2019年03月11日
大須賀ひろすけ 市政レポート 2019年3月11日 Web版
【調布市議会議員 大須賀ひろすけ 市政レポート 2019年3月11日】
◎飛田給駅西側踏切拡幅 主な経緯(詳しくは⇒2019.2.1ブログ)
狭くて危険な飛田給駅西側の踏切は、今年2月に6m(歩道1m・車道5m)から10m(歩道2m・車道6m・歩道2m)に拡幅されました。

現在は踏切に接続する道路の改良工事が行われています。
歩道部分は3月中に、車道部分は4月中旬までに整備され、完成する予定です。
19年前、市は「飛田給駅前広場の都市計画は、駅北側と駅南側の都市計画道路が連結されない『旗揚げ型方式』で決定をしているので踏切拡幅の計画はない」との姿勢で、拡幅へ方針を転換するまでには、長い年月と多くの方の熱意と努力を要しました。
市が姿勢を変えたのには、三つの大きな転機がありました。
一つは、2001年の味の素スタジアム開業に伴い、市がスタジアム通りと北口駅前広場を整備し、道路幅員を22m(歩道部両側各6m)に拡幅した時です。
踏切拡幅のハードルを下げるために建設省と運輸省が協定した「踏切道の拡幅に係る指針(建運協定)」を示して、自治会など地元団体が強く要望したところ、当時幅4mだった踏切が西側に2m拡幅され6mとなりました。

2008年11月に自治会など飛田給地域の7団体が京王電鉄本社に「飛田給駅西側踏切拡幅についての要望書」を提出した時、京王電鉄の担当者は「味の素スタジアムの開設に合わせた踏切の改修時に市が要請していれば、拡幅を前提に整備した。」と明言しました。

二つ目の転機は、味の素スタジアムと武蔵野の森総合スポーツプラザが2019ラグビーワールドカップと2020オリンピック・パラリンピックの競技会場となり、最寄駅の飛田給駅の位置付けが大きく変わったことです。
三つ目は、1万名を超える署名を集めた「踏切の拡幅を求める陳情」が市議会に提出され、全議員が賛成して採択されたことです。

こうした長年にわたる地域住民の熱意が市の方針を変え、拡幅が実現したのです!
◎飛田給駅公共通路 修繕工事
現在、飛田給駅の大規模改修工事を行なっていますが、合わせて市の公共通路も修繕工事を実施しています。

北側の東階段は3月13日(水)〜16日(土)まで、階段部分を閉鎖して実施します(上りエスカレーターは利用できます)。


北側の西階段は3月18日(月)〜23日(土)まで、階段を閉鎖して実施するので、この間は北東階段か南階段をご利用ください。


南階段は3月19日(火)頃まで、閉鎖をせずに工事を実施します。


◎東日本大震災から8年
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経ちました。
震災直後の3月17日から味の素スタジアムに福島第一原子力発電所の放射能により避難した人を対象に避難所が開設されたことをご存知ですか。


私も飛田給自治会の炊き出しを手伝いました。

飛田給自治会など飛田給地域住民や調布中学校の生徒を含め、味スタ避難所を支えたボランティアは2,000人を超えました。
災害はいつ起きるか分かりません。災害の教訓を忘れないようにしましょう。
☆次の市政レポートは3月18日の予定です。
◎飛田給駅西側踏切拡幅 主な経緯(詳しくは⇒2019.2.1ブログ)
狭くて危険な飛田給駅西側の踏切は、今年2月に6m(歩道1m・車道5m)から10m(歩道2m・車道6m・歩道2m)に拡幅されました。

現在は踏切に接続する道路の改良工事が行われています。
歩道部分は3月中に、車道部分は4月中旬までに整備され、完成する予定です。
19年前、市は「飛田給駅前広場の都市計画は、駅北側と駅南側の都市計画道路が連結されない『旗揚げ型方式』で決定をしているので踏切拡幅の計画はない」との姿勢で、拡幅へ方針を転換するまでには、長い年月と多くの方の熱意と努力を要しました。
市が姿勢を変えたのには、三つの大きな転機がありました。
一つは、2001年の味の素スタジアム開業に伴い、市がスタジアム通りと北口駅前広場を整備し、道路幅員を22m(歩道部両側各6m)に拡幅した時です。
踏切拡幅のハードルを下げるために建設省と運輸省が協定した「踏切道の拡幅に係る指針(建運協定)」を示して、自治会など地元団体が強く要望したところ、当時幅4mだった踏切が西側に2m拡幅され6mとなりました。

2008年11月に自治会など飛田給地域の7団体が京王電鉄本社に「飛田給駅西側踏切拡幅についての要望書」を提出した時、京王電鉄の担当者は「味の素スタジアムの開設に合わせた踏切の改修時に市が要請していれば、拡幅を前提に整備した。」と明言しました。

二つ目の転機は、味の素スタジアムと武蔵野の森総合スポーツプラザが2019ラグビーワールドカップと2020オリンピック・パラリンピックの競技会場となり、最寄駅の飛田給駅の位置付けが大きく変わったことです。
三つ目は、1万名を超える署名を集めた「踏切の拡幅を求める陳情」が市議会に提出され、全議員が賛成して採択されたことです。
こうした長年にわたる地域住民の熱意が市の方針を変え、拡幅が実現したのです!
◎飛田給駅公共通路 修繕工事
現在、飛田給駅の大規模改修工事を行なっていますが、合わせて市の公共通路も修繕工事を実施しています。

北側の東階段は3月13日(水)〜16日(土)まで、階段部分を閉鎖して実施します(上りエスカレーターは利用できます)。


北側の西階段は3月18日(月)〜23日(土)まで、階段を閉鎖して実施するので、この間は北東階段か南階段をご利用ください。


南階段は3月19日(火)頃まで、閉鎖をせずに工事を実施します。


◎東日本大震災から8年
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経ちました。
震災直後の3月17日から味の素スタジアムに福島第一原子力発電所の放射能により避難した人を対象に避難所が開設されたことをご存知ですか。


私も飛田給自治会の炊き出しを手伝いました。

飛田給自治会など飛田給地域住民や調布中学校の生徒を含め、味スタ避難所を支えたボランティアは2,000人を超えました。
災害はいつ起きるか分かりません。災害の教訓を忘れないようにしましょう。
☆次の市政レポートは3月18日の予定です。
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 09:00│Comments(0)
│大須賀ひろすけ市政レポート
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