2018年03月31日
Jリーグ第5節 FC東京vs.G大阪
J1リーグ第5節 FC東京vs.G大阪戦が味の素スタジアムで行われました。
スタジアム通りの桜はまだ残っていました
(右:味スタ、左:武蔵野の森スポーツプラザ)

ボールパーソンは成瀬高校。


昨季までG大阪を率いた長谷川健太監督にG大阪サポーターからブーイング
FC東京サポーターからは「健太
東京
」

15時3分 キックオフ

前半2分 ディエゴが浮き球のパスをヘディングで右サイドの敵陣中央へ落とす⇒ボールを受けた永井がドリブルでペナルティエリア右に進入して強烈なシュート⇒GKにセーブされるが、こぼれ球に反応した東がシュート⇒ゴールネットに突き刺さりGOAL=先制に成功
(参照:Jリーグホームページ)






前半12分 FKキッカーの小川が左足で柔らかいクロス⇒ファーサイドで森重がヘディング⇒ボールはゴール右に吸い込まれGOAL=2点目を獲得






味スタでの今シーズンのビール1杯目。
ドロンパバージョンの紙コップで勝利を祈ってかんぱ〜い

16時4分 後半開始


後半19分 大森がペナルティエリア左でボールをキープし、小川へパス⇒小川は左サイドの敵陣中央からクロス⇒ゴール前でディエゴオリヴェイラが強烈なヘディングシュート⇒GOAL=勝ち越しに成功






来場者は21,940人。


こんなにシビれる試合の観衆がたった2万2千人とは残念
アディショナルタイムは4分。
後半47分 こぼれ球を拾ったG大坂ファンウィジョがペナルティエリア右からシュート⇒枠をとらえていたが、ゴールライン上で富樫がヘディングでクリア


試合終了。3-2で勝利


昨年の8月(第21・22節)以来の連勝です


ディエゴのシャー


Jリーグ第5節 ガンバ大阪戦(fctokyochannel)
【選手・監督コメント】(Jリーグホームページ)
[ 東 慶悟 ]
2点取るまでは狙いどおりだったし、すごく良かったと思いますけど、そこから集中力を欠いた試合になってしまった。同点に追いつかれてから、また息を吹き返した感はありましたけど、反省しないといけない点も多かった。そこからまた逆転できたのは良かったですけど、試合の運び方や2-0になってからは非常にもったいない印象です。
--個人の出来に関しては?
2-0になってからチームとしてテンションが下がってしまって、それとともに攻撃の数も減ってきていたので、それはチームとしても反省。その中でもピッチの中で「どうする」としゃべりながらできたのは良かったと思います。まだまだ課題はありますけど、勝っていくことが大事だし、連戦のスタートはすごく大事と(長谷川)健太さんも言っていましたし、勝てたことは良かった。ただ、まだまだ良くなっていく自信はあります。
[ 小川 諒也 ]
--FKの精度は上がってきている?
今日は本当に中の動きと自分のボールが良い形でかみ合ったと思います。
--森重 真人選手へのアシストは狙いどおり?
ガンバさんが前の試合でラインをバーと上げてくるシーンがあったので、1回フェイクを入れたけど、そこで上げてこなかったのでもう1回仕切り直した。ボールとしては狙いどおりのボールがいったかなと思います。
--決勝点となったディエゴ オリヴェイラ選手へのアシストは?
チームとして2-0になったあたりからプレスが緩くなった場面があったので、そのまま前半終了間際に決められて、後半も引きずって追い付かれてしまったけど、ディエゴ選手が良いタイミングで中で動き出してくれましたし、あの時間帯に取れたのはすごく大きかったと思います。
[ 長谷川 健太監督 ]
今日は熱い展開の試合になりましたけど、そういう展開の中で勝ち切った。なかなか複数得点はなかったので、3点取って勝てたことに関しては選手たちがよく頑張ったと思っていますし、サポーターが最後まで本当に熱い声援をくれたおかげだと思っています。
前半の早い時間帯で2点取れて、(G大阪の)前節のレイソル戦と似たような展開で、そこから少しトーンダウンして、前半終了間際にPKで失点した。後半、このままではたぶんやられるだろうなと思っていまして、選手たちには3点目を取りにいこうと話していて、追いつかれはしましたが、後半も攻撃的な姿勢で入ったぶん、(2点)取られたあとに受けずにもう1点取り返すことができたと思っています。
中断期間中にトレーニングゲームとか、なんとか得点を挙げるためにミーティングをして、その成果が少しずつ今日の試合に出たことは良かったと思います。これからまだまだ連戦は続きますので、次のルヴァンに向けて切り替えて準備をしていきたいと思います。
--2-2に追いつかれた直後に前田 遼一選手を入れたが、相手に押し込まれた。あの時間帯はどういうことを考えていた?
もう1点取られたら、もう1回攻撃的なカードを使おうと考えていました。ただ、時間の経過とともにお互いに少し疲れが見えてきたので、米本(拓司)を投入して、最後は疲れた選手を替えていくつもりだった。
G大阪は乗ると攻撃力のあるチームですし、個の能力が非常に高い選手がそろっているので、どんな展開になっても、仮に打ち合うなら打ち合うつもりでいました。
--前半にハマっていたプレスが前半の終盤から後半にかけてハマらなくなってしまった原因をどう捉えている?
前半は飛ばしたので、若干前半の最後に疲れが見えた。ハーフタイムにそれは修正しました。後半は最後まで押し込まれる時間が長く、相手にボールは持たれましたけど、危ない場面はそんなに作らせることはなかった気がします。後ろでのパス回しは必然的に多くなりましたが、そこで持たれても怖くはない。前半は何回か井出(遥也)につつかれて危ないシーンを作られましたが、後半はなかったと思います。
ただ、最後のセットプレーのセカンドで良く、富樫 敬真があそこにいたなと。あれは本当に1点ものだったと思いますし、ああいうプレーがないとこういうゲームは勝ち切れないと思います。本当に選手が頑張った。サポーターの気持ちや思いが、こういう運につながったと思います。
--永井 謙佑選手を先発で使った理由は?
5年間、G大阪で指揮を執っていたので、いろいろなFWのタイプがうちにはいますので、点を取るために永井を起用しました。(三浦)弦太もファビオも特徴を知っていますので。
(FC東京ホームページ)
《森重真人選手》
「ゴールに関しては特に話し合っていた訳ではないが、ずっと諒也が良いボールを入れていた。キャンプ中から良い感触があって、今日までなかなか取ることができなかったので、決められてホッとしている。
ただ、今日は2点を先取してから明らかに緩んだ。
それはみんなが感じていて、ハーフタイムに厳しい言葉も飛び交っていた。
後半すぐにG大阪に2点目を決められたが、みんな、やるべきことはわかっていた。同点にされた後にズルズルといってしまうのが、今までの“FC東京っぽかった”ところだが、そこで盛り返して勝点3を獲れたことはすごくよかったと思う。
苦しかったが、そこからもう一度立て直そうとして、みんながバラバラにならなかったことがディエゴの3点目につながったとも思う。
苦しい時や流れが悪い時に何をやるべきかがはっきりした。
特に途中出場の選手が役割をまっとうして流れを引き寄せてくれた。
ここから、まさに総力戦。全員の力が必要だが、それを示せた試合だったとも感じている」
スタジアム通りの桜はまだ残っていました


ボールパーソンは成瀬高校。
昨季までG大阪を率いた長谷川健太監督にG大阪サポーターからブーイング

FC東京サポーターからは「健太


15時3分 キックオフ
前半2分 ディエゴが浮き球のパスをヘディングで右サイドの敵陣中央へ落とす⇒ボールを受けた永井がドリブルでペナルティエリア右に進入して強烈なシュート⇒GKにセーブされるが、こぼれ球に反応した東がシュート⇒ゴールネットに突き刺さりGOAL=先制に成功

前半12分 FKキッカーの小川が左足で柔らかいクロス⇒ファーサイドで森重がヘディング⇒ボールはゴール右に吸い込まれGOAL=2点目を獲得

味スタでの今シーズンのビール1杯目。
ドロンパバージョンの紙コップで勝利を祈ってかんぱ〜い

16時4分 後半開始
後半19分 大森がペナルティエリア左でボールをキープし、小川へパス⇒小川は左サイドの敵陣中央からクロス⇒ゴール前でディエゴオリヴェイラが強烈なヘディングシュート⇒GOAL=勝ち越しに成功

来場者は21,940人。

こんなにシビれる試合の観衆がたった2万2千人とは残念

アディショナルタイムは4分。
後半47分 こぼれ球を拾ったG大坂ファンウィジョがペナルティエリア右からシュート⇒枠をとらえていたが、ゴールライン上で富樫がヘディングでクリア

試合終了。3-2で勝利

昨年の8月(第21・22節)以来の連勝です



ディエゴのシャー

Jリーグ第5節 ガンバ大阪戦(fctokyochannel)
【選手・監督コメント】(Jリーグホームページ)
[ 東 慶悟 ]
2点取るまでは狙いどおりだったし、すごく良かったと思いますけど、そこから集中力を欠いた試合になってしまった。同点に追いつかれてから、また息を吹き返した感はありましたけど、反省しないといけない点も多かった。そこからまた逆転できたのは良かったですけど、試合の運び方や2-0になってからは非常にもったいない印象です。
--個人の出来に関しては?
2-0になってからチームとしてテンションが下がってしまって、それとともに攻撃の数も減ってきていたので、それはチームとしても反省。その中でもピッチの中で「どうする」としゃべりながらできたのは良かったと思います。まだまだ課題はありますけど、勝っていくことが大事だし、連戦のスタートはすごく大事と(長谷川)健太さんも言っていましたし、勝てたことは良かった。ただ、まだまだ良くなっていく自信はあります。
[ 小川 諒也 ]
--FKの精度は上がってきている?
今日は本当に中の動きと自分のボールが良い形でかみ合ったと思います。
--森重 真人選手へのアシストは狙いどおり?
ガンバさんが前の試合でラインをバーと上げてくるシーンがあったので、1回フェイクを入れたけど、そこで上げてこなかったのでもう1回仕切り直した。ボールとしては狙いどおりのボールがいったかなと思います。
--決勝点となったディエゴ オリヴェイラ選手へのアシストは?
チームとして2-0になったあたりからプレスが緩くなった場面があったので、そのまま前半終了間際に決められて、後半も引きずって追い付かれてしまったけど、ディエゴ選手が良いタイミングで中で動き出してくれましたし、あの時間帯に取れたのはすごく大きかったと思います。
[ 長谷川 健太監督 ]
今日は熱い展開の試合になりましたけど、そういう展開の中で勝ち切った。なかなか複数得点はなかったので、3点取って勝てたことに関しては選手たちがよく頑張ったと思っていますし、サポーターが最後まで本当に熱い声援をくれたおかげだと思っています。
前半の早い時間帯で2点取れて、(G大阪の)前節のレイソル戦と似たような展開で、そこから少しトーンダウンして、前半終了間際にPKで失点した。後半、このままではたぶんやられるだろうなと思っていまして、選手たちには3点目を取りにいこうと話していて、追いつかれはしましたが、後半も攻撃的な姿勢で入ったぶん、(2点)取られたあとに受けずにもう1点取り返すことができたと思っています。
中断期間中にトレーニングゲームとか、なんとか得点を挙げるためにミーティングをして、その成果が少しずつ今日の試合に出たことは良かったと思います。これからまだまだ連戦は続きますので、次のルヴァンに向けて切り替えて準備をしていきたいと思います。
--2-2に追いつかれた直後に前田 遼一選手を入れたが、相手に押し込まれた。あの時間帯はどういうことを考えていた?
もう1点取られたら、もう1回攻撃的なカードを使おうと考えていました。ただ、時間の経過とともにお互いに少し疲れが見えてきたので、米本(拓司)を投入して、最後は疲れた選手を替えていくつもりだった。
G大阪は乗ると攻撃力のあるチームですし、個の能力が非常に高い選手がそろっているので、どんな展開になっても、仮に打ち合うなら打ち合うつもりでいました。
--前半にハマっていたプレスが前半の終盤から後半にかけてハマらなくなってしまった原因をどう捉えている?
前半は飛ばしたので、若干前半の最後に疲れが見えた。ハーフタイムにそれは修正しました。後半は最後まで押し込まれる時間が長く、相手にボールは持たれましたけど、危ない場面はそんなに作らせることはなかった気がします。後ろでのパス回しは必然的に多くなりましたが、そこで持たれても怖くはない。前半は何回か井出(遥也)につつかれて危ないシーンを作られましたが、後半はなかったと思います。
ただ、最後のセットプレーのセカンドで良く、富樫 敬真があそこにいたなと。あれは本当に1点ものだったと思いますし、ああいうプレーがないとこういうゲームは勝ち切れないと思います。本当に選手が頑張った。サポーターの気持ちや思いが、こういう運につながったと思います。
--永井 謙佑選手を先発で使った理由は?
5年間、G大阪で指揮を執っていたので、いろいろなFWのタイプがうちにはいますので、点を取るために永井を起用しました。(三浦)弦太もファビオも特徴を知っていますので。
(FC東京ホームページ)
《森重真人選手》
「ゴールに関しては特に話し合っていた訳ではないが、ずっと諒也が良いボールを入れていた。キャンプ中から良い感触があって、今日までなかなか取ることができなかったので、決められてホッとしている。
ただ、今日は2点を先取してから明らかに緩んだ。
それはみんなが感じていて、ハーフタイムに厳しい言葉も飛び交っていた。
後半すぐにG大阪に2点目を決められたが、みんな、やるべきことはわかっていた。同点にされた後にズルズルといってしまうのが、今までの“FC東京っぽかった”ところだが、そこで盛り返して勝点3を獲れたことはすごくよかったと思う。
苦しかったが、そこからもう一度立て直そうとして、みんながバラバラにならなかったことがディエゴの3点目につながったとも思う。
苦しい時や流れが悪い時に何をやるべきかがはっきりした。
特に途中出場の選手が役割をまっとうして流れを引き寄せてくれた。
ここから、まさに総力戦。全員の力が必要だが、それを示せた試合だったとも感じている」
2018年03月30日
自民党狛江総支部 総会
18時30分 自由民主党狛江総支部 第64回通常総会がエコルマホール多目的室で開かれました。

栗山欽行・狛江総支部長

①平成29年度党情報告並びに活動報告、②平成29年度歳入歳出決算、③平成30年度活動計画(案)、④決議(案)、⑤宣言(案)の以上5件、いずれも満場一致で認定・可決されました。

白井貞治・調布総支部長

調布市議会自由民主党創政会を代表して渡辺進二郎幹事長。

渡辺幹事長、小林充夫副幹事長、元木勇議員、林明裕議員、鮎川有祐議員、狩野明彦議員、私の7名が参加しました。
狛江市議会自由民主党明政クラブと自民党所属議員を代表して谷田部一之・副幹事長


栗山欽行・狛江総支部長
①平成29年度党情報告並びに活動報告、②平成29年度歳入歳出決算、③平成30年度活動計画(案)、④決議(案)、⑤宣言(案)の以上5件、いずれも満場一致で認定・可決されました。
白井貞治・調布総支部長
調布市議会自由民主党創政会を代表して渡辺進二郎幹事長。
渡辺幹事長、小林充夫副幹事長、元木勇議員、林明裕議員、鮎川有祐議員、狩野明彦議員、私の7名が参加しました。
狛江市議会自由民主党明政クラブと自民党所属議員を代表して谷田部一之・副幹事長
2018年03月28日
「野川の桜ライトアップ」開催日時決定!
「野川の桜ライトアップ 2018」の開催日時が決定しました
3月30日(金)18時~21時です
このライトアップは、かつて調布市佐須町の野川沿いにあった撮影用照明機材のレンタル会社、株式会社アーク・システムさんが、平成3年頃、会社敷地内に咲く1本の桜を従業員の花見用にライトアップしたのが始まりです。
2002年に会社は市内富士見町へ移転しましたが、地域のボランティアや関係者などの協力を得て、地域住民への感謝の気持ちを込めて開催しているもので、富士見町に移転してからは今年で15回目を迎えます(2011年=東日本大震災の年は中止)。
1年に1日しか開催されないイベントで、ライトアップされた桜はとっても幻想的です
テレビで取り上げられてから評判となり、今や調布市内のみならず東京周辺から訪れる人は2万人を超えていると言われています。
(写真:osuga-YouTube 調布の桜⑥「野川・他(2010年)」より)




現在は、野川沿いの佐須町2丁目・3丁目・4丁目エリア、榎橋(三鷹通り)〜大橋(祇園寺通り)〜細田橋間の約650mの両岸に咲く93本の桜をライトアップしています。
(地図:アーク・システム ホームページより)

3月30日(金)18時~21時です

このライトアップは、かつて調布市佐須町の野川沿いにあった撮影用照明機材のレンタル会社、株式会社アーク・システムさんが、平成3年頃、会社敷地内に咲く1本の桜を従業員の花見用にライトアップしたのが始まりです。
2002年に会社は市内富士見町へ移転しましたが、地域のボランティアや関係者などの協力を得て、地域住民への感謝の気持ちを込めて開催しているもので、富士見町に移転してからは今年で15回目を迎えます(2011年=東日本大震災の年は中止)。
1年に1日しか開催されないイベントで、ライトアップされた桜はとっても幻想的です

テレビで取り上げられてから評判となり、今や調布市内のみならず東京周辺から訪れる人は2万人を超えていると言われています。
(写真:osuga-YouTube 調布の桜⑥「野川・他(2010年)」より)




現在は、野川沿いの佐須町2丁目・3丁目・4丁目エリア、榎橋(三鷹通り)〜大橋(祇園寺通り)〜細田橋間の約650mの両岸に咲く93本の桜をライトアップしています。
(地図:アーク・システム ホームページより)

2018年03月27日
送別会
17時30分 3月をもって定年退職する部長さんの送別会が市役所食堂で開かれました。







調布市に対する長年のご貢献に心から敬意を表し、改めて感謝を申し上げます
これからも市政発展のためによろしくお願い致します







調布市に対する長年のご貢献に心から敬意を表し、改めて感謝を申し上げます

これからも市政発展のためによろしくお願い致します

2018年03月27日
平成30年第1回調布市議会定例会 会議結果
平成30年第1回調布市議会定例会が閉会となりました。
(撮影:3月27日 広域交通問題等対策特別委員会・委員長報告)

