2018年12月31日
2018年12月31日
今年の7大ニュース
いよいよ今年も残すところ1日となりました。
私の「今年の7大ニュース」です。
☆第1位 息子が結婚!(2018.11.10ブログ)
11月10日に息子が結婚しました
とっても素敵な娘ができて超嬉しいです




☆第2位 ブログアクセスが50万を突破!(2018.10.28ブログ)
多摩の地域ブログ「たまりば」で2009年5月に始めた『大須賀ひろすけブログ』のアクセス数が500,000を超えました
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます
これからも市議会・市政のこと、市内外・飛田給の出来事、FC東京や我が家の
のことなどを分かりやすくお伝えしていきます。
100万アクセス目指して頑張ります

☆第3位 FC東京がチーム創設20周年!(9.29-2ブログ、9.29-1ブログ、10.2ブログ、2.24ブログほか)
1999年に誕生したFC東京がチーム創設20周年を迎えました。
1992年に調布青年会議所を中心に「東京にプロサッカーチームをつくる会」が誕生して以来、私もメンバーの一員として運動に加わってきました。紆余曲折ありましたが、熱意が実って東京ガスを母体とし誕生したのがFC東京です。
私の家族も市民スポーツボランティアの一人としてFC東京を応援。息子と娘はFC東京とともに成長してきました。




☆第4位 市長が「調布駅地下駐輪場」建設を断念!(2018.11.12ブログ、12.6ブログ、12.2ブログ、10.3ブログほか)
11月12日、長友市長が市議会全員協議会で調布駅前広場に建設を予定していた地下駐輪場の建設を断念することを表明しました。
地下駐輪場は4年前の市長選挙の争点でした。
建設のために市長は駅前広場のタコ公園を撤去し、樹木を伐採しました。
2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックを調布駅前の"杜"と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中・世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶ「おもてなし」を台無しにしてしまった責任を市長はどうとるのでしょうか。


☆第5位 娘が浅草レビューにデビュー!(2018.7.21ブログ、10.13ブログ)
7月21日、娘が「STAS Revue(スタス・レビュー)2018 inゆめまち 夏のおどり」にキャストとしてデビューしました


☆第6位 浅草ホッピー通りでホッピーを飲む!(2018.7.21ブログ、)
ホッピー通りは、浅草寺境内の西側にある約20軒ほどの居酒屋が立ち並ぶ通りで、正式名称は「公園本通り」。
ホッピーは調布の工場で作っています。
ホッピー通りで飲む「調布のソウルドリンク」はスペシャルな味がしました


☆第7位 テレ朝「帰れマンデー見っけ隊!!」で写真が使われる!(2018.11.12ブログ)
11月12日、テレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅バスごろく』」で、私が提供した写真が使われました
宮城県出身のサンドウィッチマンが宮城県女川町出身の中村雅俊さんを紹介するシーンで、旧女川町立病院が建つ高台に掲げられていた横断幕「女川の町は俺たちが守る!! 中村雅俊」の写真2枚です。
番組スタッフが私のブログ「2013.2.10『調布から!行こう石巻・女川』2日目」の写真を見つけて連絡をしてきました。

私の「今年の7大ニュース」です。
☆第1位 息子が結婚!(2018.11.10ブログ)
11月10日に息子が結婚しました

とっても素敵な娘ができて超嬉しいです





☆第2位 ブログアクセスが50万を突破!(2018.10.28ブログ)
多摩の地域ブログ「たまりば」で2009年5月に始めた『大須賀ひろすけブログ』のアクセス数が500,000を超えました

ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます

これからも市議会・市政のこと、市内外・飛田給の出来事、FC東京や我が家の

100万アクセス目指して頑張ります


☆第3位 FC東京がチーム創設20周年!(9.29-2ブログ、9.29-1ブログ、10.2ブログ、2.24ブログほか)
1999年に誕生したFC東京がチーム創設20周年を迎えました。
1992年に調布青年会議所を中心に「東京にプロサッカーチームをつくる会」が誕生して以来、私もメンバーの一員として運動に加わってきました。紆余曲折ありましたが、熱意が実って東京ガスを母体とし誕生したのがFC東京です。
私の家族も市民スポーツボランティアの一人としてFC東京を応援。息子と娘はFC東京とともに成長してきました。


☆第4位 市長が「調布駅地下駐輪場」建設を断念!(2018.11.12ブログ、12.6ブログ、12.2ブログ、10.3ブログほか)
11月12日、長友市長が市議会全員協議会で調布駅前広場に建設を予定していた地下駐輪場の建設を断念することを表明しました。
地下駐輪場は4年前の市長選挙の争点でした。
建設のために市長は駅前広場のタコ公園を撤去し、樹木を伐採しました。
2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックを調布駅前の"杜"と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中・世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶ「おもてなし」を台無しにしてしまった責任を市長はどうとるのでしょうか。


☆第5位 娘が浅草レビューにデビュー!(2018.7.21ブログ、10.13ブログ)
7月21日、娘が「STAS Revue(スタス・レビュー)2018 inゆめまち 夏のおどり」にキャストとしてデビューしました



☆第6位 浅草ホッピー通りでホッピーを飲む!(2018.7.21ブログ、)
ホッピー通りは、浅草寺境内の西側にある約20軒ほどの居酒屋が立ち並ぶ通りで、正式名称は「公園本通り」。
ホッピーは調布の工場で作っています。
ホッピー通りで飲む「調布のソウルドリンク」はスペシャルな味がしました



☆第7位 テレ朝「帰れマンデー見っけ隊!!」で写真が使われる!(2018.11.12ブログ)
11月12日、テレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅バスごろく』」で、私が提供した写真が使われました

宮城県出身のサンドウィッチマンが宮城県女川町出身の中村雅俊さんを紹介するシーンで、旧女川町立病院が建つ高台に掲げられていた横断幕「女川の町は俺たちが守る!! 中村雅俊」の写真2枚です。
番組スタッフが私のブログ「2013.2.10『調布から!行こう石巻・女川』2日目」の写真を見つけて連絡をしてきました。


2018年12月30日
2018年12月30日
歳末防犯パトロール最終日
20時 飛田給自治会の歳末防犯パトロールが実施されました。
毎年12月25・27・29日の3日間行われていて、本日が最終日です。
2班に分かれて警戒。

歳末消防特別警戒中の消防団第1分団の消防ポンプ車がやってきました。第1分団、頑張れ〜っ

毎年12月25・27・29日の3日間行われていて、本日が最終日です。
2班に分かれて警戒。

歳末消防特別警戒中の消防団第1分団の消防ポンプ車がやってきました。第1分団、頑張れ〜っ


2018年12月28日
教育懇話会 忘年懇親会
18時 全国教育懇話会の忘年懇親会が千代田区平河町のレストラン「M's Dining 斎」で開催されました。
教育懇話会・幹事長の清水厚實さん(学校法人福山大学・総長)と元参議院議員・柳川覺治秘書の小澤興朗さん(財団法人国際教育協会・理事長)が呼びかけ人となり、柳川の政治活動を支えてくださっていた方が集まりました。
義父・柳川覺治が平成16年に亡くなってから14年が経ちました。
縁があった方々がいまだに集まって下さるのはありがたいことです
宴席が大好きだった義父のことです。
天上から降りてきて、懐かしい仲間との楽しいひと時を楽しんだことでしょう




教育懇話会・幹事長の清水厚實さん(学校法人福山大学・総長)と元参議院議員・柳川覺治秘書の小澤興朗さん(財団法人国際教育協会・理事長)が呼びかけ人となり、柳川の政治活動を支えてくださっていた方が集まりました。
義父・柳川覺治が平成16年に亡くなってから14年が経ちました。
縁があった方々がいまだに集まって下さるのはありがたいことです

宴席が大好きだった義父のことです。
天上から降りてきて、懐かしい仲間との楽しいひと時を楽しんだことでしょう





2018年12月28日
2018年12月25日
飛田給自治会 歳末防犯パトロール/歳末消防特別警戒
20時 飛田給自治会の歳末防犯パトロールが実施されました。

飛田給駅西側踏切を通過中。
狭くて危険な幅員6mのこの踏切(飛田給1号踏切)は、来年3月までに10mに拡幅されます(2018.5.17ブログ「飛田給駅西側踏切 拡幅説明会」)。

パトロールは27日と29日にも行われます。
本日から31日まで歳末消防特別警戒が実施されます。
第1分団の機械器具置き場(詰所)に激励に行きました。

警戒に出発。


飛田給駅西側踏切を通過中。
狭くて危険な幅員6mのこの踏切(飛田給1号踏切)は、来年3月までに10mに拡幅されます(2018.5.17ブログ「飛田給駅西側踏切 拡幅説明会」)。

パトロールは27日と29日にも行われます。
本日から31日まで歳末消防特別警戒が実施されます。
第1分団の機械器具置き場(詰所)に激励に行きました。

警戒に出発。

2018年12月23日
テレ朝「サンデーLIVE!!」『TOKYO応援宣言』に第五中合唱部が出演!
テレビ朝日「サンデーLIVE!!」の『TOKYO応援宣言』に調布市立第五中学校合唱部と混声合唱団七福神の生徒が出演しました。
混声合唱団七福神は、調布市立神代中学校、第三中学校、第五中学校、第七中学校のOB・OGを中心に、地域の中高生などの若者で構成される混声合唱団です。
番組では、マウリ語のニュージーランド国歌で松岡修造さんをお出迎えしました。
次にイタリア国歌「マメーリの賛歌」を披露し、合唱部の大原さんの「外国の国歌を歌うことでつながりが見えてくる」の発言に松岡さんが感激。
最後に松岡さんと一緒に全員でオリンピック発祥の地、ギリシャ国歌「自由への賛歌」を歌い、新藤さんは「相手の想いをのせた国歌で最高のおもてなしを」と『できる宣言』をしました。










第五中で国歌を指導しているのはソプラノ歌手の新藤昌子(しんどう まさこ)さん。
新藤さんは調布生まれの調布育ち。
市立第二小学校、桐朋女子中学校・高校、桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業で、現在も市内在住です。
2008年から「国歌外交官」として大使館主催のイベントなどで世界各国の国歌を歌ってきましたが、涙を流して喜んでもらった経験をたくさんしてきました。
2020東京オリンピック・パラリンピックでは、選手村で様々な歓迎イベントが行われます。
特に入村式では各国の国歌でおもてなしをします。
新藤さんは「入村式で206の国と地域を母国語の国歌でおもてなししよう。これからを担う子どもたちに歌ってもらいたい。」との想いで、小・中学校で国歌の指導をしています。
調布市と同じく開催都市である江東区では、昨年から「オリンピック・パラリンピック教育~世界ともだちプロジェクト『世界の国旗・国歌講座』」を始め、講師として新藤さんが“出前授業”を しています。。
(参照:国際協力機構「mundi『国歌が紡ぐ世界との絆』」、新藤昌子オフィシャルサイト)
調布市内では、昨年から第五中での指導が始まりました。
第五中だけでなく、「音楽のまち調布」の市内全市立小中学校に「相手の想いをのせた国歌で“おもてなし”」の心が広がり、入村式で歌うことができれば、子どもたちにとって素晴らしい思い出になると思います
(TOKYO応援宣言|Twitter より)
混声合唱団七福神は、調布市立神代中学校、第三中学校、第五中学校、第七中学校のOB・OGを中心に、地域の中高生などの若者で構成される混声合唱団です。
番組では、マウリ語のニュージーランド国歌で松岡修造さんをお出迎えしました。
次にイタリア国歌「マメーリの賛歌」を披露し、合唱部の大原さんの「外国の国歌を歌うことでつながりが見えてくる」の発言に松岡さんが感激。
最後に松岡さんと一緒に全員でオリンピック発祥の地、ギリシャ国歌「自由への賛歌」を歌い、新藤さんは「相手の想いをのせた国歌で最高のおもてなしを」と『できる宣言』をしました。










第五中で国歌を指導しているのはソプラノ歌手の新藤昌子(しんどう まさこ)さん。
新藤さんは調布生まれの調布育ち。
市立第二小学校、桐朋女子中学校・高校、桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業で、現在も市内在住です。
2008年から「国歌外交官」として大使館主催のイベントなどで世界各国の国歌を歌ってきましたが、涙を流して喜んでもらった経験をたくさんしてきました。
2020東京オリンピック・パラリンピックでは、選手村で様々な歓迎イベントが行われます。
特に入村式では各国の国歌でおもてなしをします。
新藤さんは「入村式で206の国と地域を母国語の国歌でおもてなししよう。これからを担う子どもたちに歌ってもらいたい。」との想いで、小・中学校で国歌の指導をしています。
調布市と同じく開催都市である江東区では、昨年から「オリンピック・パラリンピック教育~世界ともだちプロジェクト『世界の国旗・国歌講座』」を始め、講師として新藤さんが“出前授業”を しています。。
(参照:国際協力機構「mundi『国歌が紡ぐ世界との絆』」、新藤昌子オフィシャルサイト)
調布市内では、昨年から第五中での指導が始まりました。
第五中だけでなく、「音楽のまち調布」の市内全市立小中学校に「相手の想いをのせた国歌で“おもてなし”」の心が広がり、入村式で歌うことができれば、子どもたちにとって素晴らしい思い出になると思います

(TOKYO応援宣言|Twitter より)
さらに2番
— TOKYO応援宣言(テレビ朝日) (@tokyosengen) 2018年12月23日
これには #松岡修造 さんも大感動!
素敵な #クリスマスプレゼント をありがとうございました!
皆様もよい #クリスマス を! pic.twitter.com/wDjqS6AHJt
2018年12月21日
最後の「男爵亭」
調布銀座の老舗日本料理店「男爵亭」(調布市小島町1丁目)が12月22日をもって閉店することとなりました。
「男爵亭に行くから夕飯いらない」とカミさんに言うと「私も行きたい」と言うので、二人で訪ねました。


酒と肴をいただきます。




男爵亭は1969(昭和44)年、現社長の齋藤幸司さんの父・友之助さんが和菓子店から日本料理店に模様替えし、創業しました。
10年後には現在の3階建ての建物に改築。
創業40周年にあたる2009年に幸司さんが社長を引き継ぎました。
そして、今回、50年の歴史に幕を閉じることになったのです。(参考:調布経済新聞「調布の老舗日本料理店「男爵亭」が閉店 平成の終わりとともに50年の歴史に幕」)
男爵亭は、消防団・青年会議所・市議会・自民党議員団などで、たくさん使わせていただきました。
石巻市女川町の「ゆめハウス」代表の八木純子さん夫妻との食事会(2013.5.4ブログ)。

母も男爵亭の鰻を楽しみにしていました(2015.2.27ブログ)。

女将さんと齋藤社長&店主、お世話になりました

幸ちゃん、華道の世界でのご活躍を楽しみにしています
「男爵亭に行くから夕飯いらない」とカミさんに言うと「私も行きたい」と言うので、二人で訪ねました。


酒と肴をいただきます。




男爵亭は1969(昭和44)年、現社長の齋藤幸司さんの父・友之助さんが和菓子店から日本料理店に模様替えし、創業しました。
10年後には現在の3階建ての建物に改築。
創業40周年にあたる2009年に幸司さんが社長を引き継ぎました。
そして、今回、50年の歴史に幕を閉じることになったのです。(参考:調布経済新聞「調布の老舗日本料理店「男爵亭」が閉店 平成の終わりとともに50年の歴史に幕」)
男爵亭は、消防団・青年会議所・市議会・自民党議員団などで、たくさん使わせていただきました。
石巻市女川町の「ゆめハウス」代表の八木純子さん夫妻との食事会(2013.5.4ブログ)。

母も男爵亭の鰻を楽しみにしていました(2015.2.27ブログ)。
女将さんと齋藤社長&店主、お世話になりました


幸ちゃん、華道の世界でのご活躍を楽しみにしています


2018年12月19日
第4回定例会 飛田給地域関連補正予算
調布市議会平成30年第4回定例会で可決された一般会計補正予算(第2号)の飛田給地域関連予算は次の通りです。
①街頭防犯カメラの整備費
2019ラグビーワールドカップ と2020オリンピック・パラリンピックが味の素スタジアム、武蔵野の森総合スポーツプラザ、武蔵野の森公園で開催されることから、最寄駅の飛田給駅とスタジアム通り付近に街頭防犯カメラを5台設置することになりました。
予算は380万円です。
具体的な設置場所は検討中で、設置は4月以降になります。

②飛田給3丁目地区土地区画整理事業補助金
飛田給3丁目地区で、土地区画整理事業による営農環境の向上の取り組みがスタートしました。
平成30年8月に組合設立準備会が結成され、組合設立に向けた補助金として50万円がつきました。
・計画概要

・事業スケジュール(案)

・位置図

・現況

・まちづくり構想図(案)

①街頭防犯カメラの整備費
2019ラグビーワールドカップ と2020オリンピック・パラリンピックが味の素スタジアム、武蔵野の森総合スポーツプラザ、武蔵野の森公園で開催されることから、最寄駅の飛田給駅とスタジアム通り付近に街頭防犯カメラを5台設置することになりました。
予算は380万円です。
具体的な設置場所は検討中で、設置は4月以降になります。

②飛田給3丁目地区土地区画整理事業補助金
飛田給3丁目地区で、土地区画整理事業による営農環境の向上の取り組みがスタートしました。
平成30年8月に組合設立準備会が結成され、組合設立に向けた補助金として50万円がつきました。
・計画概要

