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2020年11月22日

NEXCO東日本 道路陥没箇所周辺で2か所目の地中空洞を確認

東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)は、東京外かく環状道路(関越〜東名) 本線トンネル工事現場付近で発生した道路陥没箇所周辺の地盤調査を実施していますが、2か所目の地中の空洞を確認しました。


東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第9報】(NEXCO東日本ホームページ)



1.場所
調布市東つつじヶ丘2丁目付近


2.空洞の状況
推定される空洞の大きさは、地表面からの深度約4m、幅約3m×長さ約27m、厚さ約4m程度

(下図:調布市地表面陥没付近の地中空洞 NEXCO東日本ホームページ)




3.今後の対応(NEXCO東日本ホームページより)

安全・安心を最優先に、近隣住民の皆様に対し今回の事象について説明を行うとともに、必要な対応を実施しています。

また、有識者からは空洞の状況・大きさから、直ちに地表面に変状を及ぼすものではなく、緊急的な対応は必要ないが、空洞は早期に充填することが望ましいと意見を頂いております。

これを受け、今回確認された空洞について、以下の対応を行います。
・確認された空洞への充填作業を、速やかに実施します。
・地表面変位の常時観測を継続していきます。なお、現時点では異常は確認されていません。



「調布の道路陥没 現場付近の地下で新たな空洞見つかる」(NHKニュース)

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月20日

    調布市議会・広域交通問題等対策特別委員会

    13時 調布市議会・広域交通問題等対策特別委員会が開催されました。




    案件は、報告事項「東京外かく環状道路に関する現状について」です。

    委員会を休憩して、東京外かく環状道路(東名JCT)インフォメーションセンター(世田谷区喜多見3丁目)に移動。
    東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の担当者から説明をお聞きしました。


    NEXCO東日本の説明者は、東京外環工事事務所の副所長、課長、工事長の3名。

    まず、「現在までの経緯について」説明がありました。

    (配布資料抜粋)












    引き続き、11月6日に開催された前回の特別委員会(2020.11.6ブログ)で質問のあった事項を中心に正副委員長が取りまとめた「東京外かく環状道路に関する質問・要望事項」について回答がありました。

    「東京外かく環状道路に関する質問・要望事項」は事前に送付されています。




    回答に対して、委員から改めて質問・意見・要望などの発言がありました。



    その後、調布に戻り、委員会が再開されました。

    外環道インフォメーションセンターでの発言についての確認がされ、さらに委員から意見・要望などの発言がありました。



    NEXCO東日本には、地元住民・調布市・調布市議会に対して、極めて誠実で丁寧で正直な対応を強く望みます。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月17日

    外環トンネル工事 道路陥没に関する住民説明会 結果概要(NEXCO東日本)

    11月6日・7日に開催された「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象・実施中の調査に関する説明会」の概要が東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)のホームページに掲載されました。

    (下:NEXCO東日本ホームページ



    【説明資料一部抜粋】




























    【説明会での質問とその回答のとりまとめ】










    ・東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象等に関する説明会 開催結果の概要(NEXCO東日本ホームページ)

    ・説明会資料(PDF)(NEXCO東日本ホームページ)

    ・説明会でのご質問とその回答のとりまとめ(PDF)(NEXCO東日本ホームページ)
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月09日

    外環トンネル工事 道路陥没に関する住民説明会 結果概要(調布市)

    「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象・実施中の調査に関する説明会」が11月6日・7日に開催されました。

    当日の説明内容と主な質問や意見について、調布市都市整備部から市議会に情報提供があったので、記載します。
    (※文書をPDF化したので読みにくい点はご了承ください。)


    「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象及び実施中の調査のご説明」の開催結果概要について(調布市作成)



    PDF



    【結果概要】(一部修正)

    1.主催者
    国土交通省・東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)・中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)


    2.開催日時・来場者数

    (第1回)11月6日(金) 午後7時から午後9時5分 83名(調布市議会代表として川畑・広域特別委員会委員長が参加)
    (第2回)11月7日(土) 午後1時から午後2時50分 76名
    (第3回)11月7日(土) 午後3時半から午後5時半 47名(調布市議会代表として渡辺・議長が参加)


    3.開催場所
    滝坂小学校体育館(東つつじケ丘1-4-1)


