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2016年08月31日

ミュージカル 赤毛のアン

中目黒のキンケロ・シアターで上演されたミュージカル『赤毛のアン』に娘が出演しましたface02

え〜っ、赤毛のアンface08
といっても、大手劇団のとは違い、こじんまりとした小劇場での上演ですface06





娘は、今年・昨年と就活ミュージカルに出演してから(2015.3.18ブログ)ミュージカルに興味を持ち、今回はオーディションに応募して、何とか合格。

6月から基本レッスン、8月から総合演出・振付の相良まみさんらの指導を受けて来ました。(写真:赤毛のアン・パンフレットより)




就活ミュージカルは素人がメインでしたが、今回は主役のアン・シャーリー役は劇団四季出身の谷口あかりさん、ダイアナ・バリー役はAKB48の藤田奈那さんが務めるなどメインキャストは全員プロ。

娘はいわゆるアンサンブルキャスト(メインの後ろで歌ったり踊ったりする、その他大勢の役)での出演です。(写真:赤毛のアン・パンフレットより)




それでも、「うん」一言を含め、台詞が6つもありましたface02


東京公演は8月30日と31日(水)の2日間。
9月4日(日)には静岡公演、9月10日(土) 11(日)には山梨公演となります。


終演後、就活ミュージカルで一緒だった皆さんと。



 
ちなみに、キンケロ・シアターは愛川欽也さんとうつみ宮土理さんがつくった133席の小劇場。
2人のステージ活動の場として、また、愛川さんが主宰する「劇団キンキン塾」の演劇活動の拠点のほか、今回のように様々な劇やミュージカルの発表の場としても提供されて来ました。


愛川さんは昨年お亡くなりになりましたが、お二人の地道な活動に改めて感謝です。

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(2)今日の出来事

    2016年08月18日

    リオオリンピック14日目・日本人選手出場注目競技LIVE放送

    リオオリンピック14日目・日本人選手出場注目競技LIVE放送(テレビ番組表、NHK、Yahoo!、Google、gorin.jpより抜粋。間違いがあったらごめんさい)

    ☆アクラブ調布所属の小俣夏乃(おまた かの)選手がシンクロナイズドスイミング · テクニカルルーティンに出場します。みんなで応援しましょう!!
    ☆4年後の東京オリンピックで調布(味の素スタジアム・武蔵野の森スポーツ施設)で開催される近代五種のフェンシングが実施されます。

    ◎レスリング女子53kg級(吉田沙保里)ベスト16 22:24、準々決勝23:28、準決勝0:16、決勝5:05、NHKBS1・日本テレビ
    ◎レスリング女子63kg級(川井梨紗子)ベスト16 22:56、準々決勝23:44、準決勝0:24、決勝5:50、NHKBS1・日本テレビ
    ◎レスリング女子75kg級(渡利璃穏)ベスト16 23:04、準々決勝0:00、準決勝0:32、決勝6:35、NHKBS1・日本テレビ

    ◎バドミントン女子シングルス準決勝(奥原希望)23:00、NHK総合
    ◎バドミントン女子ダブルス決勝(高橋礼華、松友美佐紀)23:50、NHK総合

    ◎シンクロナイズドスイミング女子チーム決勝 · テクニカル ルーティン(アクラブ・小俣夏乃)1:00、NHK総合
    ◯陸上競技男子4×100mリレー第1ラウンド2組23:40、NHKインターネット、gorin.jpライブストリーミング

    ◯近代五種・女子個人フェンシング22:00、NHKインターネット

    ※NHKインターネット⇒http://sports.nhk.or.jp/index.html(スマートフォンはNHKアプリが必要です)
    ※gorin.jpライブストリーミング⇒http://www.gorin.jp  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:54Comments(0)今日の出来事ラグビーワールドカップ

    2016年08月16日

    リオオリンピック11日目 日本人選手 出場種目・時間・放送チャンネル

    リオオリンピック11日目を迎えました。

    日本人選手がいつどのチャンネルに出るのか、テレビ番組表、NHK、Yahoo!、Googleを見ても分かりにくく感じます。





    そこで、インターネットで調べてお知らせします。
    間違いがあったらごめんさい。

    (◎テレビ中継、◯NHKインターネット中継)
    バドミントン女子ダブルス準決勝(日本=高橋・松友vs.韓国)20:30NHK総合⇒Eテレ
    レスリング男子グレコローマン66kg級(井上)22:16NHKインターネット
    卓球女子団体3位決定戦(日本=福原・石川・伊藤vs.シンガポール)23:00NHK総合

    <17日>
    シンクロナイズドスイミング女子デュエット決勝 · フリー ルーティン(三井・乾)2:00NHKBS1
    体操男子平行棒決勝(加藤)2:00NHK総合
    バレーボール女子準々決勝(vs.アメリカ)2:00フジテレビ
    体操女子床運動決勝(村上)2:47NHK総合
    バスケットボール女子準々決勝(vs.アメリカ)6:45NHKBS1
    バドミントン女子シングルス準々決勝(奥原vs.山口)7:40NHKインターネット


    日本頑張れ〜icon_bikkuri2
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:25Comments(0)今日の出来事ラグビーワールドカップ

    2016年08月12日

    岩手・宮城・福島県訪問 3日目

    今回も調布から!復興支援プロジェクトサポーターの石巻グランドホテルさんにお世話になりましたface02


    4時50分 ホテルの部屋からの眺め。朝もやと日の出の風景。


    7時 「リオデジャネイロ・オリンピック男子7人制ラグビーで、日本代表は善戦するもメダルの獲得はならなかった」とNHKニュース。
    4年後の東京オリンピックでは、調布市の味の素スタジアムで7人制ラグビーが開催されますface02
    ポールに日の丸が揚がることを大いに期待しますicon22