・事業スケジュール(案)

・位置図

・現況

・まちづくり構想図(案)

2018年12月18日
調布市議会平成30年第4回定例会 会議結果
調布市議会平成30年第4回定例会が閉会となりました。
会期は11月30日から12月18日までの19日間で、市長提出議案(22件)、陳情(3件)、議員提出議案(14件)を審査しました。
(下表:平成30年第4回調布市議会定例会会議結果=市議会ホームページより)

市長提出議案(22件)
◯議案第85号「平成30年度調布市一般会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ3億7,526万1,000円を増額するもの。中学校体育館の空調整備費をはじめ、調布駅前広場関連経費や施設改修の経費を計上するほか、寄附金を財源とした基金への積立金などを計上している。
歳出予算としては、各款において、職員人件費の所要額を調整している。
また、議会費、衛生費、労働費、農業費、商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
総務費については、市民プラザあくろすの空調整備費や防犯カメラの整備費などを計上している。
民生費については、児童手当を増額するほか、井上欣一社会福祉事業基金や子ども・若者基金への積立金などを計上している。
土木費については、調布駅南地下自転車駐車場計画の見直しに伴い、整備に係る工事費及び工事監理委託料を減額している。本件については、記念樹的な樹木を原位置で保存することが困難であることや、駅前広場の整備スケジュールへの影響などを踏まえ、計画を見直すこととしたもの。また、市内の駅周辺における駐輪台数等の現況調査に係る委託料や、調布駅前広場の舗装等に係る工事費を計上するほか、経年劣化に伴う道路維持補修費などを増額している。
教育費については、中学校2校の体育館空調設置に係る設計委託料及び工事費や、小学校3校のブロック塀撤去等に係る工事費などを計上している。
一方、歳入予算としては、歳出予算に連動した国庫支出金、都支出金を計上している。また、寄附金、繰入金、市債を計上するほか、繰越金では本補正の所要の財源を計上している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、959億7,676万8,000円となる。
続いて、繰越明許費として、9事業について年度内の完了が見込めないことから、設定するもの。
最後に、地方債の追加・変更としては、市民プラザあくろす整備事業として3,200万円を追加するほか、既存事業については、2事業の限度額を精査し、56億400万円に変更するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第86号「平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ1,039万3,000円を減額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、213億801万円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第87号「平成30年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ2,818万2,000円を増額するもの。
歳出予算としては、総務費について職員人件費の所要額を調整するとともに、事業費について管渠整備費のうちの管渠等補修工事費の所要額を増額するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、37億2,356万1,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第88号「平成30年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ244万7,000円を増額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。これにより、歳入歳出予算の総額は、151億9,171万2,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第89号「平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ620万1,000円を減額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、51億8,833万8,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第90号「調布市立学童クラブ条例の一部を改正する条例」
【内容】
かみいしわら第1学童クラブ及びかみいしわら第2学童クラブを調布市上石原2丁目16番地10に、あおば学童クラブを調布市若葉町3丁目15番地33に新設するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第91号「調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
し尿及び粗大ごみの排出方法に応じた手数料の額を規定するとともに、所要の改正及び規定の整備を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第92号「調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例」
【内容】
地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額の限度額の引上げを行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第93号「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
西調布北第1自転車駐車場ほか1箇所を新設し、調布南オートバイ駐車場を廃止するとともに、時間ぎめ使用の基本的な使用時間の延長及び適用車種の追加をするほか、所要の改正を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第94号「市道路線の認定について」
【内容】
調布市深大寺北町4丁目5番地9先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第95号「市道路線の廃止について」
【内容】
調布市東つつじケ丘1丁目15番地1先に位置する市道東36ー1号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第96号「調布市武者小路実篤記念館の指定管理者の指定について」
【内容】
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第97号「調布市八ケ岳少年自然の家の指定管理者の指定について」
【内容】
株式会社レストラン・ピガールを指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第98号「調布市総合体育館の指定管理者の指定について」
【内容】
公益社団法人調布市体育協会を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第99号「調布市グリーンホールの指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第100号「調布市文化会館たづくりの指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第101号「調布市せんがわ劇場の指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第102号「調布市ふれあいの家の指定管理者の指定について」
【内容】
各ふれあいの家運営委員会18団体を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第103号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
【内容】
人権擁護委員のうち井堀哲氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者について井堀哲氏を推薦し、同意を求めるもの。
【結果】
全員賛成で同意
◯議案第104号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
【内容】
人権擁護委員のうち狩集英昭氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者の推薦について狩集英昭氏を推薦し、同意を求めるもの。
【結果】
全員賛成で同意
◯議案第105号「調布市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
東京都においては、東京都人事委員会の職員の給与に関する勧告に基づき、給与改定が実施されようとしている。
調布市においても、東京都人事委員会勧告と歩調を合わせる中で、諸般の事情を考慮し、職員の給与改定を行うもの。
今回の給与改定は、職員の給料月額を引き上げるとともに、特定任期付職員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の340から100分の345に改めるほか、職員の勤勉手当の支給期ごとの支給割合を100分の95から100分の100に改めるもの。
また、再任用職員等についても、職員に準じ給与改定を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第106号「調布市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
東京都人事委員会勧告を踏まえた職員及び市長等常勤特別職の期末・勤勉手当の支給割合の引上げ等の状況を考慮し、議員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の450から100分の460に改めるもの。
【結果】
多数により可決
陳情と議員提出議案の審査結果は
平成30年第4回調布市議会定例会会議結果をご覧ください。
なお、12月6日に一般質問をしました。
(写真:議会事務局)


テーマは、
1 調布駅前広場計画について
(1) 現状の課題について
(2) 今後の計画について
2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
(1) 観光・産業振興について
(2) 学校教育について
(3) おもてなしについて
(4) レガシーについて
質問原稿はこちら⇒2018.12.6ブログ「一般質問」
会期は11月30日から12月18日までの19日間で、市長提出議案(22件)、陳情(3件)、議員提出議案(14件)を審査しました。
(下表:平成30年第4回調布市議会定例会会議結果=市議会ホームページより)

市長提出議案(22件)
◯議案第85号「平成30年度調布市一般会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ3億7,526万1,000円を増額するもの。中学校体育館の空調整備費をはじめ、調布駅前広場関連経費や施設改修の経費を計上するほか、寄附金を財源とした基金への積立金などを計上している。
歳出予算としては、各款において、職員人件費の所要額を調整している。
また、議会費、衛生費、労働費、農業費、商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
総務費については、市民プラザあくろすの空調整備費や防犯カメラの整備費などを計上している。
民生費については、児童手当を増額するほか、井上欣一社会福祉事業基金や子ども・若者基金への積立金などを計上している。
土木費については、調布駅南地下自転車駐車場計画の見直しに伴い、整備に係る工事費及び工事監理委託料を減額している。本件については、記念樹的な樹木を原位置で保存することが困難であることや、駅前広場の整備スケジュールへの影響などを踏まえ、計画を見直すこととしたもの。また、市内の駅周辺における駐輪台数等の現況調査に係る委託料や、調布駅前広場の舗装等に係る工事費を計上するほか、経年劣化に伴う道路維持補修費などを増額している。
教育費については、中学校2校の体育館空調設置に係る設計委託料及び工事費や、小学校3校のブロック塀撤去等に係る工事費などを計上している。
一方、歳入予算としては、歳出予算に連動した国庫支出金、都支出金を計上している。また、寄附金、繰入金、市債を計上するほか、繰越金では本補正の所要の財源を計上している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、959億7,676万8,000円となる。
続いて、繰越明許費として、9事業について年度内の完了が見込めないことから、設定するもの。
最後に、地方債の追加・変更としては、市民プラザあくろす整備事業として3,200万円を追加するほか、既存事業については、2事業の限度額を精査し、56億400万円に変更するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第86号「平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ1,039万3,000円を減額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、213億801万円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第87号「平成30年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ2,818万2,000円を増額するもの。
歳出予算としては、総務費について職員人件費の所要額を調整するとともに、事業費について管渠整備費のうちの管渠等補修工事費の所要額を増額するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、37億2,356万1,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第88号「平成30年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ244万7,000円を増額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。これにより、歳入歳出予算の総額は、151億9,171万2,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第89号「平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ620万1,000円を減額するもの。
歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
これにより、歳入歳出予算の総額は、51億8,833万8,000円となる。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第90号「調布市立学童クラブ条例の一部を改正する条例」
【内容】
かみいしわら第1学童クラブ及びかみいしわら第2学童クラブを調布市上石原2丁目16番地10に、あおば学童クラブを調布市若葉町3丁目15番地33に新設するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第91号「調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
し尿及び粗大ごみの排出方法に応じた手数料の額を規定するとともに、所要の改正及び規定の整備を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第92号「調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例」
【内容】
地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額の限度額の引上げを行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第93号「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
西調布北第1自転車駐車場ほか1箇所を新設し、調布南オートバイ駐車場を廃止するとともに、時間ぎめ使用の基本的な使用時間の延長及び適用車種の追加をするほか、所要の改正を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第94号「市道路線の認定について」
【内容】
調布市深大寺北町4丁目5番地9先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第95号「市道路線の廃止について」
【内容】
調布市東つつじケ丘1丁目15番地1先に位置する市道東36ー1号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第96号「調布市武者小路実篤記念館の指定管理者の指定について」
【内容】
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第97号「調布市八ケ岳少年自然の家の指定管理者の指定について」
【内容】
株式会社レストラン・ピガールを指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第98号「調布市総合体育館の指定管理者の指定について」
【内容】
公益社団法人調布市体育協会を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第99号「調布市グリーンホールの指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第100号「調布市文化会館たづくりの指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第101号「調布市せんがわ劇場の指定管理者の指定について」
【内容】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第102号「調布市ふれあいの家の指定管理者の指定について」
【内容】
各ふれあいの家運営委員会18団体を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第103号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
【内容】
人権擁護委員のうち井堀哲氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者について井堀哲氏を推薦し、同意を求めるもの。
【結果】
全員賛成で同意
◯議案第104号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
【内容】
人権擁護委員のうち狩集英昭氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者の推薦について狩集英昭氏を推薦し、同意を求めるもの。
【結果】
全員賛成で同意
◯議案第105号「調布市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
東京都においては、東京都人事委員会の職員の給与に関する勧告に基づき、給与改定が実施されようとしている。
調布市においても、東京都人事委員会勧告と歩調を合わせる中で、諸般の事情を考慮し、職員の給与改定を行うもの。
今回の給与改定は、職員の給料月額を引き上げるとともに、特定任期付職員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の340から100分の345に改めるほか、職員の勤勉手当の支給期ごとの支給割合を100分の95から100分の100に改めるもの。
また、再任用職員等についても、職員に準じ給与改定を行うもの。
【結果】
全員賛成で可決
◯議案第106号「調布市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
東京都人事委員会勧告を踏まえた職員及び市長等常勤特別職の期末・勤勉手当の支給割合の引上げ等の状況を考慮し、議員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の450から100分の460に改めるもの。
【結果】
多数により可決
陳情と議員提出議案の審査結果は

なお、12月6日に一般質問をしました。
(写真:議会事務局)


テーマは、
1 調布駅前広場計画について
(1) 現状の課題について
(2) 今後の計画について
2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
(1) 観光・産業振興について
(2) 学校教育について
(3) おもてなしについて
(4) レガシーについて
質問原稿はこちら⇒2018.12.6ブログ「一般質問」
2018年12月17日
調布青年会議所シニアクラブ 臨時総会・納会
調布青年会議所(JC)シニアクラブの臨時総会と納会が渝園で開催されました。

19時開会ですが、同時刻から飛田給自治会の班長会があったので、大幅に遅刻しての参加です。
青年会議所は40歳になると卒業となり、OB組織のシニアクラブの会員となります。
私は18年前に卒業し、シニアクラブに入りました。
会長が日比生信義さんから植松真徳さんに交代しました。

日比生さん、3年間お疲れ様でした。

植松さん、2年間よろしくお願いします。

納会で、山口昌之さんから、ラグビーワールドカップ2019と2020東京オリンピック・パラリンピックが調布市で開催されることを記念して、オリジナルアルコールが発売される計画が発表されました。


どんな味がするんでしょうか
楽しみです

19時開会ですが、同時刻から飛田給自治会の班長会があったので、大幅に遅刻しての参加です。
青年会議所は40歳になると卒業となり、OB組織のシニアクラブの会員となります。
私は18年前に卒業し、シニアクラブに入りました。
会長が日比生信義さんから植松真徳さんに交代しました。

日比生さん、3年間お疲れ様でした。

植松さん、2年間よろしくお願いします。

納会で、山口昌之さんから、ラグビーワールドカップ2019と2020東京オリンピック・パラリンピックが調布市で開催されることを記念して、オリジナルアルコールが発売される計画が発表されました。


どんな味がするんでしょうか


2018年12月17日
飛田給自治会 班長会
19時 飛田給自治会の班長会が青少年交流館(飛田給1丁目)で開催されました。

報告・協議事項は
①運動会について
②年末年始の行事について
③歳末助け合い運動募金について
④その他
について。

報告・協議事項は
①運動会について
②年末年始の行事について
③歳末助け合い運動募金について
④その他
について。
2018年12月16日
調布から!復興支援プロジェクト「石巻交流ツアー」2日目
6時10分 石巻グランドホテルから見た夜明け前の風景。

6時30分 今年最後の石巻駅前の朝市を見学。


気温は1℃。

石巻観光協会特製の「年越しそば」をいただきます。あったかくて、まいう〜




石巻観光協会があったロマン海遊21は取り壊されていました。
観光協会は現在、駅前の仮設プレハブですが、来年には市役所1階に入る予定だそうです。

南浜町にあり津波で被災した市立病院は、市役所の隣に2016年9月に開院しました。

石巻駅前のサイボーグ003=フランソワーズ・アルヌールと。


7時 日和山散策に出発します。

石巻津波伝承ARアプリで
津波の映像や被災当時の写真、その場所の津波の高さを見ることができます。




吉田松陰の宿所跡。


復興住宅の1階は、津波対策のため、店舗か駐車場になっています。


郵便ポストの上の仮面ライダー。


林家たい平師匠が落語家になる決意をした「たい平桜」。


日和山山頂。

南浜町・門脇町地区



石ノ森萬画館と旧石巻ハリストス正教会教会堂。教会堂は今年度中に復元が完成するそうです。


石巻ことぶき町通りに「ねこびとさん」のシャッターアートが


ホテルに戻り朝食です。2杯目はカレー。まいう〜

私の石巻支援のエネルギー源、ホテル入り口の「がんばろう石巻」ステッカーとロビーの「夢は人を強くする」プレート。


ホテルロビーで集合写真(南條 勉さんFacebookより)。

9時から13時までは
●十三浜、南三陸コース
●女川コース
●東松島コース
●市内散策コース
の4コースに別れて行動します。
私は、震災後、仙石線に乗ってなかったので、東松島コースを選びました。
まず、駅前の観光協会を訪問。


石巻駅から仙石線に乗ります。
仙石線に乗るのは、震災の5カ月前、2010年10月に市議会総務委員会の行政視察で乗ってから8年ぶりです(2010.10.13ブログ)。


駅構内にある003像と

10時24分発 普通列車あおば通行きに乗車。






矢本駅で下車。


駅前にある東松島市の「あんてなしょっぷ まちんど」へ。

昨年8月に訪ねましたが(2017.8.6ブログ)、今年8月24日に駅前の新施設に再オープンしたようです。
横山代表からプレゼント

(写真:千葉ゆきさんFacebookより)

ちょうど、石巻専修大学経営学部の李東勲准教授とゼミの学生が東松島特産の海苔を生かした「ジャム」を商品開発して、試食会を行なっていまた。
意外な組み合わせで美味しい
キノコとタラコのパスタも頂きました




工藤和久さんが奥さんと息子さんを連れて訪ねて来ました

工藤さんは、かつて調布の「ちょうふどっとこむ」のスタッフ。震災後、石巻市吉野町の「みなと応援村」に1人で泊まり込んで支援活動を行なっていました(下写真:2011.12.23ブログ、2012.2.26ブログより)


当時、「こっち人のと結婚するんじゃないの」と冗談で言っていましたが、縁ができて東松島の女性と結婚するとは、素晴らしい
齋藤さんからプレゼント

石巻駅に戻ります。
お昼ごはんは、駅前のお寿司屋さん「富喜寿司」で。

実は、震災の2年前の2009年に自民党新政会で石巻市を視察した時に、ここでお寿司を食べていたのです。
津波の被害を受けましたが建て替えて、新たに息子さんも手伝っていました。
9年ぶりのお酒とお寿司は超まいう〜


商店街で復興を見守るサイボーグ009。

13時 バスで石巻グランドホテルを出発します。
ホテルスタッフと、たまたま通りかかった「復興まちづくり情報交流館」のリチャード館長さんが見送ってくださいました

松島海岸レストハウスに着きました。
ここから塩釜まで遊覧船「芭蕉コース」で移動します。






グリーン室はプラス600円、1等サロン室はプラス1,400円


遊覧船後方デッキは無茶苦茶寒いのに、船内の自販機の飲み物は冷たいものばかり
グリーン室か1等サロン室に誘導する戦略か

マリンゲート塩釜に到着(大菊さん撮影)。

マリンゲート塩釜の売店で日本酒のワンカップを売っていました。
私が「遊覧船で体が冷えきっちゃった。熱燗はないですか?」と店員さんに聞くと、わざわざ湯煎で熱燗にしてくれました
なんて優しい店員さんでしょう