    4.参加対象者
    陥没箇所周辺で原因究明のための調査の実施範囲の住民


    5.説明内容
    陥没事象を受けた現在の状況,調査方針等

    (当日会場配布資料)(抜粋)(PDF)
    資料1
    資料2
    資料3
    資料4


    6.住民からの主な質問や意見(※文書をPDF化してから文字にしているので、誤字・脱字がある可能性があります)

    【新たな空洞について】
    ・新たに見つかった空洞の埋め戻しに要する日数は。いつから行うのか。また,埋め戻しにはどのような材料を用いるのか。
    ・空洞から採取した地下水の水質データを公表してほしい。
    ・新たな空洞が発見されたのが11/2で,公表したのが11/4である。公表まで時間を要した理由は。すぐに公表するべき。
    ・自宅の下に申洞がないか心配である。調査はしてくれるのか。

    【陥没時の事業者の対応について1
    ・陥没発生時の時系列がおかしい。ネクスコ東日本は誰が来たのか教えてほしい。また,国交省は現地に来たのか。

    【事前の地質調査の実施についてl
    ・工事着手前に実施した地質調査はいつどこでやっていたのか。
    ・新たに空洞が見つかったネクスコ中日本所有用地ではなぜ事前にボーリング調査を行わなかったのか。

    【データ等の公表について】
    ・毎日計測している地盤計測のデータ等を公表してほしい。
    ・新横浜トンネルの陥没時は報告書が公表された。本件についても,同程度の資料の公表はすべき。
    ・影響範囲に対して調査範囲が狭すぎる。もっと広範囲で実施すべき。

    【トンネル施工等検討委員会について】
    ・検討委員会のメンバーに地元が推薦する委員はいれられないか。
    ・検討委員会の資料や議事録を公表してほしい。

    【住民対応について】
    ・陥没事故発生前はいつ通過する等のビラが入っていたが,今回の住民説明会の周知範囲は狭くなっている。もっと広く周知すべき。
    ・本説明会を聞きたい人が大勢いた。せめてオンライン配信をすべき。
    ・次国の説明会はいつ頃実施予定か。早めに実施してほしい。
    ・陥没が発生したが,緊急時マニュアルは全く機能しなかった。改善する予定はあるのか。

    【振動・騒音について】
    ・東つつじケ丘2丁目と他の地域ではどの程度振動が違っていたのか。
    ・シールド掘進申,騒音・振動で気分が悪くなった。低周波の測定を実施してほしい。
    ・外環が開通した際,大型車等により振動等が発生しないか心配。

    【大深度法について】
    ・地上に影響がないことを前提に実施されている事業なのに,振動・騒音被害が発生していること自体がおかしい。
    ・大深度法では直上の人にはメリットが全くない。税控除など公平性のあるものとすべき。

    【その他】
    ・土地の価格が下落した際の補償はめるのか。
    ・シールドが再開する際の判断は誰が行うのか。
    ・一番の心配は工事中及び完成後の安全。
    ・今後の北行シールド通過時や,開通後の振動や陥没が心配.




    「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象に関する説明の場について」
    渡辺・調布市議会議長 、川畑・広域交通問題等対策特別委員会委員長コメント


    PDF


      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)調布市政東京外環 道路陥没事故

    2020年11月08日

    東京外環道路陥没事故に関する住民説明会 概要速報

    11月6日・7日に開催された「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象・実施中の調査に関する説明会」について、調布市都市整備部(議会事務局経由)から、開催された3回の説明会の概要が速報として届きました(一部修正)。




    (開催概要)

    1.主催者

    国土交通省・東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)・中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)


    2.開催日時等

    (第1回)11/6(金)19:00~20:50
    出席市民 約70名(うち、議会代表として川畑広域特別委員会委員長が参加)

    (第2回)11/7(土)13:00~15:00
    出席市民 約70名

    (第3回)11/7(土)15:30~17:30
    出席市民 約40名(うち、議会代表として渡辺議長が参加)

    ※国会議員・都議会議員の参加はありませんでした。


    3.開催場所

    いずれの回も、滝坂小学校体育館


    4.参加対象者

    陥没箇所周辺で原因究明のための調査の実施範囲の住民


    5.内容

    説明は一括にて事業概要・陥没等事象の状況・調査内容を約30分、その後質疑。

    (市民からの意見要望の主な概要)
    ○今回の陥没等事象の原因究明
    ○原因究明の調査データの公表
    ○原因究明後の工事再開決定の判断
    ○振動・騒音等の被害への対応
    ○事前のボーリング調査の状況・今後の追加調査の必要性
    ○今回の説明会の対象者・次回の説明会開催予定の確認
    など