第1回定例会は3月1日から3月27日まで27日間にわたり開催されました。

市長提出議案は、平成29年度調布市一般会計補正予算、平成30年度調布市一般会計予算、調布市子ども基金条例の一部を改正する条例など37件が審査され、すべて可決されました。
市長報告は「専決処分の報告について」が2件。
また、陳情3件、議員提出議案5件、委員会提出議案1件が審査されました。
市長提出議案(31件)
議案第1号 平成29年度調布市一般会計補正予算(第5号)
【内容】
歳入歳出それぞれ14億6,725万2,000円を減額するもので、市内事業者の受注機会確保及び工事発注時期の平準化につなげる公共工事前倒しや、追加財政需要への対応に係る経費を計上している。
歳出予算では、消防費を除く各款において、職員人件費の所要額を調整し、議会費、労働費、農業費及び商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
また、総務費、民生費、衛生費、土木費、消防費、教育費の6つの款においては、契約額の確定による不用見込額や、年度末を見据えた未執行予定額の減額補正を含んだ内容となっている。
総務費については、本年度の補正予算第1号において、市庁舎及び文化会館たづくりの用地取得費を計上したが、遺贈により用地を取得することとなったため減額している。また、その用地に係る土地賃借料を減額するとともに、財政調整基金積立金を計上している。そのほか、公共工事の前倒しとして、野ヶ谷ふれあいの家の維持補修工事費を計上している。
民生費については、年度末を見据え、私立保育所運営事業費をはじめとする保育所関係経費のほか、障害者福祉サービス費や生活保護費などの所要額を計上している。
衛生費については、クリーンセンター移転事業の進捗に伴い建設工事費等を減額するほか、ふじみ衛生組合負担金を減額している。
土木費については、公共工事の前倒しとして、生活道路の整備に係る工事費を計上する一方、事業進捗に伴う未執行予定額などを減額している。
消防費については、契約額の確定に伴い防災行政無線整備費を減額している。
教育費については、公共工事の前倒しとして、小・中学校施設や大町スポーツ施設の改修工事費を計上するほか、年度末を見据えた不足額などを計上している。
一方、歳入予算としては、配当割交付金を減額するとともに、地方消費税交付金などを増額している。国・都支出金については、歳出予算に連動した特定財源を計上するほか、年度末を見据えた収入見込額を精査している。
財産収入については、各種基金の利子収入を増額し、寄附金については、一般寄附金及び指定寄附金を計上している。
繰入金については、市庁舎及び文化会館たづくりの用地取得の財源として計上していた財政調整基金繰入金を減額するほか、事業進捗等に伴いふるさとのみどりと環境を守り育てる基金繰入金を減額している。
繰越金については、前年度繰越金の残額を全て計上している。
また、市債については、事業進捗や契約額の確定等に伴い、13事業について精査している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、916億3,085万1,000円となる。
続いて、総務費、民生費、土木費、消防費、教育費における20事業について、公共工事の前倒しなど、年度内に完了が困難と見込まれることから繰越明許費を設定する。
また、クリーンセンター移転事業について、事業進捗により平成30年度の事業費が増額となる見込みのため、債務負担行為の限度額を12億361万2,000円へ増額する。
最後に、地方債の補正として、13事業について、事業進捗や契約額の確定等に伴い、限度額を精査し、33億4,300万円に変更する。
【結果】可決
議案第2号 平成29年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ9億8,599万円を減額するもの。
歳出予算は、前期高齢者納付金等及び諸支出金を増額し、総務費、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金及び保健事業費を減額する。
歳入予算は、前期高齢者交付金及び諸収入を増額し、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費等交付金、都支出金、共同事業交付金及び繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、241億5,035万9,000円となる。
【結果】可決
議案第3号 平成29年度調布市用地特別会計補正予算(第1号)
【内容】歳入歳出それぞれ528万2,000円を減額するもの。
歳出予算は、用地費については、公共用地買収費のうち債務負担解消分を、償還利息額が確定したことにより、減額している。繰出金については、土地開発基金の運用利子が減額見込みとなり、減額している。
歳入予算としては、歳出予算に連動し、財産収入及び繰入金を減額している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、2,384万1,000円となる。
【結果】可決
議案第4号 平成29年度調布市下水道事業特別会計補正予算
【内容】歳入歳出それぞれ1億9,077万9,000円を減額するもの。
歳出予算は、総務費について、職員人件費の所要額を調整するとともに、下水道管理用地において発生しました事故に係る損害賠償金として管理事務費を増額するほか、下水道使用料等徴収事務費の不用額を精査する。
また、事業費については、管渠整備費のうち、下水道管渠維持管理費の所要額を調整するとともに、管渠建設費及び野川処理区整備費負担金の不用額を精査する。
さらに、公債費については、前年度起債額の確定に伴う利子償還費の不用額を精査する。
これに対する歳入予算としては、分担金及び負担金、繰入金及び市債について、それぞれ決算見込額に基づき精査するとともに、損害賠償に係る保険金収入により諸収入を増額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、32億7,405万3,000円となる。
次に、事業費において、枝線工事及び管渠建設負担金について、事業進捗に合わせて平成30年度に繰り越すため、繰越明許費を設定する。
最後に、歳入予算において市債の額の補正を行うことに伴い、地方債の限度額について、変更する。
【結果】可決
議案第5号 平成29年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ310万円を減額する。
歳出予算は、職員人件費の所要額を調整する。
歳入予算は、一般会計繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、150億9,990万6,000円となる。
【結果】可決
議案第6号 平成29年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ4,870万9,000円を減額する。
歳出予算は、総務費及び広域連合納付金の所要額を減額するとともに、保健事業費を増額する。
歳入予算は、後期高齢者医療保険料及び諸収入を増額するとともに、繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、48億5,371万5,000円となる。
【結果】可決
議案第7号 調布市指定居宅介護支援等の事業の運営等に関する基準を定める条例
【内容】介護保険法の一部改正に伴い、指定居宅介護支援等の事業の運営等に関する基準を定める。
【結果】可決
議案第8号 調布市生産緑地地区に定めることができる区域の規模に関する条例
【内容】生産緑地の保全及び創出を図り、良好な都市環境を形成するため、調布市における生産緑地地区に定めることができる区域の規模を300平方メートル以上と定める。
【結果】可決
議案第9号 調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
【内容】所得税法の一部改正に伴い、調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例ほか4条例について、医療費の助成又は手当の支給に係る要件である配偶者の表記を改める。
【結果】可決
議案第10号 調布市印鑑条例の一部を改正する条例
【内容】印鑑登録申請時における手続の確実性・安全性のより一層の向上を図るとともに、印鑑登録証明書の交付申請方法及び受取先を拡大し、印鑑登録者の利便性の向上を図るほか、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第11号 調布市子ども基金条例の一部を改正する条例
【内容】平成29年において市民から、調布の子どもたちのために生かすことを主旨とする篤厚な寄附をいただいたことを受け、その御意向を尊重した基金の充実を図る。調布の子ども・若者が夢と希望を持って健やかに成長し、個性豊かにいきいきと活躍することに資するため、調布市子ども基金と調布市若人の教育振興基金を統合し、基金の名称及び設置目的を改めるとともに所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第12号 調布市社会福祉事業基金条例の一部を改正する条例
【内容】市庁舎及び文化会館たづくり用地について、平成29年に遺贈という形で寄附を賜るとともに、当該遺贈者の遺言において、当該寄附を生かして子ども、障害者、高齢者の福祉に資する基金の設置を望んでおられることから、市としてその主旨を真摯に受け止め、御遺志に沿った基金条例の改正を企図した。
当該遺贈者である井上欣一氏は、市議会議員、市収入役のほか、市社会福祉協議会会長等を歴任されるなど、市政に多大な御貢献をされた。また、この度遺贈された用地など、同氏の所有地を長期にわたり市に貸与していただいたことは、市政経営や市民文化を礎から支え、今日の調布市の発展に大きく寄与されたものと考えている。
以上のことから、同氏の御遺志を反映し、現行の社会福祉事業基金の充実を図るため、基金の名称及び設置目的を改めるとともに所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第13号 調布市手数料条例の一部を改正する条例
【内容】建築基準法の一部改正に伴い、引用する条項を改めるとともに、規定の整備を行う。
【結果】可決
議案第14号 調布市市民農園条例の一部を改正する条例
【内容】調布市西つつじケ丘第2市民農園を廃止する。
【結果】可決
議案第15号 調布市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が改正され、一部の認定子ども園に係る事務等を指定都市の長が行うことなどが追加されたことにより項ずれが生じたため、同法の条項を引用する本条例の該当箇所を改正する。
【結果】可決
議案第16号 調布市立学童クラブ条例の一部を改正する条例
【内容】調和小学校学童クラブを調布市西つつじケ丘4丁目22番地6に、かみふだ第1学童クラブ及びかみふだ第2学童クラブを調布市調布ケ丘1丁目6番地1に新設する。
【結果】可決
議案第17号 調布市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
【内容】高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、保険料を徴収すべき被保険者の範囲を改めるとともに、所要の改正を行う。
[結果]
議案第18号 調布市知的障害者グループホーム条例の一部を改正する条例
【内容】障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、引用する条項を改める。
【結果】可決
議案第19号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例
【内容】保険料率を改めるとともに、保険料の減額の特例適用期間を延長するほか、所要の改正及び規定の整備を行う。
【結果】可決
議案第20号 調布市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第21号 調布市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第22号 調布市指定介護予防支援事業者の指定の要件並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第23号 調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例
【内容】平成30年度からの国民健康保険の制度改革により地方税法の一部が改正されたことから、課税額に係る定義を改めるため、提案する。
【結果】可決
議案第24号 調布市中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例
【内容】建築基準法の一部改正により用途地域の種類に田園住居地域が追加されたことから、中高層建築物の特例を規定する用途地域の種類に田園住居地域を加える。
【結果】可決
議案第25号 市道路線の認定について
【内容】調布市東つつじケ丘3丁目24番地45先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定する。
【結果】可決
議案第26号 市道路線の廃止について
【内容】調布市布田3丁目11番地1先に位置する市道南41ー2号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第27号 市道路線の廃止について
【内容】調布市国領町1丁目25番地8先に位置する市道南133ー2号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第28号 市道路線の廃止について
【内容】調布市深大寺元町5丁目11番地3先に位置する市道北136ー1号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第29号 平成30年度調布市一般会計予算
【内容】平成30年度は、基本構想に掲げたまちの将来像「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」の実現に向けた基本計画の最終年次。
市政経営を取り巻く環境は、国内の景気に関しては、緩やかな回復基調が継続しているものの、今後の地域経済や市財政への波及効果は、なお楽観視できる状況ではない。このような状況にあっても、計画の最終年次として、4つの重点プロジェクトを基軸に、2つのアクションを実践し、施策全体を効果的に展開するとともに、市政の第一の責務である市民の安全・安心を守り、市民生活を支援する取組を継続することとしている。
平成30年度予算編成に当たっては、基本計画の着実な推進を図ることを基本とし、事業の優先度等を厳しく精査するとともに、あらゆる角度からの歳入確保と経費縮減に取り組み、財政規律を保持する中で、最少の経費で最大の効果を挙げる予算編成に取り組んだ。その結果、一般会計の予算総額は、925億4,000万円となり、前年度と比較して、38億9,000万円、4.4パーセントの増となっている。
歳出予算から各款別に概要を申しあげる。
議会費については、議会運営に係る諸経費を計上している。
総務費では、安全・安心パトロールなどの防犯対策に係る経費や、庁舎免震改修工事費のほか、マイナンバーカードの発行に係る経費などを計上している。
次に、民生費については、460億円余を計上し、前年度と比較して、8億5,000万円余、1.9パーセントの増となっている。この主な要因は、待機児童対策としての民間保育所の開設誘致に伴う運営委託料などの増によるもので、民生費の予算総額に占める構成比は、49.7パーセントで、第1位となっている。主な内容としては、保育園待機児童対策として、認可保育園1園の開設準備と認証保育所1箇所の認可保育園への移行準備を進めていく。また、学童クラブについては、定員拡大のための施設整備費や運営に要する経費を計上している。
高齢者施策では、高齢者の生活安全の確保を図る見守りネットワーク事業に要する経費を計上している。
また、障害者施策では、障害者グループホームの施設運営に係る補助金や、医療的ケアを必要とする障害児・者への支援体制を新たに整備するための経費を計上している。このほか、地域福祉コーディネーターの配置を拡充する経費や、生活困窮者の自立・就労支援及び子どもの学習支援に係る経費などを計上している。
衛生費では、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施する出産・子育て応援事業に係る経費のほか、各種検診や定期予防接種に係る経費を計上している。また、受動喫煙防止対策に係る経費を計上するほか、新クリーンセンターの建設工事費などを計上している。
労働費では、勤労者互助会補助金などを、また、農業費では、都市農業活性化支援事業補助金をはじめ、農業者を支援し、魅力ある都市農業を振興するための経費などを計上している。
商工費では、商工会や商店会などと連携して実施する商業活性化のための経費のほか、映画のまち調布推進事業や花火大会などの観光振興のための経費を計上している。
土木費では、調布駅前広場及び鉄道敷地の整備費や、調布駅南の地下自転車駐車場の整備費のほか、都市計画道路・生活道路などの整備費を計上している。また、引き続き、公園・緑地、崖線樹林地の保全・活用にも取り組んで行く。
消防費では、防災備蓄品の充実に係る経費、消防ポンプ車の更新など消防団の対応能力の向上に係る経費のほか、防災行政無線のデジタル方式への移行に係る経費を計上している。また、引き続き、市民の安全・安心の確保のため、地域の防災力を高め、災害に強いまちづくりを推進して行く。
教育費では、学校施設の老朽化対応の工事費のほか、児童・生徒の学習環境の向上を図るため、特別教室の空調整備費を計上している。また、児童・生徒数の増加に対応するため、小学校普通教室の改修工事費や、中学校の校舎増築工事費などを計上している。そのほか、通学路の安全確保を図る防犯カメラの増設や、幼稚園における一時預かり事業の充実に係る経費を計上している。
公債費についしては、各種公共建築物の維持保全や都市基盤の整備などのために借り入れた市債の元利償還金を計上している。
諸支出金については、美術作品等取得基金への繰出金を計上している。
続いて、歳入について各款別に概要を申しあげる。
市税については、452億円余、前年度と比較して7億3,000万円余、1.6パーセントの増となっている。
市税では、個人市民税において、納税義務者数の増などにより増収を見込むとともに、固定資産税において、地価の上昇や家屋の新築による増要因があることから、市税総体で増収を見込んでいる。
次に、地方譲与税及び各種交付金については、地方消費税の清算基準の見直しによる地方消費税交付金の減などにより、55億1,000万円余、前年度と比較して、5億5,000万円余の減となっている。
使用料・手数料については、24億4,000万円余を計上している。
次に、国庫支出金については、147億6,000万円余を計上している。歳出予算における対象事業の増と連動する社会資本整備総合交付金などの増により、前年度と比較して、5億1,000万円余の増となっている。
また、都支出金については、123億5,000万円余を計上しているが、歳出予算と連動する市町村土木補助事業費補助金や私立保育所運営費負担金の増などにより、前年度と比較して、3億1,000万円余の増となっている。
次に、財産収入については、1億4,000万円余を計上している。
繰入金については、29億7,000万円余を計上している。基金の改正に伴う積立て財源としての財政調整基金繰入金の増などにより、前年度と比較して、11億4,000万円余の増となっている。
市債については、世代間負担の公平化を図るため、各適債事業において所要の財源を計上している。
次に、債務負担行為については、「税総合システム事業」、「市庁舎免震改修事業」、「調布駅北上屋整備事業」、「スタジアム前歩道橋整備事業」及び「調布駅南地下自転車駐車場整備事業」について、限度額を設定している。
また、地方債の設定については、各適債事業について、限度額を設定している。
【結果】可決
議案第30号 平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計予算
【内容】平成30年4月から、国民健康保険は、東京都が市区町村との共同保険者となり、財政運営の責任主体を担う新制度へ移行する。
これに伴う新たな予算体系での平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出の総額は、212億6,137万7,000円となり、前年度に比べ37億8,236万5,000円、15.1パーセントの減となっている。
その内容を歳出予算から申しあげると、歳出総額の64.1パーセントを占めている保険給付費は、136億1,435万円余を計上している。1人当たりの医療費が伸びている一方で、被保険者数の減少傾向を受けて、前年度に比べ4億1,705万円余の減額となっている。
また、新設の東京都へ負担する国民健康保険事業費納付金は、歳出総額の32.5パーセントを占め、69億1,585万円を計上している。
総務費では、人件費をはじめ、事業の運営、医療費の適正化や保険税の収納対策に係る経費を計上している。
保健事業費では、国民健康保険データヘルス計画に基づき、特定健診・特定保健指導やヘルスアップ事業の実施に係る経費を計上している。
なお、財政運営主体が東京都へ移管することにより、後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等、介護納付金、共同事業拠出金等が皆減となる。
次に、歳入予算では、国民健康保険税は、歳入総額の20.6パーセントとなる43億7,514万円余を計上している。被保険者数の減少傾向等を受けて、前年度に比べ1億5,896万円余の減額となっている。
また、歳出の保険給付費相当額の交付を受ける保険給付費等交付金の創設により大幅増となる都支出金は、歳入総額の63.8パーセントを占め、135億6,251万円余を計上している。
これらを主な財源とし、なお不足する額について、一般会計からの繰入金を充当し、収支の均衡を図っている。
なお、歳出同様、東京都への移管により、国庫支出金が大幅減となるとともに、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金及び共同事業交付金が皆減となる。
平成30年度においても、住民の皆様が安心して医療をお受けいただけるよう、新制度への円滑な移行を図り、国民皆保険の堅持に努めて行く。
【結果】可決
議案第31号 平成30年度調布市用地特別会計予算
【内容】平成30年度調布市用地特別会計予算で、歳入歳出それぞれ4,560万9,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、用地費では、一般会計と連動した生活道路用地の買収費や債務負担解消分に係る公共用地買収費のほか、公共用地取得に要する事務費交付金など、4,232万円余を計上している。
繰出金では、土地開発基金への運用収入及び利子収入繰出金として、328万円余を計上している。
次に、歳入予算としては、歳出予算と連動した財産運用収入や財産売払収入のほか、一般会計繰入金について所要額を計上している。
また、平成30年度の債務負担行為については、公共用地取得のための限度額を8億3,600万円とし、これに必要な資金として、調布市土地開発公社が金融機関から融資を受ける償還元金及び利子について債務保証する。
このほか、同公社が市場性資金により融資を受けた資金を繰上償還した場合に生じる利子の金融機関に対する損失補償を設定している。
【結果】可決
議案第32号 平成30年度調布市下水道事業特別会計予算
【内容】平成30年度調布市下水道事業特別会計予算で、歳入歳出それぞれ36億4,027万6,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、総務費については、5億117万円余を計上している。その主な内容は、下水道使用料等の徴収事務に要する経費である。
事業費については、28億119万円余を計上している。その主な内容としては、下水道管渠等の清掃委託料及び補修工事費、調布市基本計画に基づく下水道施設の長寿命化対策事業に要する経費、流域下水道処理負担金、枝線工事費及び都道共同工事負担金等である。
公債費については、下水道債の元利償還費として、3億2,790万円余を計上する。
次に、歳入予算としては、主要な財源である使用料のほか、国庫支出金、都支出金、繰入金及び市債等において、歳出予算に計上する各事業に係る財源を見込んだもの。
また、債務負担行為については、公営企業会計システム導入委託について、限度額を設定している。
【結果】可決
議案第33号 平成30年度調布市介護保険事業特別会計予算
【内容】平成30年度調布市介護保険事業特別会計予算で、歳入歳出それぞれ149億2,207万7,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、高齢化の進展に伴い、歳出予算の91.2パーセントを占めている保険給付費は、136億円で、前年度に比べ、1億円、0.7パーセントの増額となっている。
また、地域支援事業費は、9億1,001万円余で、前年度に比べ、7,812万円余、9.4パーセントの増額となっている。
総務費については、4億485万円余を計上している。
次に、歳入予算としては、保険料は、33億4,100万円余で、歳入総額の22.4パーセント、国庫支出金及び都支出金については、合わせて54億1,344万円余で、歳入総額の36.3パーセント、支払基金交付金については、38億2,454万円余で、歳入総額の25.6パーセント、繰入金については、23億4,034万円余で、歳入総額の15.7パーセントを占めている。
【結果】可決
議案第34号 平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計予算
【内容】歳入歳出それぞれ51億7,717万6,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、歳出予算の93.8パーセントを占めている広域連合納付金について、48億5,611万円余、保健事業費として1億7,891万円を計上するもの。
これに対する歳入予算としては、後期高齢者医療保険料が27億367万円余で、歳入総額の52.2パーセントを占めている。
また、一般会計からの繰入金として23億2,802万円余、さらに諸収入1億4,546万円余が主なもの。
【結果】可決
議案第35号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
【内容】平成28年度及び平成29年度に引き続き、平成30年度及び平成31年度においても東京都後期高齢者医療広域連合の経費の支弁方法に関する特例を継続するもの。
【結果】可決
議案第36号 損害賠償請求事件に関する和解について
【内容】原告である調布市在住者から提起された損害賠償請求事件について、訴訟上の和解を成立させるため、地方自治法に基づき、提案するもの。
本事件に至った経過については、平成27年第4回定例会にて報告したとおりで、訴訟における原告の主張は、市に損害賠償として3,765万円余及びこれに対する平成24年11月16日から支払済みまで年5分の割合による金員の支払い等を求めるもの。
これに対して、市は、応訴し、訴訟を追行してきた。
こうしたなか、平成29年12月、裁判所から和解案の提示を受けたので、平成30年3月12日の期日における和解の成立に向け、議会の議決を求めるもの。
和解案の主な内容としては1,400万円を和解金として原告に支払うもの。
【結果】可決
議案第37号 調布市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
【内容】東京都において退職手当に関して制度改正がなされたことを踏まえ、民間の給付水準との均衡を図るため、退職手当の基本額の支給割合及び退職手当の調整額を改めるもの。
【結果】可決
市長報告(2件)
報告第1号 専決処分の報告について
【内容】平成29年8月9日、市が管理する樹木が倒れたことにより物件に損害を与えたもの。 これによる市の損害賠償の額は、33万4,800円。
報告第2号 専決処分の報告について
【内容】平成29年8月9日、市が管理する樹木が倒れたことにより物件に損害を与えたものであります。これによる市の損害賠償の額は、3,200円。
陳情(5件)、議員提出議案(5件)、委員会提出議案(2件)は
平成30年第1回調布市議会定例会会議結果をご覧ください。
3月9日に一般質問を行いました。
(撮影:議会事務局)