他チームと合流して、調布を目指して出発です。
名取川と名取市閖上地区の様子。




20時45分 調布に到着しました。

21時 解散です。お疲れ様でした。

<今回のお土産>
金華さば缶(いしのまき元気市場)

明太子・たらこ(石巻駅前朝市)

のりセット(東松島市「あんてなしょっぷ まちんど」)

笹かまぼこ(石巻「白謙」)

わかめ(石巻市十三浜「遠藤水産」)

6時30分 今年最後の石巻駅前の朝市を見学。


気温は1℃。

石巻観光協会特製の「年越しそば」をいただきます。あったかくて、まいう〜





石巻観光協会があったロマン海遊21は取り壊されていました。
観光協会は現在、駅前の仮設プレハブですが、来年には市役所1階に入る予定だそうです。

南浜町にあり津波で被災した市立病院は、市役所の隣に2016年9月に開院しました。

石巻駅前のサイボーグ003=フランソワーズ・アルヌールと。


7時 日和山散策に出発します。

石巻津波伝承ARアプリで
津波の映像や被災当時の写真、その場所の津波の高さを見ることができます。




吉田松陰の宿所跡。


復興住宅の1階は、津波対策のため、店舗か駐車場になっています。


郵便ポストの上の仮面ライダー。


林家たい平師匠が落語家になる決意をした「たい平桜」。


日和山山頂。

南浜町・門脇町地区



石ノ森萬画館と旧石巻ハリストス正教会教会堂。教会堂は今年度中に復元が完成するそうです。


石巻ことぶき町通りに「ねこびとさん」のシャッターアートが



ホテルに戻り朝食です。2杯目はカレー。まいう〜


私の石巻支援のエネルギー源、ホテル入り口の「がんばろう石巻」ステッカーとロビーの「夢は人を強くする」プレート。


ホテルロビーで集合写真(南條 勉さんFacebookより)。

9時から13時までは
●十三浜、南三陸コース
●女川コース
●東松島コース
●市内散策コース
の4コースに別れて行動します。
私は、震災後、仙石線に乗ってなかったので、東松島コースを選びました。
まず、駅前の観光協会を訪問。


石巻駅から仙石線に乗ります。
仙石線に乗るのは、震災の5カ月前、2010年10月に市議会総務委員会の行政視察で乗ってから8年ぶりです(2010.10.13ブログ)。


駅構内にある003像と


10時24分発 普通列車あおば通行きに乗車。






矢本駅で下車。


駅前にある東松島市の「あんてなしょっぷ まちんど」へ。

昨年8月に訪ねましたが(2017.8.6ブログ)、今年8月24日に駅前の新施設に再オープンしたようです。
横山代表からプレゼント


(写真:千葉ゆきさんFacebookより)

ちょうど、石巻専修大学経営学部の李東勲准教授とゼミの学生が東松島特産の海苔を生かした「ジャム」を商品開発して、試食会を行なっていまた。
意外な組み合わせで美味しい






工藤和久さんが奥さんと息子さんを連れて訪ねて来ました


工藤さんは、かつて調布の「ちょうふどっとこむ」のスタッフ。震災後、石巻市吉野町の「みなと応援村」に1人で泊まり込んで支援活動を行なっていました(下写真:2011.12.23ブログ、2012.2.26ブログより)
当時、「こっち人のと結婚するんじゃないの」と冗談で言っていましたが、縁ができて東松島の女性と結婚するとは、素晴らしい

齋藤さんからプレゼント


石巻駅に戻ります。
お昼ごはんは、駅前のお寿司屋さん「富喜寿司」で。

実は、震災の2年前の2009年に自民党新政会で石巻市を視察した時に、ここでお寿司を食べていたのです。
津波の被害を受けましたが建て替えて、新たに息子さんも手伝っていました。
9年ぶりのお酒とお寿司は超まいう〜



商店街で復興を見守るサイボーグ009。

13時 バスで石巻グランドホテルを出発します。
ホテルスタッフと、たまたま通りかかった「復興まちづくり情報交流館」のリチャード館長さんが見送ってくださいました


松島海岸レストハウスに着きました。
ここから塩釜まで遊覧船「芭蕉コース」で移動します。






グリーン室はプラス600円、1等サロン室はプラス1,400円



遊覧船後方デッキは無茶苦茶寒いのに、船内の自販機の飲み物は冷たいものばかり

グリーン室か1等サロン室に誘導する戦略か


マリンゲート塩釜に到着(大菊さん撮影)。

マリンゲート塩釜の売店で日本酒のワンカップを売っていました。
私が「遊覧船で体が冷えきっちゃった。熱燗はないですか?」と店員さんに聞くと、わざわざ湯煎で熱燗にしてくれました

なんて優しい店員さんでしょう



他チームと合流して、調布を目指して出発です。
名取川と名取市閖上地区の様子。




20時45分 調布に到着しました。

21時 解散です。お疲れ様でした。

<今回のお土産>
金華さば缶(いしのまき元気市場)

明太子・たらこ(石巻駅前朝市)

のりセット(東松島市「あんてなしょっぷ まちんど」)

笹かまぼこ(石巻「白謙」)

わかめ(石巻市十三浜「遠藤水産」)

2018年12月15日
調布から!復興支援プロジェクト「石巻交流ツアー」1日目
調布から!復興支援プロジェクトの石巻交流ツアーに参加しました。
石巻市への訪問は、東日本大震災以降17回目、昨年8月以来です。
①支援物資搬送(2011.3.28ブログ、3.29ブログ)




②支援物資搬送&現地調査(2011.5.25ブログ、5.26ブログ)




③支援物資搬送&現地調査(2011.6.28ブログ)




④『思い出の宝物プロジェクト』第1弾(2011.7.18ブログ、7.19ブログ、7.20ブログ)




⑤『思い出の宝物プロジェクト』第2弾(2011.8.17ブログ、8.18ブログ、8.19ブログ)




⑥支援物資搬送&今後の打ち合わせ(2011.10.29ブログ、10.30ブログ)




⑦クリスマス&お正月プレゼント(2011.12.22ブログ、12.23ブログ)


⑧支援物資搬送&『全国絆タウン46 第1弾・千葉県の日』視察(2012.2.11ブログ 、 2.12ブログ)


⑨支援物資搬送&『全国絆タウン46 第2弾・調布市の日』実施(2012.2.25ブログ、2.26ブログ)




⑩調布から!行こう 石巻・女川(2013.2.9ブログ、2.10ブログ、2.11ブログ)


⑪被災地訪問(2013.7.22ブログ、7.23ブログ)


⑫被災地訪問(2013.8.15ブログ-2、8.15ブログ-3)


⑬被災地訪問(2014.9.1、9.2=ブログ未掲載)




⑭調布から!復興支援プロジェクト クリスマスプレゼント(2115.12.20)


⑮被災地訪問(2016.8.11、8.12)


⑯調布から!復興支援プロジェクト「ワカモノプロジェクト」下見(2017.8.5ブログ、8.6ブログ、8.7ブログ)。


今回の石巻交流ツアーの参加者は16名。
7時30分 調布をバスで出発。

調布から!復興支援プロジェクト・横山泰治代表の挨拶に続いて、自己紹介。


那須高原サービスエリアにてトイレ休憩。足跡型の歩行者導線が


福島市に入ると、一面の雪景色

三陸自動車道「石巻市」「石巻 河南 出口」の看板。この看板を見ると、「来た」と言うより「帰って来た」と言う気持ちになります


14時45分 石巻グランドホテルに到着・チェックイン。
お出迎えいただいた後藤宗徳・石巻観光協会会長さんのご案内で「いしのまき元気市場」へ。
石巻の新たな魅力を届けるため、「川湊石巻」にふさわしく、北上川沿いの石ノ森萬画館の対岸に2017年6月にオープンしました。




かき串焼きをいただきます。まいう〜


自由行動で市内観光です。
「石ノ森萬画館」を見学。


萬画館・北上川・いしのまき元気市場

「石巻市かわまち交流センター」を初めて見学。
市民や観光客が気軽に交流できる施設として、今年9月8日にオープンしました。

「復興まちづくり情報交流館 中央館」見学。
「街の将来像」「復興事業の進行状況」「地域の取組に関する情報」などを見ることができる施設で、2016年8月に初めて訪ねました(2016.8.12ブログ)。
ちょうど沖縄からの団体さんが到着して、「館長」を名乗る外国人が説明を始めました。


被災地で数多くの説明を聞きましたが、ユーモアを交えながら、被災前と後の状況を分かりやすく、館長としての公な立場以外に「私見」としながら個人的な感想も入れるなど見事な説明に驚きました
ナビゲーター兼館長を務めるリチャード・ハルバーシュタットさんは英国人。石巻専修大学講師の時に研究室で被災。
原発事故の影響を懸念した英国大使館からの帰国勧告に従い、迎えに来た大使館の車で成田空港へ向かう中継地の仙台に到着後、ホテルの部屋に1人でこもり、「このまま英国に逃げていいのか」と葛藤。
石巻の友人たちとの思い出が頭に浮かんできて、出した結論は「石巻に残る」
大学が再開したあとも、被災した建物の片づけの手伝いなどの支援活動を続け、“被災地に残った外国人”という立場から、メディアにも多数登場。
専修大を退職し、交流館の館長に。
石巻青年会議所のメンバーとしても活動。
<参考>
・みやぎ復興情報ポータルサイト
・石巻かほく「メディア猫の目」
「石巻ニューゼ」を見学。


地元の石巻日日(ひび)新聞が運営し、有名な壁新聞の実物が展示されています。
壁新聞は、津波で輪転機が水没して印刷できなくなったため、記者が大型模造紙に手書きで書いた特別な新聞です。テレビのドキュメンタリーや再現ドラマでも取り上げられました。
必見の価値があります。
前回訪ねた時、報道部長だった武内宏之さんに貴重なお話をお聞きしました(2016.8.12ブログ)。
「震災伝承スペース つなぐ館」を見学。
災害支援ボランティアNPO法人が運営母体となっているだけに、市民の視点で語り継いでいます(2016.8.12ブログ)。
18時30分 石巻グランドホテルで交流会開始。
石巻からは、石巻観光協会の後藤会長・阿部常務・佐藤事務局長、石ノ森萬画館・大森さん、石巻日々新聞元報道部長・武内さん、十三浜遠藤水産の遠藤夫妻、石巻茶色い焼きそばアカデミー・木村さん、石巻グランドホテル・小野寺さんら9名。
調布から!復興支援プロジェクト・横山泰治代表の挨拶。

石巻観光協会会長・石巻グランドホテル社長の後藤宗徳さんの挨拶と乾杯


美味しい石巻の幸を堪能


みんなで持ち寄ったクリスマスプレゼントの交換。


私のは石巻おつまみセットでした。ぴったり


素晴らしいお料理とおいしいお酒、プレゼント交換で大いに盛り上がり、友情はさらに深まりました


21時 交流会終了後、2次会・3次会‥‥石巻の夜を満喫しました

締めは、なぜかアイスクリームとパフェ(写真:横山泰治さんFacebook)
石巻市への訪問は、東日本大震災以降17回目、昨年8月以来です。
①支援物資搬送(2011.3.28ブログ、3.29ブログ)

②支援物資搬送&現地調査(2011.5.25ブログ、5.26ブログ)
③支援物資搬送&現地調査(2011.6.28ブログ)
④『思い出の宝物プロジェクト』第1弾(2011.7.18ブログ、7.19ブログ、7.20ブログ)
⑤『思い出の宝物プロジェクト』第2弾(2011.8.17ブログ、8.18ブログ、8.19ブログ)



⑥支援物資搬送&今後の打ち合わせ(2011.10.29ブログ、10.30ブログ)


⑦クリスマス&お正月プレゼント(2011.12.22ブログ、12.23ブログ)
⑧支援物資搬送&『全国絆タウン46 第1弾・千葉県の日』視察(2012.2.11ブログ 、 2.12ブログ)
⑨支援物資搬送&『全国絆タウン46 第2弾・調布市の日』実施(2012.2.25ブログ、2.26ブログ)
⑩調布から!行こう 石巻・女川(2013.2.9ブログ、2.10ブログ、2.11ブログ)

⑪被災地訪問(2013.7.22ブログ、7.23ブログ)
⑫被災地訪問(2013.8.15ブログ-2、8.15ブログ-3)


⑬被災地訪問(2014.9.1、9.2=ブログ未掲載)




⑭調布から!復興支援プロジェクト クリスマスプレゼント(2115.12.20)
⑮被災地訪問(2016.8.11、8.12)


⑯調布から!復興支援プロジェクト「ワカモノプロジェクト」下見(2017.8.5ブログ、8.6ブログ、8.7ブログ)。
今回の石巻交流ツアーの参加者は16名。
7時30分 調布をバスで出発。

調布から!復興支援プロジェクト・横山泰治代表の挨拶に続いて、自己紹介。


那須高原サービスエリアにてトイレ休憩。足跡型の歩行者導線が



福島市に入ると、一面の雪景色


三陸自動車道「石巻市」「石巻 河南 出口」の看板。この看板を見ると、「来た」と言うより「帰って来た」と言う気持ちになります



14時45分 石巻グランドホテルに到着・チェックイン。
お出迎えいただいた後藤宗徳・石巻観光協会会長さんのご案内で「いしのまき元気市場」へ。
石巻の新たな魅力を届けるため、「川湊石巻」にふさわしく、北上川沿いの石ノ森萬画館の対岸に2017年6月にオープンしました。




かき串焼きをいただきます。まいう〜



自由行動で市内観光です。
「石ノ森萬画館」を見学。


萬画館・北上川・いしのまき元気市場

「石巻市かわまち交流センター」を初めて見学。
市民や観光客が気軽に交流できる施設として、今年9月8日にオープンしました。

「復興まちづくり情報交流館 中央館」見学。
「街の将来像」「復興事業の進行状況」「地域の取組に関する情報」などを見ることができる施設で、2016年8月に初めて訪ねました(2016.8.12ブログ)。
ちょうど沖縄からの団体さんが到着して、「館長」を名乗る外国人が説明を始めました。


被災地で数多くの説明を聞きましたが、ユーモアを交えながら、被災前と後の状況を分かりやすく、館長としての公な立場以外に「私見」としながら個人的な感想も入れるなど見事な説明に驚きました

ナビゲーター兼館長を務めるリチャード・ハルバーシュタットさんは英国人。石巻専修大学講師の時に研究室で被災。
原発事故の影響を懸念した英国大使館からの帰国勧告に従い、迎えに来た大使館の車で成田空港へ向かう中継地の仙台に到着後、ホテルの部屋に1人でこもり、「このまま英国に逃げていいのか」と葛藤。
石巻の友人たちとの思い出が頭に浮かんできて、出した結論は「石巻に残る」

大学が再開したあとも、被災した建物の片づけの手伝いなどの支援活動を続け、“被災地に残った外国人”という立場から、メディアにも多数登場。
専修大を退職し、交流館の館長に。
石巻青年会議所のメンバーとしても活動。
<参考>
・みやぎ復興情報ポータルサイト
・石巻かほく「メディア猫の目」
「石巻ニューゼ」を見学。


地元の石巻日日(ひび)新聞が運営し、有名な壁新聞の実物が展示されています。
壁新聞は、津波で輪転機が水没して印刷できなくなったため、記者が大型模造紙に手書きで書いた特別な新聞です。テレビのドキュメンタリーや再現ドラマでも取り上げられました。
必見の価値があります。
前回訪ねた時、報道部長だった武内宏之さんに貴重なお話をお聞きしました(2016.8.12ブログ)。
「震災伝承スペース つなぐ館」を見学。
災害支援ボランティアNPO法人が運営母体となっているだけに、市民の視点で語り継いでいます(2016.8.12ブログ)。
18時30分 石巻グランドホテルで交流会開始。
石巻からは、石巻観光協会の後藤会長・阿部常務・佐藤事務局長、石ノ森萬画館・大森さん、石巻日々新聞元報道部長・武内さん、十三浜遠藤水産の遠藤夫妻、石巻茶色い焼きそばアカデミー・木村さん、石巻グランドホテル・小野寺さんら9名。
調布から!復興支援プロジェクト・横山泰治代表の挨拶。

石巻観光協会会長・石巻グランドホテル社長の後藤宗徳さんの挨拶と乾杯



美味しい石巻の幸を堪能



みんなで持ち寄ったクリスマスプレゼントの交換。


私のは石巻おつまみセットでした。ぴったり



素晴らしいお料理とおいしいお酒、プレゼント交換で大いに盛り上がり、友情はさらに深まりました



21時 交流会終了後、2次会・3次会‥‥石巻の夜を満喫しました


締めは、なぜかアイスクリームとパフェ(写真:横山泰治さんFacebook)

2018年12月13日
飛田給で”花いっぱい運動”第2弾!
飛田給駅から歩いて5分の味の素スタジアム(大会時使用名称は「東京スタジアム」)と武蔵野の森総合スポーツプラザが、2019ラグビーワールドカップ日本大会と東京2020オリンピック・パラリンピックの会場になります。
両大会で飛田給にやって来る国内外の来訪者を”花いっぱい”でお出迎えするための第2弾として、飛田給駅北口・南口の駅前広場にプランターが設置され、”花いっぱいサポーター”が花を植えました(第1弾は、飛田給駅南口商店会=11.25ブログ)。


