2017年08月06日
ワカモノプロジェクト下見ツアー 2日目
(前日)2017.8.5ブログ「ワカモノプロジェクト下見ツアー 1日目」
調布から!復興支援プロジェクのワカモノプロジェクト下見ツアーのお手伝い2日目。
8時 宿泊先の東松島市のバリュー・ザ・ホテル東松島矢本を出発。

女川町のゆめハウスに向かいます。

早めに女川町に着いたので、復興状況が分かりやすい、高台にある女川町地域医療センター(旧町立病院)駐車場に行きます。


高さ16メートルの高台にあり避難場所に指定されていたこの場所を、更に約2m高い津波が襲いました。

東日本大震災の前は16mの高台にありましたが、住宅地域を8m嵩上げするので、高低差は8mとなるそうです。
南側方向

北側方向

震災遺構として唯一残った女川交番。


嵩上げした高台に新しい住宅が建っていました。
一方で、仮設住宅での生活状況の変化や経済的理由などにより、高台移転を断念した人も多いそうです。




医療センターに隣接した公園の一角に建ついのちの石碑。女川中学校生徒の発案で作られました。


女川町は「海が見えなくなる防潮堤を造らずに海と共生する」まちづくりを選択しました。

9時15分 女川町高白浜の一般社団法人コミュニティスペースうみねこが運営する果樹園Cafe ゆめハウスを訪ねます。

今回の下見ツアーのメインイベント。
うみねこ代表の八木純子さんとワカモノプロジェクトの打ち合わせです。
10月に20名程の調布の中学・高校生が訪問して、震災の学習と交流をする予定です。


ワカモノプロジェクトで作製中の、ゆめハウスとコラボしたガチャガチャ。結構いけそうです


2階の襖のシミは、津波が押し寄せた高さを示しています

八木さんと初めてお会いしたのは、2012年2月に石巻市のホシノボックスピアで開催された「全国絆タウン46『東京都多摩地域(調布)の日』」の会場です(2012.2.26ブログ「石巻復興支援2日目」)。
ゆめハウスは、東日本大震災の津波に襲われても残った八木さんの実家の納屋を改築しました。
ただし、津波の記憶を失わないために、2階の襖についた津波の跡は、そのままに残してあります。
2015.12.20ブログ「クリスマスプレゼント for 女川町『ゆめハウス」
2013.8.16ブログ「東日本大震災被災地訪問2日目①「女川町」」
2013.2.10ブログ「「調布から!行こう石巻・女川」2日目」
FC東京カラー、青色と赤色のゆめ玉ストラップをいただきました

1階のリビングに、調布市飛田給の画家・宮本正章さん(元・調布市美術協会会長)の絵画が飾られていました。
「ゆめハウス」オープン(2014年4月)のお祝いにプレゼントされた、2階から眺めた漁港の風景画「女川の漁港(ふるさと)」です。


カレイの定食をいただきました。まいう〜

八木さん、これからも繋がり続けますよ



13時 昨年12月、女川駅前にオープンしたテナント型商業施設シーパルピア女川を訪ねました。


女川町まちなか交流館。


「スターウォーズ」AT-ACTのダンボールアートが展示されていました。


「KONPO’S FACTORY」に展示されているダンボール製の作品。車は有名な「ダンボルギーニ」


女川町地域医療センターの横断幕。「女川は流されたのではない。新しい女川に生まれ変わるんだ。」


ワカモノプロジェクトでの昼食場所を探しますが、約20名の予約ができる店がなかなか見つかりません。

昼食は居酒屋典典のウニ丼。


「20名予約OK」だそうです。
消火栓のマンホール。


石巻市に向かいます。
14時40分 石巻観光協会のロマン海遊21を訪問。

ワカモノプロジェクトメンバーは、たくさん買い物をしていました。


石巻駅前のサイボーグ003=フランソワーズ・アルヌールと。

ワカモノプロジェクトでお世話になっている先生を訪ねて石巻中央公民館へ。

商店街で復興を見守るサイボーグ009。

東松島市に向かいます。
開店時間が朝7時
石巻のパチンコ屋は日本一開店時間が早いそうです。


15時30分 東松島市のあんてなしょっぷ まちんどを訪問。


店内にあったブルーインパルス・パイロットの顔出し看板に顔を入れてみると・・・う〜ん、顔の大きさが

塩のりを購入。

16時 東松島市のJR仙石線矢本駅で、「調布から!復興支援プロジェクト」のワカモノプロジェクトチーム4名とお別れ。


2日間、お疲れ様でした。10月のワカモノプロジェクト本番、頑張ってください❗️
ここからは一人旅です。
昨日予約しておいた石巻の追分温泉に向かいます。
途中から狭い山道に

17時 追分温泉に着きました。
学校の校舎を想わせる一軒宿です。

部屋。

部屋の鍵はネジを回す懐かしいタイプ。

携帯はソフトバンクだけ圏外でしたが、wifiが使えました。
フロントに頼めば、電話は部屋から外線に繋がります。
携帯の電話は不通なのにLINEで家族と連絡を取れるとは・・不思議な時代です

