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2012年01月15日

鈴木弥生先生 追悼ミサ

国立高校で3年間クラス担任をしていただいた鈴木弥生先生が、昨年の12月15日に脳出血でお亡くなりになりました。享年86歳でした。

その追悼ミサが、本日午後2時から日野市の豊田教会で行われました。

出席したかったのですが、急用ができてしまい、参加できませんでした。


20数人の同級生が参加しました。

参加した同級生によると、祭壇に置かれた、笑顔の先生の写真がとても印象的だったそうです。

また、1階にはご自宅に飾っていたと思われる写真が3枚並んでいましたが、うち1枚は我々が数年前に新宿にて行なったクラス会のもの。大事にして眺めてくださっていたようです。

鈴木先生のクリスチャンネームは「ゲルトルード・鈴木弥生」。13世紀の聖人「聖ゲルトルード」にちなんだ名前のようです。



鈴木先生は昭和28年5月から昭和61年3月まで33年間に渡って国立高校で教鞭をとられました。

女子の体育を担当されましたが、「国高生で弥生さんを知らないものはいない」と言われるほど、名物中の名物教師でした。


「一歩一歩着実に!」が口癖でした。

「あんたたち!」に始まり、「何やってんの!」、「ちゃんとやりなさい!」、「早く帰りなさい!」・・・などなど、様々なことで注意をされたり叱られたりしました。

当時、生意気盛りだった高校生からすると「口うるさいおばさん先生」の印象がありましたが、今、子をもつ親になってみると、先生の言葉のありがたみがよくわかります。

生徒に嫌われようが、常に生徒のことを思い、愛情と確信を持って苦言を呈していました。


「教員」ではなく、まさしく「教師」であった鈴木先生に担任を持っていただいたことに誇りを感じます。



昨年10月22日のクラス会(2011.10.22ブログ)が最後のお別れとなってしまいました。







鈴木弥生先生、天国で安らかにお休みください。








osuga動画「鈴木弥生先生@国立高校3900クラス会」



osuga動画「国立高校同窓会秋の懇親会」(2009.11.09)0:53/4:10



osuga動画「国立高校創立70周年記念式典①」(2010.4.30)0:20/9:59

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事神中・国高・慶大