テーマは
1 長友市長の市政運営について
(1) 参加と協働・説明責任・情報開示について
(2) 長友市政のレガシーについて
(3) FC東京の応援について
質問内容は
2018.3.9ブログ「一般質問〜長友市長の市政運営について」をご覧ください。
議会中継(市議会ホームページ)

平成30年第1回調布市議会定例会会期結果
(撮影:3月27日 広域交通問題等対策特別委員会・委員長報告)

第1回定例会は3月1日から3月27日まで27日間にわたり開催されました。

市長提出議案は、平成29年度調布市一般会計補正予算、平成30年度調布市一般会計予算、調布市子ども基金条例の一部を改正する条例など37件が審査され、すべて可決されました。
市長報告は「専決処分の報告について」が2件。
また、陳情3件、議員提出議案5件、委員会提出議案1件が審査されました。
市長提出議案(31件)
議案第1号 平成29年度調布市一般会計補正予算(第5号)
【内容】
歳入歳出それぞれ14億6,725万2,000円を減額するもので、市内事業者の受注機会確保及び工事発注時期の平準化につなげる公共工事前倒しや、追加財政需要への対応に係る経費を計上している。
歳出予算では、消防費を除く各款において、職員人件費の所要額を調整し、議会費、労働費、農業費及び商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
また、総務費、民生費、衛生費、土木費、消防費、教育費の6つの款においては、契約額の確定による不用見込額や、年度末を見据えた未執行予定額の減額補正を含んだ内容となっている。
総務費については、本年度の補正予算第1号において、市庁舎及び文化会館たづくりの用地取得費を計上したが、遺贈により用地を取得することとなったため減額している。また、その用地に係る土地賃借料を減額するとともに、財政調整基金積立金を計上している。そのほか、公共工事の前倒しとして、野ヶ谷ふれあいの家の維持補修工事費を計上している。
民生費については、年度末を見据え、私立保育所運営事業費をはじめとする保育所関係経費のほか、障害者福祉サービス費や生活保護費などの所要額を計上している。
衛生費については、クリーンセンター移転事業の進捗に伴い建設工事費等を減額するほか、ふじみ衛生組合負担金を減額している。
土木費については、公共工事の前倒しとして、生活道路の整備に係る工事費を計上する一方、事業進捗に伴う未執行予定額などを減額している。
消防費については、契約額の確定に伴い防災行政無線整備費を減額している。
教育費については、公共工事の前倒しとして、小・中学校施設や大町スポーツ施設の改修工事費を計上するほか、年度末を見据えた不足額などを計上している。
一方、歳入予算としては、配当割交付金を減額するとともに、地方消費税交付金などを増額している。国・都支出金については、歳出予算に連動した特定財源を計上するほか、年度末を見据えた収入見込額を精査している。
財産収入については、各種基金の利子収入を増額し、寄附金については、一般寄附金及び指定寄附金を計上している。
繰入金については、市庁舎及び文化会館たづくりの用地取得の財源として計上していた財政調整基金繰入金を減額するほか、事業進捗等に伴いふるさとのみどりと環境を守り育てる基金繰入金を減額している。
繰越金については、前年度繰越金の残額を全て計上している。
また、市債については、事業進捗や契約額の確定等に伴い、13事業について精査している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、916億3,085万1,000円となる。
続いて、総務費、民生費、土木費、消防費、教育費における20事業について、公共工事の前倒しなど、年度内に完了が困難と見込まれることから繰越明許費を設定する。
また、クリーンセンター移転事業について、事業進捗により平成30年度の事業費が増額となる見込みのため、債務負担行為の限度額を12億361万2,000円へ増額する。
最後に、地方債の補正として、13事業について、事業進捗や契約額の確定等に伴い、限度額を精査し、33億4,300万円に変更する。
【結果】可決
議案第2号 平成29年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ9億8,599万円を減額するもの。
歳出予算は、前期高齢者納付金等及び諸支出金を増額し、総務費、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金及び保健事業費を減額する。
歳入予算は、前期高齢者交付金及び諸収入を増額し、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費等交付金、都支出金、共同事業交付金及び繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、241億5,035万9,000円となる。
【結果】可決
議案第3号 平成29年度調布市用地特別会計補正予算(第1号)
【内容】歳入歳出それぞれ528万2,000円を減額するもの。
歳出予算は、用地費については、公共用地買収費のうち債務負担解消分を、償還利息額が確定したことにより、減額している。繰出金については、土地開発基金の運用利子が減額見込みとなり、減額している。
歳入予算としては、歳出予算に連動し、財産収入及び繰入金を減額している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、2,384万1,000円となる。
【結果】可決
議案第4号 平成29年度調布市下水道事業特別会計補正予算
【内容】歳入歳出それぞれ1億9,077万9,000円を減額するもの。
歳出予算は、総務費について、職員人件費の所要額を調整するとともに、下水道管理用地において発生しました事故に係る損害賠償金として管理事務費を増額するほか、下水道使用料等徴収事務費の不用額を精査する。
また、事業費については、管渠整備費のうち、下水道管渠維持管理費の所要額を調整するとともに、管渠建設費及び野川処理区整備費負担金の不用額を精査する。
さらに、公債費については、前年度起債額の確定に伴う利子償還費の不用額を精査する。
これに対する歳入予算としては、分担金及び負担金、繰入金及び市債について、それぞれ決算見込額に基づき精査するとともに、損害賠償に係る保険金収入により諸収入を増額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、32億7,405万3,000円となる。
次に、事業費において、枝線工事及び管渠建設負担金について、事業進捗に合わせて平成30年度に繰り越すため、繰越明許費を設定する。
最後に、歳入予算において市債の額の補正を行うことに伴い、地方債の限度額について、変更する。
【結果】可決
議案第5号 平成29年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ310万円を減額する。
歳出予算は、職員人件費の所要額を調整する。
歳入予算は、一般会計繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、150億9,990万6,000円となる。
【結果】可決
議案第6号 平成29年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
【内容】歳入歳出それぞれ4,870万9,000円を減額する。
歳出予算は、総務費及び広域連合納付金の所要額を減額するとともに、保健事業費を増額する。
歳入予算は、後期高齢者医療保険料及び諸収入を増額するとともに、繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、48億5,371万5,000円となる。
【結果】可決
議案第7号 調布市指定居宅介護支援等の事業の運営等に関する基準を定める条例
【内容】介護保険法の一部改正に伴い、指定居宅介護支援等の事業の運営等に関する基準を定める。
【結果】可決
議案第8号 調布市生産緑地地区に定めることができる区域の規模に関する条例
【内容】生産緑地の保全及び創出を図り、良好な都市環境を形成するため、調布市における生産緑地地区に定めることができる区域の規模を300平方メートル以上と定める。
【結果】可決
議案第9号 調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
【内容】所得税法の一部改正に伴い、調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例ほか4条例について、医療費の助成又は手当の支給に係る要件である配偶者の表記を改める。
【結果】可決
議案第10号 調布市印鑑条例の一部を改正する条例
【内容】印鑑登録申請時における手続の確実性・安全性のより一層の向上を図るとともに、印鑑登録証明書の交付申請方法及び受取先を拡大し、印鑑登録者の利便性の向上を図るほか、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第11号 調布市子ども基金条例の一部を改正する条例
【内容】平成29年において市民から、調布の子どもたちのために生かすことを主旨とする篤厚な寄附をいただいたことを受け、その御意向を尊重した基金の充実を図る。調布の子ども・若者が夢と希望を持って健やかに成長し、個性豊かにいきいきと活躍することに資するため、調布市子ども基金と調布市若人の教育振興基金を統合し、基金の名称及び設置目的を改めるとともに所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第12号 調布市社会福祉事業基金条例の一部を改正する条例
【内容】市庁舎及び文化会館たづくり用地について、平成29年に遺贈という形で寄附を賜るとともに、当該遺贈者の遺言において、当該寄附を生かして子ども、障害者、高齢者の福祉に資する基金の設置を望んでおられることから、市としてその主旨を真摯に受け止め、御遺志に沿った基金条例の改正を企図した。
当該遺贈者である井上欣一氏は、市議会議員、市収入役のほか、市社会福祉協議会会長等を歴任されるなど、市政に多大な御貢献をされた。また、この度遺贈された用地など、同氏の所有地を長期にわたり市に貸与していただいたことは、市政経営や市民文化を礎から支え、今日の調布市の発展に大きく寄与されたものと考えている。
以上のことから、同氏の御遺志を反映し、現行の社会福祉事業基金の充実を図るため、基金の名称及び設置目的を改めるとともに所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第13号 調布市手数料条例の一部を改正する条例
【内容】建築基準法の一部改正に伴い、引用する条項を改めるとともに、規定の整備を行う。
【結果】可決
議案第14号 調布市市民農園条例の一部を改正する条例
【内容】調布市西つつじケ丘第2市民農園を廃止する。
【結果】可決
議案第15号 調布市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が改正され、一部の認定子ども園に係る事務等を指定都市の長が行うことなどが追加されたことにより項ずれが生じたため、同法の条項を引用する本条例の該当箇所を改正する。
【結果】可決
議案第16号 調布市立学童クラブ条例の一部を改正する条例
【内容】調和小学校学童クラブを調布市西つつじケ丘4丁目22番地6に、かみふだ第1学童クラブ及びかみふだ第2学童クラブを調布市調布ケ丘1丁目6番地1に新設する。
【結果】可決
議案第17号 調布市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
【内容】高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、保険料を徴収すべき被保険者の範囲を改めるとともに、所要の改正を行う。
[結果]
議案第18号 調布市知的障害者グループホーム条例の一部を改正する条例
【内容】障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、引用する条項を改める。
【結果】可決
議案第19号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例
【内容】保険料率を改めるとともに、保険料の減額の特例適用期間を延長するほか、所要の改正及び規定の整備を行う。
【結果】可決
議案第20号 調布市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第21号 調布市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第22号 調布市指定介護予防支援事業者の指定の要件並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
【内容】厚生労働省令に準ずる規定に改めるとともに、所要の改正を行う。
【結果】可決
議案第23号 調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例
【内容】平成30年度からの国民健康保険の制度改革により地方税法の一部が改正されたことから、課税額に係る定義を改めるため、提案する。
【結果】可決
議案第24号 調布市中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例
【内容】建築基準法の一部改正により用途地域の種類に田園住居地域が追加されたことから、中高層建築物の特例を規定する用途地域の種類に田園住居地域を加える。
【結果】可決
議案第25号 市道路線の認定について
【内容】調布市東つつじケ丘3丁目24番地45先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定する。
【結果】可決
議案第26号 市道路線の廃止について
【内容】調布市布田3丁目11番地1先に位置する市道南41ー2号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第27号 市道路線の廃止について
【内容】調布市国領町1丁目25番地8先に位置する市道南133ー2号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第28号 市道路線の廃止について
【内容】調布市深大寺元町5丁目11番地3先に位置する市道北136ー1号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】可決
議案第29号 平成30年度調布市一般会計予算
【内容】平成30年度は、基本構想に掲げたまちの将来像「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」の実現に向けた基本計画の最終年次。
市政経営を取り巻く環境は、国内の景気に関しては、緩やかな回復基調が継続しているものの、今後の地域経済や市財政への波及効果は、なお楽観視できる状況ではない。このような状況にあっても、計画の最終年次として、4つの重点プロジェクトを基軸に、2つのアクションを実践し、施策全体を効果的に展開するとともに、市政の第一の責務である市民の安全・安心を守り、市民生活を支援する取組を継続することとしている。
平成30年度予算編成に当たっては、基本計画の着実な推進を図ることを基本とし、事業の優先度等を厳しく精査するとともに、あらゆる角度からの歳入確保と経費縮減に取り組み、財政規律を保持する中で、最少の経費で最大の効果を挙げる予算編成に取り組んだ。その結果、一般会計の予算総額は、925億4,000万円となり、前年度と比較して、38億9,000万円、4.4パーセントの増となっている。
歳出予算から各款別に概要を申しあげる。
議会費については、議会運営に係る諸経費を計上している。
総務費では、安全・安心パトロールなどの防犯対策に係る経費や、庁舎免震改修工事費のほか、マイナンバーカードの発行に係る経費などを計上している。
次に、民生費については、460億円余を計上し、前年度と比較して、8億5,000万円余、1.9パーセントの増となっている。この主な要因は、待機児童対策としての民間保育所の開設誘致に伴う運営委託料などの増によるもので、民生費の予算総額に占める構成比は、49.7パーセントで、第1位となっている。主な内容としては、保育園待機児童対策として、認可保育園1園の開設準備と認証保育所1箇所の認可保育園への移行準備を進めていく。また、学童クラブについては、定員拡大のための施設整備費や運営に要する経費を計上している。
高齢者施策では、高齢者の生活安全の確保を図る見守りネットワーク事業に要する経費を計上している。
また、障害者施策では、障害者グループホームの施設運営に係る補助金や、医療的ケアを必要とする障害児・者への支援体制を新たに整備するための経費を計上している。このほか、地域福祉コーディネーターの配置を拡充する経費や、生活困窮者の自立・就労支援及び子どもの学習支援に係る経費などを計上している。
衛生費では、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施する出産・子育て応援事業に係る経費のほか、各種検診や定期予防接種に係る経費を計上している。また、受動喫煙防止対策に係る経費を計上するほか、新クリーンセンターの建設工事費などを計上している。
労働費では、勤労者互助会補助金などを、また、農業費では、都市農業活性化支援事業補助金をはじめ、農業者を支援し、魅力ある都市農業を振興するための経費などを計上している。
商工費では、商工会や商店会などと連携して実施する商業活性化のための経費のほか、映画のまち調布推進事業や花火大会などの観光振興のための経費を計上している。
土木費では、調布駅前広場及び鉄道敷地の整備費や、調布駅南の地下自転車駐車場の整備費のほか、都市計画道路・生活道路などの整備費を計上している。また、引き続き、公園・緑地、崖線樹林地の保全・活用にも取り組んで行く。
消防費では、防災備蓄品の充実に係る経費、消防ポンプ車の更新など消防団の対応能力の向上に係る経費のほか、防災行政無線のデジタル方式への移行に係る経費を計上している。また、引き続き、市民の安全・安心の確保のため、地域の防災力を高め、災害に強いまちづくりを推進して行く。
教育費では、学校施設の老朽化対応の工事費のほか、児童・生徒の学習環境の向上を図るため、特別教室の空調整備費を計上している。また、児童・生徒数の増加に対応するため、小学校普通教室の改修工事費や、中学校の校舎増築工事費などを計上している。そのほか、通学路の安全確保を図る防犯カメラの増設や、幼稚園における一時預かり事業の充実に係る経費を計上している。
公債費についしては、各種公共建築物の維持保全や都市基盤の整備などのために借り入れた市債の元利償還金を計上している。
諸支出金については、美術作品等取得基金への繰出金を計上している。
続いて、歳入について各款別に概要を申しあげる。
市税については、452億円余、前年度と比較して7億3,000万円余、1.6パーセントの増となっている。
市税では、個人市民税において、納税義務者数の増などにより増収を見込むとともに、固定資産税において、地価の上昇や家屋の新築による増要因があることから、市税総体で増収を見込んでいる。
次に、地方譲与税及び各種交付金については、地方消費税の清算基準の見直しによる地方消費税交付金の減などにより、55億1,000万円余、前年度と比較して、5億5,000万円余の減となっている。
使用料・手数料については、24億4,000万円余を計上している。
次に、国庫支出金については、147億6,000万円余を計上している。歳出予算における対象事業の増と連動する社会資本整備総合交付金などの増により、前年度と比較して、5億1,000万円余の増となっている。
また、都支出金については、123億5,000万円余を計上しているが、歳出予算と連動する市町村土木補助事業費補助金や私立保育所運営費負担金の増などにより、前年度と比較して、3億1,000万円余の増となっている。
次に、財産収入については、1億4,000万円余を計上している。
繰入金については、29億7,000万円余を計上している。基金の改正に伴う積立て財源としての財政調整基金繰入金の増などにより、前年度と比較して、11億4,000万円余の増となっている。
市債については、世代間負担の公平化を図るため、各適債事業において所要の財源を計上している。
次に、債務負担行為については、「税総合システム事業」、「市庁舎免震改修事業」、「調布駅北上屋整備事業」、「スタジアム前歩道橋整備事業」及び「調布駅南地下自転車駐車場整備事業」について、限度額を設定している。
また、地方債の設定については、各適債事業について、限度額を設定している。
【結果】可決
議案第30号 平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計予算
【内容】平成30年4月から、国民健康保険は、東京都が市区町村との共同保険者となり、財政運営の責任主体を担う新制度へ移行する。
これに伴う新たな予算体系での平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出の総額は、212億6,137万7,000円となり、前年度に比べ37億8,236万5,000円、15.1パーセントの減となっている。
その内容を歳出予算から申しあげると、歳出総額の64.1パーセントを占めている保険給付費は、136億1,435万円余を計上している。1人当たりの医療費が伸びている一方で、被保険者数の減少傾向を受けて、前年度に比べ4億1,705万円余の減額となっている。
また、新設の東京都へ負担する国民健康保険事業費納付金は、歳出総額の32.5パーセントを占め、69億1,585万円を計上している。
総務費では、人件費をはじめ、事業の運営、医療費の適正化や保険税の収納対策に係る経費を計上している。
保健事業費では、国民健康保険データヘルス計画に基づき、特定健診・特定保健指導やヘルスアップ事業の実施に係る経費を計上している。
なお、財政運営主体が東京都へ移管することにより、後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等、介護納付金、共同事業拠出金等が皆減となる。
次に、歳入予算では、国民健康保険税は、歳入総額の20.6パーセントとなる43億7,514万円余を計上している。被保険者数の減少傾向等を受けて、前年度に比べ1億5,896万円余の減額となっている。
また、歳出の保険給付費相当額の交付を受ける保険給付費等交付金の創設により大幅増となる都支出金は、歳入総額の63.8パーセントを占め、135億6,251万円余を計上している。
これらを主な財源とし、なお不足する額について、一般会計からの繰入金を充当し、収支の均衡を図っている。
なお、歳出同様、東京都への移管により、国庫支出金が大幅減となるとともに、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金及び共同事業交付金が皆減となる。
平成30年度においても、住民の皆様が安心して医療をお受けいただけるよう、新制度への円滑な移行を図り、国民皆保険の堅持に努めて行く。
【結果】可決
議案第31号 平成30年度調布市用地特別会計予算
【内容】平成30年度調布市用地特別会計予算で、歳入歳出それぞれ4,560万9,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、用地費では、一般会計と連動した生活道路用地の買収費や債務負担解消分に係る公共用地買収費のほか、公共用地取得に要する事務費交付金など、4,232万円余を計上している。
繰出金では、土地開発基金への運用収入及び利子収入繰出金として、328万円余を計上している。
次に、歳入予算としては、歳出予算と連動した財産運用収入や財産売払収入のほか、一般会計繰入金について所要額を計上している。
また、平成30年度の債務負担行為については、公共用地取得のための限度額を8億3,600万円とし、これに必要な資金として、調布市土地開発公社が金融機関から融資を受ける償還元金及び利子について債務保証する。
このほか、同公社が市場性資金により融資を受けた資金を繰上償還した場合に生じる利子の金融機関に対する損失補償を設定している。
【結果】可決
議案第32号 平成30年度調布市下水道事業特別会計予算
【内容】平成30年度調布市下水道事業特別会計予算で、歳入歳出それぞれ36億4,027万6,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、総務費については、5億117万円余を計上している。その主な内容は、下水道使用料等の徴収事務に要する経費である。
事業費については、28億119万円余を計上している。その主な内容としては、下水道管渠等の清掃委託料及び補修工事費、調布市基本計画に基づく下水道施設の長寿命化対策事業に要する経費、流域下水道処理負担金、枝線工事費及び都道共同工事負担金等である。
公債費については、下水道債の元利償還費として、3億2,790万円余を計上する。
次に、歳入予算としては、主要な財源である使用料のほか、国庫支出金、都支出金、繰入金及び市債等において、歳出予算に計上する各事業に係る財源を見込んだもの。
また、債務負担行為については、公営企業会計システム導入委託について、限度額を設定している。
【結果】可決
議案第33号 平成30年度調布市介護保険事業特別会計予算
【内容】平成30年度調布市介護保険事業特別会計予算で、歳入歳出それぞれ149億2,207万7,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、高齢化の進展に伴い、歳出予算の91.2パーセントを占めている保険給付費は、136億円で、前年度に比べ、1億円、0.7パーセントの増額となっている。
また、地域支援事業費は、9億1,001万円余で、前年度に比べ、7,812万円余、9.4パーセントの増額となっている。
総務費については、4億485万円余を計上している。
次に、歳入予算としては、保険料は、33億4,100万円余で、歳入総額の22.4パーセント、国庫支出金及び都支出金については、合わせて54億1,344万円余で、歳入総額の36.3パーセント、支払基金交付金については、38億2,454万円余で、歳入総額の25.6パーセント、繰入金については、23億4,034万円余で、歳入総額の15.7パーセントを占めている。
【結果】可決
議案第34号 平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計予算
【内容】歳入歳出それぞれ51億7,717万6,000円を計上するもの。
その主な内容を歳出予算から申しあげると、歳出予算の93.8パーセントを占めている広域連合納付金について、48億5,611万円余、保健事業費として1億7,891万円を計上するもの。
これに対する歳入予算としては、後期高齢者医療保険料が27億367万円余で、歳入総額の52.2パーセントを占めている。
また、一般会計からの繰入金として23億2,802万円余、さらに諸収入1億4,546万円余が主なもの。
【結果】可決
議案第35号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
【内容】平成28年度及び平成29年度に引き続き、平成30年度及び平成31年度においても東京都後期高齢者医療広域連合の経費の支弁方法に関する特例を継続するもの。
【結果】可決
議案第36号 損害賠償請求事件に関する和解について
【内容】原告である調布市在住者から提起された損害賠償請求事件について、訴訟上の和解を成立させるため、地方自治法に基づき、提案するもの。
本事件に至った経過については、平成27年第4回定例会にて報告したとおりで、訴訟における原告の主張は、市に損害賠償として3,765万円余及びこれに対する平成24年11月16日から支払済みまで年5分の割合による金員の支払い等を求めるもの。
これに対して、市は、応訴し、訴訟を追行してきた。
こうしたなか、平成29年12月、裁判所から和解案の提示を受けたので、平成30年3月12日の期日における和解の成立に向け、議会の議決を求めるもの。
和解案の主な内容としては1,400万円を和解金として原告に支払うもの。
【結果】可決
議案第37号 調布市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
【内容】東京都において退職手当に関して制度改正がなされたことを踏まえ、民間の給付水準との均衡を図るため、退職手当の基本額の支給割合及び退職手当の調整額を改めるもの。
【結果】可決
市長報告(2件)
報告第1号 専決処分の報告について
【内容】平成29年8月9日、市が管理する樹木が倒れたことにより物件に損害を与えたもの。 これによる市の損害賠償の額は、33万4,800円。
報告第2号 専決処分の報告について
【内容】平成29年8月9日、市が管理する樹木が倒れたことにより物件に損害を与えたものであります。これによる市の損害賠償の額は、3,200円。
陳情(5件)、議員提出議案(5件)、委員会提出議案(2件)は
平成30年第1回調布市議会定例会会議結果をご覧ください。
3月9日に一般質問を行いました。
(撮影:議会事務局)