さっそく、温泉に

売店で缶ビールと石巻の名酒「日高見」をいただきました

夕食。この充実した内容で宿代9,700円とは驚き

食後、もう一度温泉に。
昔、銭湯の後によく飲んだコーヒー牛乳を懐かしくいただきました



調布から!復興支援プロジェクのワカモノプロジェクト下見ツアーのお手伝い2日目。
8時 宿泊先の東松島市のバリュー・ザ・ホテル東松島矢本を出発。
女川町のゆめハウスに向かいます。

早めに女川町に着いたので、復興状況が分かりやすい、高台にある女川町地域医療センター(旧町立病院)駐車場に行きます。
高さ16メートルの高台にあり避難場所に指定されていたこの場所を、更に約2m高い津波が襲いました。
東日本大震災の前は16mの高台にありましたが、住宅地域を8m嵩上げするので、高低差は8mとなるそうです。
南側方向

北側方向

震災遺構として唯一残った女川交番。
嵩上げした高台に新しい住宅が建っていました。
一方で、仮設住宅での生活状況の変化や経済的理由などにより、高台移転を断念した人も多いそうです。
医療センターに隣接した公園の一角に建ついのちの石碑。女川中学校生徒の発案で作られました。
女川町は「海が見えなくなる防潮堤を造らずに海と共生する」まちづくりを選択しました。
9時15分 女川町高白浜の一般社団法人コミュニティスペースうみねこが運営する果樹園Cafe ゆめハウスを訪ねます。
今回の下見ツアーのメインイベント。
うみねこ代表の八木純子さんとワカモノプロジェクトの打ち合わせです。
10月に20名程の調布の中学・高校生が訪問して、震災の学習と交流をする予定です。
ワカモノプロジェクトで作製中の、ゆめハウスとコラボしたガチャガチャ。結構いけそうです

2階の襖のシミは、津波が押し寄せた高さを示しています

八木さんと初めてお会いしたのは、2012年2月に石巻市のホシノボックスピアで開催された「全国絆タウン46『東京都多摩地域(調布)の日』」の会場です(2012.2.26ブログ「石巻復興支援2日目」)。
ゆめハウスは、東日本大震災の津波に襲われても残った八木さんの実家の納屋を改築しました。
ただし、津波の記憶を失わないために、2階の襖についた津波の跡は、そのままに残してあります。



FC東京カラー、青色と赤色のゆめ玉ストラップをいただきました

1階のリビングに、調布市飛田給の画家・宮本正章さん(元・調布市美術協会会長)の絵画が飾られていました。
「ゆめハウス」オープン(2014年4月)のお祝いにプレゼントされた、2階から眺めた漁港の風景画「女川の漁港(ふるさと)」です。

カレイの定食をいただきました。まいう〜


八木さん、これからも繋がり続けますよ


13時 昨年12月、女川駅前にオープンしたテナント型商業施設シーパルピア女川を訪ねました。
女川町まちなか交流館。
「スターウォーズ」AT-ACTのダンボールアートが展示されていました。
「KONPO’S FACTORY」に展示されているダンボール製の作品。車は有名な「ダンボルギーニ」

女川町地域医療センターの横断幕。「女川は流されたのではない。新しい女川に生まれ変わるんだ。」

ワカモノプロジェクトでの昼食場所を探しますが、約20名の予約ができる店がなかなか見つかりません。
昼食は居酒屋典典のウニ丼。


「20名予約OK」だそうです。
消火栓のマンホール。

石巻市に向かいます。
14時40分 石巻観光協会のロマン海遊21を訪問。

ワカモノプロジェクトメンバーは、たくさん買い物をしていました。


石巻駅前のサイボーグ003=フランソワーズ・アルヌールと。

ワカモノプロジェクトでお世話になっている先生を訪ねて石巻中央公民館へ。

商店街で復興を見守るサイボーグ009。

東松島市に向かいます。
開店時間が朝7時



15時30分 東松島市のあんてなしょっぷ まちんどを訪問。
店内にあったブルーインパルス・パイロットの顔出し看板に顔を入れてみると・・・う〜ん、顔の大きさが

塩のりを購入。
16時 東松島市のJR仙石線矢本駅で、「調布から!復興支援プロジェクト」のワカモノプロジェクトチーム4名とお別れ。


2日間、お疲れ様でした。10月のワカモノプロジェクト本番、頑張ってください❗️
ここからは一人旅です。
昨日予約しておいた石巻の追分温泉に向かいます。
途中から狭い山道に


17時 追分温泉に着きました。
学校の校舎を想わせる一軒宿です。

部屋。

部屋の鍵はネジを回す懐かしいタイプ。
携帯はソフトバンクだけ圏外でしたが、wifiが使えました。
フロントに頼めば、電話は部屋から外線に繋がります。
携帯の電話は不通なのにLINEで家族と連絡を取れるとは・・不思議な時代です


さっそく、温泉に

売店で缶ビールと石巻の名酒「日高見」をいただきました

夕食。この充実した内容で宿代9,700円とは驚き

食後、もう一度温泉に。
昔、銭湯の後によく飲んだコーヒー牛乳を懐かしくいただきました

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