    説明会には、多くの市民が出席し、事業者に直接意見・要望を伝える機会となりました。
    今回の説明会は、市議会及び市からの緊急要請の内容を踏まえ、事業者として開催されたものです。

    説明会の概要報告は、事業者がとりまとめた内容を後日報告される予定とのことです。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 09:48Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月06日

    広域交通問題等対策特別委員会 開催

    15時 調布市議会 広域交通問題等対策特別委員会が全員協議会室で開催されました。


    議題は「報告事項 東京外かく環状道路に関する現状について」。


    私は、今回のような事故が発生した時には、事業者が"誠実"に"正直"に対応することが極めて重要だと考えます。

    陥没事故が起きてから事業者、特に東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の対応を見て感じた4点について、市から事業者に伝えて欲しいと発言をしました。


    ①対応について

    調布市が把握している主な対応過程等(「東京外かく環状道路工事現場付近での陥没に関する経過」より)



    NEXCO東日本・事象発生の時系列(「地表面陥没事象に関する調査方針について」(より)



    市が細かく分かりやすく表記しているのに対して、NEXCO東日本の表記は大雑把ではないでしょうか。


    市とNEXCO東日本は緊急時の対応について、「緊急時連絡体制表」を取り交わしていました(東京外環(関越~東名)トンネル工事の緊急時の対応についてより)。


    これに基づき、NEXCO東日本は「警察署」「消防署」「調布市」「東京都水道局」「東京ガス」「東京電力」「NTT東日本」などの関係機関に、いつ誰がどのように緊急連絡をしたのでしょうか。

    対応がどうであったのかを明らかにして、記録を残すべきだと思います。



    ②NEXCO東日本ホームページについて

    (1)「東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会」の結果が掲載されていますが、「議事概要」のみです。

    第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 開催結果の概要より)


    「議事概要」と「議事録」は大きく異なります。
    個人情報があるとすれば、その部分に配慮しながらも議事録を公開するべきではないでしょうか。


    (2)「東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について」とのタイトルで「第1報」~「第8報」まで(11月6日現在)掲載していますが、ホームページ内を探しにくい状態です。
    整理して分かりやすく見られるようにするべきだと思います。

    とりあえず、分かりやすく並べておきます。

    「第1報」(工事現場付近での地表面陥没について)
    「第2報」(第1回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 10月19日 開催案内)
    「第3報」(第1回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 開催結果の概要)※
    「第4報」(第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 10月23日 開催案内)
    「第5報」(第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 開催結果の概要)
    「第6報」(地中の空洞を確認)
    「第7報」(第3回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 11月5日 開催案内)
    「第8報」(第3回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会 開催結果の概要)

    ※「第3報〜第1回東京外環トンネル施工等検討委員会有識者委員会開催結果の概要」の「議事概要」には「第22回検討委員会」と表記されています。


    ③説明会について

    事業者による初めての「住民説明会」が11月6日と7日に開催されることになりました。


    関心のある住民が多いはずですが、対象者は陥没箇所周辺の住民に限定されました。

    都合が悪くて参加できない人には、アフターフォローをどうするのでしょうか。
    後日、議事録を届けるなど丁寧な対応をするのでしょうか

    また、マスコミの参加を認めなかったことは理解に苦しみます。



    ④市議会への対応について

    (1)10月20日に事業者(国土交通省、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社)が,今回の道路陥没事故の概要と今後の対応について調布市長に説明するために来庁しましたが、市議会議長には説明がありませんでした。 

    事業者は市議会のことをどのようにお考えなのでしょうか。


    (2)住民説明会には当初、市議会議員は参加対象外でしたが、渡辺議長が申し入れをしたところ、渡辺議長と川畑・広域交通問題等対策特別委員長の2名が参加することになりました。


    事業者が市議会にも積極的に説明する姿勢を見せていただきたいと思います。



    広域交通問題等対策特別委員会では、多くの委員が「事業者から直接説明を聞きたい」と要望したことから、正副委員長が市を通して事業者と調整することになりました。



    ◯広域交通問題等対策特別委員会説明資料(PDF文書)