    旧石巻市立大川小学校に向かいます。
    車のナビやGoogleマップに「大川小学校」と入力すると、現在の石巻市立二俣小学校内の大川小学校(石巻市大森大平5)を案内するので、「大川小学校跡地」か「石巻市釜谷山根1」と入力して下さい。



    8時 旧石巻市立大川小学校を訪ねました。

    東日本大震災の発生から約50分後、高台に逃げる途中で津波が襲い、74名の児童と教職員10名が亡くなりました。
    なぜ、海抜1mの学校が津波避難所に指定されていたのでしょうか。
    なぜ、災害時避難マニュアルがきちんと作成されていなかったのでしょうか。
    なぜ、約50分も校庭に居続けたのでしょうか。
    なぜ、裏山に逃げなかったのでしょうか。

    学校が子どもたちの命を守ることができなかったこの悲劇から、私たちはもっとたくさんのことを学ばなければいけないと思います。



    子どもたちが向かおうとした橋のたもとの「高台」


    ここに逃げていれば助かった裏山







    ネコの島で有名な田代島に向かいます。
    8時50分 船で行くために石巻港の乗り場に行くと・・・9時発のフェリーは2隻とも満杯で、100人以上が列を作っていて大混乱ですface08
    次の12時の便のチケットは11時から発売とのことなので、行くのを諦めましたface11


    せっかくネコのTシャツを着たブタがネコに会いに行こうとしたのですが・・。




    9時40分 石ノ森萬画館を訪ねました。


    サイボーグ009 モザイクアートフラッグ
    1万人が投稿した写真から作られたモザイクアート。1万人分の“マンガのちから”が集まった作品ですface02


    劇場版『009 RE:CYBORG』でサイボーグ003(フランソワーズ・アルヌール)の声を担当した斎藤千和さんのサインとメッセージ。



    ちょうど木村仁・部長さんと大森盛太郎・課長さんがいらして対応してくださいました。私の永遠の恋人、003とも写真が撮れましたface05


    「今こそみんながひとつになる時」のステッカーが売り場になかったことを木村さんに伝えると、「もう販売していない」とのことで、プレゼントしてくださいました。 さっそく、貼り替えましたface02




    携帯アプリゲームポケモンGOでは、モンスターボールなどの道具をポケストップで集めます。
    東日本大震災の津波で流されてしまった石巻市の映画館「岡田劇場」が、今は実在しない『メモリアル・ポケストップ』としてゲームに出てくることが話題になっています。

    震災前、岡田劇場は石ノ森萬画館の隣にありました。


    劇場跡でポケモンGOをONすると・・・ポケストップに岡田劇場が現れました


    何かと社会的に批判されるポケモンGOですが、懐かしい場所がAR技術で蘇る使い方もあるんだなと感心。

    ちなみに「調布から!復興支援プロジェクト」の仲間が結婚を誓った石巻ハリストス正教会跡地(2012.2.26ブログ)もメモリアルストップになっていました





    11時10分 石巻市観光協会を訪ねると常務の阿部勝浩さんがいらっしゃいました。
    さっそくメモリアルポケストップの話をしました。
    石巻市には、駅周辺やマンガロードなどに不思議なほど数多くのポケストップがあります。新たなまちづくりのヒントがあるような気がします。
    阿部さん、心のこもった美味しいコーヒー、ありがとうございました




    新たに石巻市内に東日本大震災の記憶を伝えつなぐための施設が3つもできていました。

    1つ目は石巻市復興まちづくり情報交流館


    市が運営をしています。被害状況や全国からの支援を伝えながら、市の震災復興計画を説明しています。


    熊倉保夫『懐かしい石巻の風景』展/岡田劇場。



    新しい施設の2つ目は絆の駅 石巻ニューゼ


    地元の石巻日日(ひび)新聞が運営しているだけに、きめ細かい地域メディアの視点から発信しています。

    入口のあいさつ文。



    ここには有名な壁新聞の実物が展示されています 壁新聞は、津波で輪転機が水没して印刷できなくなったため、記者が大型模造紙に手書きで書いた特別な新聞です。テレビのドキュメンタリーや再現ドラマでも取り上げられました。
    本物を見るだけでも石巻ニューゼに行く価値があると思います。


    驚いたのが、震災当時、日日新聞の報道部長だった武内宏之さんが、館長として震災の実態を話してくださることです。極めて貴重なお話をお聞きすることができました。


    石巻ニューゼでのお土産


    壁新聞のクリアファイル






    12時40分 復興商店街橋通りCOMMONで昼食。
    石巻焼きそばをいただきました。とっても美味しかったですface05




    石巻市内の東日本大震災の記憶を伝えつなぐための新たな施設の3つ目は震災伝承スペース つなぐ館
    NPO法人が運営。災害支援ボランティア活動が母体となっているだけに市民の視点で語り継いでいます。



    AR技術を駆使していて、スマートフォンで津波の映像や被災当時の写真、その場所の津波の高さを見ることができます。


    blue_right石巻津波伝承ARアプリ


    「絆の駅 石巻ニューゼ」と「震災伝承スペース つなぐ館」は、2012年に調布から!復興支援プロジェクトが「全国絆タウン46『東京都多摩地域(調布)の日』」を行ったホシノボックスピアにあります。(2012.2.26ブログ



    14時 石巻市の門脇・南浜地区を訪ねます。
    震災伝承スペース南浜つなぐ館が出来ていましたが、お休みでした。


    石巻を訪ねる度に励まされる「頑張ろう!石巻」看板。


    南浜つなぐ館


    門脇小学校の近くに復興住宅が建設中でした。




    14時50分 国立競技場を解体した時に聖火台を石巻市に貸し出したと聞いていたので、聖火台が設置されている石巻総合運動公園に行ってみました。
    4年後の東京オリンピック・パラリンピックで被災地と何らかの連携が出来たら良いなと思います。





