2011年11月10日
平和祈念祭/防火の集い/下山武士氏を偲ぶ会
11時 調布市平和祈念祭が、市役所前庭で開催されました。
(左写真は開会前)


第2次世界大戦により戦禍の犠牲となられた方々への追悼の念と、今日の平和と繁栄が永遠に続くことを願い、毎年、調布市と調布市遺族厚生会(田邉美佐子会長)との共催により実施されています。
追悼の言葉を述べる田邉会長

最後に「平和の塔」の前で献花が行われました。


会場ではスピーカーから「ふるさと」の曲が流れていました。遥か遠い異郷の地でふるさとのことを想いながら亡くなった方のことを考えると万感胸に迫るものがあります。

毎年参加する度に感じることがあります。
式典に子どもの姿がないことです。
戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代に語り継いでいくためにも、やり方を工夫し、子どもたちの代表に参加してもらう形にすることは大切なことではないでしょうか
osuga動画レポート「調布市平和祈念祭(2009)」
14時 防火の集いが、文化会館たづくりで開催されました。
調布消防署が主催し、調布災害防止協会・調布防火管理研究会・調布危険物安全会・防火女性の会が共催です。
第1部は表彰式。火災予防業務に功労があった方々が永井秀明消防署長から表彰を受けました。


表彰者名簿はこちら
(PDF: 904KB)
第2部は講演会。講師は、前東京消防庁消防総監の新井雄治氏。新井さんは、平成12年に第23代調布消防署長を務めました。国立高校の先輩でもあります。
演題は「東日本大震災と消防活動」。
都内の災害現場、いち早く駆け付けた宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市での救助活動や、福島第一原子力発電所での消防活動がいかに困難なものであったかなど、消防総監として陣頭指揮したからこそ語れる話を伺うことができました。


<調布消防署「東日本大震災関連情報」>
「東日本大震災・震災非常配備態勢下における調布消防署の活動」
(左)被災地で活動する緊急消防援助隊員。(右)被災地で活動にあたる水難救助隊


<東京消防庁「東日本大震災関連情報」>
「東日本大震災等に伴う災害対応時系列(抜粋)」
「東日本大震災における活動状況(写真)」
「東日本大震災における活動状況(動画)」
18時30分 下山武士氏を偲ぶ会が、ホテルフロラシオン青山で開かれました。


下山武士氏は、早稲田大学在学中、戦後直後の学生生活の安定化を図るため、早大学生共済会の設立・運営に参画しました。
昭和22年、早大卒業後は財団法人学生食堂連合会の運営にあたり、学生食堂に対する食料確保に尽力。
さらに官庁・会社等の職域食堂を含めた集団給食の総合経営を全国規模で行いました。
「飽食の時代」にあっては、幼児から小・中・高・大・社会人の全課程の集団給食を通じ、より豊かな楽しい食生活の実現を目指し奮闘して来られました。
財団法人学校福祉協会の理事長を務める傍ら、文部省保健体育審議会委員・学校法人服部学園監事・社団法人日本一輪車協会監事・学校法人東京成徳学園理事・東京都なぎなた連盟会長・国際なぎなた連盟副会長・財団法人全日本なぎなた連盟顧問など、集団給食のみならず多様な分野で要職を務めてこられました。
私の義父・故柳川覺治の大親友でもあり、柳川の文部省時代・参議院議員時代と長年にわたり公私ともに最も身近な所で支えていただきました。
また、私の結婚式の仲人をお務めいただいた方でもあります。
6月1日にご逝去なさいました。
再び、柳川がお世話になっているかも知れませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
会場で流されていたビデオ映像(昭和61年学校福祉協会創立35周年式典)の中で、在りし日の柳川が挨拶をしていました。映像の記録性に改めて感心