テーマは
1 長友市長の市政運営について
(1) 参加と協働・説明責任・情報開示について
(2) 長友市政のレガシーについて
(3) FC東京の応援について
質問内容は




2018年03月25日
武蔵府中法人会 「親子映画まつりin調布」
15時 トリエ京王調布C館周辺で武蔵府中法人会が「親子映画まつりin調布」を開催していました。
C館内のイオンシネマ シアタス調布では、ディズニー・ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』『アナと雪の女王/家族の思い出』の上映会を開催。
C館北側の「てつみち」には、熊本県の人気キャラクター「くまモン」が登場。
大人気でした




C館内のイオンシネマ シアタス調布では、ディズニー・ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』『アナと雪の女王/家族の思い出』の上映会を開催。
C館北側の「てつみち」には、熊本県の人気キャラクター「くまモン」が登場。
大人気でした

2018年03月25日
飛田給小地区協議会 観桜会
11時 味の素スタジアム西競技場西側の「みどりの広場」で開催されている飛田給小学校地区協議会主催の観桜会に行きました。


地区協議会・飛田給自治会・西部飛田給自治会・鶴島自治会・第三自治会を始め、地域のみなさんが桜を楽しんでいました。




地区協の高橋さんの奥様が作ってくださった「たけのこご飯」を美味しく頂きました

もともとここには樹齢50年を超える古木の桜並木がありました。
西競技場建設に伴い伐採される予定でしたが、何とか残してほしいとの飛田給自治会・飛田給小学校地区協議会を始め地元住民の要望を受けて、東京都は競技場の位置を変更。
その結果、貴重な桜並木を残すことができたのです
桜並木を中心に一帯は新たに「みどりの広場」として整備されました
(写真:GoogleMap=武蔵野の森総合スポーツプラザは建設中)

4月~9月は午前6時から午後6時まで、10月~3月は午前7時から午後5時まで開放されています。
osuga-YouTube「飛田給 観桜会 (2010)」(YouTube)
地区協議会・飛田給自治会・西部飛田給自治会・鶴島自治会・第三自治会を始め、地域のみなさんが桜を楽しんでいました。
地区協の高橋さんの奥様が作ってくださった「たけのこご飯」を美味しく頂きました

もともとここには樹齢50年を超える古木の桜並木がありました。
西競技場建設に伴い伐採される予定でしたが、何とか残してほしいとの飛田給自治会・飛田給小学校地区協議会を始め地元住民の要望を受けて、東京都は競技場の位置を変更。
その結果、貴重な桜並木を残すことができたのです

桜並木を中心に一帯は新たに「みどりの広場」として整備されました

(写真:GoogleMap=武蔵野の森総合スポーツプラザは建設中)

4月~9月は午前6時から午後6時まで、10月~3月は午前7時から午後5時まで開放されています。
osuga-YouTube「飛田給 観桜会 (2010)」(YouTube)
2018年03月23日
飛田給小学校 卒業式
10時 第43回飛田給小学校卒業式が始まりました。


卒業証書授与:卒業生一人ひとりが、担任の先生から呼名された後、中学校での勉強や部活動のこと、将来なりたい職業など「夢」を語ってから、卒業証書を受け取ります。





なりたい職業として「動画配信者(YouTuber)」や「プロダンサー」をあげた子どもがいて、時代を感じます
学校長式辞:山中ともえ校長


お祝いのことば:調布市と市教育委員会を代表して、源後・教育部社会教育課長

来賓祝辞:小旗澄恵・PTA会長

門出のことば:
卒業生と在校生(5年生)が言葉をかけ合いながら、合唱します。
卒業生は「花咲く時をこえて」、在校生は「少年の日はいま」を合唱。


最後、卒業生と在校生が一緒に「旅立ちの日に」を歌いました。

校歌斉唱:

卒業生退場:
担任の先生の手には思い出の詰まった出席簿が握られ、胸には素敵なコサージュが。


在校生が縦笛で「蛍の光」を演奏する中、男子33名、女子26名、計59名の卒業生が退場していきました。

校舎の児童玄関の壁面に各クラスのメッセージが掲げられています。


卒業生をみんなで見送ります。


咲き始めた桜もお祝いしていました


飛小での思い出を大切に、可能性あふれる未来に向かって、しっかりと羽ばたいていってほしいと思います
卒業証書授与:卒業生一人ひとりが、担任の先生から呼名された後、中学校での勉強や部活動のこと、将来なりたい職業など「夢」を語ってから、卒業証書を受け取ります。
なりたい職業として「動画配信者(YouTuber)」や「プロダンサー」をあげた子どもがいて、時代を感じます

学校長式辞:山中ともえ校長

お祝いのことば:調布市と市教育委員会を代表して、源後・教育部社会教育課長
来賓祝辞:小旗澄恵・PTA会長
門出のことば:
卒業生と在校生(5年生)が言葉をかけ合いながら、合唱します。
卒業生は「花咲く時をこえて」、在校生は「少年の日はいま」を合唱。
最後、卒業生と在校生が一緒に「旅立ちの日に」を歌いました。

校歌斉唱:
卒業生退場:
担任の先生の手には思い出の詰まった出席簿が握られ、胸には素敵なコサージュが。
在校生が縦笛で「蛍の光」を演奏する中、男子33名、女子26名、計59名の卒業生が退場していきました。
校舎の児童玄関の壁面に各クラスのメッセージが掲げられています。
卒業生をみんなで見送ります。
咲き始めた桜もお祝いしていました

飛小での思い出を大切に、可能性あふれる未来に向かって、しっかりと羽ばたいていってほしいと思います

2018年03月22日
免許証「臓器提供意思表示欄」
府中運転免許試験場に行って、運転免許証を更新してきました。

新しい免許証をもらいましたが、免許証の裏に「臓器提供意思表示欄」があるのをご存知ですか?

日本では、臓器の移植希望者は多いのに、実際に提供された方はとっても少ないってご存知ですか?
(資料:日本臓器移植ネットワーク)

平成22年に臓器移植法が改正されてから臓器提供者は増えました。
(資料:厚生労働省「臓器移植における現状と課題について」)

しかし、世界の各国と比べると、日本の提供件数は極点に少ないのが現状です。
(資料:NHK「臓器移植法20年 移植医療の課題」)

各国の人口100万人あたりの年間の臓器提供件数です。例えば、アメリカは100万人あたり年間28件で、これに対して日本は、0.7件です。欧米諸国の数十分の1、世界の中で極端に少ないことが分かります。
この20年間の登録状況を心臓についてみてみます。
心臓移植が必要だとして登録された人は、20年の累計で1390人います。このうち、今も登録して移植の機会を待っている患者がおよそ600人います。移植手術を受けた人が350人あまり、320人は手術を受けられずに亡くなっています。(2017年8月31日現在)
もちろん、臓器移植には脳死の考え方や宗教観・死生観の違いがあるので、簡単な問題ではありません。
でも、あなたの臓器で助かる命があるかもしれないのも事実です。
「日本臓器移植ネットワークホームページ」をご覧いただき、ご納得いただいた方は、免許証と保険証にぜひ提供の意思をご記入ください。
あわせて、ご家族にもその意思を伝えておいてください。
左:免許証/右:調布市国民健康保険証


平成21年第1回定例会の一般質問で「臓器移植」について取り上げました(調布市議会 会議録)。
◆26番(大須賀浩裕 議員)
次に、臓器医療について伺います。
日本臓器移植ネットワークによると、日本で臓器の提供を待っている人が、2月末現在で1万2,391人いるのに対して、移植を受けられる人は年間およそ200人しかいません。
日本移植学会によると、臓器移植法制定後、平成19年5月までに279人が心臓移植候補として登録され、そのうち国内で移植手術を受けた人が同年6月末までで45人、渡航移植が29人、一方で94人が待機中に亡くなっています。
皆さん、御存じのように需要と供給のバランスが余りにも違うため、日本は臓器移植を海外に頼ってきました。しかし、現在、世界的な臓器不足から臓器提供の自給自足の考えが世界各国で広まり、日本人の締め出しが始まるなど、今後、海外での移植手術は極めて難しくなってきます。
子どもの場合は、さらに深刻です。臓器移植法は、15歳未満からの臓器提供を認めていないため、子どもの場合、生き延びるには海外に行くしかありませんでした。海外での心臓移植を望んだ子どもは、昨年3月までに95人に上り、うち54人が移植を受けることができた一方で、30人が手術前に亡くなっています。
海外移植が不可能となり、法の改正がなければ、臓器移植を待つ日本の子どもは死ぬのを待つしかないのです。
一方、海外に比べて、日本の臓器提供の数は圧倒的に少ないのが実態です。移植学会によると、人口100万人当たりの年間心臓提供者数はスペインが12.5人、アメリカ10.1人、ベルギー8.98人と続きますが、日本は0.05人で、先進国13ヵ国中で最下位となっています。しかし、内閣府の臓器移植に関する世論調査によると、平成20年度の調査における臓器提供意思表示カード、このカードのことです。ちなみに市役所の2階の受付、それから、健康推進課の窓口に置いてあります。
この裏面に臓器提供するか、しないかの意思表示をします。3つに分かれています。1番目は、脳死の判定に従い、脳死後、臓器を提供します。2番目が心臓が停止した死後、臓器を提供します。3番目が臓器を提供しないという意思表示をします。1番目と2番目の場合に、それぞれ提供する臓器に○をすることになっています。
この臓器提供意思表示カードの所持率は、前回より0.5%増の8.4%にとどまっているものの、脳死での臓器提供について提供したいと答えた人は43.5%で、提供したくないと答えた人の24.5%を大きく上回っており、移植医療への理解は年々深まってきていると考えられます。
しかし、意思表示へは結びついていないのが現状なのです。関心はあるのに身近なきっかけづくりが不足しているためと考えられています。
そこで、健康保険証に自分が脳死になった場合に臓器を提供するか、しないかの意思表示欄を設ける動きが広まっています。
中小企業のサラリーマンやその家族、約3,630万人が加入する、かつての政府管掌健康保険、現在の協会けんぽは、昨年の10月から新発行の保険証の裏面に意思表示欄を設けました。
意思表示欄には、保険証に印刷するタイプと、空白部分に印刷したシールを張りつける2つのタイプがありますが、移植ネットワークによると国民健康保険の市町村保険者のうち、実施済みは216団体で、実施予定が48団体となっています。
近隣自治体では、シール張りつけ型で杉並区、川崎市などが実施し、世田谷区がことし10月からの予定となっています。臓器移植は、不慮の事故でもドナー提供があれば助かる場合があるわけですから、だれにとっても無関係ではないと思います。すなわち提供登録者がふえれば、いざというときに助かる市民の命もふえることになるのです。脳死に対する考え方の違いもあるでしょう。日本独自と言われる本人の生前の書面による意思の制約や、15歳未満の子どもからの臓器提供を禁止する法律など、議論されている点もあり、臓器移植についての考えは人により異なります。市長自身のお考えについて、お聞かせください。
また、市民に臓器移植のドナー登録を呼びかけてPRをするなど、支援のお考えについてお尋ねします。
さらに、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることを提案したいと思いますが、お考えをお聞かせください。
◎長友貴樹 市長
次に、ドナー登録の件についてお答え申し上げます。
平成9年10月に脳死下での臓器提供が可能となる臓器の移植に関する法律が施行されました。この法律では、脳死判定と臓器提供を行うには、本人が生前に書面による意思表示をされていることが重要な要件となっています。
平成20年9月の内閣府による臓器移植に関する世論調査によると、臓器提供意思表示カードの所持率は、平成20年で8.4%と法律施行から1年後の2.6%と比べて大幅に増加しています。また、脳死後に臓器提供したい人は、平成20年では43.5%であり、提供したくない人の24.5%を大幅に上回っており、臓器移植への理解は徐々に深まっているものと考えています。
しかしながら、近年、臓器待機者はふえているものの、実際の臓器提供は少数にとどまり、また、海外での臓器移植に見られるように、我が国では15歳未満の臓器提供ができないなど難しい問題も抱えています。
私は、脳死をめぐる死生観の違いや臓器提供については、人それぞれの思想、信条に基づくものであり、他人に強要されるべき性質のものではないと考えていますが、臓器移植への国民的な理解の浸透がこれからの課題であると認識しております。
調布市では、ドナー登録については、日本臓器移植ネットワークによるリーフレットや意思表示カードを、関係する窓口で配布してきましたが、さらに臓器移植への理解と登録者の増加を図るため、今後とも配布窓口をふやすなど普及啓発に努め、継続した取り組みを進めてまいりたいと考えています。
次に、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることについてです。
現在、保険証は世帯単位ではなく、加入世帯の個人ごとにカード式で発行し、裏面には注意書きや連絡先等を記載しております。議員御提案の件につきましては、臓器提供に関する考えはさまざまであり、国民健康保険の加入者全員に配布される保険証に臓器提供の記入欄を設けることは、慎重な対応が必要であると考えています。
しかし、全国の幾つかの自治体では既に実施していること。また、ことしの10月が保険証の一斉更新時期となりますので、検討課題とさせていただきます。
◆26番(大須賀浩裕 議員)
取りまとめさせていただきます。御答弁ありがとうございました。
臓器移植に関して、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることについては、市長から臓器移植に関する考えがさまざまであることを理由に、慎重な対応が必要との御答弁をいただきました。消極的で非常に残念だと思います。
意思表示欄には、お話ししましたように、直接印刷するタイプと、空白部分に印刷したシールを張りつける2つのタイプを御紹介いたしました。確かに、直接印刷するタイプなら強制されていると感じ、嫌だなと思う方がいるかもわかりません。しかし、シールタイプは、裏面の下の部分にシールを張る空欄があるだけです。意思表示を必要な人だけが使います。皆さん、運転免許証をお持ちの方が多いと思います。これ、私の運転免許証ですが、運転免許証の裏面に備考欄があります。違反したら、ここに何か書かれるんですけれども、その備考欄の下に四角い囲みがありますね。この欄には、国家公安委員会が定める書面を張りつけることができますと書いてあるんです。書面とは何でしょうか。実は、この空欄は、臓器移植の意思表示シールを張るためにつくられたのです。これを見て不快に感じる人は何人いるでしょうか。これと同じことが保険証でできない理由が私にはわかりません。
また、これが国民健康保険証です。この裏面には、下のところに四角があります。注意事項の下に特別の事情がないのに保険税を滞納した場合、保険証を返還していただくことがあります云々かんぬん書いてあります。シールを張るのにちょうどいい大きさなので、私は、意思表示シールを張らせていただきました。
私がこの問題にこだわるのは、これから世界各国で自給自足主義がさらに強くなり、日本人が海外で移植できなくなる日が確実に近づいているからです。大人でも深刻ですが、子どもには死刑宣告と同じ意味をもたらします。これを避けるためには、15歳未満でも臓器提供ができるよう臓器移植法を改正するしかありません。そのためには一人でも多くの方がドナー登録をして、世論が変わって、そうすれば法改正につながると私は確信しています。積極的な施策展開をお願いいたします。
新しい免許証をもらいましたが、免許証の裏に「臓器提供意思表示欄」があるのをご存知ですか?

