命を守るために、テレビにできることは何なのか… さらに、災害報道においてはメディアの連携によってできることがもっとあるのではないか… 震災から10年となる2021年に向け、フジテレビはNHK、ヤフーと共同でこのテーマに取り組みます。まず今年は、フジテレビで「検証VTR番組」、NHKで「スタジオ討論番組」を制作、ヤフーでは特設ページを開設。 災害大国ニッポンで“死者をゼロにする"ための、未来の災害報道を考えます。フジテレビでは「わ・す・れ・な・い」シリーズとして、岩手県釜石市と宮城県山元町を取り上げ、あの日どのように災害情報が伝わり、人々の避難行動に結びついたのかを検証します。

○21:00~22:30 NHKBSプレミアム 篠山輝信×震災9年の東北旅
【番組内容】
旅の出発は、三陸鉄道の北の始点・久慈駅。さあ列車に乗車と思いきや…。沿岸部住民の大切な“足”に何が起きていた?宮古市田老の名物“どんこ丼”の食堂で吐露された思いとは?長い仮設暮らしの先に何があった?変わりゆく風景と変わらぬ心の情景…。東北の旅情に誘われて、グルメや絶景を楽しみながら、被災地の変貌ぶりや、地元の人たちの悩みや喜びに耳を傾ける。あの震災から9年。“気になる東北”のいまを知り、感じる旅。

○22:50~23:20 NHKEテレ ねほりんぱほりん「震災で家族が行方不明の人」知られざる9年間の思い
【番組内容】
東日本大震災。あれから9年となる今も2500人以上の行方がわからないまま。ゲストは、今もまだ家族が見つからないという2人の女性。残された家族のなかで生じる軋轢(あつれき)とは?大切な人が亡き者として扱われることに抱く違和感とは?そして、あの日から会えずにいる愛する人の存在を感じる瞬間とは?長い間、誰にも明かすことができずにいた本音をねほりはほり。

○22:54~23:00 テレビ東京 行動者たち
【番組内容】
震災の教訓を活かせ!世界初の5年保存備蓄ゼリーを普及させる行動者 ワンテーブル 岩手佳代子 東日本大震災。 被災地の多くが水不足や食糧問題に陥った。 あれから9年。 過去の教訓から、ある備蓄品が話題を呼んでいる。それは“水なしで食べられる備蓄用のゼリー”。これまでの備蓄食は調理に水が必要だったり、口に入れると喉が渇く物が多かった。それを解決するために開発されたのが、5年もの長期保存が可能な備蓄ゼリー「LIFE STOCK」。今回は、そんな備蓄ゼリーを普及させようと尽力する行動者に密着! 自身の被災経験を生かし震災に備える大切さを訴え続ける彼女の行動の原動力とは!?

○24:55~25:45 NHK総合 NHKスペシャル 東日本大震災「40m巨大津波の謎に迫る」(再)
【番組内容】
東日本大震災から9年、解けなかった大きな謎がある。岩手県北部で高さ40m近くにまで達した津波だ。揺れの大きさに比べ異様に高い巨大な津波となり、津波への備えを強化していた町に被害を与えていた。最新科学が解明した、謎の巨大津波の正体とは?に見えてきたのは、従来の技術ではとらえることが難しく、突然襲う「サイレント津波」という新たな脅威の姿だった。映像と証言からあの日の津波の実像に迫る。


3月12日(木)

○21:00~21:54 フジテレビ 直撃!シンソウ坂上【福島第一原発の内部に坂上が潜入…震災10年目の現状に驚く】
【番組内容】
今から9年前の3月11日に発生した東日本大震災。この時、福島第一原子力発電所は巨大な津波にのみ込まれた。現場は、水素爆発が立て続けに起こり、放射性物質がまき散らされるという非常事態。東日本大震災が起きてから10年目、世界最大レベルの原子力事故を起こした福島第一原発の今に迫る。東京電力の全面協力のもと、番組MCの坂上忍が福島第一原発を直撃取材。9年前に起きてしまった原子力事故の真相とは!?そして今回、福島第一原発の内部を、民放ゴールデン初公開する。 世間を騒がせた「人・事件」などの“今"を、坂上が追跡&直撃し、真相を突き止めていく“ジャーナリズムバラエティー"『直撃!シンソウ坂上』に乞うご期待。


3月13日(金)

○20:00~20:45 NHKEテレ あしたも晴れ!人生レシピ「亡きあなたと、共に生きる」
【番組内容】
東日本大震災から9年。大切な人を失ったり、ふるさとを奪われたりしながらも、今を生きる人たちを取材。★悲しみを吐き出すことで自分を取り戻した人。語り部として、自分を形作った両親やふるさとの尊さを訴える。★夢で、亡き妻と再会することが生きる希望になっている人。夢日記をつけ、共に今を生きる。研究者が注目する夢の意義とは。★宗教者による移動式の喫茶店。ボランティアで、被災者の悩みに耳を傾ける。物語の力。

○25:05~26:04 NHKBS1 BS1スペシャル「奇跡の里浜 震災9年 再生の日々」
【番組内容】
東日本大震災の津波を耐えた松林がある、仙台市新浜地区。沿岸の自然が再生、絶滅危惧種の宝庫となって注目を集める。地元に暮らし続ける住民は、昔ながらの、自然とともに生きる「里浜の暮らし」のかけがえのなさを体現。「怖い」と避けていた海へ思いを改める人たちが増加し、若い世代の関心も高まっている。震災の脅威がなくならない中、私たちはどんな生き方を選び取っていけば良いのか?新浜地区、再生の日々を見つめる。











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