一輪車のデモンストレーションがありました。音楽に合わせてのダンスは、なかなか魅力的


下山氏略歴
(PDF: 973KB)
(PDF: 818KB)
学校福祉協会年表
(PDF: 983KB)
(PDF: 758KB)
(PDF: 668KB)
(「下山武士氏を偲ぶ会」栞より)
(左写真は開会前)
第2次世界大戦により戦禍の犠牲となられた方々への追悼の念と、今日の平和と繁栄が永遠に続くことを願い、毎年、調布市と調布市遺族厚生会(田邉美佐子会長)との共催により実施されています。
追悼の言葉を述べる田邉会長
最後に「平和の塔」の前で献花が行われました。
会場ではスピーカーから「ふるさと」の曲が流れていました。遥か遠い異郷の地でふるさとのことを想いながら亡くなった方のことを考えると万感胸に迫るものがあります。
毎年参加する度に感じることがあります。
式典に子どもの姿がないことです。
戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代に語り継いでいくためにも、やり方を工夫し、子どもたちの代表に参加してもらう形にすることは大切なことではないでしょうか

osuga動画レポート「調布市平和祈念祭(2009)」
14時 防火の集いが、文化会館たづくりで開催されました。
調布消防署が主催し、調布災害防止協会・調布防火管理研究会・調布危険物安全会・防火女性の会が共催です。
第1部は表彰式。火災予防業務に功労があった方々が永井秀明消防署長から表彰を受けました。
表彰者名簿はこちら


第2部は講演会。講師は、前東京消防庁消防総監の新井雄治氏。新井さんは、平成12年に第23代調布消防署長を務めました。国立高校の先輩でもあります。
演題は「東日本大震災と消防活動」。
都内の災害現場、いち早く駆け付けた宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市での救助活動や、福島第一原子力発電所での消防活動がいかに困難なものであったかなど、消防総監として陣頭指揮したからこそ語れる話を伺うことができました。
<調布消防署「東日本大震災関連情報」>
「東日本大震災・震災非常配備態勢下における調布消防署の活動」
(左)被災地で活動する緊急消防援助隊員。(右)被災地で活動にあたる水難救助隊


<東京消防庁「東日本大震災関連情報」>
「東日本大震災等に伴う災害対応時系列(抜粋)」
「東日本大震災における活動状況(写真)」
「東日本大震災における活動状況(動画)」
18時30分 下山武士氏を偲ぶ会が、ホテルフロラシオン青山で開かれました。
下山武士氏は、早稲田大学在学中、戦後直後の学生生活の安定化を図るため、早大学生共済会の設立・運営に参画しました。
昭和22年、早大卒業後は財団法人学生食堂連合会の運営にあたり、学生食堂に対する食料確保に尽力。
さらに官庁・会社等の職域食堂を含めた集団給食の総合経営を全国規模で行いました。
「飽食の時代」にあっては、幼児から小・中・高・大・社会人の全課程の集団給食を通じ、より豊かな楽しい食生活の実現を目指し奮闘して来られました。
財団法人学校福祉協会の理事長を務める傍ら、文部省保健体育審議会委員・学校法人服部学園監事・社団法人日本一輪車協会監事・学校法人東京成徳学園理事・東京都なぎなた連盟会長・国際なぎなた連盟副会長・財団法人全日本なぎなた連盟顧問など、集団給食のみならず多様な分野で要職を務めてこられました。
私の義父・故柳川覺治の大親友でもあり、柳川の文部省時代・参議院議員時代と長年にわたり公私ともに最も身近な所で支えていただきました。
また、私の結婚式の仲人をお務めいただいた方でもあります。
6月1日にご逝去なさいました。
再び、柳川がお世話になっているかも知れませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
会場で流されていたビデオ映像(昭和61年学校福祉協会創立35周年式典)の中で、在りし日の柳川が挨拶をしていました。映像の記録性に改めて感心

一輪車のデモンストレーションがありました。音楽に合わせてのダンスは、なかなか魅力的

下山氏略歴


学校福祉協会年表



(「下山武士氏を偲ぶ会」栞より)
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
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