2010年08月23日
市道供用開始/飛田給小学校の田んぼ
10時 調布市道東147号線が供用開始されました。
若葉町2-11-1先(湯けむりの里北)から若葉町2-3-1先(神代高校東)までの延長144.55mで、幅員は8.00〜9.83mです。
平成10年3月に仙川駅周辺地区地区計画の区画道路9号線として位置づけられ、平成21年4月に道路区域を決定し、本年5月末に整備が完了していました。
この度、関係機関との協議や供用開始に向けた手続きが整ったので供用を開始しました。
ただ、見守っていた地元の交通安全協会の人達によると、交通安全面で懸念もあるようです。
西側の神代高校側には信号がありますが、東側の湯けむりの里側には信号がないからです。
東側に接道する道路が通学路になっているので、警視庁に信号機の新規設置を希望しましたが、実現しませんでした。
安全対策を充実しながらの供用開始となっている一面があるようです。






動画レポート「調布市道東147号線供用開始」
11時 飛田給小学校に作られた田んぼを見に行きました。
飛田給小学校の正門を入って右側に「自然の森」と呼ばれる自然が残った場所がありました。
そこに観察池があり、昭和52年にプール建設と同時に噴水池として設置されましたが、その後壊れてそのまま放置されていました。
以前は水を張っていたので、子ども達には観察池として親しまれ、春になるとオタマジャクシも生息していましたが、同時に池に落ちる児童やコンクリにつまずく児童がいるなど危険性がありました。
そこで、当時の森島校長が観察池を水田として再利用しようと考えました。
試行錯誤の末、ようやく今年の3月末に谷戸の雰囲気を残した3段の棚田が完成しました。
田んぼに水を入れても水が抜けないように、4年生が「どろんこ遊び」を兼ねて、荒木田土をしっかりこねて踏み固めました。
地域の人が知り合いからもらってきた「もち米」と「うるち米」を5年生が植えました。
1年生から6年生まで全員、毎日田んぼを眺め、収穫を楽しみにしているそうです。
学校側は、単に「棚田」を作るだけでなく、井戸を掘って、田んぼの水を水道水から地下水に変えたり、隣の場所にビオトープを作ったり、校舎屋上に太陽光発電と風力発電の発電装置を設置して、総合的なエコスクールを目指したいとのことです。
ただ、現段階では構想しているだけで、教育委員会とはまだ何もありません。
子どもたちと学校の夢を応援したいと思います
飛小エコスクール構想は後日特集します。



若葉町2-11-1先(湯けむりの里北)から若葉町2-3-1先(神代高校東)までの延長144.55mで、幅員は8.00〜9.83mです。
平成10年3月に仙川駅周辺地区地区計画の区画道路9号線として位置づけられ、平成21年4月に道路区域を決定し、本年5月末に整備が完了していました。
この度、関係機関との協議や供用開始に向けた手続きが整ったので供用を開始しました。
ただ、見守っていた地元の交通安全協会の人達によると、交通安全面で懸念もあるようです。
西側の神代高校側には信号がありますが、東側の湯けむりの里側には信号がないからです。
東側に接道する道路が通学路になっているので、警視庁に信号機の新規設置を希望しましたが、実現しませんでした。
安全対策を充実しながらの供用開始となっている一面があるようです。
供用開始区間は、湯けむりの里北側から神代高校東側までの約145m

信号機には、まだカバーがかかっています(右は神代高校)

地元の関係者もたくさん来ていました

信号機のスイッチを入れます

信号が点灯し、供用開始です

地元住民に愛される道になることを祈ります

動画レポート「調布市道東147号線供用開始」
11時 飛田給小学校に作られた田んぼを見に行きました。
飛田給小学校の正門を入って右側に「自然の森」と呼ばれる自然が残った場所がありました。
そこに観察池があり、昭和52年にプール建設と同時に噴水池として設置されましたが、その後壊れてそのまま放置されていました。
以前は水を張っていたので、子ども達には観察池として親しまれ、春になるとオタマジャクシも生息していましたが、同時に池に落ちる児童やコンクリにつまずく児童がいるなど危険性がありました。
そこで、当時の森島校長が観察池を水田として再利用しようと考えました。
試行錯誤の末、ようやく今年の3月末に谷戸の雰囲気を残した3段の棚田が完成しました。
田んぼに水を入れても水が抜けないように、4年生が「どろんこ遊び」を兼ねて、荒木田土をしっかりこねて踏み固めました。
地域の人が知り合いからもらってきた「もち米」と「うるち米」を5年生が植えました。
1年生から6年生まで全員、毎日田んぼを眺め、収穫を楽しみにしているそうです。
学校側は、単に「棚田」を作るだけでなく、井戸を掘って、田んぼの水を水道水から地下水に変えたり、隣の場所にビオトープを作ったり、校舎屋上に太陽光発電と風力発電の発電装置を設置して、総合的なエコスクールを目指したいとのことです。
ただ、現段階では構想しているだけで、教育委員会とはまだ何もありません。
子どもたちと学校の夢を応援したいと思います

飛小エコスクール構想は後日特集します。
飛田給小学校の棚田


右下の一角が「もち米」で、あとは「うるち米」

Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)
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