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2011年06月28日

「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査

東日本大震災での津波の被害により、被災地では写真・アルバム・位牌などの品物が散乱していました。

それを自衛隊員やボランティアがひとつひとつ集めました。
石巻市で集まった量は段ボール箱1,000箱を超えているそうです。

たとえ写真一枚であっても、被災者にとっては貴重な思い出の残る大切な宝物のはずです。

そこで思い出の品物を持ち主に返そうという運動が始まりました。

「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」(私のつけた仮称)に「調布から! 復興支援プロジェクト」として取組む可能性を探るために石巻市に向かいます。

メンバーは、小林孝さん、板橋栄次さん、石川浩さんと私の4人です。

「宝物プロジェクト」キャノンチーム担当の齋藤佑一郎さんとは、石巻市役所で落ち合います。

また、今回も行政が支援しきれない地域のスポット支援を行います。


27日11時20分 上石原の青少年ステーションCAPSで支援物資を私の車に積み込んで出発icon_bikkuri

「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査




1時10分 中央道調布IC、首都高、東北自動車道と順調に来たものの、「那須〜白河間が事故で通行止」との情報face08

手前の上河内SAで休憩をすることに。
今日は、市役所、眼科、消防操法と予定が合間なく続いたため、やっと夕食face02
ラーメン半チャーハンセットがあっと言う間にこの通り。
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半端でない渋滞。約3時間ほとんど動かずicon_maro06
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4時18分 ようやく事故現場を通過。
「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査


5時40分 国見SAで朝食(^O^)/
食堂に雑記帳が置いてありました。ページをめくってみると支援メッセージがたっぷり。担当者がすべてのコメントに返事を書いていました(えらい!)。ブログ1 ブログ2
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(左)駐車場で若者二人組に出会いました。二人は徳島から災害支援にやって来て、昨日は福島市で活動し、今日はこれから石巻専修大学に行ってボランティア活動をするとのこと。写真は大学までの道を教えているところ。
(右)ガソリンを満タンにして出発!
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8時30分 通常約6時間のところ、渋滞のおかげで約9時間かかって石巻市に到着。 

被災したマイクロバスとすれ違う。乗っていた人たちの安否が気になります。
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9時 スポット支援のIさん宅(石巻市伊原津2丁目)に到着。
「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査

Iさんとは5月25日に会って以来(2011.5.25ブログ「『調布⇔石巻支援プロジェクト』現地調査1日目」)。
Iさんの自宅1階は津波により被災。
近所の幼稚園に避難していたものの再開に協力し、自宅2階での避難生活に。
自宅避難後は、支援物資と情報が一切入ってこなくなったため、自宅復旧の合間の時間に自家用車で避難所を回り、物資と情報を入手していました。

(右)向かいの家の壁に津波の跡が。波の高さがわかります。
「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査

1階部分が津波により被災したIさん宅内。
悩んだ結果、リフォームして住み続けることを選んだそうです。
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ティッシュ、トイレットペーパー、電気蚊取り、殺虫剤などの生活用品と食料品を渡します。
近隣15軒程で分けてもらいます。
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特に求められたのが、電気蚊取りと殺虫剤。その理由はすぐにわかりました。
写真では見えませんが、飛んでいるハエの量が半端じゃありません。超大型と小型の2種類います。
(左)ハエを退治しようとする石川さん。
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「リフォームが完成したらお祝いにまた来ますよ」と言って別れました。




10時 石ノ森萬画館に到着。
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(左)市役所の近くに事務所が移転していたのでそちらに移動。
(右)一部を除いて中心部の信号は依然未復旧のため警察官の手信号。
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10時20分 石ノ森萬画館事務所着。

(左)調布でスタートした石ノ森萬画館グッズ販売(2011.6.18ブログ「石ノ森萬画館グッズ・チャリティー販売開始」)について報告。
(右)石ノ森萬画館指定管理者の(株)街づくりまんぼう社長の西條允敏さんとグッズショップ「墨汁一滴」店長の山口きよみさん。
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萬画館スタッフは再開のために必死です。
私たちもできることを細く長く続けていきましょう。
私はサイボーグ003のためにも頑張りますface15