”花いっぱいサポーター”は、市が行っている 「花いっぱいサポーター養成講座」の受講生です。

北口広場のプランター5つ。テーマは「躍動・勝利・元気・明るい・華やか」。







南口広場のプランター3つ。テーマは「暖かい・ほっとする・可愛い」。







飛田給地域が花でいっぱいになればいいな〜と思います
2019ラグビーワールドカップ日本大会は、2019年9月20日(金)から11月2日(土)まで全国12会場で48試合が行われますが、東京スタジアムで開会式と開幕戦を含め8試合が行われます。
東京スタジアムでの試合は、初日の9月20日=日本vsロシア、9月21日=フランスvsアルゼンチン、29日=オーストラリアvsウェールズ、10月5日=イングランドvsアルゼンチン、10月6日=ニュージーランドvsナミビア、10月19日=準々決勝、20日=準々決勝、11月1日=3位決定戦です。
東京2020オリンピックは、2020年7月24日(金)から8月9日(日)まで開催。
①サッカー(東京スタジアム)、②7人制ラグビー(東京スタジアム)、③近代五種(射撃・水泳・馬術・ランニング=東京スタジアム、フェンシング=武蔵野の森総合スポーツプラザ)、④バドミントン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)、⑤自転車ロードレース(スタート=武蔵野の森公園 、ゴール=富士スピードウェイ)の5種目を東京スタジアム・武蔵野の森総合スポーツプラザ・武蔵野の森公園で実施。
東京2020パラリンピックは、2020年8月25日(火)~9月6日(日)まで開催。
車いすバスケットボールが武蔵野の森総合スポーツプラザで実施されます。
両大会で飛田給にやって来る国内外の来訪者を”花いっぱい”でお出迎えするための第2弾として、飛田給駅北口・南口の駅前広場にプランターが設置され、”花いっぱいサポーター”が花を植えました(第1弾は、飛田給駅南口商店会=11.25ブログ)。


”花いっぱいサポーター”は、市が行っている 「花いっぱいサポーター養成講座」の受講生です。

北口広場のプランター5つ。テーマは「躍動・勝利・元気・明るい・華やか」。







南口広場のプランター3つ。テーマは「暖かい・ほっとする・可愛い」。







飛田給地域が花でいっぱいになればいいな〜と思います

2019ラグビーワールドカップ日本大会は、2019年9月20日(金)から11月2日(土)まで全国12会場で48試合が行われますが、東京スタジアムで開会式と開幕戦を含め8試合が行われます。
東京スタジアムでの試合は、初日の9月20日=日本vsロシア、9月21日=フランスvsアルゼンチン、29日=オーストラリアvsウェールズ、10月5日=イングランドvsアルゼンチン、10月6日=ニュージーランドvsナミビア、10月19日=準々決勝、20日=準々決勝、11月1日=3位決定戦です。
東京2020オリンピックは、2020年7月24日(金)から8月9日(日)まで開催。
①サッカー(東京スタジアム)、②7人制ラグビー(東京スタジアム)、③近代五種(射撃・水泳・馬術・ランニング=東京スタジアム、フェンシング=武蔵野の森総合スポーツプラザ)、④バドミントン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)、⑤自転車ロードレース(スタート=武蔵野の森公園 、ゴール=富士スピードウェイ)の5種目を東京スタジアム・武蔵野の森総合スポーツプラザ・武蔵野の森公園で実施。
東京2020パラリンピックは、2020年8月25日(火)~9月6日(日)まで開催。
車いすバスケットボールが武蔵野の森総合スポーツプラザで実施されます。
2018年12月07日
娘 「Prelude」公演『自画自尊心』に準主役級で出演
娘が演劇ユニット「Prelude」第4.5回公演『自画自尊心』に出演することになりました。


12月7日〜9日の午後・夜2回ずつの6回公演です。
劇場は、新宿5丁目新宿眼科画廊のスペース地下。


客席が丸椅子2列という、小劇場です。


「自画自尊心」のあらすじ
2018年。ーーー平成が終わる。僕らの、青春が、終わる。平成の最後に、1人の女性を愛した男たちの純愛見栄はり合戦!!良い年こいて大人になりきれない大人たち。これって…ラブコメディ?彼らの日常と不満がシニカルな笑いを生み出していく。「あれ?その子、俺の女じゃないの?」小さいプライド大きいプライド。たまには、見栄はったっていいじゃない!それが俺の自尊心!
上演時間は1時間15分。
あっという間で短く感じました。
11月10日に結婚した息子の嫁さん"あぐちゃん"と一緒に(息子は仕事で名古屋に出張中)。

夕食は、焼肉食べ放題・飲み放題のお店で


途中から娘も合流。

食べて飲んで、しっかり元を取りました
娘がPreludeの公演に主演するのは、「僕は透明人間だから、あらわれない=北池袋新生館シアター」(2018.4.7ブログ)以来2回目です。
今回は、準主役級でセリフもたくさん、シリアスな演技場面もたくさんありました。
貴重な経験をさせていただいて、Preludeの皆さんに感謝です。
(写真:Prelude Twitter、大須賀 彩子 Twitter)







12月7日〜9日の午後・夜2回ずつの6回公演です。
劇場は、新宿5丁目新宿眼科画廊のスペース地下。


客席が丸椅子2列という、小劇場です。


「自画自尊心」のあらすじ
2018年。ーーー平成が終わる。僕らの、青春が、終わる。平成の最後に、1人の女性を愛した男たちの純愛見栄はり合戦!!良い年こいて大人になりきれない大人たち。これって…ラブコメディ?彼らの日常と不満がシニカルな笑いを生み出していく。「あれ?その子、俺の女じゃないの?」小さいプライド大きいプライド。たまには、見栄はったっていいじゃない!それが俺の自尊心!
上演時間は1時間15分。
あっという間で短く感じました。
11月10日に結婚した息子の嫁さん"あぐちゃん"と一緒に(息子は仕事で名古屋に出張中)。

夕食は、焼肉食べ放題・飲み放題のお店で



途中から娘も合流。

食べて飲んで、しっかり元を取りました

娘がPreludeの公演に主演するのは、「僕は透明人間だから、あらわれない=北池袋新生館シアター」(2018.4.7ブログ)以来2回目です。
今回は、準主役級でセリフもたくさん、シリアスな演技場面もたくさんありました。
貴重な経験をさせていただいて、Preludeの皆さんに感謝です。
(写真:Prelude Twitter、大須賀 彩子 Twitter)






2018年12月07日
飛田給駅構内旅客トイレ 改修工事開始
本日から京王線飛田給駅構内の旅客トイレの改修工事が始まりました。



京王電鉄ホームページによると、
「ラグビーワールドカップ2019などの国際的なスポーツイベントに向けて、飛田給駅構内の旅客トイレをリニューアルし、多機能トイレを拡張するなど、バリアフリー対応の充実を図るほか、女性用トイレには混雑時対応用の個室を増設。工事期間は2018年12月7日〜2019年3月末」だそうです。
工事期間中は、駅北口階段下にある市の公衆トイレをお使いください(写真:2018.10.18ブログより)。




京王電鉄ホームページによると、
「ラグビーワールドカップ2019などの国際的なスポーツイベントに向けて、飛田給駅構内の旅客トイレをリニューアルし、多機能トイレを拡張するなど、バリアフリー対応の充実を図るほか、女性用トイレには混雑時対応用の個室を増設。工事期間は2018年12月7日〜2019年3月末」だそうです。
工事期間中は、駅北口階段下にある市の公衆トイレをお使いください(写真:2018.10.18ブログより)。


2018年12月06日
市議会平成30年第4回定例会 一般質問
調布市議会平成30年第4回定例会で一般質問をしました。


質問項目は
1 調布駅前広場計画について
(1) 現状の課題について
(2) 今後の計画について
2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
(1) 観光・産業振興について
(2) 学校教育について
(3) おもてなしについて
(4) レガシーについて
市議会ホームページに質問と答弁がアップされたので転載します。
一括質問方式で質問を行いましたが、分かりやすいように構成しています。
なお、写真は質問の際に議場のスクリーンで使用したものです。
(調布駅前広場計画〜現状の課題について)
◆大須賀
今回は、調布駅前広場計画についてと、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについてお伺いします。
調布駅前広場計画についての1点目として、現状の課題についてお尋ねします。
ことし1月16日、調布駅前広場整備に関する説明会で長友市長は、最後は行政として判断をする、最高責任者は私なので、どの道を選択しても私が責任を持ってやったことと理解していただいて結構と明言なさいました。そして自民党創政会が性急な工事着工の延期を求める再要望書を提出したにもかかわらず、伐採を強行しました。
しかるに11月12日、地下駐輪場の建設と敷地内にある4本の樹木の保全の両立が困難だとして、まさかの建設断念が市議会全員協議会で市長から表明されました。
11月18日、武蔵野の森総合スポーツプラザで全国育樹祭の式典が開催されました。地元市長として長友市長は皇太子同妃殿下と約5,000人の参加者の前で、改めて森林のもたらす恵みに思いをはせ、先人から受け継いだ豊かな森と緑を次世代に継承していく決意を新たにしておりますと力強く挨拶なさいました。

調布の駅前広場には、先人から受け継いできた調布の森がありました。一部移植されたものの、地下駐輪場建設のために33本の樹木が伐採されました。

一方、調布を代表する魅力、特色だったタコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声は、代替公園が市役所西側の線路跡地につくられる予定ですが、駅前広場からは消滅してしまったのです。

地下駐輪場がつくられなくなったことを考えると、樹木の伐採とタコ公園の撤去は一体何だったのでしょうか。結果的に見切り発車であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。同事業と地下駐輪場の設計などに投入した事業費は約9,800万円に及ぶと思われます。
調布市報11月20日号の市長コラムで、みんなで協力して最善のおもてなしを考えていきたいと書いておられますが、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を調布の森と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶおもてなしの機会を台なしにしてしまった責任は誰にあるのでしょうか。
Q.政治は結果だと言われます。市長としての結果責任をどのように考えておられるのでしょうか。御見解をお伺いします。
地下駐輪場の建設断念について、市議会には11月12日の全員協議会で報告、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明したようですが、昨日発行された市報12月5日号にも、きょう現在ホームページにも何ら表記はありません。また、11月13日に開催された調布市都市計画審議会で市長は挨拶をなさいましたが、昨年、調布駅周辺に商業ビルがオープンし、深大寺の白鳳仏が国宝に指定されてから、調布駅の乗降客数がふえたお話はしましたが、市の都市計画を所管する審議会委員に建設中止について一言も言及しませんでした。
Q.市長として速やかに市民に説明しない理由は何でしょうか。市民にどう説明するお考えなのか、説明責任についての御所見をお聞きします。
◎答弁:長友・市長
私からは、調布駅前広場計画における基本的な考え及び2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
調布駅前広場については、平成12年の中心市街地街づくり総合計画の策定以降、参加と協働のまちづくりを実践していく中で、駅前広場研究会による検討や勉強会、意見交換会などを重ねております。その過程で平成21年に中心市街地デザイン・コンセプトを策定し、平成25年に駅前広場検討図の公表を経て、平成26年に事業着手したところです。
その後、既存樹木の取り扱いについて、駅前広場の整備や地下駐輪場の整備の進め方を含め、私は直接市民の皆様に御説明する機会を設けさせていただいた上で協議、検討を重ねたところですが、記念樹的な樹木の保全と地下駐輪場整備の両立は困難な状況であり、駅前広場整備をこれ以上おくらせないためにも、残念ながら地下駐輪場の見直しを図ることと判断いたしました。他の事業においても同様でありますが、予定どおりに事業が遂行できないことに関しては市、また市長、結果責任はそれは当然感ずるところでございます。
他方、調布駅前公園、通称タコ公園については、従前より御説明しているとおり、調布駅前広場の南側ロータリーの計画エリアであることから、撤去については当初段階から必要であったものです。
また樹木についても、地下駐輪場の計画にかかわらず、駅前広場整備においてロータリーや環境空間の整備を行うために移植や伐採をいたしました。これまで市の計画において計画の変更が避けがたい場合や時点修正が必要となった事例など、総合調整を行わせていただき、議会への説明、協議、検討を経て市民の皆様に報告させていただいており、本件についても今後、市報やホームページにて広報してまいります。
また、地下駐輪場の見直しについて、これまでの経過や駅前広場整備に向けたこれからの進め方について、なるべく早期に私から説明させていただく機会を設けたいと考えております。これまでの市民の皆様との意見交換において多様な御意見等をいただいたことを貴重な市民参加の内容と捉え、イベント利用などにより、にぎわいのある調布ならではの空間を継承しつつ、安全で快適な交通結節機能を確保するとともに、市民の皆様が集い、親しまれる駅前広場となるようソフト、ハード一体となり、駅前広場の整備を進めていく必要があると考えております。そのため、これまでの検討経過を踏まえつつ、引き続き検討を要する事項については適時適切に市民参加を実践しながら、今後も魅力あふれる駅前広場を目指してまいります。
(調布駅前広場計画〜今後の計画について)
次に、今後の計画についてお伺いします。
先ほど紹介した市報のコラム欄で市長は、みんなで協力して最善のおもてなしと書いておられます。
Q.地下駐輪場建設予定地だった場所を含め、調布駅前広場はどのような整備をしてラグビー、オリ・パラの国内外の観光客のおもてなしをするのでしょうか。教えてください。
市議会建設委員会では樹木、公共施設棟と大屋根、歩行者動線、バスベイとタクシープール、ロータリーの大きさ、グリーンホールの屋外階段、タコ公園、イベント機能などについて大いに議論がなされてきました。現計画ではグリーンホールの屋外階段を撤去することにより、大ホール機能が消滅してしまいます。大ホール機能の代替についてはいまだに明らかにされず、市の新たな計画が既存の計画の首を絞めるという通常ではあり得ない状況に陥っています。NHKのチコちゃんが聞いたら叱られてしまうのではないでしょうか。
全員協議会で自民党創政会の渡辺幹事長がグリーンホールの屋外階段を計画区域から外すべきではないかと発言しましたが、私も同感です。市が外したくない気持ちはわからなくもありませんが、法的なものを含め、外せない根拠は示されていません。
Q.駅前広場整備計画について、改めて計画の中身を検証し、必要ならば見直す考えはないのでしょうか。市民の理解が前提ですが、ここまで来たら多少おくれても、より快適で安全な駅前広場をつくる選択の可能性はないのでしょうか。法的なものも含めて、おくれることができない根拠もあわせて教えてください。
Q.また、市長のかかわり方を含め、今までの市の計画の進め方、市民への説明と市民参加のあり方をどのように評価しているのでしょうか。反省点と教訓があるとすれば何でしょうか。今後の駅前広場整備については改めて市民参加で行うとしていますが、市民参加には住民説明会、市民会議、協議会、ワークショップ、アンケートなど、さまざまな手法があります。市民との協働を具体的にどのように進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
◎答弁:八田・都市整備部長
私からは、調布駅前広場の今後の計画などについてお答えします。
調布駅前広場については、その広場機能として交流機能、景観形成機能、情報提供機能及び防災機能の4つの機能を持たせることをコンセプトとし、中でも交流機能において、歩行者動線の確保と回遊性の向上などを考慮した中で、緑の確保やベンチなどの憩いの空間、イベント広場としてのにぎわい空間を整備し、市民の方々がにぎわい、憩い、集い、語らうための機能を向上させていくこととしています。
また、景観形成機能として、景観や日陰、木陰などを考慮した樹木の配置、モニュメント、ストリートファーニチャーなどの設置により、市の顔としての機能を向上していくこととしております。その中で新たにつくるものと既にあるものを連携させ、さらにまちの魅力を高め、市の豊かな自然を背景に、にぎわいと潤いのある広場とするために、市民誰もが憩える環境空間となるよう取り組んでまいります。
次に、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会に向けた広場の整備については、現在仮囲いをしている南側ロータリー予定地について、一部エリアを除き仮囲いを撤去し、ラグビーワールドカップ2019のファンゾーン展開など、歩行空間やイベント空間として暫定開放していきたいと考えております。
調布駅前広場の整備については、交通結節機能として鉄道やバスなどの公共交通への乗り継ぎの利便性の向上はもとより、にぎわい創出を含めた環境空間についても考慮した検討を進めております。平成24年8月の調布駅付近連続立体交差事業による地下化からはや6年が経過しており、早期に事業効果を発揮させるためにも、市民が集う広場とともに交通結節機能の向上を図るため、駅前広場の整備を早期かつ着実に進めていくことが必要であると考えております。
引き続き広場機能については、今年度から来年度秋ごろを目途に、オープンハウスやアンケート調査など多様な市民参加手法を取り入れ実践していく予定であり、これまでに公表した駅前広場検討図から、この間のトリエ京王調布の開業など周辺環境の変化や、事業実施段階における諸課題への対応なども含めて、最終案として取りまとめるべく、適時適切に市民参加を実践しながら協議、調整を進めてまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜観光・産業振興について)
次に、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについての1点目として観光・産業振興についてお尋ねします。
ラグビーワールドカップ、オリ・パラと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが調布市で開催され、国内外から注目される今こそ、観光と産業の振興に全力を投球するべきだと思います。調布を訪れた人が映画、音楽、スポーツ、深大寺、ゲゲゲの鬼太郎、新選組などの魅力や特色を一目見てわかるように可視化、具現化することは大切なことではないでしょうか。
一般質問や委員会審査で例えば調布駅前の路面にガメラの実物大の足形を表示、市内各駅や観光ポイント周辺に石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さんなどの俳優、女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどを設置して回遊してもらう提案をしてきました。
音楽のまち楽都郡山を標榜する郡山市は音楽をイメージした創作コンテストを開催し、駅周辺の事業所が里親になってベンチや椅子を商店街に設置しています。