日本では、臓器の移植希望者は多いのに、実際に提供された方はとっても少ないってご存知ですか?
(資料:日本臓器移植ネットワーク)

平成22年に臓器移植法が改正されてから臓器提供者は増えました。
(資料:厚生労働省「臓器移植における現状と課題について」)

しかし、世界の各国と比べると、日本の提供件数は極点に少ないのが現状です。
(資料:NHK「臓器移植法20年 移植医療の課題」)

各国の人口100万人あたりの年間の臓器提供件数です。例えば、アメリカは100万人あたり年間28件で、これに対して日本は、0.7件です。欧米諸国の数十分の1、世界の中で極端に少ないことが分かります。
この20年間の登録状況を心臓についてみてみます。
心臓移植が必要だとして登録された人は、20年の累計で1390人います。このうち、今も登録して移植の機会を待っている患者がおよそ600人います。移植手術を受けた人が350人あまり、320人は手術を受けられずに亡くなっています。(2017年8月31日現在)
もちろん、臓器移植には脳死の考え方や宗教観・死生観の違いがあるので、簡単な問題ではありません。
でも、あなたの臓器で助かる命があるかもしれないのも事実です。
「日本臓器移植ネットワークホームページ」をご覧いただき、ご納得いただいた方は、免許証と保険証にぜひ提供の意思をご記入ください。
あわせて、ご家族にもその意思を伝えておいてください。
左:免許証/右:調布市国民健康保険証


平成21年第1回定例会の一般質問で「臓器移植」について取り上げました(調布市議会 会議録)。
◆26番(大須賀浩裕 議員)
次に、臓器医療について伺います。
日本臓器移植ネットワークによると、日本で臓器の提供を待っている人が、2月末現在で1万2,391人いるのに対して、移植を受けられる人は年間およそ200人しかいません。
日本移植学会によると、臓器移植法制定後、平成19年5月までに279人が心臓移植候補として登録され、そのうち国内で移植手術を受けた人が同年6月末までで45人、渡航移植が29人、一方で94人が待機中に亡くなっています。
皆さん、御存じのように需要と供給のバランスが余りにも違うため、日本は臓器移植を海外に頼ってきました。しかし、現在、世界的な臓器不足から臓器提供の自給自足の考えが世界各国で広まり、日本人の締め出しが始まるなど、今後、海外での移植手術は極めて難しくなってきます。
子どもの場合は、さらに深刻です。臓器移植法は、15歳未満からの臓器提供を認めていないため、子どもの場合、生き延びるには海外に行くしかありませんでした。海外での心臓移植を望んだ子どもは、昨年3月までに95人に上り、うち54人が移植を受けることができた一方で、30人が手術前に亡くなっています。
海外移植が不可能となり、法の改正がなければ、臓器移植を待つ日本の子どもは死ぬのを待つしかないのです。
一方、海外に比べて、日本の臓器提供の数は圧倒的に少ないのが実態です。移植学会によると、人口100万人当たりの年間心臓提供者数はスペインが12.5人、アメリカ10.1人、ベルギー8.98人と続きますが、日本は0.05人で、先進国13ヵ国中で最下位となっています。しかし、内閣府の臓器移植に関する世論調査によると、平成20年度の調査における臓器提供意思表示カード、このカードのことです。ちなみに市役所の2階の受付、それから、健康推進課の窓口に置いてあります。
この裏面に臓器提供するか、しないかの意思表示をします。3つに分かれています。1番目は、脳死の判定に従い、脳死後、臓器を提供します。2番目が心臓が停止した死後、臓器を提供します。3番目が臓器を提供しないという意思表示をします。1番目と2番目の場合に、それぞれ提供する臓器に○をすることになっています。
この臓器提供意思表示カードの所持率は、前回より0.5%増の8.4%にとどまっているものの、脳死での臓器提供について提供したいと答えた人は43.5%で、提供したくないと答えた人の24.5%を大きく上回っており、移植医療への理解は年々深まってきていると考えられます。
しかし、意思表示へは結びついていないのが現状なのです。関心はあるのに身近なきっかけづくりが不足しているためと考えられています。
そこで、健康保険証に自分が脳死になった場合に臓器を提供するか、しないかの意思表示欄を設ける動きが広まっています。
中小企業のサラリーマンやその家族、約3,630万人が加入する、かつての政府管掌健康保険、現在の協会けんぽは、昨年の10月から新発行の保険証の裏面に意思表示欄を設けました。
意思表示欄には、保険証に印刷するタイプと、空白部分に印刷したシールを張りつける2つのタイプがありますが、移植ネットワークによると国民健康保険の市町村保険者のうち、実施済みは216団体で、実施予定が48団体となっています。
近隣自治体では、シール張りつけ型で杉並区、川崎市などが実施し、世田谷区がことし10月からの予定となっています。臓器移植は、不慮の事故でもドナー提供があれば助かる場合があるわけですから、だれにとっても無関係ではないと思います。すなわち提供登録者がふえれば、いざというときに助かる市民の命もふえることになるのです。脳死に対する考え方の違いもあるでしょう。日本独自と言われる本人の生前の書面による意思の制約や、15歳未満の子どもからの臓器提供を禁止する法律など、議論されている点もあり、臓器移植についての考えは人により異なります。市長自身のお考えについて、お聞かせください。
また、市民に臓器移植のドナー登録を呼びかけてPRをするなど、支援のお考えについてお尋ねします。
さらに、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることを提案したいと思いますが、お考えをお聞かせください。
◎長友貴樹 市長
次に、ドナー登録の件についてお答え申し上げます。
平成9年10月に脳死下での臓器提供が可能となる臓器の移植に関する法律が施行されました。この法律では、脳死判定と臓器提供を行うには、本人が生前に書面による意思表示をされていることが重要な要件となっています。
平成20年9月の内閣府による臓器移植に関する世論調査によると、臓器提供意思表示カードの所持率は、平成20年で8.4%と法律施行から1年後の2.6%と比べて大幅に増加しています。また、脳死後に臓器提供したい人は、平成20年では43.5%であり、提供したくない人の24.5%を大幅に上回っており、臓器移植への理解は徐々に深まっているものと考えています。
しかしながら、近年、臓器待機者はふえているものの、実際の臓器提供は少数にとどまり、また、海外での臓器移植に見られるように、我が国では15歳未満の臓器提供ができないなど難しい問題も抱えています。
私は、脳死をめぐる死生観の違いや臓器提供については、人それぞれの思想、信条に基づくものであり、他人に強要されるべき性質のものではないと考えていますが、臓器移植への国民的な理解の浸透がこれからの課題であると認識しております。
調布市では、ドナー登録については、日本臓器移植ネットワークによるリーフレットや意思表示カードを、関係する窓口で配布してきましたが、さらに臓器移植への理解と登録者の増加を図るため、今後とも配布窓口をふやすなど普及啓発に努め、継続した取り組みを進めてまいりたいと考えています。
次に、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることについてです。
現在、保険証は世帯単位ではなく、加入世帯の個人ごとにカード式で発行し、裏面には注意書きや連絡先等を記載しております。議員御提案の件につきましては、臓器提供に関する考えはさまざまであり、国民健康保険の加入者全員に配布される保険証に臓器提供の記入欄を設けることは、慎重な対応が必要であると考えています。
しかし、全国の幾つかの自治体では既に実施していること。また、ことしの10月が保険証の一斉更新時期となりますので、検討課題とさせていただきます。
◆26番(大須賀浩裕 議員)
取りまとめさせていただきます。御答弁ありがとうございました。
臓器移植に関して、国民健康保険の保険証の裏面に臓器提供の意思表示欄を設けることについては、市長から臓器移植に関する考えがさまざまであることを理由に、慎重な対応が必要との御答弁をいただきました。消極的で非常に残念だと思います。
意思表示欄には、お話ししましたように、直接印刷するタイプと、空白部分に印刷したシールを張りつける2つのタイプを御紹介いたしました。確かに、直接印刷するタイプなら強制されていると感じ、嫌だなと思う方がいるかもわかりません。しかし、シールタイプは、裏面の下の部分にシールを張る空欄があるだけです。意思表示を必要な人だけが使います。皆さん、運転免許証をお持ちの方が多いと思います。これ、私の運転免許証ですが、運転免許証の裏面に備考欄があります。違反したら、ここに何か書かれるんですけれども、その備考欄の下に四角い囲みがありますね。この欄には、国家公安委員会が定める書面を張りつけることができますと書いてあるんです。書面とは何でしょうか。実は、この空欄は、臓器移植の意思表示シールを張るためにつくられたのです。これを見て不快に感じる人は何人いるでしょうか。これと同じことが保険証でできない理由が私にはわかりません。
また、これが国民健康保険証です。この裏面には、下のところに四角があります。注意事項の下に特別の事情がないのに保険税を滞納した場合、保険証を返還していただくことがあります云々かんぬん書いてあります。シールを張るのにちょうどいい大きさなので、私は、意思表示シールを張らせていただきました。
私がこの問題にこだわるのは、これから世界各国で自給自足主義がさらに強くなり、日本人が海外で移植できなくなる日が確実に近づいているからです。大人でも深刻ですが、子どもには死刑宣告と同じ意味をもたらします。これを避けるためには、15歳未満でも臓器提供ができるよう臓器移植法を改正するしかありません。そのためには一人でも多くの方がドナー登録をして、世論が変わって、そうすれば法改正につながると私は確信しています。積極的な施策展開をお願いいたします。
2018年03月20日
調布中学校卒業式
9時20分 第71回 調布中学校卒業式が開式されました。
卒業証書授与 :担任の先生から呼名され、校長先生から卒業証書をもらいます。


最後の卒業証書番号は第21,739号。
伝統を感じます。
校長式辞:平岡盛仁校長



告示:川原和哉・調布市教育委員会委員

来賓祝辞:細川真彦・PTA会長

送る言葉:在校生代表の送る言葉/合唱「大切なもの」


門出の言葉:クラス代表の門出の言葉/合唱「あなたへ」・「虹」。


担任の先生もおめでとうございます






3年間の思い出を胸に、男子108名・女子79名・計187名の卒業生は調布中を巣立って行きました

咲き始めた調布中名物の桜もお祝いしていました

187名一人ひとりの未来に幸あれ!

卒業証書授与 :担任の先生から呼名され、校長先生から卒業証書をもらいます。
最後の卒業証書番号は第21,739号。
伝統を感じます。
校長式辞:平岡盛仁校長

告示:川原和哉・調布市教育委員会委員
来賓祝辞:細川真彦・PTA会長
送る言葉:在校生代表の送る言葉/合唱「大切なもの」
門出の言葉:クラス代表の門出の言葉/合唱「あなたへ」・「虹」。
担任の先生もおめでとうございます

3年間の思い出を胸に、男子108名・女子79名・計187名の卒業生は調布中を巣立って行きました

咲き始めた調布中名物の桜もお祝いしていました

187名一人ひとりの未来に幸あれ!
2018年03月18日
息子 誕生日会
息子の誕生日会を行いました。
3月8日生まれですが、みんなの都合が合わなかったので、この日に開催。


私の誕生日会(2018.2.22ブログ)に仕事で出られなかった息子の彼女が誕生日プレゼントをくれました

FC東京カラーのネクタイです
ありがとう

3月8日生まれですが、みんなの都合が合わなかったので、この日に開催。
私の誕生日会(2018.2.22ブログ)に仕事で出られなかった息子の彼女が誕生日プレゼントをくれました

FC東京カラーのネクタイです

ありがとう

2018年03月18日
Jリーグ第4節 FC東京vs.湘南
J1リーグ第4節 FC東京vs.湘南戦が味の素スタジアムで行われました。
15時3分 キックオフ

16時4分 後半開始


後半1分 東慶悟が前線のディエゴオリヴェイラへ縦パス⇒ディエゴは、ボールを少しずらしてコースを開け、ペナルティエリア手前中央からシュート⇒ボールは豪快にゴールネットを突き刺しGOAL










次から次にシュートを放つも追加点を奪えず












来場者は16,568人。


ロスタイムは4分。

試合終了


3月14日の公式戦初勝利(2018.3.14ブログ)に続き、リーグ戦も初勝利
リーグ戦の勝利は昨年9月16日(第26節 vs.仙台)以来、久しぶりです


長谷川健太監督と握手&ハグするディエゴ


ヒーローインタビューは、もちろんディエゴ。


久々のリーグ戦勝利を味わう選手とサポーター



ディエゴ〜っ




ディエゴがゴール裏サポーターの前に行くと・・・
スタッフがドロンパを呼んでいます


ドロンパがディエゴにシャーのやり方を教えているようです

ディエゴの初シャー


いつまでも勝利を喜ぶドロンパとサポーター


J1リーグ第4節 湘南戦ハイライト(YouTube fctokyochannel)
【選手・監督コメント】
[ ディエゴ オリヴェイラ ](Jリーグホームページ)
これまでチームは厳しい戦いを強いられ、結果も出ずに苦しんできた。ただこの勝利でこれからは自信を持って戦っていけると思う。ゴールの場面はトラップを前にしてシュートを打つまでのイメージはあったが、あんなに良いシュートが打てるとは思っていなかった。自分のゴールがチームのリーグ戦初勝利をもたらすことができてうれしい。この勢いを次につなげていかないといけない。ようやく勝てたことで、落ち着いて戦っていけると思う。
《森重真人選手》(FC東京ホームページ)
「個人的には、約1年ぶりの味スタでの勝利なので、すごくうれしい。昨季のケガで長期離脱して、今季最初から簡単にトップコンディションに戻せるとは考えていなかった。
自分の中に火をつける作業が必要だと思っていたが、今日は上手く試合に入れて、思い切ったプレーができた。
チームとしてはここ数試合、守備面で上手くいっていない部分があったので、もう一度、キャンプから取り組んでいた『前からの守備』の意識を統一した。
また、これまではコンパクトな布陣を保とうとする時にFWが下がっていたが、それでは攻撃ができない。
だから今日は後ろから押し上げてコンパクトにすることを意識した。
積極的に前からプレスをかけ、高い位置で奪って良い攻撃につなげられたと思う。
直近の試合の反省が活かせた。
ここから代表期間になるが、日本代表でもポジションを奪い返す気持ちで頑張りたい」
《東京・長谷川健太監督》(FC東京ホームページ)
「今日も最後までアグレッシブに戦えたのが勝点3につながったと思う。
湘南ベルマーレもサッカーの基本的なところである「戦う、切り替える、走る」というところはJ1でも上位クラス。
そういうチームに対して、臆することなく果敢に戦い、相手を上回るような試合ができたということはチームにとっても大きな自信になると思う。
1点をディエゴ オリヴェイラ選手の素晴らしいゴールで先制して、その後追加点を取ることができれば勝負が決まるような展開だったが、なかなか追加点が遠かった。
こういう展開だとDFラインは、集中が一瞬切れてしまうことがありがちだが、最後まで集中力をきらさずにしっかりとプレーしてくれた。
また、交代で出場した選手たちも前線から相手にプレッシャーをかけて、パワープレーのときに良いボールを蹴らさなかったというところも、最後までラインを引かずに戦えた要因だと思う。
まずホームでリーグ戦1勝を達成できたということは、選手たちに感謝したいし、連戦で非常に大変だと思うが、熱い声援を最後まで送ってくれたファン・サポーターにも感謝している。
やっと1勝という言い方もできると思うので、中断期間でしっかりと準備をして次の試合に備えたい」
Q=流れのなかでなかなか点が取れていないなかで、現在の修正点は?
「前半にディエゴ オリヴェイラ選手が抜け出したワンツーのシーンは、決めてもおかしくなかった。
チャンスを作るというところは出来ていると思う。ただ、最後の部分を上げるにはトレーニングをするしかない。そういうトレーニングをしなければ決定力は上がっていかないと思っている。
ちょうど中断期間にも入るので、そういうトレーニングをしていきたい」
Q=岡崎選手への評価は?
「前半から落ち着いたプレーをしてくれた。アタッキングサードに入ったときに慌ててしまったシーンもあったが、90分間通して良い仕事をしてくれたと思っている」
15時3分 キックオフ
16時4分 後半開始
後半1分 東慶悟が前線のディエゴオリヴェイラへ縦パス⇒ディエゴは、ボールを少しずらしてコースを開け、ペナルティエリア手前中央からシュート⇒ボールは豪快にゴールネットを突き刺しGOAL

次から次にシュートを放つも追加点を奪えず

来場者は16,568人。

ロスタイムは4分。
試合終了

3月14日の公式戦初勝利(2018.3.14ブログ)に続き、リーグ戦も初勝利

リーグ戦の勝利は昨年9月16日(第26節 vs.仙台)以来、久しぶりです



長谷川健太監督と握手&ハグするディエゴ

ヒーローインタビューは、もちろんディエゴ。
久々のリーグ戦勝利を味わう選手とサポーター

ディエゴ〜っ

ディエゴがゴール裏サポーターの前に行くと・・・
スタッフがドロンパを呼んでいます

ドロンパがディエゴにシャーのやり方を教えているようです

ディエゴの初シャー

いつまでも勝利を喜ぶドロンパとサポーター

J1リーグ第4節 湘南戦ハイライト(YouTube fctokyochannel)
【選手・監督コメント】
[ ディエゴ オリヴェイラ ](Jリーグホームページ)
これまでチームは厳しい戦いを強いられ、結果も出ずに苦しんできた。ただこの勝利でこれからは自信を持って戦っていけると思う。ゴールの場面はトラップを前にしてシュートを打つまでのイメージはあったが、あんなに良いシュートが打てるとは思っていなかった。自分のゴールがチームのリーグ戦初勝利をもたらすことができてうれしい。この勢いを次につなげていかないといけない。ようやく勝てたことで、落ち着いて戦っていけると思う。
《森重真人選手》(FC東京ホームページ)
「個人的には、約1年ぶりの味スタでの勝利なので、すごくうれしい。昨季のケガで長期離脱して、今季最初から簡単にトップコンディションに戻せるとは考えていなかった。
自分の中に火をつける作業が必要だと思っていたが、今日は上手く試合に入れて、思い切ったプレーができた。
チームとしてはここ数試合、守備面で上手くいっていない部分があったので、もう一度、キャンプから取り組んでいた『前からの守備』の意識を統一した。
また、これまではコンパクトな布陣を保とうとする時にFWが下がっていたが、それでは攻撃ができない。
だから今日は後ろから押し上げてコンパクトにすることを意識した。
積極的に前からプレスをかけ、高い位置で奪って良い攻撃につなげられたと思う。
直近の試合の反省が活かせた。
ここから代表期間になるが、日本代表でもポジションを奪い返す気持ちで頑張りたい」
《東京・長谷川健太監督》(FC東京ホームページ)
「今日も最後までアグレッシブに戦えたのが勝点3につながったと思う。
湘南ベルマーレもサッカーの基本的なところである「戦う、切り替える、走る」というところはJ1でも上位クラス。
そういうチームに対して、臆することなく果敢に戦い、相手を上回るような試合ができたということはチームにとっても大きな自信になると思う。
1点をディエゴ オリヴェイラ選手の素晴らしいゴールで先制して、その後追加点を取ることができれば勝負が決まるような展開だったが、なかなか追加点が遠かった。
こういう展開だとDFラインは、集中が一瞬切れてしまうことがありがちだが、最後まで集中力をきらさずにしっかりとプレーしてくれた。
また、交代で出場した選手たちも前線から相手にプレッシャーをかけて、パワープレーのときに良いボールを蹴らさなかったというところも、最後までラインを引かずに戦えた要因だと思う。
まずホームでリーグ戦1勝を達成できたということは、選手たちに感謝したいし、連戦で非常に大変だと思うが、熱い声援を最後まで送ってくれたファン・サポーターにも感謝している。
やっと1勝という言い方もできると思うので、中断期間でしっかりと準備をして次の試合に備えたい」
Q=流れのなかでなかなか点が取れていないなかで、現在の修正点は?
「前半にディエゴ オリヴェイラ選手が抜け出したワンツーのシーンは、決めてもおかしくなかった。
チャンスを作るというところは出来ていると思う。ただ、最後の部分を上げるにはトレーニングをするしかない。そういうトレーニングをしなければ決定力は上がっていかないと思っている。
ちょうど中断期間にも入るので、そういうトレーニングをしていきたい」
Q=岡崎選手への評価は?
「前半から落ち着いたプレーをしてくれた。アタッキングサードに入ったときに慌ててしまったシーンもあったが、90分間通して良い仕事をしてくれたと思っている」
2018年03月17日
2018年03月17日
調布市北部地区まちづくり推進協議会 定例会
10時 調布市北部地区まちづくり推進協議会の定例会が開かれました。
今回は、まちづくりの勉強会として、工学院大学・星卓志教授の講演が行われました。
星教授が札幌市都市計画部長時代に手がけた札幌市厚別区もみじ台地域の「住民と札幌市の協働による取組」を参考事例に住民本位の地区計画のあり方、星教授ご自身が札幌で暮らしていた自治会での活動実例を参考に地域コミュニティーのあり方などについて大変貴重なお話をいただきました。