    15時50分 東日本大震災の津波で700名以上の犠牲者を出した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪ねました。

    新しい市街地を造るための「かさ上げ工事」が進んでいて、閖上中学校と閖上小学校は解体され更地になっていました。


    閖上地区一帯を見渡せる日和山。鎮魂の場となっています。



    新しい水産加工工場が数棟建っていました。


    慰霊碑。押し寄せた津波と同じ高さ(8.4m)です。


    閖上中学校にあった慰霊碑は「閖上の記憶」(震災やいのちの大切さを伝える施設)と一緒に移転していました。閖上の記憶は休館でした。



    寄り添いお地蔵さん


    復興グッズショップのメイプル館も休みでした。


    被災時の状態そのままの場所も。


    消防署閖上出張所は被災した分団のポンプ車とともにそのままになっていました。




    17時 集団移転促進事業の成功事例とされる岩沼市玉浦西地区を訪ねました。


    ここには被災した沿岸部の6地区が集団移転。
    岩沼市出身の建築家らをアドバイザーに迎え、講習会を行ったり、市と住民が何度も話し合い、住民同士の希望を出し合って決めてきました。
    家と町並みのデザイン、ユニバーサルデザインと緑への配慮など、通常の復興地域とは大きく異なる様子に驚きました。

    blue_right玉浦西のあゆみ(岩沼市)

    公園には、災害時はかまどになるかまどスツールが。


    岩沼市消防団玉浦分団詰所


    8月14日に夏まつりが行われ、まごころ公園で盆踊りがある様です。盆踊りの輪が大きく広がることを祈ります。




    もう1泊して、福島県を訪ねる予定でしたが、次回にすることにしました。
    安達太良SAでアメリカ産ステーキセットをいただいてから仮眠。
    佐野SAで朝食。ラーメンセットをいただきました。



    8月13日8時 途中、渋滞もありましたが、無事に調布に帰って来ました。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所

    2016年08月11日

    岩手・宮城・福島県訪問2日目-3

    宮古市田老地区の「学ぶ防災」(2016.8.11ブログ「岩手県・宮城県・福島県訪問1日目-2」)から陸前高田に向かいます。



    お盆の影響か、道路がかなり混んでいて思うように移動できません。
    釜石市鵜住居地区と南三陸町はあきらめ、陸前高田市に行くことに。

    15時過ぎ、陸前高田に着き、遅い昼ごはんを食べようと、仮設商店街の一つ「栃ケ沢ベース」に行ったところ、10分の差で蕎麦屋さんが閉まっていました。


    隣の雑貨屋さんの女将さんに聞くと・・この時間でもやっているお店があると教えてもらったのが、車で7分程のみつわ飯店へ。


    お薦めのルースー麺をいただきました。


    震災前は市役所の近くで営業していましたが、高台に移動したそうです。


    店内には励ましの色紙がたくさん貼ってありました。



    旧・道の駅高田松原(タピック45)




    せっかくなので、温泉に入りたいなと、陸前高田、女川などで探しますが、祭日なのでどこも満室face11
    やっと取れたのが、石巻グランドホテル。やっぱり今回も常宿にface02

    石巻へ。



    石巻の夕食は居酒屋さんで。ビールで喉を潤してから地酒です。
    宮城県のお酒、伯楽星・三本木・山和・中新田の4種類いただきましたface05


    サイボーグ009と003


    石巻駅前で、ポケモンGOをONしてみると・・・
    凄いことになっていましたface08


    ポケモンGOによる観光力アップは賛成です。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:03Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所

    2016年08月11日

    宮古市田老地区

    岩手県普代村の太田名部防潮堤・普代水門(「2016.8.11ブログ」)から宮古市の田老地区に向かいます。



    今まで田老に二度来たことがありますが、今回初めて「学ぶ防災」のガイドをお願いしました。
    前日に「学ぶ防災ガイド」に電話をして、朝一番の9時に予約をしました。

    9時 田老駅前駐車場でガイドさんと待ち合わせです。


    ガイドは小幡実さん。
    田老で生まれ育ったお話は、半端でない説得力がありました。
    震災で体験したことをありのままに伝える姿勢に感銘しました。



    <小幡実さんのお話>

    田老地区は、放射状に道路が整備され、40か所以上の避難場所がありました。津波が来るまで45分の時間がありましたが、181名の人が亡くなりました。

    原因としては地震後に停電が起こり、なぜか防災無線が不通になって津波警報が届かなかったこと。そして、防潮堤があるので安心していたということもあります。日本で一番の防潮堤があった。そのことで逆に、「逃げる」という気持ちが足りなかったのです。
    防潮堤で、まったく第一波が見えませんでした。一旦高台に逃げたのに、家に戻って津波に巻き込まれた方も多いのです。

    防潮堤の役割とは何だったのか。
    ひとつは「防潮堤が少しでも波を抑えている間に逃げる」ということでした。そして、津波後に防潮堤が決壊したところは財産もご遺体もなくなりましたが、防潮堤が残った内側はがれきやご遺体が残りました。
    内と外では全然様子が違います。また、田老のがれきの特徴は2階が残っている建物が多いということです。防潮堤を乗り越えた波がすべるように押し寄せ、だるま落としのように1階部分を破壊しましたが、2階部分は残りました。防潮堤にはそんな役割もありました。しかし、防潮堤があってよかったのか、という気持ちもあります。

    私たちのプログラムでは実際に映像をとった場所で、実際に起きた映像を見ていただいて、景色と比較してもらいます。映像は「たろう観光ホテル」の社長さんが当日このホテルの屋上から撮影したものです。
    社長さんも、そんなに大きな津波は来ないだろうと思っていました。停電前に「3mの津波」と情報が入っていたのを聞いていたからです。でも実際は3階まで津波が到達し、2階までは骨組みだけになりました。