    ・表紙及び資料一覧
    ・資料1 東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での陥没に関する経過
    ・資料2 東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での陥没について(緊急要請)
    ・資料3 東京外かく環状道路(関越~東名)沿線市区等による事業者への要請について
    ・資料4 第22回東京外環トンネル施工等検討委員会(第1回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会)資料
    ・資料5 東京外環トンネル施工等検討委員会 第2回有識者委員会資料
    ・資料6 東京外環(関越~東名)トンネル工事の緊急時の対応について
    ・資料7 トンネル工事の安全・安心確保の取組み
    ・資料8 東京外かく環状道路工事現場付近での地表面陥没に関する調査実施について
    ・資料9 東京外かく環状道路 本線シールドトンネル工事のお知らせ
    ・資料10 東京外かく環状道路に伴う調布IC整備工事のお知らせ
    ・追加資料表紙及び資料一覧
    ・追加資料1 東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事象及び実施中の調査のご説明について(お知らせ)
    ・追加資料2 東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について(第6報)
    ・追加資料3 第3回東京外環トンネル施工等検討委員会有識者委員会資料
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月05日

    新たな空洞に関する有識者委員会

    東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)は、東京外かく環状道路(関越~東名) 本線トンネル工事現場付近において発生した地表面陥没箇所周辺の地盤調査で確認された地中の空洞について、「東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会」を開催しました。


    地中空洞範囲(NEXCO東日本



    【日時】
    令和2年11月5日(木)10:00~11:30

    【場所】
    NEXCO東日本関東支社 東京外環工事事務所 会議室(練馬区高野台4-1-23)

    【議題】
    地表面陥没箇所周辺の地盤調査で確認された地中の空洞について


    【議事概要】

    〇今回の空洞の状況・大きさから、直ちに地表面に変状を及ぼすものではなく、緊急的な対応は必要ないが、空洞は早期に充填することが望ましいことを確認した。

    〇今回のように空洞があった場合に留意すべき点は空洞深度と幅と地下水であり、空洞を確認した際は、これらの状況を速やかに調査したうえで、緊急的な措置の必要性や対策工事の内容を判断することを確認した。

    〇陥没や空洞が発生した要因を把握するため、シールドトンネルの掘進データの確認に加え、地形、地質、地下水、並びに河川との関係についても調査するとともに、早急に原因究明を行うことを確認した。

    〇また、現在進めている空洞調査を速やかに実施するとともに、必要に応じて更に空洞調査を実施することを確認した。

    〇引き続き、陥没箇所、空洞確認箇所およびその周辺の監視を重点的に行うとともに、 周辺住民からの問合せ等に対し適切に対応することを確認した。


    【地表面陥没箇所周辺の地盤調査で確認された地中の空洞について】



















    <参照>

    ・東京 調布の住宅街 陥没現場近くで新たな空洞 追加調査へ(NHK NEWS WEB)

    ・道路陥没付近の地下 新たに空洞見つかる 東京 調布の住宅街(NHK NEWS WEB)
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 22:00Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年11月04日

    外環道トンネル工事 新たな空洞確認

    東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)が、東京外かく環状道路(関越〜東名) 本線トンネル工事現場付近において発生した地表面陥没について、陥没箇所周辺の地盤調査を実施していたところ、新たに地中の空洞を確認しました。


    【空洞の場所】
    調布市東つつじヶ丘2丁目付近
    10月18日に発生した地表面陥没箇所から40m北側の地質調査箇所

    (下図:NEXCO東日本ホームページ


    (下写真:NHK NEWS WEB




    【空洞の状況】
    地表面からの空洞深度約5m、幅約4m×長さ約30m、厚さ約3m

    (下図:NHK NEWS WEB




    【今後の対応】
    ・近隣住民を対象に説明の場を設ける
    ・確認された空洞への充填作業を速やかに実施
    ・地表面変位の常時観測は継続
    ・11月5日に有識者委員会を開催



    <参照>
    ・東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第6報】(NEXCO東日本ホームページ)
    ・東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第7報】(NEXCO東日本ホームページ)
    ・道路陥没付近の地下 新たに空洞見つかる 東京 調布の住宅街(NHK NEWS WEB)
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:15Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年10月23日

    東京外環トンネル施工等検討委員会 第2回有識者委員会

    東京外環トンネル施工等検討委員会 第2回有識者委員会が開かれました。

    日時:10月23日(金) 10時00分~
    場所:東日本高速道路(株) 関東支社 東京外環工事事務所 会議室(練馬区高野台4-1-23)