閉会後、名刺交換をした時に、星教授がおっしゃった「これからの駅前広場は車ではなく人です」の一言はこの上なく心に残りました
調布市北部地区まちづくりニュース第1号が発行されました。


PDF
(PDF: 3183.51KB)
今回は、まちづくりの勉強会として、工学院大学・星卓志教授の講演が行われました。
星教授が札幌市都市計画部長時代に手がけた札幌市厚別区もみじ台地域の「住民と札幌市の協働による取組」を参考事例に住民本位の地区計画のあり方、星教授ご自身が札幌で暮らしていた自治会での活動実例を参考に地域コミュニティーのあり方などについて大変貴重なお話をいただきました。
閉会後、名刺交換をした時に、星教授がおっしゃった「これからの駅前広場は車ではなく人です」の一言はこの上なく心に残りました

調布市北部地区まちづくりニュース第1号が発行されました。




2018年03月15日
飛田給自治会役員会
19時 飛田給自治会役員会が青少年交流館で開かれました。

議題は
①役員人事について
②予算・決算について
③会費の規約変更について
④副会長の役割分担について
⑤お祭りについて
⑥総会までの日程について
⑦その他
議題は
①役員人事について
②予算・決算について
③会費の規約変更について
④副会長の役割分担について
⑤お祭りについて
⑥総会までの日程について
⑦その他
2018年03月14日
FC東京 公式戦初勝利/久保建英選手 J1初ゴール
ルヴァンカップ・グループステージ(Aグループ)第2節 、FC東京vs.新潟戦が味の素スタジアムで開催されました。
FC東京はリーグ戦1分2敗・カップ戦1敗と、今シーズン未勝利
後半から観戦。
後半25分 大森晃太郎(39)OUT→久保建英(15)IN

来場者数7,439人


後半31分 ディエゴオリヴェイラの落としを受けた久保はペナルティエリア内にドリブルで進入⇒ペナルティエリア左から左足を振り抜く⇒シュートは見事ゴール右に決まり、先制GOAL!!
















久保はJ1公式戦で初ゴールを挙げ、リーグカップにおける最年少得点記録(16歳9カ月10日)を達成しました
【公式】ゴール動画:久保 建英 FC東京vsアルビレックス新潟 Jリーグルヴァンカップ グループステージ 第2節(YouTube)
アディショナルタイムは4分。

試合終了
1-0でFC東京今季公式戦初勝利

インタビューを受ける長谷川健太監督。
「とりあえずホッとしました。シュートが枠に行かないなと思いました
」


ヒーローインタビューの久保建英選手。
「チームの力になれて非常に嬉しい。あそこは、自分の得意なコース。思い切って打てて良かった。今まで監督が自分に期待して使ってくれて、やっとその期待に応えられた
」


今シーズン初勝利おめでとう


久保の初シャー


久保選手はこれからも魅せてくれそうです


FC東京はリーグ戦1分2敗・カップ戦1敗と、今シーズン未勝利

後半から観戦。
後半25分 大森晃太郎(39)OUT→久保建英(15)IN
来場者数7,439人

後半31分 ディエゴオリヴェイラの落としを受けた久保はペナルティエリア内にドリブルで進入⇒ペナルティエリア左から左足を振り抜く⇒シュートは見事ゴール右に決まり、先制GOAL!!
久保はJ1公式戦で初ゴールを挙げ、リーグカップにおける最年少得点記録(16歳9カ月10日)を達成しました

【公式】ゴール動画:久保 建英 FC東京vsアルビレックス新潟 Jリーグルヴァンカップ グループステージ 第2節(YouTube)
アディショナルタイムは4分。
試合終了

1-0でFC東京今季公式戦初勝利

インタビューを受ける長谷川健太監督。
「とりあえずホッとしました。シュートが枠に行かないなと思いました

ヒーローインタビューの久保建英選手。
「チームの力になれて非常に嬉しい。あそこは、自分の得意なコース。思い切って打てて良かった。今まで監督が自分に期待して使ってくれて、やっとその期待に応えられた

今シーズン初勝利おめでとう

久保の初シャー

久保選手はこれからも魅せてくれそうです

2018年03月11日
東日本大震災 発生から7年
14時46分 東日本大震災の発生から7年が経ちました。
(写真:NHKテレビ)


15時10分 調布駅前広場で「東日本大震災慰霊祭 あの日を忘れない」が開催されていました。


調布市仏教会による読経

カトリック・サレジオ調布教会による聖歌合唱

「調布から!復興支援プロジェクト」復興応援販売



折しも、本日、福島県飯舘村を中心に復興に取り組んでいる渡邊とみ子さん著の「いいたて雪っ娘 ものがたり」が出版されました。


とみ姉ちゃん、出版でも頑張れ〜っ
ご注文はこちら⇒までい工房
本日のお買い上げ〜

キャンドル点灯の準備が進んでいました。




キャンドル点灯
(東日本大震災 慰霊祭 実行委員会 Facebookより)

(写真:NHKテレビ)
15時10分 調布駅前広場で「東日本大震災慰霊祭 あの日を忘れない」が開催されていました。
調布市仏教会による読経
カトリック・サレジオ調布教会による聖歌合唱
「調布から!復興支援プロジェクト」復興応援販売
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キャンドル点灯


2018年03月09日
一般質問「長友市長の市政運営について」
一般質問をしました。
テーマは、
長友市長の市政運営について
(1)参加と協働・説明責任・情報開示について
(2)長友市政のレガシーについて
(3)FC東京の応援について
以下、質問原稿を掲載します。
なお、質問で一部写真を使用しましたが、使用写真以外も掲載します。
まず、参加と協働・説明責任・情報開示の観点から、調布駅前広場整備事業についてお尋ねします。
先々週の2月22日、調布駅前広場に地下駐輪場を建設するために、駐輪場計画区域内にある樹木63本のうち、仮囲いの中の30本を伐採、16本を移植する工事が行われました。
(2018年2月22日撮影)



「調布駅前の杜」と呼ぶにふさわしい先人たちが残してきた貴重な樹木63本のうち、現在、残っているのは、ヤードの外に17本、仮囲いの中に根巻きされた1本のみです。
(2016年11月17日撮影)

(2018年3月6日撮影)

ちなみに、この日は私の誕生日でしたが、一生忘れられない日になりました。
今年1月30日に開催された「調布駅前広場の樹木移植等工事に関する説明会」では、「2月下旬から作業開始」とする工事スケジュールは説明されましたが、具体的な開始日は示されませんでした。
市が「2月22日に作業を開始する」旨を通知する文書を議員に配布したのが2日前の20日、市のホームページに掲載し、現場に通知文書を掲示して市民に知らせたのは前日の21日です。あまりにも性急すぎるやり方に、自民党創政会は21日午後、伐採・移植工事の延期を求める「再要望書」を市長に提出しました。
(2月20日 市議会議員への通知文書)

(2月21日 市ホームページに掲載された作業実施通告)

(2月21日 市ホームページに掲載され、現場に掲示された「お知らせ」)

(2月21日に提出した自民党創政会「再要望書」)

平成28年3月3日の夜、市民に十分な了解を得ないまま、いきなり交番予定地周辺の樹木8本を伐採してしまった反省から、以降、市は「丁寧な説明を心がける」としてきましたが、今回のどこが丁寧なのでしょうか。長友市長の掲げる「参加と協働」「説明責任」はどこに行ってしまったのでしょうか。強引なやり方は、必ずや将来に禍根を残すと私は思います。
お尋ねしますが、
Q1.議会と市民に十分な事前告知をすることなしに樹木の伐採・移植を強行したことについて、参加と協働・説明責任の観点から市長は適切な事業執行だとお考えになるのでしょうか?
Q2.また、国と都の補助金の見通しについて議会への説明責任がまだ果たされていません。更には、設計変更の概要が固まっていない、市民の多数が理解したとは言えない状況での作業開始は、見切り発車だったのではないでしょうか?
ご見解をお聞かせください。
1月16日の「調布駅前広場整備に関する説明会」に市長は初めて出席して直接市民に説明なさいました。

その際、決断の根拠として、①「調布駅前広場整備に係る市民会議」についての職員からの報告、②市民会議のメンバーに市長がお礼をいうため7月26日に開催した「報告の会」での確認、③調布市商工会の要望書の3つを挙げられました。
まず、市民会議ですが、市民の理解がまだ十分得られていないと思っている議員は少なくありません。私もその一人です。
第1回目の市民会議で都市整備部長は「公募委員を加える」と発言しました。私は、公募委員に更に加えて、会議メンバーに含まれていない、若者・子育て世代・高齢者・障害者・女性・駅利用者・買い物客などの方々にも新たに参加してもらい、4回目以降の開催をするべきではないのかと申し上げてきましたが、残念ながら開催されることはありませんでした。
お尋ねしますが、
Q3.こうした立場の方々の参加と協働はどうしたのでしょうか?
Q4.市長は「市民会議で合意を得た」「多数の市民が理解している」とお考えのようですが、その根拠は何でしょうか?
また、市長は7月26日の「報告の会」で、感謝するとしながら、参加者一人一人に賛否を確認なさったとお聞きしています。
Q5.市長から直接賛否を問われたら「No」と思っていても、そう返答することは容易でないとお考えにならないのでしょうか? このようなやり取りは適切な参加と協働と言えるのでしょうか?
「報告の会」は概要メモだけが市のホームページに公開されています。
Q6.市長ご自身が判断材料になったとしているのですから、会議録を開示すべきではないのでしょうか。お考えをお聞かせください。
市長は1月16日の市民説明会の最後にあえて発言を求め、「調布市商工会から市の戦略に沿って速やかに駅前広場の計画を進めろという意見もいただいている。3,207社の代表の機関決定を全会一致でいただいている」と発言なさいました。首長が結論に至った理由に一民間団体からの要望をあげるのは極めて異例です。商工会の関係者に確認すると、「決定」は「総会」ではなく「理事会」で行われたそうです。会場におられた複数の商工会関係者は「なんであんなことを言うんだろう」と不快感を露わにしていました。
Q7.市長はなぜ商工会の要望書が提出された件をわざわざ開示し、事業遂行の根拠としてあげたのでしょうか?
Q8.「商工会から賛同されたから決断した」的な表現、総会での機関決定ではないのに「3,207社が賛成した」と思わせる印象操作のような表現は、不適切だと思いますが、市長のご見解をお聞かせください。
さて、市は「調布駅前広場整備に係る市民会議」を平成29年4月17日・26日、5月25日の3回、「調布駅前広場整備に関する説明会」を29年
7月28日・30年1月16日の2回、「調布駅前広場の樹木移植等工事に関する説明会」を1月30日に開催しました。
議会からも市民からもたび重なる出席要請があったにもかかわらず、市長は副市長や部長に任せて、6回も出席する機会があったのに自ら出席したのは、
1月16日の1回だけです。
Q9.説明責任のあり方として、市民の前で市長自ら説明する機会がたった1回だけで良いとお考えなのでしょうか。
Q10.1回出れば十分だとする根拠は何でしょうか?
市のホームページで1月16日の説明会の会議録を確認すると、概要版が掲載されているだけで、テープ起こし版は「後日掲載します」となっていて、見ることができません。説明会からすでに39日経過しています。
市は2月22日の作業着手の前に、なぜ1月16日と30日の会議録を公開しなかったのでしょうか。言い換えれば、市と市長の考えと工事内容を説明会の参加者だけでなく、市民全体に知らせてから作業を開始するというのが責任ある自治体のやり方ではないでしょうか。市長が出席して説明した唯一の会です。決意表明を含め市長の発言を確認することができないなんてことが、あって良いのでしょうか。
Q11.市長の発言隠しともとられかねないこのような実態を市長はどのようにお考えになるのでしょうか?ご見解をお聞かせください。
市長が議員全員に政策や事業の進捗状況を説明する最適な会議は全員協議会ですが、昨年7月以来開催されていません。この間に、駅前広場に関する3回の市民説明会が開かれています。議会への説明責任はどうしたのでしょうか。
Q12.伐採・移植作業の着手という最終局面で全員協議会を開いて、議員に説明し理解を求めなかった理由は何でしょうか。お聞かせください。
来年9月、ラグビーワールドカップが味の素スタジアムで開会されます。開催時に調布駅前広場で完成しているのは北側のロータリー形状と上屋の一部だけで、南側は地下駐輪場が整備中です。それ以外は北側も南側も、オリンピック・パラリンピック終了後の平成35年度までに整備する予定となっています。なぜ、地下駐輪場建設の時期をオリ・パラ終了まで待てなかったか、その理由が議会にも市民にも説明されていません。
自民党創政会の渡辺進二郎議員は平成29年7月の全員協議会で「地下駐輪場はオリ・パラ終了後の着工といった道を考えるべき」と表明しました。私も同感です。調布駅周辺の駐輪場の借地権者から土地の返還を求められているとの説明を聞いたことはありません。調布駅周辺で違法駐輪の自転車が溢れている実態があるとも思えません。
Q13.駅前広場の南側部分において、地下駐輪場の建設だけをラグビーワールドカップの前に実施しなければならない理由は何でしょうか。実施時期をオリ・パラ後に変更できなかった理由は何でしょうか。
次に、グリーンホールについてお伺いします。
昨年2月24日、「調布駅前広場の整備について」をテーマとした全議員説明会で、平成35年の駅前広場の完成時に屋外階段を撤去することを市長が初めて明らかにしました。屋外階段が撤去されると、東京都安全条例の規制で、
1,307名の大ホールの座席数は640席程度になり、大ホール機能は失われ、市民への影響は計り知れません。全議員説明会が非公開なため会議録が無く、議員も市民も市長の発言内容を確認することができない状況は極めてよくないと思います。
グリーンホールの大ホール機能喪失について市のホームページで調べると、議会や市民説明会の会議録にはあっても、市が自ら市民に現状を説明している資料が見つかりません。市長は平成29年第2回定例会の一般質問の答弁で「タイミングというのはございますが、私どもの姿勢として、これは告知しないわけにはいかない問題」とお答えになっています。
Q14.大ホール機能の喪失について、市長は市民にどのように説明しているのでしょうか。
次に、富山市・岐阜市との災害時相互応援協定と「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」を事例に、参加と協働・説明責任について伺います。
平成23年第3回定例会の一般質問で「できるだけ多くの自治体と災害時相互応援協定を結ぶ考え」についてお聞きすると、危機管理担当部長から「今後の検討課題」との答弁がありました。
「調布から!復興支援プロジェクト」は東日本大震災発災以来、継続して宮城県石巻市を中心に被災地支援を行ってきました。調布市と石巻市は漫画・アニメのまちづくりという共通のテーマを持ち、観光協会もお互いに交流しています。平成25年3月にレストランたづくりで行われた両市の観光協会の交流会には長友市長も参加なさいました。新たな応援協定の相手先は石巻市かなと思っていたら、富山市・岐阜市と結んだと聞いて驚きました。災害時相互応援協定は災害時だけでなく、普段のお付き合いが大切です。特に支援活動は自治体職員だけでなく、「調布から!」で分かるように市民も大きな担い手となるので、協定締結までにどれだけ市民が関わっているのかが重要だと思います。
Q15.富山市・岐阜市との「災害時相互応援協定」の締結に至る過程における議会との協議、市民との参加と協働はどうだったのでしょうか?
また、県庁所在地は一般都市とは違う機能を持ちます。熊本地震の災害支援で熊本県益城町の災害ボランティアセンターまで軽トラックを届けた帰りに熊本市役所を訪れました。市役所の駐車場に停まっていた車や市役所内で支援に従事していた職員の腕章を見ると、福岡市、川崎市、新潟市など、いずれも県庁所在地と政令指定都市でした。
(写真:2016.5.12ブログより)




市には県庁所在地と結んだ理由を明らかにする責任があります。
Q16.なぜ県庁所在地の都市と結んだのか、教えてください。
市長は平成27年11月に市制施行60周年記念式典で「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」をしました。
調布は市民の様々な芸術・文化・スポーツ活動が盛んなまちです。オリンピック・パラリンピックでは文化プログラム事業の展開が期待されます。「宣言」自体に異論があるものではありません。
芸術文化・スポーツ活動の担い手は市民です。だとしたら、宣言の構想・作成段階から市民が関わるべきではないのでしょうか。議会との協議もあまり記憶がありません。
Q17.宣言には「音楽・演劇をはじめ、映画・美術・伝統芸能・スポーツなど、さまざまな活動の当事者、子どもから大人まで、女性も男性も、そして障害の有無にかかわらず、すべての市民」とありますが、これらの方々との参加と協働はどうだったのでしょうか?
Q18.また、宣言に至るまでの過程における議会との協議はどうだったのでしょうか?教えてください。
次に、長友市政のレガシーについてお尋ねします。
「誰が担っても4期16年は長過ぎる」と主張して当選した長友市政の16年がもうすぐ終わろうとしています。私たち市議会議員もそうですが、政治家はやりたいことがあって立候補します。
Q19.長友市長がやりたかったこと、やるべきだったこと、やり残したことは何でしょうか?
Q20.他の人にはできなかった、長友市長ならではの特色は何でしょうか?
オリンピック・パラリンピックのレガシーが注目されていますが、政権にもレガシーがあると思います。
Q21.長友市政のレガシーは何だとお考えでしょうか?
Q22.参加と協働・説明責任・情報開示の観点から、長友市長の市政運営をご自身でどう評価しておられるのでしょうか?
ご見解をお聞かせください。
次にFC東京の応援についてお尋ねします。
平成4年、調布青年会議所が中心となり「東京にプロサッカーチームをつくる会」が誕生した時、私もメンバーの一員として運動に加わりました。市議会も平成5年第2回定例会で「プロサッカーチーム誘致に関する決議」を可決し応援してきました。紆余曲折ありましたが、様々な運動が実って東京ガスを母体として平成11年に誕生したのがFC東京です。
私の息子と娘は市民スポーツボランティアの一人としてFC東京を応援し、FC東京とともに成長してきました。
(写真:2001年7月頃)


