たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報調布市 調布市

2010年04月26日

江戸川競艇場視察





11時30分 議会会派調布創政会で江戸川競艇場を視察しました。競艇場は、調布から直通の都営新宿線船堀駅から無料直通送迎バスで5分のところにあります。懐かしい大魔神が入口で迎えてくれます。



江戸川競艇場は中川の放水路を利用してつくられました。川を使っての競艇場は全国でもここだけです。遠方にスカイツリーが見えます。
競艇は民間会社から競艇場施設、ボート・モーターなど必要なものを借り、自治体の事業組合が主催者となって競艇事業を行っています。
昭和30年に東京都が始めましたが、48年に撤退、調布市は42年から八王子市・武蔵野市・昭島市・町田市・小金井市とともに六市競艇事業組合をつくり施行しています。江戸川では他に多摩市・稲城市・あきる野市による三市収益事業組合があります。年間に六市が116日、三市が64日開催しています。18年には専用場外発売場「ボートピア習志野」をオープンさせました。
ちなみに、平和島競艇は府中市が単独で施行し、多摩川競艇は青梅市と四市競艇事業協同組合(小平市、日野市、東村山市、国分寺市)が施行しています。
肝心の売上金は、平成3年度の797億8千万円をピークに減少傾向にあります。10年には424億7千万、21年度には172億3千万円まで落ち込んでいます。
調布市の配当金は平成2年度の11億8千万円をピークに、10年度1億6,300万となり、21年度は1,000万円でした。
ちなみに京王閣での競輪事業からは21年度3,000万円配分されています。



20年には施設会社が施設改修を実施し、観覧席や投票所を改善する一方、入口に大魔神像を設置したり、室内に映画の看板をつけたりしました。




堤防スタンドには水木しげるさんの妖怪道五十三次の大型プレート「鬼太郎遊歩道」もありました。

red_right動画レポート「江戸川競艇」
blue_right江戸川競艇HP
blue_right妖怪道五十三次 鬼太郎遊歩道





18時30分 5月12日に開催される北多摩消防団ソフトボール大会の練習が市民球場で行われました。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 00:00Comments(0)市議会