    宮古では震災語り部ではなく、自分たちを「防災ガイド」と言っています。参加していただいて、大切な人といっしょに動くためにはどうしたらいいか、命の大切さ、考えていただくためのガイドです。



    第1防潮堤 


    第2防潮堤


    第3防潮堤


    震災前後の防潮堤(「学ぶ防災」配布資料より)




    防災無線と避難路



    漁港内にあるJFたろう製氷貯氷施設の壁面に津波の水位が表示されています。
    下から「昭和 10m」「明治 15m」とあり、「平成」は何と17.3mです。




    たろう観光ホテル
    震災遺構に決定した「たろう観光ホテル」は2016年4月より一般公開されています。
    内部への立ち入りも出来るようになり、6階では津波襲来のDVDも上映します。

    建物を外から見るだけでも自然災害の恐ろしさを実感することができます。
    東日本大震災の津波の高さと、その津波の威力が一目で分かる建物でもあるので、震災遺構として被害の状況を後世に伝えることができる貴重な建物です。






    建物内に入ります。1階のエレベーターシャフトがつぶれています。




    ホテルの斜め前に小幡さんの民宿があったそうです。小幡さんは高台の駐車場まで逃げて助かったものの、戻ってみると民宿は跡形も無かったそうです。



    6階



    ホテルのオーナーが撮影した部屋で、津波の映像を見ました。


    マスコミ未公開の映像で、津波が港の中に重なり合いながら入ってきて高さが増していく様子が分かる貴重な映像です。


    6階からの眺め。津波が襲ったとは信じられません。


    小幡さんの「助かるか助からないかは最後は本人が決める」との言葉は一生忘れないでしょう。



    田老第一小学校にある大海嘯記念碑
    1933年(昭和8年)の昭和大津波の後に建立されました。


    碑文
    一、大地震の後には津波が来る
    一、地震があったら此処に来て一時間我慢せ
    一、津波に襲われたら何処でもこの位に高所へ逃げろ
    一、遠くへ逃げては津波に追付かる
    一、常に近くの高い所を用意して置け



    田老総合事務所(旧田老町役場)





    移転が進む高台三王団地  





    小幡さんが是非寄ってみてと言うので、三王岩を訪ねました。東日本大震災の被害で遊歩道は途中まででしたが、なかなかの景観でした。


    向かって左から女岩、男岩、太鼓岩。
    ジオパークのジオサイトにもなっている一億一千万年もの歳月をかけて造られた自然の芸術です。


    小幡さんが逃げてきた三王岩駐車場




    道の駅たろうの完成予想図。


    コンビニで飲み物を買って、陸前高田に移動です。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所

    2016年08月11日

    岩手県普代村 太田名部防潮堤・普代水門

    今日で、東日本大震災から5年と5ヶ月が経ちました。

    5時 防潮堤と水門が東日本大震災の津波から住民を守った岩手県普代村(ふだいむら)の日の出です。



    7時 国民宿舎くろさき荘を出発。



    NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」『大津波から村を守れ!~三陸海岸の村長の決断~』で取り上げられた明治三陸津波石碑、太田名部防潮堤、普代水門に向かいます。




    津波の被災地を車で移動している時は、地震による津波への備えとして、二つのことが大切です。
    ひとつ目は、津波浸水想定区域にいるかいないか、常に認識していることです。


    二つ目は、地震は何時起きるか分からないので、常に地元のラジオ局を聞いていることです。ちなみに、写真のIBCラジオは岩手放送。




    1896年(明治29年)6月15日に発生した明治三陸大津波で、普代村太田名部の犠牲者は、人口267名中196名にも及んだと言われています。
    NHK「英雄たちの選択」で、司会の磯田道史さんが紹介した明治三陸地震津波の石碑を訪ねました。(写真:NHK「英雄たちの選択」)


    碑文に74歳の祖父から3歳の妹まで3代にわたって一家8名が亡くなったとあります。
    津波の悲惨さが伝わって来ます。






    7時20分 岩手県普代村の太田名部(おおたなべ)防潮堤に着きました。



    防潮堤上部から。左側が住宅地区、右側が漁港。



    普代村は、明治三陸大津波で302人、昭和三陸大津波で137人の犠牲者を出しました。

    防潮堤は、高さ15.5m、全長155m。
    県が総工費5,800万円をかけて1967年(昭和42年)に完成しました。

    高さは「万里の長城」と呼ばれた宮古市田老(たろう)地区の防潮堤(高さ10m)を大きく上回ります。
    当時の和村幸得(わむら こうとく)村長は、「明治に15mの波が来た」という言い伝えから「15m以上」にこだわりました。

    建設に対する反発は大きく、「(金を)他のことに使えばいい」「ここまでの高さは必要なのか」との異論が出ましたが、和村村長が揺るがぬ信念で反対する住民を粘り強く説得。
    地主の中にもどうしても承諾できない人がいましたが、村長は「二度あることは三度あってはいかん」と決して譲らず、県にひたすら嘆願し、土地収用(公共事業のために必要な土地を所有者から強制的に取得すること)もからめ、事業認定をかけてまで強行しました。


    襲った津波の高さは11.6m。


    防潮堤が約100世帯の住民の命と財産を守りました。




    テレビ朝日「サンデースクランブル〜村を救った15mの防潮堤・秘話」(YouTube)







    7時40分 普代(ふだい)水門に到着。



    普代川の河口から約300mに位置し、高さ15.5m・幅205mのコンクリート製の水門で、35億6,000万円をかけて1984年(昭和59年)に完成。
    太田名部防潮堤と合わせた総工費約36億円は、県の事業として国・県の負担で行われました。