11時 石巻市役所

今まで支援の窓口をしていただいている門間総務課長を訪ねましたが、残念ながらお休み。
総務課の職員に「調布での萬画館グッズ販売開始報告書と掲載新聞記事」を渡しました。


11時30分 キャノンチーム5名(代表=キャノンマーケティングジャパン㈱・CSR推進本部・阪田斉弘本部長、担当=齋藤佑一郎さん)と合流し、石巻市総務部防災対策課・鈴木淑朗課長補佐(右写真左側)とアースデイ東京の河内聰雄さん(右写真右側)から話を伺いました。
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キャノンチームは社員から寄付してもらったカメラを教育委員会にプレゼント。
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12時30分 現地調査に出発。

復旧までまだまだ厳しいところも。
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雲雀野公園は、廃車(左)とガレキ(右)の山。
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門脇小学校と南浜町(YouTubu「門脇小学校付近の360°」 被災後の様子(Googleマップ)
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13時 「思い出の宝物を持ち主に返そう」プロジェクトが行われている旧石巻市役所に到着。
(下右)向かいは消防団第一分団第一部機械器具置場、
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作業場は旧石巻市議会棟(上左写真右側の建物)。

自衛隊やボランティアによって拾われた品物の入った段ボールの山。数字は自衛隊の捜索エリアコード。
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(左)アルバムから写真を1枚ずつ剥がしています。
(右)ぬるま湯の中でゆっくりと泥を剥がしながら洗浄。
海水に含まれる塩分と硫黄分の影響で写真はどんどん劣化してしまうそうです。「思い出」が消えてしまう前にデータ化して保存できるか、時間との戦いです。
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(左)結婚や入学の記念写真。(右)卒業アルバム。
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別室では、この日駆け付けたボランティアが写真の洗浄と乾燥を行っていました。
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写真の展示場所は、委員会室。
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(右)卒業アルバムと卒業文集。
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議長室も展示場。
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卒業証書・表彰状・感謝状。
「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」事前調査

遺影(左=写真を一部修正してあります)と位牌(右)。
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展示は2週間で入れ替えます。過去の展示品の展示場所は本会議場。
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旧市議会棟を後にして、前回(2011.5.26ブログ『調布⇔石巻支援プロジェクト』現地調査2日目)訪問した観光協会と商工会議所を訪ねます。

「調布での萬画館グッズ販売開始報告書と掲載新聞記事」を渡すためです。


観光協会を訪ねたものの、休み。
石川浩さんが後藤宗德会長の経営する石巻グランドホテルに泊まるとのことなので、資料を石川さんに渡します。


商工会議所を訪ねると髙橋武徳専務理事は留守。資料を専務理事に渡して下さいと職員に依頼。

ここで、石川さんは下車。
明日、青年会議所シニアクラブの仲間と支援活動を行うので石巻に泊まります。





14時 
石巻駅前のサイボーグ003像と。商店街マンガロードにたたずむサイボーグ009。
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日和山山頂にて。
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15時 石巻市を後にします。

板橋栄次さんの義妹さんが避難している東松島市の避難所へ。
避難所で聞いてみると、すでに仮設住宅に移ったと聞いて、仮設住宅を訪ねます。
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17時30分 仙台市で齋藤佑一郎さんが合流。一路、調布を目指します。




22時40分 調布に帰って来ました。往復24時間の弾丸支援でした。
(右)庄や飛田給店で「お疲れさん」。ビールがうまいface05
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今後、「思い出の宝物を持ち主に返そうプロジェクト」にどう関わるかは、30日の「調布から!復興支援プロジェクト」全体会議で決まります。

一緒にがんばろう! 石巻

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    Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所
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