2010年08月07日
木島平村夏まつり
木島平村への出発前日の8日に市役所前の3つの樽に植えた木島平米の成長具合をチェック。
調布市と長野県木島平村は姉妹都市交流を結んで今年で25周年を迎えます。
5月31日にあった木島平米お田植え会はその記念行事のひとつ。
下の写真、左の樽から芳川修二木島平村長、長友市長、そしてお田植え会の時、ちょうど散歩に来た近くの保育園の子どもたちが植えた稲です。
猛暑の中、元気に育っています 秋には稲刈りをする予定

6時10分 木島平村、夏の最大のイベント 第26回木島平夏まつりに向けて調布を出発

今年は、村制施行55周年と、調布市との姉妹都市盟約25周年の記念すべき年。
「ひと工夫を加えた夏まつり」とのことなので楽しみです。
中央高速調布インターからひとっ飛び。と思いきや、すでに八王子の先まで大渋滞

そこで、高速に乗らずに一般道を行くことに。
あきる野インターから圏央道に乗り、関越道、さらには上信越自動車道へ。
上信越自動車道の松代パーキングエリアで休憩した時に、同行した風間議会事務局長のお勧めで、「とろろめし」を食べてみました。
これが、驚きのおいしさ

私は、長芋の本場、長野県出身です。
父が大好きだったこともあり、小さい頃から家でよく「とろろご飯」を食べていました。母がすったとろろをすりこぎ棒を使ってスリ鉢でかき回すのが、その頃の私の役目でした。
最近おいしいとろろにご無沙汰していましたが、ここのは極うま

しかも値段はたったの220円

帰ってからインターネットで調べてみると、高評価です。
NEXCO東日本HPによると、運営は(株)ネクスコ東日本リテイル。
直営なのに、いい仕事してます

絶品のとろろめし 超お勧めです

松代PAのとろろめしをインターネットで調べていて、NEXCO東日本に強く言いたいことがあります。
SA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)の情報がチョロ過ぎます

サービスエリア・パーキングエリア情報にレストランのメニュー、売店の商品、お勧めのご当地土産等の基本情報がほとんどありません。
SA・PAではたくさんの人が休憩し、レストランで食事をし、買い物をしています。
お客さんへのサービス充実を考えるのなら、まず詳しい情報提供からです。
実際にインターネット上では、利用者が体験した食事と買い物情報が飛び交っています。
利用者の側に立ったホームページの改善を強く求めたいと思います。
このことは、NEXCO東日本のメールでのお問い合わせに要望しておきました。
11時30分 豊田飯山インターチェンジで高速を降りて、国道117号線を飯山方向へ。
飯山市周辺は北陸新幹線の工事の真っ最中でした。

11時40分 国道117号線を右折して県道38号に入り、千曲川を渡ってしばらく走ると木島平村が見えてきました。

11時50分 木島平村に入ると、ちょうどお昼の時間になったので昨年と同じく、食堂わたなべで食事。

風間議会事務局長はかつて教育委員会にいた時、調布の子どもたちの交流ホームステイで村を何回も訪問したことがあるだけあって、かなりの木島平通。
その局長の推薦で昨年、局長がさしみ定食、私が海老フライ定食を食べました。
海老フライはびっくりするほど超特大。味も抜群で大満足でした。
でも、自慢のさしみ定食も食べてみたいので、今回は二人の定食を逆にすることにしたのです。
ところが、おかみさんに注文すると「さしみ定食はできない」との返事。
楽しみにしていたので、理由を聞いてみると、「いいネタが入らなかったから」とのこと。
ご主人が養殖ものがきらいなので、いいネタがない時はさしみ定食はないんだそうです

楽しみにしていただけにがっかりしましたが、運ばれて来た海老フライ定食のお膳を見ると、運転手さんを含め3人全員に白身魚(鯛かな?)が一品サービスでついていました

「お詫びの気持ち」らしいのですが、東京では考えられないことです。丁寧なおもてなしの心を感じました。
今年は、9月25日に調布市主催の「調布の森植樹祭」、10月17日に村主催の「木島平村制施行55周年・姉妹都市盟約25周年記念式典」と、村にあと2回行くので、何とかさしみ定食を食べたいと思っています

