2015年03月05日
あいさつ運動
7時50分 健全育成委員として飛田給小学校であいさつ運動でした。

私があいさつ運動を始めたのは、平成17年11月からです。
きっかけは、高学年の1クラスが学級崩壊したことです。
そのクラス以外の子でも、ルールを守る、人に迷惑をかけないといった当たり前のことができない子どもの行動が目につくようになっていました。
しつけや道徳を初め、すべての基本である「あいさつの大切さ」を子どもたちにわかってもらうために、健全育成推進飛田給地区委員会が呼びかけて運動が始まりました。
健全育成委員とPTAが校門で、新たに結成された「子ども見守り隊」の人たちが通学路で子どもたちとあいさつをしました。
私も、健全育成の一員、保護者の一人として参加しつつ、平成17年12月の市議会第4回定例会の一般質問であいさつ運動を取り上げ、「心の教育の中心として全市的に展開してみたらどうか」と質問をしました。
市教育委員会は18年度から「あいさつ月間・週間」を作り、小中学校全校一斉にあいさつ運動を始めました。
あいさつ運動は、誰もが参加できて、知らない人とでもできる唯一の手段だと私は考えています。
近所の人とあいさつがきっかけで知り合いになることも多いはずです。
一方、不審者は声をかけられたり顔を見られることを何よりも恐れ、あいさつがよくかわされる地域から逃げていくと言われています。
また、災害時に助け合うのは近所の知り合いです。阪神淡路大震災では瓦礫に埋まっている人を助けたのは警察・消防・自衛隊よりも圧倒的に多くが近所の人たちでした。
犯罪にも災害にも強いまちはあいさつから始まると言っても過言ではないと思っています。
「あいさつは魔法の力」と言われますが、被災地に災害支援に行った時ほど、この力を感じることはありません。
阪神淡路大震災でも三宅島噴火災害でも東日本大震災でも、あいさつをきっかけにコミュニケーションが始まりました。
特に新潟県中越地震でのことは忘れることができません。
小千谷市の福祉施設の3階で寝泊まりしましたが、2階に山古志村の被災者が避難していたのです。
1階ロビーや階段ですれ違う時、どう言葉をかけていいのか悩みます。
そんな時、「おはようございます」「こんにちは」といったあいさつの一言にずいぶん助けられました。
「おはよう」「こんにちは」の一声で地域社会が明るくなります。
あいさつする子どもが増えたおかげで、子どもと大人、さらには大人同士もあいさつをかわすようになってきた地域が増えています。
あいさつの輪が広がり、顔と顔が見える関係が地域に、さらには調布全域に広がれば素敵だと思いませんか
調布市議会「あいさつ運動」に関する私の一般質問
・「心の教育の中心としてあいさつ運動を全市的に展開してみたらどうか」(H17年第4回定例会)
・「あいさつ運動をどう推進してきたのか。その効果をどう評価しているのか。今後の展開はどうするのか。」(H18年第4回定例会)
・「犯罪のないまち、災害に強いまちになるためにあいさつ運動をどう位置づけるのか。市の安全・安心施策の根幹にあいさつ運動を位置づける考えは。」(H19年第2回定例会)
私があいさつ運動を始めたのは、平成17年11月からです。
きっかけは、高学年の1クラスが学級崩壊したことです。
そのクラス以外の子でも、ルールを守る、人に迷惑をかけないといった当たり前のことができない子どもの行動が目につくようになっていました。
しつけや道徳を初め、すべての基本である「あいさつの大切さ」を子どもたちにわかってもらうために、健全育成推進飛田給地区委員会が呼びかけて運動が始まりました。
健全育成委員とPTAが校門で、新たに結成された「子ども見守り隊」の人たちが通学路で子どもたちとあいさつをしました。
私も、健全育成の一員、保護者の一人として参加しつつ、平成17年12月の市議会第4回定例会の一般質問であいさつ運動を取り上げ、「心の教育の中心として全市的に展開してみたらどうか」と質問をしました。
市教育委員会は18年度から「あいさつ月間・週間」を作り、小中学校全校一斉にあいさつ運動を始めました。
あいさつ運動は、誰もが参加できて、知らない人とでもできる唯一の手段だと私は考えています。
近所の人とあいさつがきっかけで知り合いになることも多いはずです。
一方、不審者は声をかけられたり顔を見られることを何よりも恐れ、あいさつがよくかわされる地域から逃げていくと言われています。
また、災害時に助け合うのは近所の知り合いです。阪神淡路大震災では瓦礫に埋まっている人を助けたのは警察・消防・自衛隊よりも圧倒的に多くが近所の人たちでした。
犯罪にも災害にも強いまちはあいさつから始まると言っても過言ではないと思っています。
「あいさつは魔法の力」と言われますが、被災地に災害支援に行った時ほど、この力を感じることはありません。
阪神淡路大震災でも三宅島噴火災害でも東日本大震災でも、あいさつをきっかけにコミュニケーションが始まりました。
特に新潟県中越地震でのことは忘れることができません。
小千谷市の福祉施設の3階で寝泊まりしましたが、2階に山古志村の被災者が避難していたのです。
1階ロビーや階段ですれ違う時、どう言葉をかけていいのか悩みます。
そんな時、「おはようございます」「こんにちは」といったあいさつの一言にずいぶん助けられました。
「おはよう」「こんにちは」の一声で地域社会が明るくなります。
あいさつする子どもが増えたおかげで、子どもと大人、さらには大人同士もあいさつをかわすようになってきた地域が増えています。
あいさつの輪が広がり、顔と顔が見える関係が地域に、さらには調布全域に広がれば素敵だと思いませんか

調布市議会「あいさつ運動」に関する私の一般質問
・「心の教育の中心としてあいさつ運動を全市的に展開してみたらどうか」(H17年第4回定例会)
・「あいさつ運動をどう推進してきたのか。その効果をどう評価しているのか。今後の展開はどうするのか。」(H18年第4回定例会)
・「犯罪のないまち、災害に強いまちになるためにあいさつ運動をどう位置づけるのか。市の安全・安心施策の根幹にあいさつ運動を位置づける考えは。」(H19年第2回定例会)
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
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