    津波の高さは23.6m。



    普代水門の説明板。


    (説明文)
    和村幸得元村長は、戦後の民選で村長に初当選し、10期40年という長きにわたり普代村のトップとして村の発展に尽力しました。昭和8年の津波を経験した元村長は、明治29年の津波で記録された15.2メートルの高さにこだわりました。財源や土地の活用に国からも村民からも反対の声が上がりましたが、「二度あったことは、三度あってはならない」と反対の声を説得し、高さ15.5メートルの普代水門と太田名部防潮堤を実現させました。
    2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震では、津波による浸水を最小限に食い止め、村内の人的被害を死者0、行方不明者1に抑え、「奇跡の水門」と呼ばれ注目を集めました。
    ただし実際には到達した津波は高さ約20mで水門を越えており、県道にかかる水門の陸甲(扉)が余震で緊急停止し、間一髪手動で閉めた経緯もあり、より素早く高台に避難することこそが重要であることを忘れてはなりません。


    当日の津波映像がスマートフォンで見られるようになっていました。



    和村・元村長の顕彰碑。碑文は「二度あったことは、三度あってはならない」。



    一方、震災当日の消防士の献身的な行動があったことも忘れてはなりません。

    東日本大震災発生後、水門脇の県道にかかる陸閘(りっこう)ゲートの閉門を遠隔操作により行っていましたが、途中で停電により緊急停止してしまいました。
    そこで、久慈消防署普代分署の立臼勝・副分署長ら消防士3人が大津波警報の出る中、ゲートに向かいました。
    水門最上部の機械室で手動スイッチを使い陸閘ゲートを閉鎖。その直後に津波が到達したのです。

    普代水門と陸閘ゲート


    立臼勝・副分署長と水門機械室の手動スイッチ(写真:テレビ朝日「サンデースクランブル〜村を救った15mの防潮堤・秘話」」より)



    津波は到達時に水門を越えたものの、水門が威力を弱め、防潮林が押さえこんだため、水門から約200m上流付近で止まりました。(写真:NHK「英雄たちの選択」)




    もちろん、水門や防潮堤は万全ではありません。
    津波がより長い時間水門を越えていたり、より高い津波が来襲していたりした場合には、耐えきれず決壊した可能性も指摘されています。

    しかし、、和村村長が執念で造った普代水門と太田名部防潮堤が住宅地や集落中心部への津波到達を防いだため、普代村における震災の人的被害は船の様子を見るため防潮堤の外に出た行方不明者1人のみで、死者がゼロであったこと。
    防潮堤の外側にあった漁業施設は壊滅的だったものの、津波からの被害を最小限に抑えたことは事実なのです。(写真:GoogleMapを編集)


    明治三陸地震と東日本大震災の津波浸水域の比較(写真:普代水門・説明板より)




    和村幸得(わむら こうとく)さんは、1987年の村長退任の挨拶の際、「村民のためと確信をもって始めた仕事は反対があっても説得をしてやり遂げてください。最後には理解してもらえる。これが私の置き土産です」と語りました。



    和村さんは、水門が完成した3年後に村長を退き、東日本大震災の14年前、1997年(平成9年)に亡くなりました。
    享年88歳でした。

    ちなみに和村さんの誕生日は2月21日(私は2月22日)。
    盛岡中学(現岩手県立盛岡第一高等学校)から慶應義塾大学に進みましたが、健康を害して中退しています(私は慶応大学法学部政治学科中退)。
    「1日違いの誕生日」と「慶応大学中退」に少し縁を感じます。



    参照:和村幸得 - Wikipedia普代水門 - Wikipedia岩手県普代村は浸水被害ゼロ、水門が効果を発揮 (日本経済新聞)死者ゼロの岩手・普代村を守ったのは… 2人の「ヒーロー」(MSN産経)普代守った巨大水門 被害を最小限に(岩手日報)15メートル堤防・水門 村救う(読売新聞)普代水門とは(東京建設コンサルタント)津波石碑一覧シート - 国土交通省 東北地方整備局
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所

    2016年08月10日

    岩手・宮城・福島県訪問 1日目

    今日から3泊4日の予定で岩手県・宮城県・福島県を1人で訪ねます。

    今回は、岩手県普代村、宮古市田老、釜石市鵜住居、陸前高田市、南三陸町、女川町、石巻市、名取市閖上、岩沼市玉浦西、南相馬市、飯館村などの中から行けるところを訪ねる予定ですが、下調べする時間がなかったので、細かいことは決まっていません。

    東日本大震災の津波から水門と防潮堤が村を守った岩手県普代村(ふだいむら)と災害復興集団移転の先進事例と言われる宮城県岩沼市玉浦西を初めて訪ねます。
    また、猫の島として有名な石巻市田代島も行く予定です。


    5時30分 調布を出発。



    まずは、NHK英雄たちの選択「大津波から村を守れ!~三陸海岸の村長の決断~」で取り上げられた岩手県普代村(普代水門、太田名部防潮堤、津波石碑など)に向かいます。





    羽生PAで朝食。



    運転中、リオ・オリンピックをラジオで聞いていますが、テレビと違って選手の動きが分かりにくいです。特に卓球はほとんど分かりませんface11



    安達太良SAで休憩。
    なぜか急にカレーライスが食べたくなったので、伊達鶏キーマカレーをいただきました。


    テーブルに紙ナプキンがありません。仕方がないので、こぼしたものをハンドタオルで拭きました。
    食器を返却に行くと・・・ふきんがまとめて置いてありました。せめて各テーブルに置いてほしいものです。


    ここのトイレ、刑務所をイメージしませんか? 誰の趣味でデザインしたんでしょうface10



    国見SAで休憩。
    睡眠不足のせいか眠いので、車内で少し寝て、リフレッシュして出発です。



    中尊寺PAで休憩。

    神代中学校の修学旅行で中尊寺に行ったので、懐かしくなりPAに入ったのですが・・・トイレと自動販売機が2台あるだけで、中尊寺らしいものは、チラシを含めてなに一つ置いてありません。
    えーっ、なんで「中尊寺」って名前つけたのface09