Q.調布の魅力、特色の見える化について市内にどう具現化していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(インバウンド対応の課題と対策について)
調布市内の観光スポットはインターネットでどのように対応しているのか調べてみると、武者小路実篤記念館のホームページを初め、まだ外国語に対応していないものが少なくありません。

Q.市内観光スポットのホームページや施設、駅周辺での対応など、デジタルサイネージやQRコードなど新たな手法を含め、インバウンド対応の課題と対策についてお聞きします。
(市のホームページの現状の評価と今後の改善点について)
ことしは明治維新から150年、歴女や刀剣女子に代表されるように新たなブームも起きています。先月もNHK-BS「ザ・プロファイラー」で近藤勇が特集されました。一例ですが、市のホームページで近藤勇を検索してみると、近藤勇の史跡と野川公園のページで野川公園、生家跡、龍源寺の墓は紹介されていますが、西光寺の近藤勇像は紹介されていません。

新選組や近藤勇押しで訪ねてくる観光客のニーズと少しずれているように感じます。観光する側の視点で、情報紹介のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。
Q.市のホームページはインバウンド対応を含め、使いやすくわかりやすいものになっているのでしょうか。ラグビー、オリ・パラ開催都市のホームページとの比較を含め、現状の評価と今後の改善点についてお伺いします。
(ウェブサイトでの市内事業者の対応について)
観光客が飲食店、お土産店、観光スポットなどをスマートフォンで検索するときに、グーグルやトリップアドバイザーなどのウェブサイトを利用します。これらのサイトの情報掲載は無料ですが、掲載は自力でしなければなりません。実際に調布駅と飛田給駅周辺のページを見ると、掲載されていないお店がある理由はここにあると思われます。市はラグビー、オリ・パラ開催時には市内各所を回遊するシャワー効果も期待しているはずです。
Q.観光客、特に外国人観光客が利用するウェブサイトでの市内事業者の対応はどうなっているのでしょうか。市内の店舗情報を1店でも多くウェブサイトに日本語と外国語で掲載するためには、都や商工会などと連携して技術的、経済的に支援する必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。
(個人店のラグビー、オリ・パラ対応について)
飛田給駅周辺のチェーン店ではない個人店の店主さんにラグビー、オリ・パラ対応について聞いてみると、課題として皆さんが挙げたのがトイレの洋式化、車椅子対応、外国語のメニュー、指さし会話表などです。
Q.こうした課題にどう対応していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(キャッシュレス対応について)
調布を訪れる多くの外国人観光客は飲食や買い物などの際、クレジットカード決済、電子決済などキャッシュレス決済をする人が多いと予測されています。チェーン店と異なり、市内の個人店の多くは対応できていないのではないでしょうか。飛田給で個人店の店主さんに聞いてみると、キャッシュレスに対応したいが、金銭的に難しい、補助があったら考えるという人が少なくないのです。
一方、設置費用と運用に余りお金がかからないラインペイなどの新たな手法も始まっています。外国人にとっては便利なだけでなく、現金決済より使用金額が多いこともキャッシュレスの特色だと言われています。日本クレジット協会の調査によると、2015年、浅草仲見世商店街での外国人1人当たりの支払い平均金額は、現金が2,825円なのに対し、クレジットカードが4,557円と1.6倍になっています。
Q.キャッシュレス対応をどう進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
◎答弁:田波・産業振興担当部長
初めに、調布の魅力、特色の具現化についてであります。
これまでトリエ京王調布のオープンを契機に、京王電鉄が調布駅構内を映画フィルムやレッドカーペットに見立てた装飾をしたほか、市では広場口壁面への映画のまち調布をモチーフとしたデザインラッピングなどの取り組みを進めてまいりました。また、京王線各駅における列車接近メロディーについては、市内全9駅のうち5つの駅でそれぞれの地域にゆかりのあるメロディーを導入しております。そのほかにも市内映画、映像関連企業と連携して市民が出演する時代劇撮影体験を実施し、イオンシネマシアタス調布において調布PR動画として上映しました。
加えて、今年度は2019年、2020年に向け、府中市、武蔵野市、旅行会社と連携して訪日外国人観光客に向けた体験型コンテンツの開発に取り組んでおります。調布の魅力を世界中に発信する絶好の機会でありますので、引き続き多様な主体と連携しながら、調布ならではの特色ある取り組みを進めてまいります。
観光サイトの多言語対応については、調布市観光協会のホームページの自動翻訳機能に加え、平成29年10月に日本語のほか7言語による観光情報サイト、ガイドアのサービスを開始いたしました。ガイドアは深大寺や実篤記念館を初め、市内14カ所の観光スポットを紹介するウェブ上のデジタル版観光マップで、各スポットに掲示しているQRコードを読み取ることによりスムーズにサイトを閲覧することができる機能も有しております。引き続き、多言語対応の観光サイトの充実を図ってまいります。
市内事業者のウェブサイトへの対応については、調布市商工会が本年2月、商店会長を対象にインバウンド対策セミナーを開催し、多くの外国人が閲覧するウェブサイトへの情報登録の促進を図ったところであります。また、東京観光財団においては、宿泊施設、飲食店、小売店におけるホームページやパンフレット等の多言語対応や、トイレの洋式化、Wi-Fi環境の整備などを目的とした補助制度を設けております。今後もウェブサイトへの登録促進や補助制度の周知について、商工会や観光協会と連携しながら取り組んでまいります。
次に、キャッシュレス対応についてであります。
経済産業省では、日本のキャッシュレス対応が普及していない要因に、店舗側の課題として端末機導入に要する費用やサービス事業者に支払う手数料負担のほか、キャッシュレス決済に対する知識不足があるとしています。こうした状況は市内商店においても同様と捉えており、商工会では12月3日にキャッシュレス対応についてのセミナーを開催したところ、定員を超える応募がありました。
市としても多くの市内事業者の関心が高かったことを踏まえ、キャッシュレス化のメリットや多様なサービスの仕組みを伝えるセミナーの開催は今後も必要であると考えております。引き続き商工会と連携しながら、市内事業者への導入促進につながる取り組みを進めてまいります。
(ふるさと納税について)
ふるさと納税の影響について、今までは平成28年度に約2億円余、29年度に3億5,000万円余と市税が減収する一方でした。調布の魅力、特色を官民一体で創出することによって、ふるさと納税についても反転攻勢、増収の方向に施策展開できる可能性はないのでしょうか。一般質問や委員会審査で行政経営部長は、さまざまな角度からふるさと納税制度の活用のあり方を検討と答弁してきました。ラグビー、オリ・パラで国内外から注目される最大のチャンスを逃してはならないと思います。
返礼品は、特にソフト面で調布の特色を生かしたらどうでしょうか。関係者の協力が必要ですが、例えば桐朋学園大学の学生、卒業生の生演奏で歌を歌える、近藤勇に扮して写真やミニ時代劇を撮影できる、花火大会を打ち上げ会場から、言いかえれば花火を真下から見られる、あるいは、フランス語に堪能な長友市長にマンツーマンでフランス語を教えてもらう権利などはいかがでしょうか。返礼品のあり方が大きな課題となっています。メニューづくりを、市民からの公募や庁内の若手職員によるコンペなど、さまざまな手法を使うことにより、調布の新たな魅力づくりにつながるかもしれません。
Q.積極的にふるさと納税施策を展開するお考えをお聞きします。
◎答弁:山内・行政経営部参事
ふるさと納税制度は、自分が生まれた故郷や自分が応援したい自治体を支援することを目的とした寄附制度として創設されました。多くの自治体では、ふるさと納税制度を活用し、寄附の返礼品に地場産品を用意するなど、その自治体ならではの創意工夫により地域活性化につなげている取り組みがなされております。
一方、一部の自治体では、返礼割合が高い返礼品を初め高価な返礼品を提供することを競うような状況が見受けられ、総務省からは、本来のふるさと納税制度の趣旨から逸脱するような返礼品を送らないよう各自治体に対し繰り返し通知が出されております。ふるさと納税制度が普及し、その適切な対応が全国の自治体に求められる中、市としても、調布を応援したい方々の御厚意を受けとめる手法として、制度本来の趣旨に沿った取り組みについては検討する必要があると考えております。
これまで調布市では、市ホームページにふるさと納税の関連情報をまとめて掲載することで、寄附者にとってわかりやすい情報発信を心がけるとともに、各種基金を活用して実施した具体的な事業を紹介するなど、基金の目的をわかりやすく御案内し、寄附の促進につながるよう努めてまいりました。また、過当な返礼品競争にくみするのではなく、具体的な事業を示し、その事業の趣旨や内容に共感、賛同した方から寄附を募る手法としてクラウドファンディングを検討し、今月から公園整備事業を対象に寄附金の募集を開始したところであります。
今後につきましては、今回のクラウドファンディングの実施結果を検証するとともに、環境施策のほか、子ども・福祉分野や観光・産業振興等の視点も含め、有効な寄附促進策について多角的に検討してまいります。
(学校教育〜子どもたちが参加・観戦する機会について)
次に、学校教育についてお伺いします。
前回の1964東京オリンピックの記憶は、皆さんどうでしょうか。私は当時4歳、長野県でテレビで見ていましたが、開会式のジェット機による五輪のマーク、東洋の魔女が金メダルを取った試合などのシーンを鮮明に覚えています。飛田給地域の60代、70代の方は、甲州街道をアベベが走ったのを沿道で応援していたときの話を目を輝かせて語ります。オリンピックの影響は計り知れないものがあるようです。
1998長野冬季オリンピックでは、子どもたちが聖火ランナーと一緒に走りながらスタジアムに入ってきたり、雪ん子150人が登場し、歌手の森山良子さんと一緒にテーマソングを歌い踊るなど、多くの子どもたちが開会式に参加しました。
2002サッカーワールドカップでサウジアラビア代表チームが調布市でキャンプを行いましたが、飛田給FCの子どもたちが味の素スタジアムでの練習試合のボールボーイを務めました。私の息子も一員として参加しましたが、貴重な思い出となっているようです。
Q.子どもたちが何らかの形で式典、競技、表彰式などに参加する機会、競技を観戦する機会はどうなっているのでしょうか。教えてください。
(学校教育〜英会話教育の充実について)
調布を訪れる国内外の観光客への対応をできたら中学生にも期待します。特に現在の中学2年、3年生は開催時に高校生となっています。大切なのは外国人と話してみようと挑戦する気持ちを持つことだと思います。この機会を生かし、英会話教育をより充実させるべきだと考えます。
また、英会話ができても調布の魅力や特色についての知識がないと外国人に説明ができません。改めて学習する必要もあるのではないでしょうか。授業時数に関しては、総合的学習の時間をオリ・パラ関連教育に推奨することも1つのあり方かもしれません。
Q.貴重な機会を子どもたちに有意義に体験してもらうことについての市教育委員会のお考えはどうなのでしょうか。そのための工夫は何でしょうか。学校、教員、子どもたちにどのようなサポートができるのでしょうか。教えてください。
◎答弁:柏原・教育部長
次代を担う子どもたちにとってオリンピック・パラリンピックの競技を直接競技場で観戦することは極めて貴重な体験であり、スポーツの役割の重要性や平和のとうとさを実感するとともに、世界に目を向ける絶好の機会となります。そこで、調布市教育委員会では東京都教育委員会に対して、全ての児童・生徒がオリンピック・パラリンピックを実際に競技場で観戦できるよう要望しているところです。また、観戦以外での児童・生徒の大会期間中のかかわりについては、国内外から多くの来訪者をお迎えするイベントへの参加等、可能な限り児童・生徒がかかわれるよう関係機関と連携を図ってまいります。
次に、英会話教育についてですが、中学校の外国語科の指導は、新学習指導要領においても英語の知識、技能を身につけるだけではなく、簡単な情報や考えなどを理解したり表現し、コミュニケーションを図る資質・能力を育成することが重要とされています。各中学校ではこのことを踏まえ、実際に使えるようなコミュニケーションの場を授業の中でも重視しており、例えば外国人指導助手(AET)と直接会話できる場面を設けたり、学んだことを校外学習で生かす場面を設定したりしています。
調布のまちの魅力については、総合的な学習の時間等を活用し、小学校第3学年から体験的な活動を通して地域のよさや特色について調べるなど問題解決的な学習に取り組んでいます。オリンピック・パラリンピック教育についても、例えば中学校においては、小学校からの学びを生かし、オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、調布を訪れる外国人の観光客がふえることに対して中学生としてできることは何かという課題意識を持たせるなどのカリキュラムを設定しています。そこで生徒がみずから主体的に英語を使ってみようとする意識を持たせ、積極的に外国の人と会話するような体験型の活動を行うことも考えられます。
教育委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催まで各小・中学校にオリンピック・パラリンピック教育担当者を配置し、教育委員会において担当者を集めた連絡会を行ってまいります。そこで、英語教育を初め各校の地域の特色を生かした取り組みができるよう推進するとともに、さまざまな外国語に対する関心を高め、多くの外国人と積極的に会話しようとする意欲の醸成に努めてまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜おもてなしについて)
次に、おもてなしについてお伺いします。
先日、飛田給駅のホームで新宿駅までの乗りかえがわからなくて困っている外国人に片言の英語とジェスチャーで乗りかえの仕方を教えてあげました。ラグビーワールドカップイングランド大会を観戦した友人が、ちょっとしたことで助けてくれるボランティアがまちじゅうにたくさんいたと驚いていました。飛田給の知り合いには、正式なボランティアは嫌だし、英語もできないけど、困っている人がいたら助けてあげたいという人が少なくありません。
組織委員会運営の大会ボランティアと東京都運営の都市ボランティア以外に、公共交通や市内観光地の案内などで、いわばちょこっとボランティア的な存在も必要な場面があるのではないかと考えます。
Q.調布独自のボランティアについて、育成と活躍の場づくりは具体的にどうなっているのか教えてください。
また、高校生はかなり戦力になると思います。全国育樹祭でも市内にある都立高校3校の生徒が式典アテンダントとして参加していました。市内在住の高校生を活用すれば、生徒にとっては貴重な経験になり、市にとっても協働の貴重な機会になるのではないでしょうか。
Q.市内在住の高校生の活用についてのお考えをお聞かせください。
◎答弁:小林オリンピック・パラリンピック担当部長
私からは、2019年、2020年、世界的イベントを迎えるおもてなし施策及び開催都市と比較した取り組みについてお答えいたします。
まず、調布市におけるボランティアについてです。
スポーツ祭東京2013を契機に組織されたスポーツボランティアの皆様には、これまで多くのスポーツイベント等で御協力いただいたほか、ことし開催したちょうふスクラムフェスティバルでもさまざまなジャンルで御活躍いただきました。
また、東京都の外国人おもてなし語学ボランティア講座を500名を超える市民に受講いただき、講座修了者を対象に実施した市独自のフォローアップセミナーにも多くの方々に御参加いただけたことで、市民の大会への関心の高さを知ることができました。
大会本番に向けては、多くのゲストをもてなす市民の力が必要となります。今回、市内の各団体、機関に推薦いただき、東京都が募集している都市ボランティアの登録に市として協力したところですが、市独自にボランティア募集を行い、各種研修を実施するとともに、市のイベント運営に御協力いただくなど、さまざまな形で活躍できる機会を提供してまいりたいと考えております。
さらに、市内の高校や大学には2019-2020プロジェクト全体会議に参加いただいており、会議等を通じて情報共有を進めるなど連携を図り、大会へのボランティア協力を求めてまいります。
(他開催都市との比較と調布市の特色について)
調布市商工会の役員さんがラグビーワールドカップの開催都市、熊谷市に視察に行ってきたそうです。熊谷市での開催試合数は3試合ですが、担当職員は何と20人体制だったそうです。調布市は開幕戦を含め8試合、かつ翌年にオリ・パラを控えていますが、現在の担当職員はたったの3名です。
また、ラグビーワールドカップとオリ・パラはそれぞれの組織委員会が公式バッジをつくっています。ラグビーワールドカップで調布独自のバッジをつくって機運を盛り上げる考えがなさそうなので、自民党創政会は有志でオリジナルバッジをつくりました。ちなみにデザインは小林充夫議員です。