※「調布の森植樹祭」は姉妹都市盟約25周年を記念して村の望郷にこにこファームの一角を「調布の森」と位置づけ、サトウカエデを植樹していく予定です。
絶品の海老フライ定食 白身魚が特別サービス

ここからは、村内の観光スポットを訪問。
昨年の夏まつりの翌週、家族にも村の素晴らしさをわかってもらいたくて、8月15・16日の2日間、家族4人で村を訪ねました。
その時に行けなかった観光スポットを4ヶ所取材。
まずは、農民芸術ふう太の杜の「郷の家」。

「郷の家」は、馬曲地区にある古民家の柱や梁などの主要な構造材をそのまま利用し、囲炉裏や土間などを再現した失われつつある農村の生活様式を今に伝える施設です。
村に伝わる伝説や昔ばなしの語り、住民の舞台発表などを通じ、地域の情報発信や農村文化の継承を目的としています。(HPより引用)
木島平村出身の俳優・常田富士男さんが代表を務めています。
常田富士男さんのメッセージ
続いて、村内きっての名水龍興寺清水。
平成の名水百選にも選ばれています。
龍興寺清水は木島平村内山地区の公民館の横に湧き出る清水で、かつてこの地にあったお寺の名から、龍興寺清水と呼ばれ周囲の住民達により大切に守られてきました。
立て看板には「この龍興寺清水は 古き昔より地域の人達が大切に守ってきた遺産である 佛教の教えである 一滴の水にも天地の恩徳に感謝する心を持ち 掟を守って汲んで下さい」と書いてありました。
日本の名水百選だけあって、さすがに「うまい
」


立て看板

次に、内山手すき和紙体験の家。
内山地方は、江戸時代より優秀な障子紙として知られてきた「内山紙」の発祥の地です。内山紙は、雪に覆われる冬の間の農家の副業として北信州一帯で盛んに漉かれていましたが、昭和30年代より他の産業に次々取って変わられ、現在では木島平村では漉いている家が無くなってしまいました。
木島平村では、この伝統技術を伝えていこうと、昭和62年に体験の家を設立しました。現在は木島平村の有志の手によって運営されています。(かみすき屋HP参照)
内山手すき和紙体験の家

紙すき体験をしていました

続いて稲泉寺の大賀ハスへ。
大賀(おおが)ハスは、大賀一郎博士によって1951年(昭和26年)に千葉市検見川町にある東京大学検見川農場内を発掘した際に 、2,000年前の泥炭層から発見されたものです。
その後、発芽能力のある種子3粒が栽培され 「古代ロマンのハス」大賀蓮として全国各地に広まっていきました。逞しいハスの生命力が実証された貴重なハスで、毎年7月には桃紅色の美しく神秘的な見事な花を咲かせます。
稲荷地区・稲泉寺にあるこのハスは、松本市島内土地改良区・上越市高田公園の観蓮園から株分けしていただきました。泥水を俗世と見立て、そこから咲き出す清らかな蓮の花を仏様に例えた由来のある蓮です。(HP参照)


14時 夏まつりの会場、ケヤキの森公園内中央グラウンドを確認に行く途中、川で遊んでいる子どもたちを見かけました。
一応写真とビデオを撮っておきましたが、後ほど開かれた木島平村との懇親会で、村の議員さんから聞いてびっくり。
何と、調布の子どもたちだったんです

鱒のつかみ取りをしている調布っ子

姉妹都市交流25周年を記念して、8月4日から8日までの4泊5日の日程で行われた「夏休み調布っ子ホームステイ」に参加した調布の小学生30人でした。
子どもたちは、農村の生活体験、カヤの平高原への散策、村夏まつりへの参加など木島平の夏を満喫したようです。
ちなみに調布の子どもたちがお世話になっている木島平村のHP(ホームページ)ではこのことがきちんと紹介されているのに、調布市のHPには募集の時の案内しかありません。
「自治体の規模が違う」の一言で表せない「広報する意欲」の差がある様な気がします。
もちろん、市の広報課にやれと言っている訳ではありません。
それぞれの事業の所管課がきちんとやるようにすればいいのです。
HPに載せることで、議会と市民への事業報告にもなるのですから

それに、この日に調布の子どもたちがお世話になっていることを村の人から聞いて初めて知るのも変だと思います。
市の職員のみなさん、もうちょっこし、しっかりしましょうよ