今年、チーム創立20周年を迎えたFC東京には、実力でもホームタウンのあり方でも日本一になってもらいたいと思う一心から、調布市とのパートナーシップにこだわることにご理解を賜りたいと思います。
先日、FC東京の関係者にお話を伺う機会がありました。FC東京は東京都と出資している6市、調布市、三鷹市、府中市、小平市、西東京市、小金井市をホームタウンと位置づけ、各市の市長・サッカー協会・商工会などの関係者をホームタウン委員としてホームゲームに招待しています。私は、市民の代表である市長に1試合でも多く観戦してもらいたいという FC東京側の気持ちは理解ができます。
問題は、招待を受ける市長側の姿勢です。開幕戦や最終節など年間数試合なら分かりますが、長年にわたり特別招待席で無料観戦してきたことが市民から理解されるのでしょうか。
Q23.平成29年第4回定例会で長友市長の招待についてお聞きすると、「2代前の社長から」と答弁がありました。調べると、8年以上前からとなりますが、市長が招待を受けて観戦なさっているのは、いつからなのか教えてください。
調布市以外の5市の市長が平成27年から29年までの3シーズンで何試合ご覧になったかを各市のホームページの公務日程で調べてみると、0試合の市長が2名、1試合1名、2試合1名、5試合の市長が1名でした。公務での観戦ですから、前回の一般質問でお話しした府中市長さんのようなプライベートでの観戦は含まれません。
さて、調布の長友市長さんはというと、リーグ戦51試合のうち45試合、カップ戦と天皇杯15試合のうち5試合ご覧になっています。
特に昨シーズンのリーグ戦は17試合中16試合と、観戦の熱意に頭が下がります。
Q24.この違いには何か理由があるのでしょうか。前回の質問の時は「別に」と発言なさったようですが、今回は「そだね〜」とお答えいただきたいと思います。
前回もご紹介しましたが、市長の奥様も一緒に、あるいはお一人の時もあるようですが、特別招待席で観戦なさっておられるようです。
Q25.お二人に対してどのような手続きで招待がなされているのか教えてください。
私は一般質問や委員会審査で「子どもたちと市民を招待する」重要性を訴えてきました。子どもたちが観戦することで調布の地域資源であるFC東京と味の素スタジアムの魅力を感じてもらうことができます。大人を招待するのは試合の楽しさを味わってもらい、有料での観戦につなげるためです。
入場者が増えれば、試合はより盛り上がります。さらに、スタジアム内の飲食物の売り上げに対して一定のマージンが入るので、FC東京だけでなく味スタの収入にもつながります。味スタの収入増は、市が様々な目的で味スタ・アミノバイタルフィールド・武蔵野の森総合スポーツプラザ・西競技場などの施設を無料か格安で借りることができる機会が増えることにも繋がると私は思っています。先月、武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで「調布市小学生ドッヂビー大会」が開かれました。
(2018年2月17日撮影)

全日本フィギュアスケート選手権大会が開かれ、オリンピック・パラリンピックの競技会場となるメインアリーナでの思いでは、子どもたちに貴重なものとなったことでしょう。
前回の一般質問で「子どもたちと市民を招待する考え」についてお聞きしたところ、部長からの答弁はありましたが、市長からはありませんでした。
Q26.改めて市長ご自身のお考えをお聞かせください。
以上、ご答弁をよろしくお願いします。
テーマは、
長友市長の市政運営について
(1)参加と協働・説明責任・情報開示について
(2)長友市政のレガシーについて
(3)FC東京の応援について
以下、質問原稿を掲載します。
なお、質問で一部写真を使用しましたが、使用写真以外も掲載します。
まず、参加と協働・説明責任・情報開示の観点から、調布駅前広場整備事業についてお尋ねします。
先々週の2月22日、調布駅前広場に地下駐輪場を建設するために、駐輪場計画区域内にある樹木63本のうち、仮囲いの中の30本を伐採、16本を移植する工事が行われました。
(2018年2月22日撮影)
「調布駅前の杜」と呼ぶにふさわしい先人たちが残してきた貴重な樹木63本のうち、現在、残っているのは、ヤードの外に17本、仮囲いの中に根巻きされた1本のみです。
(2016年11月17日撮影)

(2018年3月6日撮影)

ちなみに、この日は私の誕生日でしたが、一生忘れられない日になりました。
今年1月30日に開催された「調布駅前広場の樹木移植等工事に関する説明会」では、「2月下旬から作業開始」とする工事スケジュールは説明されましたが、具体的な開始日は示されませんでした。
市が「2月22日に作業を開始する」旨を通知する文書を議員に配布したのが2日前の20日、市のホームページに掲載し、現場に通知文書を掲示して市民に知らせたのは前日の21日です。あまりにも性急すぎるやり方に、自民党創政会は21日午後、伐採・移植工事の延期を求める「再要望書」を市長に提出しました。
(2月20日 市議会議員への通知文書)

(2月21日 市ホームページに掲載された作業実施通告)

(2月21日 市ホームページに掲載され、現場に掲示された「お知らせ」)

(2月21日に提出した自民党創政会「再要望書」)

平成28年3月3日の夜、市民に十分な了解を得ないまま、いきなり交番予定地周辺の樹木8本を伐採してしまった反省から、以降、市は「丁寧な説明を心がける」としてきましたが、今回のどこが丁寧なのでしょうか。長友市長の掲げる「参加と協働」「説明責任」はどこに行ってしまったのでしょうか。強引なやり方は、必ずや将来に禍根を残すと私は思います。
お尋ねしますが、
Q1.議会と市民に十分な事前告知をすることなしに樹木の伐採・移植を強行したことについて、参加と協働・説明責任の観点から市長は適切な事業執行だとお考えになるのでしょうか?
Q2.また、国と都の補助金の見通しについて議会への説明責任がまだ果たされていません。更には、設計変更の概要が固まっていない、市民の多数が理解したとは言えない状況での作業開始は、見切り発車だったのではないでしょうか?
ご見解をお聞かせください。
1月16日の「調布駅前広場整備に関する説明会」に市長は初めて出席して直接市民に説明なさいました。
その際、決断の根拠として、①「調布駅前広場整備に係る市民会議」についての職員からの報告、②市民会議のメンバーに市長がお礼をいうため7月26日に開催した「報告の会」での確認、③調布市商工会の要望書の3つを挙げられました。
まず、市民会議ですが、市民の理解がまだ十分得られていないと思っている議員は少なくありません。私もその一人です。
第1回目の市民会議で都市整備部長は「公募委員を加える」と発言しました。私は、公募委員に更に加えて、会議メンバーに含まれていない、若者・子育て世代・高齢者・障害者・女性・駅利用者・買い物客などの方々にも新たに参加してもらい、4回目以降の開催をするべきではないのかと申し上げてきましたが、残念ながら開催されることはありませんでした。
お尋ねしますが、
Q3.こうした立場の方々の参加と協働はどうしたのでしょうか?
Q4.市長は「市民会議で合意を得た」「多数の市民が理解している」とお考えのようですが、その根拠は何でしょうか?
また、市長は7月26日の「報告の会」で、感謝するとしながら、参加者一人一人に賛否を確認なさったとお聞きしています。
Q5.市長から直接賛否を問われたら「No」と思っていても、そう返答することは容易でないとお考えにならないのでしょうか? このようなやり取りは適切な参加と協働と言えるのでしょうか?
「報告の会」は概要メモだけが市のホームページに公開されています。
Q6.市長ご自身が判断材料になったとしているのですから、会議録を開示すべきではないのでしょうか。お考えをお聞かせください。
市長は1月16日の市民説明会の最後にあえて発言を求め、「調布市商工会から市の戦略に沿って速やかに駅前広場の計画を進めろという意見もいただいている。3,207社の代表の機関決定を全会一致でいただいている」と発言なさいました。首長が結論に至った理由に一民間団体からの要望をあげるのは極めて異例です。商工会の関係者に確認すると、「決定」は「総会」ではなく「理事会」で行われたそうです。会場におられた複数の商工会関係者は「なんであんなことを言うんだろう」と不快感を露わにしていました。
Q7.市長はなぜ商工会の要望書が提出された件をわざわざ開示し、事業遂行の根拠としてあげたのでしょうか?
Q8.「商工会から賛同されたから決断した」的な表現、総会での機関決定ではないのに「3,207社が賛成した」と思わせる印象操作のような表現は、不適切だと思いますが、市長のご見解をお聞かせください。
さて、市は「調布駅前広場整備に係る市民会議」を平成29年4月17日・26日、5月25日の3回、「調布駅前広場整備に関する説明会」を29年
7月28日・30年1月16日の2回、「調布駅前広場の樹木移植等工事に関する説明会」を1月30日に開催しました。
議会からも市民からもたび重なる出席要請があったにもかかわらず、市長は副市長や部長に任せて、6回も出席する機会があったのに自ら出席したのは、
1月16日の1回だけです。
Q9.説明責任のあり方として、市民の前で市長自ら説明する機会がたった1回だけで良いとお考えなのでしょうか。
Q10.1回出れば十分だとする根拠は何でしょうか?
市のホームページで1月16日の説明会の会議録を確認すると、概要版が掲載されているだけで、テープ起こし版は「後日掲載します」となっていて、見ることができません。説明会からすでに39日経過しています。
市は2月22日の作業着手の前に、なぜ1月16日と30日の会議録を公開しなかったのでしょうか。言い換えれば、市と市長の考えと工事内容を説明会の参加者だけでなく、市民全体に知らせてから作業を開始するというのが責任ある自治体のやり方ではないでしょうか。市長が出席して説明した唯一の会です。決意表明を含め市長の発言を確認することができないなんてことが、あって良いのでしょうか。
Q11.市長の発言隠しともとられかねないこのような実態を市長はどのようにお考えになるのでしょうか?ご見解をお聞かせください。
市長が議員全員に政策や事業の進捗状況を説明する最適な会議は全員協議会ですが、昨年7月以来開催されていません。この間に、駅前広場に関する3回の市民説明会が開かれています。議会への説明責任はどうしたのでしょうか。
Q12.伐採・移植作業の着手という最終局面で全員協議会を開いて、議員に説明し理解を求めなかった理由は何でしょうか。お聞かせください。
来年9月、ラグビーワールドカップが味の素スタジアムで開会されます。開催時に調布駅前広場で完成しているのは北側のロータリー形状と上屋の一部だけで、南側は地下駐輪場が整備中です。それ以外は北側も南側も、オリンピック・パラリンピック終了後の平成35年度までに整備する予定となっています。なぜ、地下駐輪場建設の時期をオリ・パラ終了まで待てなかったか、その理由が議会にも市民にも説明されていません。
自民党創政会の渡辺進二郎議員は平成29年7月の全員協議会で「地下駐輪場はオリ・パラ終了後の着工といった道を考えるべき」と表明しました。私も同感です。調布駅周辺の駐輪場の借地権者から土地の返還を求められているとの説明を聞いたことはありません。調布駅周辺で違法駐輪の自転車が溢れている実態があるとも思えません。
Q13.駅前広場の南側部分において、地下駐輪場の建設だけをラグビーワールドカップの前に実施しなければならない理由は何でしょうか。実施時期をオリ・パラ後に変更できなかった理由は何でしょうか。
次に、グリーンホールについてお伺いします。
昨年2月24日、「調布駅前広場の整備について」をテーマとした全議員説明会で、平成35年の駅前広場の完成時に屋外階段を撤去することを市長が初めて明らかにしました。屋外階段が撤去されると、東京都安全条例の規制で、
1,307名の大ホールの座席数は640席程度になり、大ホール機能は失われ、市民への影響は計り知れません。全議員説明会が非公開なため会議録が無く、議員も市民も市長の発言内容を確認することができない状況は極めてよくないと思います。
グリーンホールの大ホール機能喪失について市のホームページで調べると、議会や市民説明会の会議録にはあっても、市が自ら市民に現状を説明している資料が見つかりません。市長は平成29年第2回定例会の一般質問の答弁で「タイミングというのはございますが、私どもの姿勢として、これは告知しないわけにはいかない問題」とお答えになっています。
Q14.大ホール機能の喪失について、市長は市民にどのように説明しているのでしょうか。
次に、富山市・岐阜市との災害時相互応援協定と「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」を事例に、参加と協働・説明責任について伺います。
平成23年第3回定例会の一般質問で「できるだけ多くの自治体と災害時相互応援協定を結ぶ考え」についてお聞きすると、危機管理担当部長から「今後の検討課題」との答弁がありました。
「調布から!復興支援プロジェクト」は東日本大震災発災以来、継続して宮城県石巻市を中心に被災地支援を行ってきました。調布市と石巻市は漫画・アニメのまちづくりという共通のテーマを持ち、観光協会もお互いに交流しています。平成25年3月にレストランたづくりで行われた両市の観光協会の交流会には長友市長も参加なさいました。新たな応援協定の相手先は石巻市かなと思っていたら、富山市・岐阜市と結んだと聞いて驚きました。災害時相互応援協定は災害時だけでなく、普段のお付き合いが大切です。特に支援活動は自治体職員だけでなく、「調布から!」で分かるように市民も大きな担い手となるので、協定締結までにどれだけ市民が関わっているのかが重要だと思います。
Q15.富山市・岐阜市との「災害時相互応援協定」の締結に至る過程における議会との協議、市民との参加と協働はどうだったのでしょうか?
また、県庁所在地は一般都市とは違う機能を持ちます。熊本地震の災害支援で熊本県益城町の災害ボランティアセンターまで軽トラックを届けた帰りに熊本市役所を訪れました。市役所の駐車場に停まっていた車や市役所内で支援に従事していた職員の腕章を見ると、福岡市、川崎市、新潟市など、いずれも県庁所在地と政令指定都市でした。
(写真:2016.5.12ブログより)



市には県庁所在地と結んだ理由を明らかにする責任があります。
Q16.なぜ県庁所在地の都市と結んだのか、教えてください。
市長は平成27年11月に市制施行60周年記念式典で「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」をしました。
調布は市民の様々な芸術・文化・スポーツ活動が盛んなまちです。オリンピック・パラリンピックでは文化プログラム事業の展開が期待されます。「宣言」自体に異論があるものではありません。
芸術文化・スポーツ活動の担い手は市民です。だとしたら、宣言の構想・作成段階から市民が関わるべきではないのでしょうか。議会との協議もあまり記憶がありません。
Q17.宣言には「音楽・演劇をはじめ、映画・美術・伝統芸能・スポーツなど、さまざまな活動の当事者、子どもから大人まで、女性も男性も、そして障害の有無にかかわらず、すべての市民」とありますが、これらの方々との参加と協働はどうだったのでしょうか?
Q18.また、宣言に至るまでの過程における議会との協議はどうだったのでしょうか?教えてください。
次に、長友市政のレガシーについてお尋ねします。
「誰が担っても4期16年は長過ぎる」と主張して当選した長友市政の16年がもうすぐ終わろうとしています。私たち市議会議員もそうですが、政治家はやりたいことがあって立候補します。
Q19.長友市長がやりたかったこと、やるべきだったこと、やり残したことは何でしょうか?
Q20.他の人にはできなかった、長友市長ならではの特色は何でしょうか?
オリンピック・パラリンピックのレガシーが注目されていますが、政権にもレガシーがあると思います。
Q21.長友市政のレガシーは何だとお考えでしょうか?
Q22.参加と協働・説明責任・情報開示の観点から、長友市長の市政運営をご自身でどう評価しておられるのでしょうか?
ご見解をお聞かせください。
次にFC東京の応援についてお尋ねします。
平成4年、調布青年会議所が中心となり「東京にプロサッカーチームをつくる会」が誕生した時、私もメンバーの一員として運動に加わりました。市議会も平成5年第2回定例会で「プロサッカーチーム誘致に関する決議」を可決し応援してきました。紆余曲折ありましたが、様々な運動が実って東京ガスを母体として平成11年に誕生したのがFC東京です。
私の息子と娘は市民スポーツボランティアの一人としてFC東京を応援し、FC東京とともに成長してきました。
(写真:2001年7月頃)
今年、チーム創立20周年を迎えたFC東京には、実力でもホームタウンのあり方でも日本一になってもらいたいと思う一心から、調布市とのパートナーシップにこだわることにご理解を賜りたいと思います。
先日、FC東京の関係者にお話を伺う機会がありました。FC東京は東京都と出資している6市、調布市、三鷹市、府中市、小平市、西東京市、小金井市をホームタウンと位置づけ、各市の市長・サッカー協会・商工会などの関係者をホームタウン委員としてホームゲームに招待しています。私は、市民の代表である市長に1試合でも多く観戦してもらいたいという FC東京側の気持ちは理解ができます。
問題は、招待を受ける市長側の姿勢です。開幕戦や最終節など年間数試合なら分かりますが、長年にわたり特別招待席で無料観戦してきたことが市民から理解されるのでしょうか。
Q23.平成29年第4回定例会で長友市長の招待についてお聞きすると、「2代前の社長から」と答弁がありました。調べると、8年以上前からとなりますが、市長が招待を受けて観戦なさっているのは、いつからなのか教えてください。
調布市以外の5市の市長が平成27年から29年までの3シーズンで何試合ご覧になったかを各市のホームページの公務日程で調べてみると、0試合の市長が2名、1試合1名、2試合1名、5試合の市長が1名でした。公務での観戦ですから、前回の一般質問でお話しした府中市長さんのようなプライベートでの観戦は含まれません。
さて、調布の長友市長さんはというと、リーグ戦51試合のうち45試合、カップ戦と天皇杯15試合のうち5試合ご覧になっています。
特に昨シーズンのリーグ戦は17試合中16試合と、観戦の熱意に頭が下がります。
Q24.この違いには何か理由があるのでしょうか。前回の質問の時は「別に」と発言なさったようですが、今回は「そだね〜」とお答えいただきたいと思います。
前回もご紹介しましたが、市長の奥様も一緒に、あるいはお一人の時もあるようですが、特別招待席で観戦なさっておられるようです。
Q25.お二人に対してどのような手続きで招待がなされているのか教えてください。
私は一般質問や委員会審査で「子どもたちと市民を招待する」重要性を訴えてきました。子どもたちが観戦することで調布の地域資源であるFC東京と味の素スタジアムの魅力を感じてもらうことができます。大人を招待するのは試合の楽しさを味わってもらい、有料での観戦につなげるためです。
入場者が増えれば、試合はより盛り上がります。さらに、スタジアム内の飲食物の売り上げに対して一定のマージンが入るので、FC東京だけでなく味スタの収入にもつながります。味スタの収入増は、市が様々な目的で味スタ・アミノバイタルフィールド・武蔵野の森総合スポーツプラザ・西競技場などの施設を無料か格安で借りることができる機会が増えることにも繋がると私は思っています。先月、武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで「調布市小学生ドッヂビー大会」が開かれました。
(2018年2月17日撮影)
全日本フィギュアスケート選手権大会が開かれ、オリンピック・パラリンピックの競技会場となるメインアリーナでの思いでは、子どもたちに貴重なものとなったことでしょう。
前回の一般質問で「子どもたちと市民を招待する考え」についてお聞きしたところ、部長からの答弁はありましたが、市長からはありませんでした。
Q26.改めて市長ご自身のお考えをお聞かせください。
以上、ご答弁をよろしくお願いします。
2018年03月05日
「東日本大震災慰霊祭 あの日を忘れない」
今年も「東日本大震災慰霊祭 あの日を忘れない」が開催されます。
(写真:2015.3.11ブログ)


日時:2018年3月11日(日)
会場:調布駅前広場
事業内容:
1.東日本大震災犠牲者への献灯
2.調布市仏教会による読経
3.カトリック・サレジオ調布教会による聖歌合唱
4.防災啓発コーナー(防災グッズ、非常食など)
5.復興応援販売
6.その他
展示・物産販売 13:00~17:00
献灯・追悼行事 14:46~18:46
キャンドル点灯 21:00まで
東日本大震災 慰霊祭実行委員会 Facebook
(写真:2015.3.11ブログ)
日時:2018年3月11日(日)
会場:調布駅前広場
事業内容:
1.東日本大震災犠牲者への献灯
2.調布市仏教会による読経
3.カトリック・サレジオ調布教会による聖歌合唱
4.防災啓発コーナー(防災グッズ、非常食など)
5.復興応援販売
6.その他
展示・物産販売 13:00~17:00
献灯・追悼行事 14:46~18:46
キャンドル点灯 21:00まで

