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2010年10月07日

第72回全国都市問題会議・1日目

7時15分 泊まったホテルはJRと阪急線三宮駅構内に直結した駅上の三宮ターミナルホテル

朝からJRと阪急電鉄の電車がひっきりなしに発着しいています。
電車大好きファンには答えられない光景でしょうface05




8時18分 神戸地元のサンテレビを見ていると、東京のテレビ局の時間表示が何となく違う様な・・・。
時間が1分進む時に、切り替わりがわかるように表示しています。
関西人らしいな〜と関心。





9時30分 神戸文化ホールを会場に第72回全国都市問題会議が開会されました。


開会式に続き、明治大学政治経済学部教授中邨章氏による基調講演が行われました。

テーマは「自治体の危機管理-公助と自助のはざまで-



中邨氏話の中で、
「国際的な比較調査によると、日本の住民は行政や政治に不信感を持つことが多い。それでありながら、行政責任より個人責任を重視する欧米に対して、結局は行政依存というのが日本国民の一般的なレスポンスである。
危機管理では自助が原則。
自治体は、『公助が7、共助が2、自助が1』と公助に過剰依存して来た日本の住民に、有事の際の実態が『公助が1、共助が2、自助が7』であることを理解してもらわなければならない」
という話が印象的でした。



次に開催市の矢田立郎・神戸市長が「市民とつくる『安全と安心なまち 神戸』」と題して主報告を行いました。




地震がないと信じられていた神戸で大震災が起こり、この15年の間に、市民・事業所と協働して取組んできた都市の危機管理について報告がなされました。
安全・安心のまちづくりの指標の最終目標、策定値、現段階での到達率を数値化しています。
調布ではまだ徹底がされていないポイントです。



ちなみに調布市では小中学校施設の耐震補強工事が9月に完了し、耐震化率が100%となりました。


続いて、京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授林春男氏が、「都市の危機管理-2009新型インフルエンザに学ぶ-」と題して





森博幸・鹿児島市長が「都市の危機管理-桜島の防災対策-」をテーマに




財団法人建設業技術者センターの上村章文・常務理事が「都市の構造変化に対応した危機対応力の向上」と題して



それぞれ一般報告がありました。


(後日、追記します)




18時30分 食事会。
もちろん神戸と言えば「神戸牛」。牛肉の鉄板焼きに舌鼓。




最後は、ラーメンを食べてしまいました。

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)調布市外の出来事