Q.ラグビーワールドカップとオリ・パラの開催都市と比較して、参考にするべきものは何でしょうか。一方、調布市の特色は何でしょうか。教えてください。
◎答弁:田波・産業振興担当部長
次に、他の開催都市との比較についてです。
ラグビーワールドカップ2019は全国12都市で、東京2020大会は全国26の自治体でそれぞれ開催されますが、開催までのカウントダウンイベントなど各地で機運醸成に向けたさまざまな取り組みが進められています。市が府や県と連携して進める事例も多く見られますが、調布市は競技会場の所在地として市独自に、また開催都市である東京都と連携して取り組みを行っております。
市独自の取り組みとしましては、ワールドカップのエンブレムが入ったポロシャツの制作のほか、ラグビー応援アンバサダーの活用、企業と連携した調布駅前での大きな写真を使ったラグビーウオールギャラリーの展開などが挙げられます。
また、本年6月の日本代表戦では、東京都と連携し、パブリックビューイングを含むイベントを調布駅前で展開しました。現在は東京都や商工会と連携し、ラグビーワールドカップのバナーフラッグを市内の商店街に掲示しております。
今後は、市民が参加できるイベントの市内各地での開催や効果的なPRの手法など、他自治体の事例も参考にしながら取り組みの充実を目指してまいります。
一方、各開催都市の情報発信につきましては、ホームページの多言語対応を初め、フェイスブックやツイッター等、SNSの活用が図られております。調布市のようにホームページのトップ画面にオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップの案内が出ている事例もありますが、ホームページ以外に設けられた特設ページで関連情報を集約して発信する事例も見られます。調布市では8カ国語で市内の観光名所を案内するガイドアや、調布市観光協会のホームページ等もあることから、より効果的な情報発信の方法等について検討してまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜レガシーについて)
最後に、レガシーについてお伺いします。
2020年に向けた調布市アクション&レガシープラン2018には、数多くのレガシーが列挙されています。どれも大切なものだとは思いますが、百花繚乱的な印象は否めません。今までは抽象的でよかったと思いますが、オリ・パラの開催は2年後です。現実的、具体的なレガシーを模索するべき時期に入っているのではないでしょうか。また、レガシーの中には優先順位をつける必要もあるものもあると考えます。
Q.市長が最も重要だと考える3つのレガシーは何でしょうか。教えてください。
◎答弁:長友市長
2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
市では、2020年に向けた調布市の取り組み方針に基づき、大会の開催を契機に調布のまちのさらなる発展と魅力の向上に向け、有形無形のレガシー創出につなげていくことを基本としつつ、調布市の取り組みが多摩地域全体の振興に寄与する視点を加味して、さまざまな取り組みを調布市アクション&レガシープランとして位置づけ、多様な主体と連携、協働しながら取り組んでいるところです。
既にハード面では会場周辺の環境整備が進んでおりますが、引き続き2019年、2020年に向け、スポーツ、文化の振興、産業・観光、まちづくり、福祉、教育など多岐にわたる分野で取り組みを加速させてまいります。その中で、3点という集約はしかねますが、パラリンピックを契機とした障害者への理解やユニバーサルデザインの考えに基づく福祉のまちづくり、大会を契機とした国内外への地域資源の魅力発進、そして各種イベントや事業を支える市民との協働を前進させるボランティアマインドの定着といった視点は各分野を横断する重要なものと考えております。
加えて私個人では、先ほど大須賀議員も東京オリンピック、昭和39年の思い出を語られましたが、閉会式で各国の選手団が肩を組み、歌いながら入場してきた、もうあれを見たときに本当に国際平和、本当に融和というようなものを強く子ども心に感じました。そのようなことを青少年にも一生の感動として持ち得てもらい、平和のとうとさを意識してもらえればなと念願しております。これらの視点に立ち、多くの市民がさまざまな形で大会に参加できるよう、そして大会後にもつながるよう取り組んでまいります。
<再質問>
ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックについて1点、調布駅前広場整備計画について3点、市長に再質問させていただきます。
まず、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックですけども、議場の理事者の皆さんには非常に残念なことがあります。写真で正式なオリンピック・パラリンピックとラグビーワールドカップのバッジを紹介しました。何人の方がつけているでしょうか。私は必ずつけているんですね。いろいろなところに行くと、そのバッジ何ですかと聞かれます。ラグビーワールドカップは開会式、開幕戦を含めて8試合も調布でやるんですよ、オリンピックは5種目、パラリンピックは1種目調布でやるんですよ、いやすごいですねと話題が広がるんですよね。そういった意味では、まさしくチーム長友の1つの象徴として、例えばきょう全員がつけているという話になったら、やっぱり気合い入っているなと思うんですけども、市長がつけているかどうかは言いませんけども、なかなかちらほらという現状はどうしてなんですか。1つの象徴かなと思わなくもないんですけども、その辺について市長の御見解をお伺いしたいと思います。
駅前広場についてですけども、地下駐輪場の建設断念を市民に説明していないことについて、市長はなるべく早期に説明させていただく機会を設けたいと答弁なさいました。11月26日の記者会見を受けて、幾つかの新聞では報道されましたが、新聞を読んだ人以外の市民はどこまで知っているんでしょうか。市民の間で情報格差があってよいのでしょうか。今やインターネットの時代です。市報を待たずに市のホームページで迅速に市民に政策変更を市長が直接知らせることが市長の責務ではないでしょうか。御見解を伺います。
また、地下駐輪場についてですが、国や都の補助金は見通しが立った段階で建設委員会に報告することになっていましたが、なぜか報告がされないまま建設断念が表明されました。地下駐輪場がつくられないのに樹木を伐採し、タコ公園を撤去したことは結果的には見切り発車であったと私は思いますが、市長の御見解をお尋ねします。
最後の質問です。市はタコ公園の代替公園を市役所西側の線路跡地につくるとしていますが、決定的な違いは駅前でないことです。ラグビーワールドカップ、オリ・パラの期間だけでも子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊べるように、たとえ暫定でも仮設でもタコ公園的機能を整備するお考えはないのでしょうか。市長の御見解をお聞かせください。
◎答弁:長友市長
1問目の2019年、2020年に向けてということで、全くおっしゃるとおりで、いろんなことで機運を醸成していかなきゃいかんというふうに思っております。バッジの件は恐縮でございますが、私も出かけるところ次第ではつけているようにはしておりますから、常に持ってはおります。恐縮でございますが、ぜひ今後ともいろんなお知恵を我々にも与えていただいて、全体会議は議員の中で見ていただいた方もおられると思いますが、あれが我々の本当に素直な気持ちでございまして、関連のスポーツのみならず各種団体の皆様方にお願いをして、一緒に連携を保たせていただいて、オール調布ということでやろうという意気は十分に持っておりますので、それだけはぜひ御理解いただければと思っております。
それから、2点目のことの1問目の市民の間で情報、これ、やはり市の抱えている諸事業の中でも大変重要なことでございますので、発信をさせていただくのは当然であると思っております。その内容につきましては、市報、今、準備をしております。それから、市報ということはその前後にホームページというのが連動してくると思っております。それから、先ほど申し上げましたように、私が加わる形で本問題についての経緯、それから現時点で申し上げられる範囲の今後のことというのを、地下をつくらないならつくらないで、じゃ、どうするんだということを問われるのは当然でございますから、今わかりやすく説明をさせていただく準備はしております。早期にそれをやらせていただきます。
済みません、ちょっと補助金の申告云々のテクニカルなところまでは私自身がつまびらかにしているわけではございませんが、適正に何かやらねばいけないことがあれば、対処させていただきます。
それから、樹木の伐採、タコ公園、街路事業を遂行するに伴って公園のスペースを保ち得なかったということに関しては、残念ながらそのとおりでございますが、必ずしも地下駐輪場をつくるつくらないということに連動しているものではないと思っております。ただ、そのことも含めて市民の皆様方にも御説明していきたいと思っております。
それから、公園に関して駅前でない。これは今、第2問に付随して申し上げたことにどうしても連動するわけでございますが、やはり駅前の非常に親しまれたお別れ会をやらせていただいて、大変多くの方に集まっていただいたこと、記憶にとどめておりますけれども、その思いを大事にしながら、やはりスペースについてはなかなか制約のあることでございましたけども、今後つくっていくものについて、やはり皆様方に最大限親しんでいただけるものを一生懸命つくってまいりたいと思っております。
<取りまとめ>
調布駅前広場の今後の整備については、議会や市民の意見を反映して、市民との協働においても日本一だったと言われるように丁寧に行っていただきたいと思います。
また、ラグビーワールドカップ、オリ・パラ期間中はファンゾーンを展開する計画のようですが、子どもたちが快適、安全・安心に遊べるように、地面をアスファルトに覆うのではなく、ウッドチップや人工芝なども検討していただきたいと思います。
あと観光振興ですが、例えば調布駅東口にある手型モニュメントに毎年、日本アカデミー賞などを受賞した俳優などを追加していくこと、その上で、その手型をハリウッドのように歩道に、あるいは市内各所の街路灯などに埋め込むことはできないのでしょうか。埋め込むことで、その手型を探しに回遊性が生まれることも期待できると思います。御検討をお願いします。
キャッシュレスを初めインバウンド対応ですが、全市的な実態調査及び意向調査が必要だと考えます。商工会と連携した積極的な施策展開を期待します。
ラグビーワールドカップ、オリ・パラは調布の子どもたちが観戦したり参加できる貴重な機会です。調布の子どもだけとは言いません。東京都市長会会長としても、多摩地域の子どもたちに観戦する機会、何らかの企画や事業に参加できる機会を1つでも多くつくっていただきたいと思います。
レガシーについてですが、市長のおっしゃるボランティアマインドの定着は全く私も同感です。日本テレビで毎年「24時間テレビ」をやっていますが、あの番組を見ていると、日本はいい国だなと感動に包まれます。しかし、翌日、飛田給駅北口広場の点字ブロックを見ると、相変わらず自転車がとめられているのを見るとがっかりします。ボランティアマインドが定着して、市内から点字ブロックの上にとめられる自転車がなくなることを期待します。
また、味の素スタジアムから400メートルのところに住んでいることもあって、たばこのポイ捨てと花いっぱい運動にも大いに関心があります。11月25日、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加しました。自宅から道路などに捨てられているごみを拾いながら飛小に集合します。飛田給駅周辺を通りましたが、私が拾ったポイ捨てたばこの本数は、ことしも何と100本以上でした。

市のマナーアップキャンペーンなどの努力は評価しないわけではありませんが、結果としての効果が薄いと私は感じています。飛田給駅を初め調布中からどれだけたばこのポイ捨てがなくなるのか、市長のやる気にかかっているのではないでしょうか。
先日のことですが、飛田給駅南口商店会の皆さんが市と協議をして、歩道の街路灯の横に花を植えました。

こうした協働による花いっぱい運動が成功の鍵を握っていると考えています。一昨日、小林充夫議員がすてきな花をたくさん紹介しました。ラグビーワールドカップ、オリ・パラを契機に市内にどれだけ花がいっぱいになるか楽しみにしています。
さまざまなレガシーが具体的な形となって調布市の新たな財産となり、より住みやすく快適なまちになることを期待して私の一般質問を終わります。


質問項目は
1 調布駅前広場計画について
(1) 現状の課題について
(2) 今後の計画について
2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
(1) 観光・産業振興について
(2) 学校教育について
(3) おもてなしについて
(4) レガシーについて
市議会ホームページに質問と答弁がアップされたので転載します。
一括質問方式で質問を行いましたが、分かりやすいように構成しています。
なお、写真は質問の際に議場のスクリーンで使用したものです。
(調布駅前広場計画〜現状の課題について)
◆大須賀
今回は、調布駅前広場計画についてと、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについてお伺いします。
調布駅前広場計画についての1点目として、現状の課題についてお尋ねします。
ことし1月16日、調布駅前広場整備に関する説明会で長友市長は、最後は行政として判断をする、最高責任者は私なので、どの道を選択しても私が責任を持ってやったことと理解していただいて結構と明言なさいました。そして自民党創政会が性急な工事着工の延期を求める再要望書を提出したにもかかわらず、伐採を強行しました。
しかるに11月12日、地下駐輪場の建設と敷地内にある4本の樹木の保全の両立が困難だとして、まさかの建設断念が市議会全員協議会で市長から表明されました。
11月18日、武蔵野の森総合スポーツプラザで全国育樹祭の式典が開催されました。地元市長として長友市長は皇太子同妃殿下と約5,000人の参加者の前で、改めて森林のもたらす恵みに思いをはせ、先人から受け継いだ豊かな森と緑を次世代に継承していく決意を新たにしておりますと力強く挨拶なさいました。

調布の駅前広場には、先人から受け継いできた調布の森がありました。一部移植されたものの、地下駐輪場建設のために33本の樹木が伐採されました。

一方、調布を代表する魅力、特色だったタコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声は、代替公園が市役所西側の線路跡地につくられる予定ですが、駅前広場からは消滅してしまったのです。

地下駐輪場がつくられなくなったことを考えると、樹木の伐採とタコ公園の撤去は一体何だったのでしょうか。結果的に見切り発車であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。同事業と地下駐輪場の設計などに投入した事業費は約9,800万円に及ぶと思われます。
調布市報11月20日号の市長コラムで、みんなで協力して最善のおもてなしを考えていきたいと書いておられますが、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を調布の森と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶおもてなしの機会を台なしにしてしまった責任は誰にあるのでしょうか。
Q.政治は結果だと言われます。市長としての結果責任をどのように考えておられるのでしょうか。御見解をお伺いします。
地下駐輪場の建設断念について、市議会には11月12日の全員協議会で報告、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明したようですが、昨日発行された市報12月5日号にも、きょう現在ホームページにも何ら表記はありません。また、11月13日に開催された調布市都市計画審議会で市長は挨拶をなさいましたが、昨年、調布駅周辺に商業ビルがオープンし、深大寺の白鳳仏が国宝に指定されてから、調布駅の乗降客数がふえたお話はしましたが、市の都市計画を所管する審議会委員に建設中止について一言も言及しませんでした。
Q.市長として速やかに市民に説明しない理由は何でしょうか。市民にどう説明するお考えなのか、説明責任についての御所見をお聞きします。
◎答弁:長友・市長
私からは、調布駅前広場計画における基本的な考え及び2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
調布駅前広場については、平成12年の中心市街地街づくり総合計画の策定以降、参加と協働のまちづくりを実践していく中で、駅前広場研究会による検討や勉強会、意見交換会などを重ねております。その過程で平成21年に中心市街地デザイン・コンセプトを策定し、平成25年に駅前広場検討図の公表を経て、平成26年に事業着手したところです。
その後、既存樹木の取り扱いについて、駅前広場の整備や地下駐輪場の整備の進め方を含め、私は直接市民の皆様に御説明する機会を設けさせていただいた上で協議、検討を重ねたところですが、記念樹的な樹木の保全と地下駐輪場整備の両立は困難な状況であり、駅前広場整備をこれ以上おくらせないためにも、残念ながら地下駐輪場の見直しを図ることと判断いたしました。他の事業においても同様でありますが、予定どおりに事業が遂行できないことに関しては市、また市長、結果責任はそれは当然感ずるところでございます。
他方、調布駅前公園、通称タコ公園については、従前より御説明しているとおり、調布駅前広場の南側ロータリーの計画エリアであることから、撤去については当初段階から必要であったものです。
また樹木についても、地下駐輪場の計画にかかわらず、駅前広場整備においてロータリーや環境空間の整備を行うために移植や伐採をいたしました。これまで市の計画において計画の変更が避けがたい場合や時点修正が必要となった事例など、総合調整を行わせていただき、議会への説明、協議、検討を経て市民の皆様に報告させていただいており、本件についても今後、市報やホームページにて広報してまいります。
また、地下駐輪場の見直しについて、これまでの経過や駅前広場整備に向けたこれからの進め方について、なるべく早期に私から説明させていただく機会を設けたいと考えております。これまでの市民の皆様との意見交換において多様な御意見等をいただいたことを貴重な市民参加の内容と捉え、イベント利用などにより、にぎわいのある調布ならではの空間を継承しつつ、安全で快適な交通結節機能を確保するとともに、市民の皆様が集い、親しまれる駅前広場となるようソフト、ハード一体となり、駅前広場の整備を進めていく必要があると考えております。そのため、これまでの検討経過を踏まえつつ、引き続き検討を要する事項については適時適切に市民参加を実践しながら、今後も魅力あふれる駅前広場を目指してまいります。
(調布駅前広場計画〜今後の計画について)
次に、今後の計画についてお伺いします。
先ほど紹介した市報のコラム欄で市長は、みんなで協力して最善のおもてなしと書いておられます。
Q.地下駐輪場建設予定地だった場所を含め、調布駅前広場はどのような整備をしてラグビー、オリ・パラの国内外の観光客のおもてなしをするのでしょうか。教えてください。
市議会建設委員会では樹木、公共施設棟と大屋根、歩行者動線、バスベイとタクシープール、ロータリーの大きさ、グリーンホールの屋外階段、タコ公園、イベント機能などについて大いに議論がなされてきました。現計画ではグリーンホールの屋外階段を撤去することにより、大ホール機能が消滅してしまいます。大ホール機能の代替についてはいまだに明らかにされず、市の新たな計画が既存の計画の首を絞めるという通常ではあり得ない状況に陥っています。NHKのチコちゃんが聞いたら叱られてしまうのではないでしょうか。
全員協議会で自民党創政会の渡辺幹事長がグリーンホールの屋外階段を計画区域から外すべきではないかと発言しましたが、私も同感です。市が外したくない気持ちはわからなくもありませんが、法的なものを含め、外せない根拠は示されていません。
Q.駅前広場整備計画について、改めて計画の中身を検証し、必要ならば見直す考えはないのでしょうか。市民の理解が前提ですが、ここまで来たら多少おくれても、より快適で安全な駅前広場をつくる選択の可能性はないのでしょうか。法的なものも含めて、おくれることができない根拠もあわせて教えてください。
Q.また、市長のかかわり方を含め、今までの市の計画の進め方、市民への説明と市民参加のあり方をどのように評価しているのでしょうか。反省点と教訓があるとすれば何でしょうか。今後の駅前広場整備については改めて市民参加で行うとしていますが、市民参加には住民説明会、市民会議、協議会、ワークショップ、アンケートなど、さまざまな手法があります。市民との協働を具体的にどのように進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
◎答弁:八田・都市整備部長
私からは、調布駅前広場の今後の計画などについてお答えします。
調布駅前広場については、その広場機能として交流機能、景観形成機能、情報提供機能及び防災機能の4つの機能を持たせることをコンセプトとし、中でも交流機能において、歩行者動線の確保と回遊性の向上などを考慮した中で、緑の確保やベンチなどの憩いの空間、イベント広場としてのにぎわい空間を整備し、市民の方々がにぎわい、憩い、集い、語らうための機能を向上させていくこととしています。
また、景観形成機能として、景観や日陰、木陰などを考慮した樹木の配置、モニュメント、ストリートファーニチャーなどの設置により、市の顔としての機能を向上していくこととしております。その中で新たにつくるものと既にあるものを連携させ、さらにまちの魅力を高め、市の豊かな自然を背景に、にぎわいと潤いのある広場とするために、市民誰もが憩える環境空間となるよう取り組んでまいります。
次に、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会に向けた広場の整備については、現在仮囲いをしている南側ロータリー予定地について、一部エリアを除き仮囲いを撤去し、ラグビーワールドカップ2019のファンゾーン展開など、歩行空間やイベント空間として暫定開放していきたいと考えております。
調布駅前広場の整備については、交通結節機能として鉄道やバスなどの公共交通への乗り継ぎの利便性の向上はもとより、にぎわい創出を含めた環境空間についても考慮した検討を進めております。平成24年8月の調布駅付近連続立体交差事業による地下化からはや6年が経過しており、早期に事業効果を発揮させるためにも、市民が集う広場とともに交通結節機能の向上を図るため、駅前広場の整備を早期かつ着実に進めていくことが必要であると考えております。
引き続き広場機能については、今年度から来年度秋ごろを目途に、オープンハウスやアンケート調査など多様な市民参加手法を取り入れ実践していく予定であり、これまでに公表した駅前広場検討図から、この間のトリエ京王調布の開業など周辺環境の変化や、事業実施段階における諸課題への対応なども含めて、最終案として取りまとめるべく、適時適切に市民参加を実践しながら協議、調整を進めてまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜観光・産業振興について)
次に、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについての1点目として観光・産業振興についてお尋ねします。
ラグビーワールドカップ、オリ・パラと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが調布市で開催され、国内外から注目される今こそ、観光と産業の振興に全力を投球するべきだと思います。調布を訪れた人が映画、音楽、スポーツ、深大寺、ゲゲゲの鬼太郎、新選組などの魅力や特色を一目見てわかるように可視化、具現化することは大切なことではないでしょうか。
一般質問や委員会審査で例えば調布駅前の路面にガメラの実物大の足形を表示、市内各駅や観光ポイント周辺に石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さんなどの俳優、女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどを設置して回遊してもらう提案をしてきました。
音楽のまち楽都郡山を標榜する郡山市は音楽をイメージした創作コンテストを開催し、駅周辺の事業所が里親になってベンチや椅子を商店街に設置しています。