    紫波SAで休憩&給油。


    トイレの手洗い場が独特なデザインでした。花瓶に花が生けられていてGoodface02



    GoogleMapで調べると、普代村の到着予定時間が18時過ぎになりそうなので、今日は普代村付近に泊まって、明朝、宮古市田老に行くことにしました。
    田老の「学ぶ防災」に電話をすると、一番早い時間が9時からとのことなので、9時に予約をしました。


    困ったことに、車のカーナビと携帯のカーナビで推奨ルートが違いますが、盛岡南インターで東北自動車道を下りました。


    車のカーナビは一般道でなく、再び高速に乗せようとするので、あれこれ迷いながら運転しているうちに盛岡市内を数十分無駄に走りましたface11


    岩洞湖のレストハウスで休憩。何とか国道455号線で普代村に向かってます。



    道の駅・三田貝分校でトイレ休憩。
    元分校のようで、「購買部」と言う名の売店や「給食室」と言う名の食堂があったり興味津々ですが、時間がないのですぐに移動。
    隣の建物に岩泉町消防団第5分団第2部の詰所がありました。


    気温は21度face08



    普代村が近づいてきました。


    三陸鉄道北リアス線・普代駅




    18時30分 普代村役場に着きました。


    とりあえず宿探しです。職員さんか警備員さんがいたら宿泊施設を教えてもらおうと思って役場に入ると・・・1階に普代商工会の事務所があるではありませんかface08


    たまたま下田事務局長さんとみゆき局員さんがいらして、みゆきさんが村内の宿泊施設に電話をして探してくださいました。


    結果、国民宿舎くろさき荘に空室がありました。
    普代商工会の下田事務局長さんとみゆきさんに感謝、感謝ですicon_bikkuri


    19時 くろさき荘にチェックイン。


    大浴場に入って、さっぱりしてから夕食です。まず、生ビールでかんぱ〜いicon_wine


    追加オーダーで頼んだ地元産の海の幸と地酒もとっても美味しくて、超幸せですface05

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所

    2016年08月09日

    西光寺 四万六千日観音会

    上石原の西光寺で、8月9・10日の二日間、四万六千日観音会(しまんろくせんにち かんのんえ)が開催されました。


    およそ250年程前から続く伝統行事で、この期間にお参りすると、46,000回お参りしたのと同じご利益があると言われています。


    境内の参道に地口(じぐち)絵灯籠が灯され、とっても幻想的でした。


    「駄じゃれ」や「語呂合わせ」を絵や文字で表現した地口絵灯籠を都内で行っているのは、浅草寺と西光寺だけだそうです。


    警戒は地元の消防団第二分団。ご苦労様です。



    私は健全育成推進飛田給地区委員会の一員として模擬店に参加。
    ただし、明日から東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県)を訪問するので、お手伝いは今日一日だけです。

    健全育成の高花さんにお借りした軽ワゴン車に乗って、16時30分に飛田給3丁目のふれあいの家へ。
    備品を積み込み、飛田給自治会からかき氷機を借りて、西光寺に搬入しました。


    18時 模擬店開始とともに暑かったせいか、たくさんの子どもたちが押し掛けました。

    健全育成飛田給は、かき氷・飲み物・ヨーヨーつり・輪投げで参加。
    私は飲み物の販売を担当しました。


    お茶とラムネを売っていましたが、気になることが・・・


    ラムネは、メロン(緑)、通常(透明)、もも(ピンク)、ブルーハワイ(青)の4種類。
    どれが欲しいか「ブルーハワイ」「ピンク」「透明」などと指定してもらうのですが・・・きちんと言えない子が意外と多いのです。
    しかも、言えない子全員が男の子でした。
    言えない子には「何色か指を指して」と見本の中から選んでもらいましたが、男の子大丈夫icon_bikkurihatena


    ここの盆踊りは、市内では珍しく男性陣も積極的に踊りますface08
    長谷・副住職のバチさばきもお見事ですface02




    osuga-YouTube「西光寺四万六千日観音会(2010)」



    osuga-YouTube「西光寺四万六千日観音会(2009)」

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:03Comments(0)今日の出来事

    2016年08月09日

    長崎原爆の日

    今日は長崎原爆の日です。

    昨年10月、家族旅行で長崎に行った時、原爆資料館、浦上天主堂遺壁、被爆当時の地層、原爆落下中心地碑、平和祈念像等を訪ねました。


    原爆資料館





    浦上天主堂遺壁


    被爆当時の地層


    原爆落下中心地碑


    平和祈念像



    様々な原爆資料・碑・像を目の当たりにして、2人の子どもは、戦争を知らない世代の私たちが言って聞かせるよりも遥かに大きなものを感じ取った様でした。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02Comments(0)今日の出来事

    2016年08月09日

    柔道男子73キロ級大野選手・体操男子団体 金メダル

    5時27分 柔道男子73キロ級大野将平選手の決勝戦と体操男子団体決勝・内村航平選手の平行棒がほぼ同時に始まりました。



    大野選手と男子団体が共に金メダルを獲得しました❗️
    こんな素晴らしいシーンを生放送で観られて幸せですface02


    (写真:NHK)

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事ラグビーワールドカップ

    2016年08月07日

    木島平村姉妹都市交流2日目/飛田給自治会 盆踊り大会

    9時20分 平成の名水百選に選ばれている龍興寺清水に寄って、湧き水をいただきました。


    ここの湧き水は、かつてこの地にあったお寺の名から龍興寺清水と呼ばれ、周囲の住民達により大切に守られてきたそうです。
    身も心も二日酔いでしたが、冷たくて超美味しい水に生き返りましたface02
    感謝ですicon_bikkuri