2018年03月04日
飛田給小学校地区協議会 防災訓練
9時30分 飛田給小学校地区協議会主催の防災訓練が飛田給小学校で行われました。


飛田給自治会・西部飛田給自治会・鶴島自治会・飛田給第三自治会・西武自治会ほか地域住民が参加して、様々な訓練と体験をしました。
調布消防署が指導し、調布市消防団第1分団が協力。

訓練内容を説明する飛小地区協の小林裕治・防災対策委員長

<訓練内容>
①飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②要救護者救助訓練(毛布を使用した簡易担架)
③AEDを使用した救急救命訓練
④三角巾による応急手当要領
⑤煙体験ハウスによる避難体験
⑥要救護者救助訓練(担架)
⑦119番通報訓練
⑧訓練用消火器による初期消火訓練
⑨災害用マンホールトイレ見学
⑩アルファー米を使用した炊き出し訓練
などを体育館と校庭に分かれて実施します。
<体育館>
○地震発生と同時に頭部を守る訓練。

○倒壊物の下敷きになった要救護者(ダミー人形)を救助し、毛布で作った簡易担架で運搬します。



○AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)を使いながら心肺蘇生法をやってみます。



○三角巾を使って応急手当要領を学びます。

救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、東京都内で7分30秒(平成28年)を要しています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では、命が助かる可能性がまったく違います。
何もしなければ、救急車が来る約8分間のあいだに、救命率は一気に10%にまで低下してしまいます。

1ヵ月後の生存率は、応急手当のあるなしで、15.6%と5.0%と約3倍の開きがあります。


大切な命を救うためには、救急車が到着するまでに私たち一般の人がAEDを使用して、少しでも早く心肺を蘇生させることがとても重要なのです。(出典:東京消防庁「応急手当の重要性」)
いざと言う時にAEDを使えるかどうかが、生死を分けるのです。
訓練人形では重さの実感がないので、消防署員を運んでみました。


署員の体重が75キロなので、最も重いモデルでやることになり、私に白羽の矢が

何とか上がりました
<校庭>
今までは、煙体験、通報訓練、要救護者救助訓練、初期消火訓練をそれぞれ独立して行っていましたが、今回は、班ごとにリーダーを決め、連動した訓練として行います。
地元の西部ふれあいの家から出火した想定。
班長の指示で煙体験ハウスから脱出します。


班長の指示で、1名が119番通報。

要救護者を発見。救出して担架で運びます。



訓練用消火器で火点を消火します。

どんな火事でも最初は小さいのです。初期消火できるかが、延焼するかどうか、その後の運命を大きく変えます。
最後に、災害用マンホールトイレを見学。仕組みと使用要領を学びます。





本日の防災訓練の模様は、J:COMチャンネル(地デジ11ch)の「デイリーニュース」で放送される予定です。
放送日時は3月6日(火)17:00~17:20、再放送は21:30~21:55と23:30~23:55です。
訓練終了後、参加した飛田給第三自治会の役員・会員さんから自主防災組織を作りたいとの要望が市の職員にありました。

地域の防災力アップは、自主防災組織を作ることから始まります。
1日も早くできれば良いですね。
東日本大震災から7年が経とうとしています。
災害はいつ襲ってくるか分かりません。
いざという時のために、必ず時々訓練をしましょう
飛田給自治会・西部飛田給自治会・鶴島自治会・飛田給第三自治会・西武自治会ほか地域住民が参加して、様々な訓練と体験をしました。
調布消防署が指導し、調布市消防団第1分団が協力。
訓練内容を説明する飛小地区協の小林裕治・防災対策委員長
<訓練内容>
①飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②要救護者救助訓練(毛布を使用した簡易担架)
③AEDを使用した救急救命訓練
④三角巾による応急手当要領
⑤煙体験ハウスによる避難体験
⑥要救護者救助訓練(担架)
⑦119番通報訓練
⑧訓練用消火器による初期消火訓練
⑨災害用マンホールトイレ見学
⑩アルファー米を使用した炊き出し訓練
などを体育館と校庭に分かれて実施します。
<体育館>
○地震発生と同時に頭部を守る訓練。
○倒壊物の下敷きになった要救護者(ダミー人形)を救助し、毛布で作った簡易担架で運搬します。
○AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)を使いながら心肺蘇生法をやってみます。
○三角巾を使って応急手当要領を学びます。
救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、東京都内で7分30秒(平成28年)を要しています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では、命が助かる可能性がまったく違います。
何もしなければ、救急車が来る約8分間のあいだに、救命率は一気に10%にまで低下してしまいます。

1ヵ月後の生存率は、応急手当のあるなしで、15.6%と5.0%と約3倍の開きがあります。


大切な命を救うためには、救急車が到着するまでに私たち一般の人がAEDを使用して、少しでも早く心肺を蘇生させることがとても重要なのです。(出典:東京消防庁「応急手当の重要性」)
いざと言う時にAEDを使えるかどうかが、生死を分けるのです。
訓練人形では重さの実感がないので、消防署員を運んでみました。
署員の体重が75キロなので、最も重いモデルでやることになり、私に白羽の矢が


何とか上がりました

<校庭>
今までは、煙体験、通報訓練、要救護者救助訓練、初期消火訓練をそれぞれ独立して行っていましたが、今回は、班ごとにリーダーを決め、連動した訓練として行います。
地元の西部ふれあいの家から出火した想定。
班長の指示で煙体験ハウスから脱出します。
班長の指示で、1名が119番通報。
要救護者を発見。救出して担架で運びます。
訓練用消火器で火点を消火します。
どんな火事でも最初は小さいのです。初期消火できるかが、延焼するかどうか、その後の運命を大きく変えます。
最後に、災害用マンホールトイレを見学。仕組みと使用要領を学びます。
本日の防災訓練の模様は、J:COMチャンネル(地デジ11ch)の「デイリーニュース」で放送される予定です。
放送日時は3月6日(火)17:00~17:20、再放送は21:30~21:55と23:30~23:55です。
訓練終了後、参加した飛田給第三自治会の役員・会員さんから自主防災組織を作りたいとの要望が市の職員にありました。
地域の防災力アップは、自主防災組織を作ることから始まります。
1日も早くできれば良いですね。
東日本大震災から7年が経とうとしています。
災害はいつ襲ってくるか分かりません。
いざという時のために、必ず時々訓練をしましょう

2018年03月03日
Jリーグ第2節FC東京vs.仙台/平山相太選手 引退セレモニー
J1リーグ第2節FC東京vs.仙台戦が味の素スタジアムで行われました。
選手紹介。2016-17シーズンにFC東京で活躍し、今シーズンから仙台に移籍した阿部拓馬選手にFC東京サポーターから拍手。
ちなみに阿部選手は小平市出身です。


両チームがサイドを入れ替えています。
後半はお互いに相手サポーターに向かって攻めるようになります。

試合後、DAZNで確認すると、コイントスで勝ったFC東京のチャン・キャプテンがサイドチェンジを選択したようです(下写真:DAZN)。
ごくたまに見られますが、何でだろう?

円陣


15時3分 仙台ボールでキックオフ

前半4分 相手のクリアボールに反応した東がペナルティエリア手前の左から右足でボレーシュートを放つも、仙台GKのファインセーブに阻まれてしまう(以下、試合の解説はJリーグテキスト速報参照。


前半15分 ディエゴオリヴェイラがワンツーで抜け出し、左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れる。大森が反応し、至近距離からボレーで合わせるもGKのスーパーセーブに阻まれてしまう。


前半21分 チャンヒョンスが右サイドから右足でクロスを入れると、ゴール前の高萩が右足で優しく合わせる。しかし、シュートはGKにキャッチされてしまう。


前半39分 高萩が相手のスペースを突いてパスを出すと、大森が走り込んで受ける。大森はペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つも、大きく枠の上へと外れてしまう。


前半41分 前田の落としを受けた大森がペナルティエリア内で切り返しを見せ、左足でシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう


後半キックオフ。


後半16分 フリーキックのキッカーは太田。左足で柔らかいクロスを入れると、ニアサイドの前田が頭でそらす。ボールはDFに当たって軌道が変わるも、これにファーサイドの高萩が反応し、右足のボレーで合わせる。しかし、GKにキャッチされてしまう


後半25分 7米本OUT→15久保IN


観衆は16,990人。


後半30分 久保がペナルティエリア左で巧みなターンを見せて大岩を華麗にかわし、マイナスへ折り返す。富樫が左足でシュートを放つも、DFにブロックされてしまう。






後半32分 久保が鮮やかなボディコントロールで入れ替わると、富田に倒されてペナルティエリア手前の中央でFKを獲得。


後半33分ボールサイドには東と太田が立つ。キッカーは東。右足でシュートを放つも、壁に直撃し、左CKを獲得。


試合終了。
6連勝中で、ホームゲームは8勝1分け無敗と”お得意さん”の仙台に0-1で敗戦

ゴール裏サポーターから選手にブーイング。

ロッカールームに引き上げようとして阿部拓馬選手にFC東京ゴール裏サポーターからチャント(応援歌)が


阿部選手が走ってきてFC東京ゴール裏サポに挨拶


2006年9月から2016年までの約11年間、FC東京の選手として活躍し、2017シーズンをもってベガルタ仙台で現役を引退した平山相太元選手の引退セレモニーが行われました。

他チームに移籍した選手の引退セレモニーは滅多にないそうです。
FC東京の粋な計らいに拍手

両チームのサポーターに挨拶(参照:Sponichi Annex))。
仙台サポーターへ「結果的にユニホームを着て応援と声援を受けることはできなくて、サッカー人生の中で唯一の心残りになると思っています。ご縁があって、仙台で大学生になるんですが、見つけた時は声をかけてください」。
FC東京サポーターへ「ナビスコ杯の優勝だったり、天皇杯優勝とかたくさんいい思い出がある中で、自分が一番印象に残っているのは京都で(J2)降格が決まった後のファン・サポーターの声援と応援です。今回、自分が引退を決めた時、その降格が決まった後の声援と応援が自分の中で響きました。そして、これから人生の中で苦しい時があっても、その声援と応援がまた自分の中で響いて、次への第一歩を前進するための後押しになってくれると思っています」。

石川直宏”クラブコミュニケーター”と羽生直剛”FC東京強化部スカウト担当”から花束贈呈。


平山選手 仙台サポーターに挨拶。



場内を1周します。


いよいよゴール裏サポのところへ



サポーターと記念撮影

FC東京の選手仲間が駆けつけて胴上げ。


最後のシャー




ピッチに一礼をして去って行きました。




スタジアムのコンコース上に平山相太選手の貴重な歴代ユニフォームが展示されていました。
右から2007年、2009年、2010年。

平山相太氏「心残り」引退セレモニー無念の思い吐露(nikkansports.com/)
平山相太氏、引退セレモニーで古巣への感謝語る「今後人生の中で苦しい時があっても…」(サッカーキング)
電撃引退の”怪物”平山相太氏が引退セレモニー「唯一の心残り」は…(Sponichi Annex)
平山選手は2006年にFC東京に入団。
11年間在籍しました。
2009・2010年には日本代表に選ばれ、国際Aマッチ4試合に出場し3得点を挙げました。
(写真:天皇杯準々決勝vs.川崎戦、2016.12.24ブログ)




2009年12月、調布市役所で会いました(2009.12.7ブログ)

Osuga-YouTube「FC東京平山相太選手調布市役所訪問」
これからは仙台大学に入学して、指導者の道を歩むそうです。
長い間、「未完の大器」と言われ続けてきましたが、指導者として『大輪の花』を咲かせてもらいたいと思います
選手紹介。2016-17シーズンにFC東京で活躍し、今シーズンから仙台に移籍した阿部拓馬選手にFC東京サポーターから拍手。
ちなみに阿部選手は小平市出身です。
両チームがサイドを入れ替えています。
後半はお互いに相手サポーターに向かって攻めるようになります。
試合後、DAZNで確認すると、コイントスで勝ったFC東京のチャン・キャプテンがサイドチェンジを選択したようです(下写真:DAZN)。
ごくたまに見られますが、何でだろう?

円陣
15時3分 仙台ボールでキックオフ
前半4分 相手のクリアボールに反応した東がペナルティエリア手前の左から右足でボレーシュートを放つも、仙台GKのファインセーブに阻まれてしまう(以下、試合の解説はJリーグテキスト速報参照。
前半15分 ディエゴオリヴェイラがワンツーで抜け出し、左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れる。大森が反応し、至近距離からボレーで合わせるもGKのスーパーセーブに阻まれてしまう。
前半21分 チャンヒョンスが右サイドから右足でクロスを入れると、ゴール前の高萩が右足で優しく合わせる。しかし、シュートはGKにキャッチされてしまう。
前半39分 高萩が相手のスペースを突いてパスを出すと、大森が走り込んで受ける。大森はペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つも、大きく枠の上へと外れてしまう。
前半41分 前田の落としを受けた大森がペナルティエリア内で切り返しを見せ、左足でシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう
後半キックオフ。
後半16分 フリーキックのキッカーは太田。左足で柔らかいクロスを入れると、ニアサイドの前田が頭でそらす。ボールはDFに当たって軌道が変わるも、これにファーサイドの高萩が反応し、右足のボレーで合わせる。しかし、GKにキャッチされてしまう
後半25分 7米本OUT→15久保IN
観衆は16,990人。

後半30分 久保がペナルティエリア左で巧みなターンを見せて大岩を華麗にかわし、マイナスへ折り返す。富樫が左足でシュートを放つも、DFにブロックされてしまう。
後半32分 久保が鮮やかなボディコントロールで入れ替わると、富田に倒されてペナルティエリア手前の中央でFKを獲得。
後半33分ボールサイドには東と太田が立つ。キッカーは東。右足でシュートを放つも、壁に直撃し、左CKを獲得。
試合終了。
6連勝中で、ホームゲームは8勝1分け無敗と”お得意さん”の仙台に0-1で敗戦

ゴール裏サポーターから選手にブーイング。
ロッカールームに引き上げようとして阿部拓馬選手にFC東京ゴール裏サポーターからチャント(応援歌)が

阿部選手が走ってきてFC東京ゴール裏サポに挨拶

2006年9月から2016年までの約11年間、FC東京の選手として活躍し、2017シーズンをもってベガルタ仙台で現役を引退した平山相太元選手の引退セレモニーが行われました。

他チームに移籍した選手の引退セレモニーは滅多にないそうです。
FC東京の粋な計らいに拍手


両チームのサポーターに挨拶(参照:Sponichi Annex))。
仙台サポーターへ「結果的にユニホームを着て応援と声援を受けることはできなくて、サッカー人生の中で唯一の心残りになると思っています。ご縁があって、仙台で大学生になるんですが、見つけた時は声をかけてください」。
FC東京サポーターへ「ナビスコ杯の優勝だったり、天皇杯優勝とかたくさんいい思い出がある中で、自分が一番印象に残っているのは京都で(J2)降格が決まった後のファン・サポーターの声援と応援です。今回、自分が引退を決めた時、その降格が決まった後の声援と応援が自分の中で響きました。そして、これから人生の中で苦しい時があっても、その声援と応援がまた自分の中で響いて、次への第一歩を前進するための後押しになってくれると思っています」。
石川直宏”クラブコミュニケーター”と羽生直剛”FC東京強化部スカウト担当”から花束贈呈。
平山選手 仙台サポーターに挨拶。
場内を1周します。
いよいよゴール裏サポのところへ

サポーターと記念撮影

FC東京の選手仲間が駆けつけて胴上げ。
最後のシャー

ピッチに一礼をして去って行きました。
スタジアムのコンコース上に平山相太選手の貴重な歴代ユニフォームが展示されていました。
右から2007年、2009年、2010年。



平山選手は2006年にFC東京に入団。
11年間在籍しました。
2009・2010年には日本代表に選ばれ、国際Aマッチ4試合に出場し3得点を挙げました。
(写真:天皇杯準々決勝vs.川崎戦、2016.12.24ブログ)




2009年12月、調布市役所で会いました(2009.12.7ブログ)

Osuga-YouTube「FC東京平山相太選手調布市役所訪問」
これからは仙台大学に入学して、指導者の道を歩むそうです。
長い間、「未完の大器」と言われ続けてきましたが、指導者として『大輪の花』を咲かせてもらいたいと思います

2018年03月03日
母の薬と握り寿司
今月から母のケアマネージャーが代わることになり、一昨日、実家に新旧ケアマネさんと包括支援センターのスタッフに集まっていただき、母の介護予防サービス・支援計画表を作成しました。

その時に、母がしばらく薬を飲んでいなかったことが発覚
今日、かかりつけ医の村越内科に行って、久しぶりに診察してもらい、薬をいただきました。

昼食は朝寿司国領店(八雲台1丁目)で大好きな握り寿司をいただきました。

帰宅すると、梅の花が咲き始めていました。

これからはちゃんと薬を飲みますように

その時に、母がしばらく薬を飲んでいなかったことが発覚

今日、かかりつけ医の村越内科に行って、久しぶりに診察してもらい、薬をいただきました。
昼食は朝寿司国領店(八雲台1丁目)で大好きな握り寿司をいただきました。
帰宅すると、梅の花が咲き始めていました。

これからはちゃんと薬を飲みますように

2018年03月02日
2018年03月02日
福島県郡山のウィスキー 「963」
2018年03月01日
調布市立小中学校 卒業式・入学式 日程等一覧
調布市立小中学校の平成29年度卒業式と平成30年度入学式の日程等一覧が市教育委員会から議員に情報提供されました。

私の二人の子どもの母校・飛田給小学校の卒業生は59名、新入児童は84名、調布中学校の卒業生は186名、新入生は193名です。
私の母校・神代中学校の卒業生は309名、新入生は274名です。
※いずれも平成30年2月1日時点
卒業式も入学式も天気になりますように

私の二人の子どもの母校・飛田給小学校の卒業生は59名、新入児童は84名、調布中学校の卒業生は186名、新入生は193名です。
私の母校・神代中学校の卒業生は309名、新入生は274名です。
※いずれも平成30年2月1日時点
卒業式も入学式も天気になりますように

2018年03月01日
第1回調布市議会定例会 開会
9時10分 平成30年第1回調布市議会定例会が開会されました。
会期は3月1日(木)から3月27日(火)までの27日間です。

まず、市長から専決処分が2件(第1号、第2号)報告され、了承されました。
続いて、調布市一般会計補正予算(第5号)など平成29年度関係の市長提出議案6件が上程され、所管の常任委員会に付託されました。
市長提出予定議案
最後に、市長から「平成30年度における基本的施策」が表明されました。
なお、3月9日(金)と12日(月)に一般質問が行われます。
自民党創政会からは狩野明彦議員、鈴木宗貴議員、小林充夫議員、私、鮎川有祐議員の5名が質問します。
私は3月9日(金)の6番目に
長友市長の市政運営について
(1)参加と協働・説明責任・情報開示について
(2)長友市政のレガシーについて
(3)FC東京の応援について
質問をします。
質問の件名・要旨
会期は3月1日(木)から3月27日(火)までの27日間です。

まず、市長から専決処分が2件(第1号、第2号)報告され、了承されました。
続いて、調布市一般会計補正予算(第5号)など平成29年度関係の市長提出議案6件が上程され、所管の常任委員会に付託されました。

最後に、市長から「平成30年度における基本的施策」が表明されました。
なお、3月9日(金)と12日(月)に一般質問が行われます。
自民党創政会からは狩野明彦議員、鈴木宗貴議員、小林充夫議員、私、鮎川有祐議員の5名が質問します。
私は3月9日(金)の6番目に
長友市長の市政運営について
(1)参加と協働・説明責任・情報開示について
(2)長友市政のレガシーについて
(3)FC東京の応援について
質問をします。
