調布市議・大須賀ひろすけブログ

3月27日に義母・柳川とよ子が亡くなりました。
94歳の大往生でした。
おしゃれでチャーミングな義母でした。
葬儀は生前の義母の希望で家族葬で行いました。

義母は、それまで一人で暮らしていましたが、2021年2月から同居が始まりました。
1年半ほどは毎日のようにデイサービスに通っていましたが、背中が痛いと言い出したのがきっかけで容体が悪化し始めました。
最後の2ヶ月は寝たきりとなってしまいました。

訪問医師は「入院と言う方法もある」とアドバイスしましたが、カミさんが「看取りたい」と言うので、そこから見取りが始まりました。

段々と食が細くなり、亡くなる2週間程前からはほとんど水も飲まなくなりました。

最後の2週間はカミさんとカミさんのお姉さんが交代で24時間体制で看取りをしていました。
亡くなる時によく眠るようにと言いますが、2人が気がつかないうちに眠るように息を引き取りました。

パソコンに保存されていた義母の写真を探しました。
何百枚か見つけた写真の多くが家族で乾杯しているシーンでした。

夕食の時、義母の口癖は「今日は誰かの誕生日なの」でした。
その度に「誕生日の誰かのために乾杯」と言うのが我が家の習わしでした。

私の缶ビールを義母の小さなグラスに分けてあげました。
その小さなグラス一杯のビールをとってもおいしそうに飲んでいました。

一方で塗り絵が大好きな義母でした。

これからは、 大好きな猫に囲まれ、大好きなビールを飲みながら、大好きな塗り絵をゆっくり楽しんでください