    9時30分 内山手すき和紙体験の家紙すき体験をしました。


    紙をすいて作ったのは・・・・

    うちわです。


    数日後に送ってくださるそうですが、ちゃんとできているのでしょうかface07




    農村交流館内のふるさと資料館をお訪ねして、木島平村の歴史と文化を学びました。



    展示されていた村の立体地図は、木島平村制40周年を記念して平成7年に調布市の職員有志が制作して寄贈したものと聞いてびっくりface08


    縄文時代の根塚遺跡で発見された渦巻文装飾付鉄剣。持っているのは、もちろんレプリカですよface06



    農村交流館は廃校となった旧南部小学校をリニューアルしたものです。

    2階の体育館で調布市フロアボール協会の皆さんが練習をしていました。





    11時30分 観光交流センター内の手打ちそば 樽瀧食事会です。


    ちなみに店主の土屋喜久夫さんは村議会議員です。

    くるみの入った独特の笹ずしと北信州名産の雄山火口(おやまぼくち)を使用した名水火口そばはむちゃくちゃ美味いface05




    今回もまた、木島平村の皆さんの温かい心に触れることができました。

    私にとって、第1のふるさとは生まれ故郷の長野県南佐久郡小海町、第2のふるさとは12歳の中学1年生から過ごしている調布市、そして第3のふるさとが平成3年から訪ねている木島平村です。

    今後、ますます姉妹都市交流が盛んになることを祈ります。




    本日は飛田給自治会主催の納涼盆踊り大会が飛田給駅北口で開かれています。

    例年だと、朝から設営準備をお手伝いするのですが、今年は木島平村との姉妹都市交流と重なってしまい、公務を優先した結果、調布に戻ってからのお手伝いです。

    7時20分 ようやく飛田給に帰って来ると・・・盆踊りの最中でした。


    残る時間、お手伝いをしました。
    と言っても、ほとんどが後片付けでしたが・・・



    朝からいなかったことを自治会の皆さんにも何とかご理解いただけました。
    ありがとうございます。
    お疲れ様でしたface02
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会今日の出来事木島平村飛田給の出来事

    2016年08月06日

    平和祈念朝起会/木島平村夏まつり

    5時 実践倫理宏正会の平和祈念朝起会に出席しました。





    8時50分 調布市の姉妹都市、長野県木島平村に向けてバスが出発しました。

    調布市は昭和60年に木島平村と姉妹都市盟約を結び、昨年30周年を迎えました。

    市議会と村議会はお互いに4年に1度相互訪問をしています。
    村からは昨年、花火大会に合わせて調布に来訪いただきました。
    今年は木島平の夏祭りに合わせて訪問します。

    今回の参加議員の数は28名中17名face10
    せっかくの交流なのに寂しいですface11
    村の歓待に応えるためにも次回はもっと増えてほしいです!



    途中で、リオ・オリンピック開会式が始まりました。
    スマホでも試験的に観られるとNHKで言っていたので、専用アプリをダウンロードしてみました。




    スマホでも生でオリンピックが観られるなんて、いい時代ですね〜face02




    飯山市で北陸新幹線の高架橋下を通過。以前訪ねた時は、まだ工事中でした。



    木島平村が見えて来ました。


    宿泊場所のパノラマランド木島平で休憩してから、懇親会場へ。
    交流懇親会で木島平の名酒内山の雫をいただきましたface05



    19時 第32回夏まつりがケヤキの森公園内中央グラウンドで始まりました。

    オープニングは村の子どもたちのダンスパフォーマンス。



    続いて、鬼島太鼓の演奏



    いよいよ、盆踊りの始まりです。

    北信地方一帯で唄い続け、踊り続けられてきました「盆じゃもの」、伝統芸能の「木島平どどんか」や無形民俗文化財の「からす踊り」と、東京とは違う独特の踊りが続きますです。

    何と嬉しいことに、「調布音頭」も全員で踊っていただけるのですface02


    調布市の職員も姉妹都市交流事業に参加。新人職員もベテラン職員もしっかり踊っていました。



    最後は、村の各地域で作った自慢の山車や仮装など団体の連も一緒になって踊ります。



    今年も調布市文化協会の役員と会員のみなさんがいらしていました。
    村の芸術文化協会との姉妹都市文化交流事業の一環として毎年参加しているそうですが、熱意に頭が下がります。



    Osuga-YouTube 「長野県木島平村夏まつり&姉妹都市交流(2009)」

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事調布市政木島平村

    2016年08月05日

    ちょうふ市議会だより第226号発行

    本日、ちょうふ市議会だより第226号が発行されました。



    主な内容は、第2回定例会の報告、自家用機墜落事故に関する市議会の動き、議会報告会、政務活動費収支報告などです。


    なお、今号から題字ロゴを変更しました。
    同時にインターネットのQRコードを載せました。

    新しいロゴはいかがでしょうか。


    red_up




    より内容が充実し、読みやすい広報誌となるよう、広報委員長として、さらに努力して参ります。ご覧いただきご意見をお寄せください。

    blue_right市議会だより第226号
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会今日の出来事

    2016年08月04日

    ”フーテンの寅さん”渥美清さん没後20年

    昨晩21時からNHKBSプレミアムでアナザーストーリーズ「映画“男はつらいよ”~寅さん誕生 知られざるドラマ~」が放送されました。

    ”フーテンの寅さん”こと、渥美清さんが1996年(平成8年)に亡くなってから、今日、8月4日で20年が経ちます。


    言うまでもなく渥美清さんの代表作は「男はつらいよ」です。

    私の大好きな映画です。
    多くは、レンタルビデオかテレビ放映で観ましたが、何回か映画館で見たことがあります。

    この映画はテレビで観るのと映画館で観るのとでは面白さが何倍も違うのです。
    映画館で観ると、誰かの笑い声が他の誰かの笑いを誘い、館内が笑い声で包まれるという不思議な映画でした。


