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2011年07月28日

「調布発!サッカーで福島の子ども達に元気を」1日目

今日から3日間、「調布発!サッカーで福島の子ども達に元気を」プロジェクトの手伝いです。


「調布発!サッカーで福島の子ども達に元気を」プロジェクトとは・・・

福島の子どもたちは、原発事故の放射能の影響を受け、家の外で思うように運動や遊びができない特殊な状況にあります。

そこで、短期間ではあるものの、福島のサッカー少年を調布に招き、FC東京によるサッカークリニックや選手とのふれあい、調布の子どもたちとの交流試合、市民プールでの遊泳など、夏休みのひと時を元気いっぱいに過ごしてもらうことにしました。

「調布から!復興支援プロジェクト」が中心となり、実行委員会(水戸和幸委員長)を組織。
協力・協賛企業団体やボランティアスタッフを集めました。

福島側チームの選択は、福島県サッカー協会キッズ委員会・須田敏男副委員長にお任せしました。
調布側チームは、調布市少年サッカー連盟にお願いしたところ、調布選抜チームに。


12時 FC東京小平グランドに福島の子どもたちがやって来ました。


水戸実行委員長とH事務局長が途中まで迎えに行きました。


チームは福島県須賀川市の岩瀬FC。小学5年生15名、6年生11名の計26名。
岩瀬FCは、2010年全日本サッカー大会全国大会出場、2011年全日本少年サッカー大会福島県大会ベスト8の強豪。


FC東京の阿久根社長が駆け付けて歓迎の挨拶。




13時 FC東京普及部コーチによるサッカー教室が始まりました。
楠見・松村両コーチのほかスペシャルコーチとして「ミスター東京」藤山コーチが特別参加。



サッカーの心構えを話す藤山コーチ




15時 トップチームの練習を見学

見学場所は何とライン際face08 しかも藤山コーチの解説付きface05


目の前の攻防は大迫力icon_bikkuri




練習終了後、交流タイム

今野羽生徳永下田橋本上里ジェイド ノース各選手が来てくれました。
FC東京にあまり馴染みがない子どもたちはピンと来ていない様でしたが、今野は日本代表、羽生と徳永は元日本代表、ジェイド ノースはオーストラリア代表です。
スタッフが今回のことを選手に話した時、いち早く手を挙げたのが今野選手だったそうです。


全員で記念撮影。今野選手に「集まれ〜」をやって下さいと無茶ぶりしましたがダメでした。



選手から握手&FC東京タオルマフラーがプレゼント。(右)選手にお礼。



(左)プロ選手のシュートを受けてみます。(右)今野選手がシュートを指導。



質問タイム
徳永選手に質問「強いボールを蹴るコツは何ですか?​」。答え「ボールを愛すること」。
上里選手に質問「ブレ球​を蹴るコツは何ですか?」。答え「ボールの真ん中を愛する​こと」・・・?



サイン会


今野選手が書いた言葉は「東北人魂」。駐車場で見た今野選手の車は「仙台」ナンバー。
仙台出身だけに被災地への想いはひとしおのよう。



最後に藤山コーチの選手時代のサッカーカードとFC東京ストラップがプレゼントされました。



18時 シャワーを浴びた後、お礼を言ってから調布に移動です。




(左)バスの中で興奮を抑えられない子どもたち。
(右)FC東京のホーム味の素スタジアムを見ると歓声がface02




19時 宿泊場所の西部地域福祉センターに到着。


歓迎の横断幕は、調布市生活文化スポーツ部の有志職員が作りました。折り紙のピカチューは、たまたまセンターにいたおばちゃん達が作ってくれたそうですface02



実行委員会を代表して水戸和幸委員長が挨拶。
水戸さんは福島県相馬郡新地町出身で電気通信大学准教授。



19時15分 待ちに待った夕食。弁当と豚汁はみさと屋プレゼンツ。



21時 (左)ふとんを敷いて就寝準備。(右)一方、メインスタッフは明日の打ち合わせ。



就寝。ちゃんと寝たのでしょうか。




FC東京での今野選手との交流が東京中日スポーツに記事として掲載されました。




新聞記事(一部)はこちらblue_right「今野“第2の故郷”で代表合宿」

PDFはこちらblue_right110728-52.pdf (PDF: 969KB)
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所