Q.調布の魅力、特色の見える化について市内にどう具現化していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(インバウンド対応の課題と対策について)
調布市内の観光スポットはインターネットでどのように対応しているのか調べてみると、武者小路実篤記念館のホームページを初め、まだ外国語に対応していないものが少なくありません。

Q.市内観光スポットのホームページや施設、駅周辺での対応など、デジタルサイネージやQRコードなど新たな手法を含め、インバウンド対応の課題と対策についてお聞きします。
(市のホームページの現状の評価と今後の改善点について)
ことしは明治維新から150年、歴女や刀剣女子に代表されるように新たなブームも起きています。先月もNHK-BS「ザ・プロファイラー」で近藤勇が特集されました。一例ですが、市のホームページで近藤勇を検索してみると、近藤勇の史跡と野川公園のページで野川公園、生家跡、龍源寺の墓は紹介されていますが、西光寺の近藤勇像は紹介されていません。

新選組や近藤勇押しで訪ねてくる観光客のニーズと少しずれているように感じます。観光する側の視点で、情報紹介のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。
Q.市のホームページはインバウンド対応を含め、使いやすくわかりやすいものになっているのでしょうか。ラグビー、オリ・パラ開催都市のホームページとの比較を含め、現状の評価と今後の改善点についてお伺いします。
(ウェブサイトでの市内事業者の対応について)
観光客が飲食店、お土産店、観光スポットなどをスマートフォンで検索するときに、グーグルやトリップアドバイザーなどのウェブサイトを利用します。これらのサイトの情報掲載は無料ですが、掲載は自力でしなければなりません。実際に調布駅と飛田給駅周辺のページを見ると、掲載されていないお店がある理由はここにあると思われます。市はラグビー、オリ・パラ開催時には市内各所を回遊するシャワー効果も期待しているはずです。
Q.観光客、特に外国人観光客が利用するウェブサイトでの市内事業者の対応はどうなっているのでしょうか。市内の店舗情報を1店でも多くウェブサイトに日本語と外国語で掲載するためには、都や商工会などと連携して技術的、経済的に支援する必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。
(個人店のラグビー、オリ・パラ対応について)
飛田給駅周辺のチェーン店ではない個人店の店主さんにラグビー、オリ・パラ対応について聞いてみると、課題として皆さんが挙げたのがトイレの洋式化、車椅子対応、外国語のメニュー、指さし会話表などです。
Q.こうした課題にどう対応していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(キャッシュレス対応について)
調布を訪れる多くの外国人観光客は飲食や買い物などの際、クレジットカード決済、電子決済などキャッシュレス決済をする人が多いと予測されています。チェーン店と異なり、市内の個人店の多くは対応できていないのではないでしょうか。飛田給で個人店の店主さんに聞いてみると、キャッシュレスに対応したいが、金銭的に難しい、補助があったら考えるという人が少なくないのです。
一方、設置費用と運用に余りお金がかからないラインペイなどの新たな手法も始まっています。外国人にとっては便利なだけでなく、現金決済より使用金額が多いこともキャッシュレスの特色だと言われています。日本クレジット協会の調査によると、2015年、浅草仲見世商店街での外国人1人当たりの支払い平均金額は、現金が2,825円なのに対し、クレジットカードが4,557円と1.6倍になっています。
Q.キャッシュレス対応をどう進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。
◎答弁:田波・産業振興担当部長
初めに、調布の魅力、特色の具現化についてであります。
これまでトリエ京王調布のオープンを契機に、京王電鉄が調布駅構内を映画フィルムやレッドカーペットに見立てた装飾をしたほか、市では広場口壁面への映画のまち調布をモチーフとしたデザインラッピングなどの取り組みを進めてまいりました。また、京王線各駅における列車接近メロディーについては、市内全9駅のうち5つの駅でそれぞれの地域にゆかりのあるメロディーを導入しております。そのほかにも市内映画、映像関連企業と連携して市民が出演する時代劇撮影体験を実施し、イオンシネマシアタス調布において調布PR動画として上映しました。
加えて、今年度は2019年、2020年に向け、府中市、武蔵野市、旅行会社と連携して訪日外国人観光客に向けた体験型コンテンツの開発に取り組んでおります。調布の魅力を世界中に発信する絶好の機会でありますので、引き続き多様な主体と連携しながら、調布ならではの特色ある取り組みを進めてまいります。
観光サイトの多言語対応については、調布市観光協会のホームページの自動翻訳機能に加え、平成29年10月に日本語のほか7言語による観光情報サイト、ガイドアのサービスを開始いたしました。ガイドアは深大寺や実篤記念館を初め、市内14カ所の観光スポットを紹介するウェブ上のデジタル版観光マップで、各スポットに掲示しているQRコードを読み取ることによりスムーズにサイトを閲覧することができる機能も有しております。引き続き、多言語対応の観光サイトの充実を図ってまいります。
市内事業者のウェブサイトへの対応については、調布市商工会が本年2月、商店会長を対象にインバウンド対策セミナーを開催し、多くの外国人が閲覧するウェブサイトへの情報登録の促進を図ったところであります。また、東京観光財団においては、宿泊施設、飲食店、小売店におけるホームページやパンフレット等の多言語対応や、トイレの洋式化、Wi-Fi環境の整備などを目的とした補助制度を設けております。今後もウェブサイトへの登録促進や補助制度の周知について、商工会や観光協会と連携しながら取り組んでまいります。
次に、キャッシュレス対応についてであります。
経済産業省では、日本のキャッシュレス対応が普及していない要因に、店舗側の課題として端末機導入に要する費用やサービス事業者に支払う手数料負担のほか、キャッシュレス決済に対する知識不足があるとしています。こうした状況は市内商店においても同様と捉えており、商工会では12月3日にキャッシュレス対応についてのセミナーを開催したところ、定員を超える応募がありました。
市としても多くの市内事業者の関心が高かったことを踏まえ、キャッシュレス化のメリットや多様なサービスの仕組みを伝えるセミナーの開催は今後も必要であると考えております。引き続き商工会と連携しながら、市内事業者への導入促進につながる取り組みを進めてまいります。
(ふるさと納税について)
ふるさと納税の影響について、今までは平成28年度に約2億円余、29年度に3億5,000万円余と市税が減収する一方でした。調布の魅力、特色を官民一体で創出することによって、ふるさと納税についても反転攻勢、増収の方向に施策展開できる可能性はないのでしょうか。一般質問や委員会審査で行政経営部長は、さまざまな角度からふるさと納税制度の活用のあり方を検討と答弁してきました。ラグビー、オリ・パラで国内外から注目される最大のチャンスを逃してはならないと思います。
返礼品は、特にソフト面で調布の特色を生かしたらどうでしょうか。関係者の協力が必要ですが、例えば桐朋学園大学の学生、卒業生の生演奏で歌を歌える、近藤勇に扮して写真やミニ時代劇を撮影できる、花火大会を打ち上げ会場から、言いかえれば花火を真下から見られる、あるいは、フランス語に堪能な長友市長にマンツーマンでフランス語を教えてもらう権利などはいかがでしょうか。返礼品のあり方が大きな課題となっています。メニューづくりを、市民からの公募や庁内の若手職員によるコンペなど、さまざまな手法を使うことにより、調布の新たな魅力づくりにつながるかもしれません。
Q.積極的にふるさと納税施策を展開するお考えをお聞きします。
◎答弁:山内・行政経営部参事
ふるさと納税制度は、自分が生まれた故郷や自分が応援したい自治体を支援することを目的とした寄附制度として創設されました。多くの自治体では、ふるさと納税制度を活用し、寄附の返礼品に地場産品を用意するなど、その自治体ならではの創意工夫により地域活性化につなげている取り組みがなされております。
一方、一部の自治体では、返礼割合が高い返礼品を初め高価な返礼品を提供することを競うような状況が見受けられ、総務省からは、本来のふるさと納税制度の趣旨から逸脱するような返礼品を送らないよう各自治体に対し繰り返し通知が出されております。ふるさと納税制度が普及し、その適切な対応が全国の自治体に求められる中、市としても、調布を応援したい方々の御厚意を受けとめる手法として、制度本来の趣旨に沿った取り組みについては検討する必要があると考えております。
これまで調布市では、市ホームページにふるさと納税の関連情報をまとめて掲載することで、寄附者にとってわかりやすい情報発信を心がけるとともに、各種基金を活用して実施した具体的な事業を紹介するなど、基金の目的をわかりやすく御案内し、寄附の促進につながるよう努めてまいりました。また、過当な返礼品競争にくみするのではなく、具体的な事業を示し、その事業の趣旨や内容に共感、賛同した方から寄附を募る手法としてクラウドファンディングを検討し、今月から公園整備事業を対象に寄附金の募集を開始したところであります。
今後につきましては、今回のクラウドファンディングの実施結果を検証するとともに、環境施策のほか、子ども・福祉分野や観光・産業振興等の視点も含め、有効な寄附促進策について多角的に検討してまいります。
(学校教育〜子どもたちが参加・観戦する機会について)
次に、学校教育についてお伺いします。
前回の1964東京オリンピックの記憶は、皆さんどうでしょうか。私は当時4歳、長野県でテレビで見ていましたが、開会式のジェット機による五輪のマーク、東洋の魔女が金メダルを取った試合などのシーンを鮮明に覚えています。飛田給地域の60代、70代の方は、甲州街道をアベベが走ったのを沿道で応援していたときの話を目を輝かせて語ります。オリンピックの影響は計り知れないものがあるようです。
1998長野冬季オリンピックでは、子どもたちが聖火ランナーと一緒に走りながらスタジアムに入ってきたり、雪ん子150人が登場し、歌手の森山良子さんと一緒にテーマソングを歌い踊るなど、多くの子どもたちが開会式に参加しました。
2002サッカーワールドカップでサウジアラビア代表チームが調布市でキャンプを行いましたが、飛田給FCの子どもたちが味の素スタジアムでの練習試合のボールボーイを務めました。私の息子も一員として参加しましたが、貴重な思い出となっているようです。
Q.子どもたちが何らかの形で式典、競技、表彰式などに参加する機会、競技を観戦する機会はどうなっているのでしょうか。教えてください。
(学校教育〜英会話教育の充実について)
調布を訪れる国内外の観光客への対応をできたら中学生にも期待します。特に現在の中学2年、3年生は開催時に高校生となっています。大切なのは外国人と話してみようと挑戦する気持ちを持つことだと思います。この機会を生かし、英会話教育をより充実させるべきだと考えます。
また、英会話ができても調布の魅力や特色についての知識がないと外国人に説明ができません。改めて学習する必要もあるのではないでしょうか。授業時数に関しては、総合的学習の時間をオリ・パラ関連教育に推奨することも1つのあり方かもしれません。
Q.貴重な機会を子どもたちに有意義に体験してもらうことについての市教育委員会のお考えはどうなのでしょうか。そのための工夫は何でしょうか。学校、教員、子どもたちにどのようなサポートができるのでしょうか。教えてください。
◎答弁:柏原・教育部長
次代を担う子どもたちにとってオリンピック・パラリンピックの競技を直接競技場で観戦することは極めて貴重な体験であり、スポーツの役割の重要性や平和のとうとさを実感するとともに、世界に目を向ける絶好の機会となります。そこで、調布市教育委員会では東京都教育委員会に対して、全ての児童・生徒がオリンピック・パラリンピックを実際に競技場で観戦できるよう要望しているところです。また、観戦以外での児童・生徒の大会期間中のかかわりについては、国内外から多くの来訪者をお迎えするイベントへの参加等、可能な限り児童・生徒がかかわれるよう関係機関と連携を図ってまいります。
次に、英会話教育についてですが、中学校の外国語科の指導は、新学習指導要領においても英語の知識、技能を身につけるだけではなく、簡単な情報や考えなどを理解したり表現し、コミュニケーションを図る資質・能力を育成することが重要とされています。各中学校ではこのことを踏まえ、実際に使えるようなコミュニケーションの場を授業の中でも重視しており、例えば外国人指導助手(AET)と直接会話できる場面を設けたり、学んだことを校外学習で生かす場面を設定したりしています。
調布のまちの魅力については、総合的な学習の時間等を活用し、小学校第3学年から体験的な活動を通して地域のよさや特色について調べるなど問題解決的な学習に取り組んでいます。オリンピック・パラリンピック教育についても、例えば中学校においては、小学校からの学びを生かし、オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、調布を訪れる外国人の観光客がふえることに対して中学生としてできることは何かという課題意識を持たせるなどのカリキュラムを設定しています。そこで生徒がみずから主体的に英語を使ってみようとする意識を持たせ、積極的に外国の人と会話するような体験型の活動を行うことも考えられます。
教育委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催まで各小・中学校にオリンピック・パラリンピック教育担当者を配置し、教育委員会において担当者を集めた連絡会を行ってまいります。そこで、英語教育を初め各校の地域の特色を生かした取り組みができるよう推進するとともに、さまざまな外国語に対する関心を高め、多くの外国人と積極的に会話しようとする意欲の醸成に努めてまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜おもてなしについて)
次に、おもてなしについてお伺いします。
先日、飛田給駅のホームで新宿駅までの乗りかえがわからなくて困っている外国人に片言の英語とジェスチャーで乗りかえの仕方を教えてあげました。ラグビーワールドカップイングランド大会を観戦した友人が、ちょっとしたことで助けてくれるボランティアがまちじゅうにたくさんいたと驚いていました。飛田給の知り合いには、正式なボランティアは嫌だし、英語もできないけど、困っている人がいたら助けてあげたいという人が少なくありません。
組織委員会運営の大会ボランティアと東京都運営の都市ボランティア以外に、公共交通や市内観光地の案内などで、いわばちょこっとボランティア的な存在も必要な場面があるのではないかと考えます。
Q.調布独自のボランティアについて、育成と活躍の場づくりは具体的にどうなっているのか教えてください。
また、高校生はかなり戦力になると思います。全国育樹祭でも市内にある都立高校3校の生徒が式典アテンダントとして参加していました。市内在住の高校生を活用すれば、生徒にとっては貴重な経験になり、市にとっても協働の貴重な機会になるのではないでしょうか。
Q.市内在住の高校生の活用についてのお考えをお聞かせください。
◎答弁:小林オリンピック・パラリンピック担当部長
私からは、2019年、2020年、世界的イベントを迎えるおもてなし施策及び開催都市と比較した取り組みについてお答えいたします。
まず、調布市におけるボランティアについてです。
スポーツ祭東京2013を契機に組織されたスポーツボランティアの皆様には、これまで多くのスポーツイベント等で御協力いただいたほか、ことし開催したちょうふスクラムフェスティバルでもさまざまなジャンルで御活躍いただきました。
また、東京都の外国人おもてなし語学ボランティア講座を500名を超える市民に受講いただき、講座修了者を対象に実施した市独自のフォローアップセミナーにも多くの方々に御参加いただけたことで、市民の大会への関心の高さを知ることができました。
大会本番に向けては、多くのゲストをもてなす市民の力が必要となります。今回、市内の各団体、機関に推薦いただき、東京都が募集している都市ボランティアの登録に市として協力したところですが、市独自にボランティア募集を行い、各種研修を実施するとともに、市のイベント運営に御協力いただくなど、さまざまな形で活躍できる機会を提供してまいりたいと考えております。
さらに、市内の高校や大学には2019-2020プロジェクト全体会議に参加いただいており、会議等を通じて情報共有を進めるなど連携を図り、大会へのボランティア協力を求めてまいります。
(他開催都市との比較と調布市の特色について)
調布市商工会の役員さんがラグビーワールドカップの開催都市、熊谷市に視察に行ってきたそうです。熊谷市での開催試合数は3試合ですが、担当職員は何と20人体制だったそうです。調布市は開幕戦を含め8試合、かつ翌年にオリ・パラを控えていますが、現在の担当職員はたったの3名です。
また、ラグビーワールドカップとオリ・パラはそれぞれの組織委員会が公式バッジをつくっています。ラグビーワールドカップで調布独自のバッジをつくって機運を盛り上げる考えがなさそうなので、自民党創政会は有志でオリジナルバッジをつくりました。ちなみにデザインは小林充夫議員です。

