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2019年01月11日

カミさん誕生日会

カミさんが56歳の誕生日を迎え、魚いね(飛田給2丁目)さんで誕生日会を行いました。


娘は舞台出演(2019.1.10ブログ)のため欠席ですが、昨年11月に結婚した息子の嫁が初参加icon_maro02

かんぱ〜いicon_wine


魚いねさんの海の幸は絶品ですface05



狭くて危険な踏切が拡幅されるまで、あと3か月icon_bikkuri







  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:00Comments(0)今日の出来事飛田給の出来事

    2019年01月11日

    調布市民サイクリング協会 設立総会

    19時 調布市民サイクリング協会設立総会が大町ふれあいの家(菊野台3丁目)で開催されました。


    設立趣旨は「2020年の東京オリンピック開催に向け、調布市及び近隣で開催される競技の一つ自転車ロード競技が行われます。これを機会に市民から機運を盛り上げ、また今後の生涯スポーツとしてのサイクリングの普及を図りながら、世代や立場を超えた共生社会を支えていくことを目的にした活動を行う団体を発足することにいたしました。」というものです。

    高田理孝(都留文科大学名誉教授)さん、高千穂遥(小説家)さん、森田純一(自転車店経営)さん、依田耕児(貴金属販売店経営)さんら発起人が集まり、会長に高田さん、事務局長に森田さんが就任しました。




    2020東京オリンピック自転車ロードレースは、武蔵野の森公園をパレード走行のスタート会場とし、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県内を通り、富士スピードウェイでゴールします。



    スタート直後と東八道路で調布市域を走ります。詳しくはblue_right2018.8.18ブログ



    経済的で環境に優しい自転車をまちづくりに大きく位置付ける、新たな「サイクリングタウン調布」のきっかけになれば素晴らしいと思いますicon_maro02



    平成12年に市議会で一般質問をしたことを思い出しました。

    調布市議会 平成12年第4回定例会 一般質問(市議会ホームページ)
    「サイクルエコロジータウンについて」

    ○<質問>
    サイクルエコロジータウンについてお伺いします。
     造語であるサイクルエコロジータウンとは、直訳すれば、自転車、環境、まちですが、今回は自転車の視点に立ち、交通体系と都市整備のあり方を見直した環境に優しいまちと考えていただければよろしいかと思います。
     さて、自転車は排気ガスを出さず化石燃料を消費しないばかりか、体の健康保持とストレス解消にも役立つすぐれた乗り物です。しかし、車道を走れば車から忌み嫌われ、歩道を走れば歩行者から厄介がられる中途半端な乗り物でもあります。そう言いながらも、議員の皆さんを初め、多くの人から愛されている自転車ですが、我が国の自転車保有台数は中国、米国に次いで多く、7,300万台と言われています。これほど多くの自転車がありながら、これまで駐車場対策がメインで、交通体系の中にきちんと位置づけられなかったことが全く不思議です。
     自転車を中心としたまちづくりはオランダが有名です。オランダでは、92年に自転車マスタープランを決め、公共交通機関との連携、自転車利用者の安全及び自転車への転換を実施しており、インフラ整備には莫大な予算が使われています。特にアムステルダムでは、自転車専用道を整備し、貸し自転車システムを導入しています。これにより中心街から自動車を締め出し、環境を優先した交通体系が整備されていますが、これまでの車優先社会に自転車を付加するものでなく、車を規制する中で、車にかわる交通手段として自転車を位置づけようとするかなり過激なものになっております。
     我が国では、自動車に対してまま子扱いされてきた自転車ですが、97年の地球温暖化防止京都会議を契機に新たな局面を迎えました。98年に閣議決定された第5次全国総合開発計画では、交通体系の整備の中で自転車の利用促進を明記しています。また環境庁では、自治体と連携して自転車活用によるまちづくりのモデル事業を実施しており、運輸省は昨年5月に、運輸政策審議会に対する諮問で、環境負荷の少ない交通体系構築のために、自転車を交通モードとして位置づけています。さらに建設省では、自転車利用環境整備基本計画の策定を推進するとともに、自転車モデル都市を指定し、自転車専用道などの整備に対し、補助を行っています。
     茨城県古河市では、自転車を交通体系の中心に据える事業が始まりました。自転車利用促進計画を99年3月に制定し、市の構想によると、まず市内に自転車専用道路を張りめぐらし、駅や商店街の近辺に共用自転車を設置するものです。既に自転車専用道路の一部は完成していますが、整備はまだこれからとのことです。
     また、どこでも自転車を目指して、練馬区は平成元年より実証運用を開始して、どの駅で乗ってもおりてもオーケーな仕組みを目指し、6駅6ポートで合計2,450台のレンタサイクルを実施しています。
     我が市では、97年の調布市自転車等駐車場整備基本計画に、自転車交通について、自転車交通は身近な端末交通手段として生活の中に定着し、今後もますます増加する。また、その特性、例えば簡便さや環境に優しいなどを考え合わせると、自転車利用を排除するのではなく、有効な交通手段として評価し、総合交通体系に組み入れ、必要な利便設備を総合的、計画的に整備することが求められているとしています。
     調布は、端から端まで自転車で移動ができる手ごろな大きさです。まちの小ささを生かして、地球と人に優しい自転車重視のまちづくりに転換し、回遊性のあるまちづくりを新たな大きな柱に据えようではありませんか。私は、自分で自動車にも乗りますし、決して自動車を排除しようとするものではありませんが、交通体系の中にきちんと自転車を位置づけ、自動車交通から自転車交通へ一定の誘導を図り、自転車の視点に立って安全で快適なまちづくりをすることについて、どのようにお考えかお伺いします。