4ヶ所の取材を終え、宿泊先のパノラマランド木島平へ。

15時30分 一休みしてから、浴衣に着替えるために、木島平山荘に。
山荘は来年3月で閉鎖の予定です。
閉鎖の理由と背景はひろすけ’ブログ8月16日。

16時 浴衣に着替えてしばらくすると、いきなり夕立が。
考えてみると、最近夕立にあっていません。
地球温暖化のせいか、ヒートアイランド現象のせいか、夕立が降らずに、ゲリラ豪雨に悩まされています。
久しぶりに夕立にあい、懐かしく爽やかな気分になりました。

16時20分 夕立が降ったため、山荘前ではなく急遽大広間で市の新人職員が「調布音頭」、「木島平どどんか」など盆踊りの練習をしていました。
はたして本番は上手に踊れるのでしょうか。

19時30分 木島平村夏の恒例行事第26回夏まつりがケヤキの森公園内中央グラウンドで始まりました。
オープニングは、ゲゲゲの女房の舞台となった調布市にちなんで、村の保育園児による鬼太郎ダンスです。
「鬼太郎ダンス」って調布では聞いたことがありませんが、どこかにあったのでしょうか? 村の保育園のオリジナルでしょうか? 村の子どもたちはしっかり踊っていました。
翌朝、木島平山荘であった市の職員がちょうど保育園の先生だったので「木島平の保育園の先生に教えてもらって、調布の保育園でも『鬼太郎ダンス』を踊りましょう」とお願いしました。
村の保育園児による鬼太郎ダンス

村内各地域で手づくりでつくった自慢の山車や仮装など団体の連が会場を盛り上げました。「ゲゲゲの女房」の関係で、今年初めて「目玉おやじ」や「鬼太郎」の山車も。



いよいよ、盆踊りの始まりです。
まずは、木島平村伝統の念仏踊り「盆じゃもの」から始まります。
「盆じゃもの」は、北信地方一帯で唄いつづけ、踊りつづけられてきました。
「盆だからなあ」「盆がくればなあ」という期待と、先祖の諸精霊を迎える敬虔な心をこめて、誰言うとなく自然に付いた名前のようです。
続いては、「調布音頭」です。
うれしいことに、村の人も調布音頭をしっかり踊っています

櫓の上で踊っているのは、調布市文化協会の女性陣

左の輪は調布市の新人職員 練習の成果はいかに?

村にホームステイに来ていた調布っ子

また、今年も調布市文化協会(高岡宮子会長)の役員と会員のみなさんがいらしていました。
村の芸術文化協会との姉妹都市文化交流事業の一環として毎年参加しているそうですが、熱意に頭が下がります。
盆踊りはいよいよ佳境に。
伝統芸能の「木島平どどんか」や無形民俗文化財の「からす踊り」など郷愁を誘う踊りで、夏の夜が大いに盛り上がりました。




盆踊りの後閉会式が行われ、市を代表して挨拶をしました。
「ゲゲゲの女房」で調布市が全国から注目されていること。この機会に調布のいいところを全国の皆さんに知ってもらいたいこと。そのための努力を市が全力でしていることを言いました。
さらに、オープニングの保育園児による「鬼太郎ダンス」、目玉おやじや鬼太郎の山車、村役場前の「ゲゲゲの女房」の旗など、姉妹都市である村の人たちの暖かい応援に感謝を申し上げました。
最後に湯本村議会議長と私で万歳三唱をしました。
夏まつりの締めは、村が誇る鬼島太鼓。
太鼓集団鬼島太鼓は、小学3年生から高校3年生までの女子だけのアマチュアチームです。2003年には東京国際和太鼓コンテストで最優秀賞を獲得。国内はもとより海外でも公演活動を行っています。
鬼島太鼓が生まれたきっかけは小林春彦会長が25年前、当時の教育次長に「木島平と調布市の姉妹都市盟約記念式典に木島平としての出し物が無くて困っている。太鼓のチームでも作ってやってくれ!」と言われたのがきっかけとか? え〜ホンマでっか



最後は花火 真っ暗な夜空にあがる花火はひと味違います


ひろすけ’動画レポート「木島平村夏まつり」(作成中

Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
│木島平村
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