Q.ラグビーワールドカップとオリ・パラの開催都市と比較して、参考にするべきものは何でしょうか。一方、調布市の特色は何でしょうか。教えてください。
◎答弁:田波・産業振興担当部長
次に、他の開催都市との比較についてです。
ラグビーワールドカップ2019は全国12都市で、東京2020大会は全国26の自治体でそれぞれ開催されますが、開催までのカウントダウンイベントなど各地で機運醸成に向けたさまざまな取り組みが進められています。市が府や県と連携して進める事例も多く見られますが、調布市は競技会場の所在地として市独自に、また開催都市である東京都と連携して取り組みを行っております。
市独自の取り組みとしましては、ワールドカップのエンブレムが入ったポロシャツの制作のほか、ラグビー応援アンバサダーの活用、企業と連携した調布駅前での大きな写真を使ったラグビーウオールギャラリーの展開などが挙げられます。
また、本年6月の日本代表戦では、東京都と連携し、パブリックビューイングを含むイベントを調布駅前で展開しました。現在は東京都や商工会と連携し、ラグビーワールドカップのバナーフラッグを市内の商店街に掲示しております。
今後は、市民が参加できるイベントの市内各地での開催や効果的なPRの手法など、他自治体の事例も参考にしながら取り組みの充実を目指してまいります。
一方、各開催都市の情報発信につきましては、ホームページの多言語対応を初め、フェイスブックやツイッター等、SNSの活用が図られております。調布市のようにホームページのトップ画面にオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップの案内が出ている事例もありますが、ホームページ以外に設けられた特設ページで関連情報を集約して発信する事例も見られます。調布市では8カ国語で市内の観光名所を案内するガイドアや、調布市観光協会のホームページ等もあることから、より効果的な情報発信の方法等について検討してまいります。
(ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜レガシーについて)
最後に、レガシーについてお伺いします。
2020年に向けた調布市アクション&レガシープラン2018には、数多くのレガシーが列挙されています。どれも大切なものだとは思いますが、百花繚乱的な印象は否めません。今までは抽象的でよかったと思いますが、オリ・パラの開催は2年後です。現実的、具体的なレガシーを模索するべき時期に入っているのではないでしょうか。また、レガシーの中には優先順位をつける必要もあるものもあると考えます。
Q.市長が最も重要だと考える3つのレガシーは何でしょうか。教えてください。
◎答弁:長友市長
2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
市では、2020年に向けた調布市の取り組み方針に基づき、大会の開催を契機に調布のまちのさらなる発展と魅力の向上に向け、有形無形のレガシー創出につなげていくことを基本としつつ、調布市の取り組みが多摩地域全体の振興に寄与する視点を加味して、さまざまな取り組みを調布市アクション&レガシープランとして位置づけ、多様な主体と連携、協働しながら取り組んでいるところです。
既にハード面では会場周辺の環境整備が進んでおりますが、引き続き2019年、2020年に向け、スポーツ、文化の振興、産業・観光、まちづくり、福祉、教育など多岐にわたる分野で取り組みを加速させてまいります。その中で、3点という集約はしかねますが、パラリンピックを契機とした障害者への理解やユニバーサルデザインの考えに基づく福祉のまちづくり、大会を契機とした国内外への地域資源の魅力発進、そして各種イベントや事業を支える市民との協働を前進させるボランティアマインドの定着といった視点は各分野を横断する重要なものと考えております。
加えて私個人では、先ほど大須賀議員も東京オリンピック、昭和39年の思い出を語られましたが、閉会式で各国の選手団が肩を組み、歌いながら入場してきた、もうあれを見たときに本当に国際平和、本当に融和というようなものを強く子ども心に感じました。そのようなことを青少年にも一生の感動として持ち得てもらい、平和のとうとさを意識してもらえればなと念願しております。これらの視点に立ち、多くの市民がさまざまな形で大会に参加できるよう、そして大会後にもつながるよう取り組んでまいります。
<再質問>
ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックについて1点、調布駅前広場整備計画について3点、市長に再質問させていただきます。
まず、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックですけども、議場の理事者の皆さんには非常に残念なことがあります。写真で正式なオリンピック・パラリンピックとラグビーワールドカップのバッジを紹介しました。何人の方がつけているでしょうか。私は必ずつけているんですね。いろいろなところに行くと、そのバッジ何ですかと聞かれます。ラグビーワールドカップは開会式、開幕戦を含めて8試合も調布でやるんですよ、オリンピックは5種目、パラリンピックは1種目調布でやるんですよ、いやすごいですねと話題が広がるんですよね。そういった意味では、まさしくチーム長友の1つの象徴として、例えばきょう全員がつけているという話になったら、やっぱり気合い入っているなと思うんですけども、市長がつけているかどうかは言いませんけども、なかなかちらほらという現状はどうしてなんですか。1つの象徴かなと思わなくもないんですけども、その辺について市長の御見解をお伺いしたいと思います。
駅前広場についてですけども、地下駐輪場の建設断念を市民に説明していないことについて、市長はなるべく早期に説明させていただく機会を設けたいと答弁なさいました。11月26日の記者会見を受けて、幾つかの新聞では報道されましたが、新聞を読んだ人以外の市民はどこまで知っているんでしょうか。市民の間で情報格差があってよいのでしょうか。今やインターネットの時代です。市報を待たずに市のホームページで迅速に市民に政策変更を市長が直接知らせることが市長の責務ではないでしょうか。御見解を伺います。
また、地下駐輪場についてですが、国や都の補助金は見通しが立った段階で建設委員会に報告することになっていましたが、なぜか報告がされないまま建設断念が表明されました。地下駐輪場がつくられないのに樹木を伐採し、タコ公園を撤去したことは結果的には見切り発車であったと私は思いますが、市長の御見解をお尋ねします。
最後の質問です。市はタコ公園の代替公園を市役所西側の線路跡地につくるとしていますが、決定的な違いは駅前でないことです。ラグビーワールドカップ、オリ・パラの期間だけでも子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊べるように、たとえ暫定でも仮設でもタコ公園的機能を整備するお考えはないのでしょうか。市長の御見解をお聞かせください。
◎答弁:長友市長
1問目の2019年、2020年に向けてということで、全くおっしゃるとおりで、いろんなことで機運を醸成していかなきゃいかんというふうに思っております。バッジの件は恐縮でございますが、私も出かけるところ次第ではつけているようにはしておりますから、常に持ってはおります。恐縮でございますが、ぜひ今後ともいろんなお知恵を我々にも与えていただいて、全体会議は議員の中で見ていただいた方もおられると思いますが、あれが我々の本当に素直な気持ちでございまして、関連のスポーツのみならず各種団体の皆様方にお願いをして、一緒に連携を保たせていただいて、オール調布ということでやろうという意気は十分に持っておりますので、それだけはぜひ御理解いただければと思っております。
それから、2点目のことの1問目の市民の間で情報、これ、やはり市の抱えている諸事業の中でも大変重要なことでございますので、発信をさせていただくのは当然であると思っております。その内容につきましては、市報、今、準備をしております。それから、市報ということはその前後にホームページというのが連動してくると思っております。それから、先ほど申し上げましたように、私が加わる形で本問題についての経緯、それから現時点で申し上げられる範囲の今後のことというのを、地下をつくらないならつくらないで、じゃ、どうするんだということを問われるのは当然でございますから、今わかりやすく説明をさせていただく準備はしております。早期にそれをやらせていただきます。
済みません、ちょっと補助金の申告云々のテクニカルなところまでは私自身がつまびらかにしているわけではございませんが、適正に何かやらねばいけないことがあれば、対処させていただきます。
それから、樹木の伐採、タコ公園、街路事業を遂行するに伴って公園のスペースを保ち得なかったということに関しては、残念ながらそのとおりでございますが、必ずしも地下駐輪場をつくるつくらないということに連動しているものではないと思っております。ただ、そのことも含めて市民の皆様方にも御説明していきたいと思っております。
それから、公園に関して駅前でない。これは今、第2問に付随して申し上げたことにどうしても連動するわけでございますが、やはり駅前の非常に親しまれたお別れ会をやらせていただいて、大変多くの方に集まっていただいたこと、記憶にとどめておりますけれども、その思いを大事にしながら、やはりスペースについてはなかなか制約のあることでございましたけども、今後つくっていくものについて、やはり皆様方に最大限親しんでいただけるものを一生懸命つくってまいりたいと思っております。
<取りまとめ>
調布駅前広場の今後の整備については、議会や市民の意見を反映して、市民との協働においても日本一だったと言われるように丁寧に行っていただきたいと思います。
また、ラグビーワールドカップ、オリ・パラ期間中はファンゾーンを展開する計画のようですが、子どもたちが快適、安全・安心に遊べるように、地面をアスファルトに覆うのではなく、ウッドチップや人工芝なども検討していただきたいと思います。
あと観光振興ですが、例えば調布駅東口にある手型モニュメントに毎年、日本アカデミー賞などを受賞した俳優などを追加していくこと、その上で、その手型をハリウッドのように歩道に、あるいは市内各所の街路灯などに埋め込むことはできないのでしょうか。埋め込むことで、その手型を探しに回遊性が生まれることも期待できると思います。御検討をお願いします。
キャッシュレスを初めインバウンド対応ですが、全市的な実態調査及び意向調査が必要だと考えます。商工会と連携した積極的な施策展開を期待します。
ラグビーワールドカップ、オリ・パラは調布の子どもたちが観戦したり参加できる貴重な機会です。調布の子どもだけとは言いません。東京都市長会会長としても、多摩地域の子どもたちに観戦する機会、何らかの企画や事業に参加できる機会を1つでも多くつくっていただきたいと思います。
レガシーについてですが、市長のおっしゃるボランティアマインドの定着は全く私も同感です。日本テレビで毎年「24時間テレビ」をやっていますが、あの番組を見ていると、日本はいい国だなと感動に包まれます。しかし、翌日、飛田給駅北口広場の点字ブロックを見ると、相変わらず自転車がとめられているのを見るとがっかりします。ボランティアマインドが定着して、市内から点字ブロックの上にとめられる自転車がなくなることを期待します。
また、味の素スタジアムから400メートルのところに住んでいることもあって、たばこのポイ捨てと花いっぱい運動にも大いに関心があります。11月25日、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加しました。自宅から道路などに捨てられているごみを拾いながら飛小に集合します。飛田給駅周辺を通りましたが、私が拾ったポイ捨てたばこの本数は、ことしも何と100本以上でした。

市のマナーアップキャンペーンなどの努力は評価しないわけではありませんが、結果としての効果が薄いと私は感じています。飛田給駅を初め調布中からどれだけたばこのポイ捨てがなくなるのか、市長のやる気にかかっているのではないでしょうか。
先日のことですが、飛田給駅南口商店会の皆さんが市と協議をして、歩道の街路灯の横に花を植えました。

こうした協働による花いっぱい運動が成功の鍵を握っていると考えています。一昨日、小林充夫議員がすてきな花をたくさん紹介しました。ラグビーワールドカップ、オリ・パラを契機に市内にどれだけ花がいっぱいになるか楽しみにしています。
さまざまなレガシーが具体的な形となって調布市の新たな財産となり、より住みやすく快適なまちになることを期待して私の一般質問を終わります。
2018年12月02日
「噂の!東京マガジン〜噂の現場『妖怪は見た!調布駅前駐輪場計画二転三転』」
本日13時から放送のTBSテレビ「噂の!東京マガジン〜噂の現場」が、『妖怪は見た!調布駅前駐輪場計画二転三転』とのタイトルで、調布駅前広場地下駐輪場の建設中止について取り上げました。
(写真:TBSテレビ「噂の!東京マガジン」)












長友市長は、地下駐輪場の建設中止について、市議会には11月12日の全員協議会で、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明しました。
しかし、今日現在、市民には何も説明していません。
市長として、説明責任と結果責任をどう果たすのでしょうか。
調布駅地下駐輪場に関する新聞報道




(写真:TBSテレビ「噂の!東京マガジン」)












長友市長は、地下駐輪場の建設中止について、市議会には11月12日の全員協議会で、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明しました。
しかし、今日現在、市民には何も説明していません。
市長として、説明責任と結果責任をどう果たすのでしょうか。
調布駅地下駐輪場に関する新聞報道




2018年12月02日
調布市福祉まつり
12月1日と2日の2日間、調布市社会福祉協議会主催の第41回調布市福祉まつりが開催されました。

<調布駅前広場会場>
12時 ステージに「ゆるキャラ」が集合

何のキャラか分かりますか

(左から仙川「ハーモニー君」、小田急バス「きゅんた」、調布市社会福祉協議会「ちょビット」、法務省「人KENあゆみちゃん」、柴崎「さきちゃん」)
福祉車両展示


陸上競技の義足体験とア ーチェリー簡易体験会 (東京都パラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」)


調布市職員が「公共施設の現状と課題」のパネル展示をしていました。


<総合福祉センター会場>
「子ども向け福祉体験」を実施していました。

スルーネットピンポン=盲卓球(さるすべり)

昔懐かしい玩具づくり(さるすべりシニア調布=市老人クラブ連合会)


タバコの害の啓発展示(ちょうふタバコ対策ネットワーク)

ボッチャ体験(ドルチェ)は長蛇の列


点字体験(菊野台展示サークル)

ドッヂビー体験(スポーツ推進委員)

<市役所前庭会場>
バザーと模擬店。

あいさつ運動推進会でポインセチア。

明るい社会づくりの会で日高昆布。

市視覚障害者福祉協会で豚の形の消臭剤。

盲導犬もみじちゃん(4歳)。

調布青年会議所でちゃんこ。


NPO調布ハンディキャブで亀の子本舗さんの和菓子。

調布市遺族厚生会で石鹸。

国際ソロプチミスト調布ローレルで落語のCD。

をいただきました。

「福祉の心」が広がりますように

<調布駅前広場会場>
12時 ステージに「ゆるキャラ」が集合


何のキャラか分かりますか


(左から仙川「ハーモニー君」、小田急バス「きゅんた」、調布市社会福祉協議会「ちょビット」、法務省「人KENあゆみちゃん」、柴崎「さきちゃん」)
福祉車両展示


陸上競技の義足体験とア ーチェリー簡易体験会 (東京都パラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」)


調布市職員が「公共施設の現状と課題」のパネル展示をしていました。


<総合福祉センター会場>
「子ども向け福祉体験」を実施していました。

スルーネットピンポン=盲卓球(さるすべり)

昔懐かしい玩具づくり(さるすべりシニア調布=市老人クラブ連合会)


タバコの害の啓発展示(ちょうふタバコ対策ネットワーク)

ボッチャ体験(ドルチェ)は長蛇の列



点字体験(菊野台展示サークル)

ドッヂビー体験(スポーツ推進委員)

<市役所前庭会場>
バザーと模擬店。

あいさつ運動推進会でポインセチア。

明るい社会づくりの会で日高昆布。

市視覚障害者福祉協会で豚の形の消臭剤。

盲導犬もみじちゃん(4歳)。

調布青年会議所でちゃんこ。


NPO調布ハンディキャブで亀の子本舗さんの和菓子。

調布市遺族厚生会で石鹸。

国際ソロプチミスト調布ローレルで落語のCD。

をいただきました。

「福祉の心」が広がりますように