    ○<答弁>
    (阿部・環境部長)
    地球環境の危機的状況、とりわけ温暖化や自動車の排気ガスによります大気汚染等々に対応するため、エコロジータウンの実現を目指す動き、試み等が、さまざまに行われております。
     我が国におきましても、一度廃止した路面電車──古い表現で大変申しわけございませんが──の見直しや観光客の自動車は、地域内に乗り入れを禁止し、かわりにレンタル自転車を活用する等、こういった試みが行われております。しかしながら、ヨーロッパのように、都市全体で導入する、こんな状況に至っていない状況がございます。
     しかし、自動車交通をできるだけ減らし、環境に優しい交通手段に切りかえなければならない方向にありますことは、御指摘のとおりだと思います。
     その1つの方法が、サイクルエコロジータウンという構想でありますが、その実現のためには、2つの条件整備が必要であります。第1には、いつでも安心して駐輪できるサイクルステーション、すなわち、駐輪場の整備であります。そこで、平成8年度に策定をいたしました、自転車等駐車場の整備計画の中におきまして、駐輪場の整備目的を、従来の、通勤、通学のため鉄道に乗り継ぐ人たちを対象にした駐輪ということだけではなくして、まちで買い物をしたり、遊んだり、こんなときにも利用できるようにするという考え方を提起させていただきました。飛田給の駐輪場の整備に当たりましては、将来の需要予測、1,300台の中にこういった考え方も反映をさせていただきました。
     第2には、自転車を安心して利用できる道路の整備、ネットワークが必要であります。最新の自転車は、時速30キロ程度は軽く出るそうでございますが、このスピードと放置は、歩行者、とりわけお年寄りや子供たちにとりまして、大変危険なものとなっておりますので、自転車利用者にとりましても、歩行者や自動車交通にとりましても、安全な道路の整備が必要ということになります。
     これが現在の道路整備状況やその基礎となっております法体系からいたしましても、多くの解決すべき課題を抱えているというのが我が国の現状でございます。
     私は、自転車に乗るときは、車道を走りなさいと教わりました。今は、歩道を走りなさいと教えております。ただ、法の中では、車両等の中に入っておりますので、それでは車道を狭めて、自転車専用の空間が取れるかというふうにいきますと、今の法体系の中では、即それをすることができない。こういったような例がございます。
     しかし、つい先日の新聞によりますと、自動車の通行を最優先してきたこれまでの設計思想を転換し、歩行者、自転車が公共交通など、他の交通手段により充実するという報道をされております。新しい取り組みが始まるものと、大きく期待をいたしております。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 20:00Comments(0)今日の出来事ラグビーワールドカップ