    <議事概要>

    【議 題】
    ・調布市地表面陥没に関する調査方針について
    ・シールドマシン停止に伴う保全措置について


    【議事概要】
    ○東名側本線シールド(南行)工事現場付近において発生した陥没事象の調査について、第1回有識者委員会での議論を踏まえた調査方針の報告があり、妥当であることを確認した。
    既に原因究明のための調査に着手しているが、引き続き、現地調査を速やかに実施するとともに、必要に応じて追加調査も実施しながら陥没のメカニズム究明を行うことを確認した。
    なお、ボーリング調査については、順次調査結果の確認を行い、その結果を踏まえた調査箇所、調査深度の見直しを行いながら実施していくことを確認した。

    ○シールドトンネル工事について、緊急の安全措置のために、チャンバー内土砂の安定化、止水のための安全措置等が必要であることを確認した。
    これらの措置は陥没事象の原因究明がなされる前の掘進やカッター回転を伴うものであるが、安全確保のために必要な最小限の掘進は速やかに実施し、定期的なカッター回転を行う必要があることを確認した。
    なお、これらの措置にあたっては、測量や巡回等により地表面を十分に監視するとともに、適切に周辺地域への情報提供を行っていくことを確認した。


    <議事概要・資料>

    ・議事概要

    ・委員名簿

    ・地表面陥没事象に関する調査方針について

    ・調布市地表面陥没に関する調査方針

    ・シールドマシン停止に伴う保全措置について
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:45Comments(0)東京外環 道路陥没事故

    2020年10月20日

    国交省・東日本高速道路・中日本高速道路に調布市長・調布市議会議長連名で緊急要請

    本日、16時より国土交通省、東日本高速道路株式会社及び中日本高速道路株式会社が、今回の道路陥没事故の概要と今後の対応について調布市に説明に来た際、調布市長と調布市議会議長の連名で、早急な原因究明等の対策について、下記のとおり緊急要請を行いました。



    blue_rightPDF



    国土交通省、東日本高速道路株式会社及び中日本高速道路株式会社には、調布市と陥没現場周辺の住民やシールドトンネル工事に不安を抱える市民に対して、誠実で丁寧な対応を求めます。


      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:15Comments(0)調布市政東京外環 道路陥没事故

    2020年10月19日

    調布市東つつじヶ丘で発生した「道路陥没事故」について

    調布市東つつじヶ丘で発生した「道路陥没事故」について、市の議会への報告、マスコミ報道、東京外環トンネル施工等検討委員会、東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)会見を参考にまとめました。


    <事故の経緯>

    10月17日

    夕方 定点観測している地表面観測では、特に変化が無いことを確認(NEXCO東日本)。


    10月18日

    8:00頃 住民によると、道路に亀裂が発生。

    9:30 巡回中に地表面沈下を確認(写真:NEXCO東日本)。


    現場は東つつじケ丘2丁目21付近で、京王線つつじヶ丘駅から南東に約400メートルの住宅街(写真:GoogleMap)。


    11:50 NEXCO東日本・現場担当者が到着(写真:NEXCO東日本)。


    12:15 調布市職員が到着。
    現場確認及び周辺住民に状況を確認。


    12:15頃 「道路が陥没した」と通行人から110番通報。

    12:20 警察官が到着。
    市道(東83-5号線)の通行規制を開始。

    12:30 NEXCO東日本が地表面の陥没を確認。

    陥没でできた穴は、地表部において約5m×約3m、地中部において約6m×約5m、深さは約5mで約140㎥(写真:調布市)。



    住民や通行人にけがはありませんでした。

    市職員が東京ガス、市下水道課、東京水道、東京電力に連絡し、ライフラインの緊急確認を要請。


    陥没現場では、地下47m(大深度地下)で、NEXCO東日本が関越自動車道と東名高速道を結ぶ「東京外郭環状道路」(東京外環道)の練馬―世田谷間の建設工事を行なっていて、直径16メートルの掘削機(シールドマシン)でトンネルを掘削していました(写真:NHK)。


    シールドマシンは9月14日に陥没現場の地下を通過していて、現在は131m北側前方で停止しています(下図:NEXCO東日本ホームページ)。



    13:30 NEXCO東日本は、トンネルの真上で陥没が発生したことから、因果関係がわからないとしたうえで、念のため周辺の約30世帯の住民に避難を呼びかけました(資料:調布市)。