    遺作となった第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花 」 は1995年(平成7年)12月に公開されました。


    浅丘ルリ子さんが演じるマドンナ「リリー」が4度目の登場。
    かつて妹のさくらが夢見たお兄ちゃんとリリーの結婚が現実のものとなるのかが見所でした。


    最後の撮影シーンは、さくらの「お兄ちゃんとリリーさんが一緒に暮らしてるって聞いた時、ほんと私、どんなに嬉しかったか分かんないのよ」との台詞に寅さんが無言で振り返るシーンでした。(写真:NHK)




    映画のラストシーンは、神戸市長田区の菅原市場。
    阪神淡路大震災の被災地に立つ寅さんの「皆様、本当にご苦労様でした」という言葉が、俳優・渥美清の最期の台詞となりました。




    現在、菅原市場(現・味彩館sugahara)の前には「寅さんの記念碑」があります(2010.10.6ブログ)。


    「菅原通で行われた寅さんの映画撮影は、被災したまちの人々に生きる勇気を与えてくれました。
    その記念碑が飾られる『味彩館Sugahara』は長田の復興のシンボルともなっています。」
    味彩館Sugahara(菅原市場協同組合)ホームページより)



    ちなみに、渥美清さんが主演したTBSテレビ「泣いてたまるか」(1966〜1968年)の小森夫妻(渥美清、広瀬みさ)が住んでいるとされたのは神代団地でした。


    渥美さんの歌う「男はつらいよ」をiTunesでダウンロードしてず〜っと聞いています。


    トロも大好きな寅さんでしたface02





    ※本日20時からNHKBSプレミアム(103ch)で、寅さん役でブレイクする前の若き日の渥美清を描くドキュメンタリードラマおかしな男~渥美清・寅さん夜明け前~が放送されます。

    また、21時から“寅さん”シリーズの記念すべき第1作「男はつらいよ」が放送されます。



    なお、NHKBSプレミアムアナザーストーリーズ「映画“男はつらいよ”~寅さん誕生 知られざるドラマ~」は8月9日(火) 午後11時45分から再放送されます。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:16Comments(0)今日の出来事映画・テレビ・漫画

    2016年08月03日

    FC東京・篠田新監督からSOCIOにメッセージ



    7月26日にトップチームのコーチからFC東京の監督に就任した篠田善之・新監督吉本一謙・選手会長からSOCIO(年間チケット会員)にメールでメッセージが届きました。


    □篠田善之監督
    「いつもFC東京に熱いご声援を送って頂き誠にありがとうございます。監督に就任した篠田善之です。
    今の私たちの使命は一戦一戦目の前の試合をしっかりと戦うことです。全員でひとつでも多くの勝点3を獲ることを目指していきたいと思います。ファン・サポーターのみなさまにサポートしていただくだけではなく、時には叱咤激励をいただきながら、アグレッシブさや気持ちが伝わるプレーをお見せできるよう戦います。
    ピッチの上で躍動感を取り戻すためにしっかりと準備をし、目の前の試合に向かいたいと思います。ぜひ、味の素スタジアムに足を運んでいただき、私たちにご声援をお願いいたします。」


    □吉本一謙選手
    「いつも大きなご声援でわれわれ選手と共にスタジアムで戦って頂き本当にありがとうございます。
    7月30日(土)アウェイ新潟戦では篠田新監督のもと勝利をあげることができました。ただし、現在の順位には納得していないですし、悔しい気持ちでいっぱいです。みなさまの期待に応えなければいけないという使命感に燃えています。篠田監督のもと全員で一致団結して全力で戦います。
    一戦一戦目の前の試合に全てを注ぎ、勝利を目指して頑張りますので、ぜひ今週末行われるホームでのジュビロ磐田戦でも知人、友人、家族もお誘い頂き、青赤に染まった満員のスタジアムで一緒に戦いましょう!」




    新監督となっての初戦は7月30日のアウェイ新潟戦。
    FC東京は1点のリードを守り抜き、4試合ぶりの勝利を獲得しました。

    値千金の1点は、河野選手のパスを受けたムリキ選手がシュート⇒新潟ディフェンスにあたってこぼれる⇒前田選手が詰めてシュートするも新潟ディフェンスがブロック⇒東選手が詰めてゴール上にシュート⇒ゴール!!!と、「1点を獲りたい」選手の気持ちが一つになって生まれたゴールでした。

    残り11試合、「全員守備、全員攻撃」の原点に立ち返り、FC東京らしい試合を見せてもらいたいと思いますface02



    次の試合は、Jリーグ2ndステージ第7節、対ジュビロ磐田戦。
    味の素スタジアムで8月6日(土)19時キックオフです。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:29Comments(0)今日の出来事FC東京

    2016年08月01日

    「調布から!復興支援プロジェクト」総会&懇親会

    19時 東日本大震災の支援活動をしている「調布から!復興支援プロジェクト」横山泰治会長)の総会が国領の市民活動支援センターで開かれました。


    8月31日で震災から2,000日を迎えますが、今年も「福島と調布の小学生のサッカー交流」「福島県、石巻市、女川町などをお訪ねしての支援事業」「東北の特産品販売」などの支援事業を細く長く続けて行くことが、全会一致で確認されました。




    総会後、国領の旬鮮酒場 華肴(かこう)にて懇親会。(この写真のみ:横山泰治さん撮影)


    石巻の仲間が送ってくださった海の幸を、店主の佐藤さんが特別に料理をしてくれましたface02


    石巻と女川の海の幸の宝の山に感激face02 超贅沢な幸せ〜face05




      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所