    一時、3世帯がNEXCO東日本が用意した都内ホテル等に避難。


    15:00頃 市がライフラインに異常が無いことを確認。

    16:40 NEXCO東日本が応急措置として、埋土(砂)の投入を開始(写真:NEXCO東日本)。



    17:00 NEXCO東日本が明日以降のシールドトンネル工事の一時中止を指示。
    NEXCO東日本が当該箇所の陥没について記者発表。


    10月19日

    4:25 応急措置としての砂による埋土が完了(写真:NEXCO東日本)。



    現在、道路は誘導員配置の上、通行止めとなっています。


    16:00 現場を訪ねました。
    応急復旧工事が終わっているので、誘導員と報道関係者がいなければ事故現場だと分かりません。
    けが人がいなくて何よりでした。





    <東京外郭環状道路建設工事について>

    東京外郭環状道路は都心から約15kmの圏域を環状に連絡する延長約85kmの道路で、現在までに関越道と連絡する大泉JCTから高谷JCTまでの約49kmが開通しています。
    関越道から東名高速までの約16kmについては、平成24年4月から東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)が国土交通省と共同してシールド工法で事業を進めています(図:国土交通省 東京外かく環状道路ホームページ東京外かく環状道路事業概要パンフレット











    (図:調布市ホームページ



    調布市によると、トンネル工事に伴う振動などで「住宅の外壁の一部がはがれた」「ひび割れた」「振動がひどい」などの苦情が、市や工事事業者に寄せられていました。 

    現在、今回の陥没事故を受けて、掘削工事は中止されています。



    <東京外環トンネル施工等検討委員会について>

    NEXCO東日本は15時から学識経験者による「東京外環トンネル施工等検討委員会」を開催しました。

    【議 題】
    ・東名側本線シールド(南行)工事現場付近において発生した陥没事象について

    【議事概要】
    ○東名側本線シールド(南行)工事現場付近において発生した陥没事象について報告があり、シールドトンネル直上において地表部において5m×3m程度、地中部において6m×5m程度、深さは約5m程度と推定される地表面陥没が発生したことを確認した。
    ○陥没地点を含め、地下に位置するシールドトンネルの坑内状況について報告があり、有害なひび割れや漏水は確認されておらず、健全な状態であることを確認した。
    ○シールドトンネル自体の損傷は確認されていないことから、陥没のメカニズム究明のために現地調査を速やかに実施し、地盤状況の確認を行うことが必要であることを確認した。
    〇今後の調査として、次について実施することを確認した。
    ・地盤状況確認のためのボーリング調査および音響トモグラフィー調査
    ・採取した地下水の成分分析
    ・埋設物の状況確認
    ・地歴、文献調査の再確認
    また、周辺道路を含め、地表面付近の空洞探査を早急に実施することを確認した。
    ○今後の地表面計測、監視方法について報告があり、24時間の巡回監視や日々の地表面計測を継続するとともに陥没箇所及びその周辺の監視を重点的に行うことを確認した。
    また、引き続き、周辺住民からの問合せ等に対し適切に対応することを確認した。

    【議事概要(pdf)】

    【検討委員会資料(pdf)】



    <NEXCO東日本の会見について>

    17時過ぎ NEXCO東日本が会見を開きました。

    「NEXCO東日本会見 調布市の道路陥没について」(YouTube-TBS NEWS)



    トンネルの施工方法の検討会の専門家で早稲田大学の小泉淳委員長は「因果関係があるか、はじめからそこに空洞があったかはこれから調べないといけない。断定するのはまだ早い。ただ因果関係はないとは言えないし急に落ちるとは思えない」と述べました。

    また、東日本高速道路 建設事業部の加藤健治部長らは「地下深くのトンネル本体にひび割れや漏水は確認されておらずトンネル本体の破損は確認されていない」と述べ、因果関係はわからないという考えを説明しました。

    今後、陥没が起きた場所の地盤の状況を確認する必要があるとして、ボーリング調査などを進め原因を究明することにしていて、原因が究明できるまでは工事を再開しない方針だと明らかにしました。

    (参照:「道路陥没 地下深くでトンネル工事 因果関係不明 原因調査へ」NHK NEWS WEB)



    国土交通省・NEXCO東日本には、事故現場周辺の住民の皆さんが安心できるよう、一刻も早く事故原因を究明することと、住民に寄り添った対応を求めます。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:58Comments(0)災害情報東京外環 道路陥没事故