たまりば

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2012年01月31日

ふるさと小海町

私の自宅パソコンのトップページは「YAHOO!」になっています。

帰宅し、トピックスを見てみると・・・



5番目に「50年後の日本 小海町を歩く」の見出しがface08


小海町は私のふるさと

昭和35年に生まれ、中学1年生の時、調布に引っ越すまで、12年間暮らしていました。

小海町の記事を東京で見ることはめったにないことです(多分初めて)。



記事のタイトルは・・・
街は高齢者仕様に 『50年後の日本』長野県小海町を歩く

ざっと、次のような内容です。

白菜やレタスなど高原野菜の産地として知られるこの町は、約5200人の人口の5人に2人が65歳以上の高齢者、
1年間に生まれる子供は20~30人という「50年後の日本の人口構成に近い町」(国立社会保障・人口問題研究所)だ。
日本の「将来像」ともいえる町を、一足先に歩いた。

「30年前は家族連れでにぎやかだった」(商店街関係者)という商店街も今は空き店舗が目立つ。
しんしんと降り続く雪の中、日中も人通りはほとんどない。

高齢化に伴い、町は高齢者が生活しやすいよう整備が進んでいる。

しかし、「財政には余力がない」(町職員)。
町の平成23年度予算の歳出35億9500万円のうち、社会保障費にあたる民生費と衛生費は全体の3割を占める計約10億5400万円。
「勤労世帯に投資して町を活性化したいが…」。現実には高齢者の生活を守ることで精いっぱいだ。

平成22年の国勢調査では65歳以上が1833人。
15~64歳は2794人。0~14歳にいたっては553人だ。
日本の将来像に近いと告げると、町役場の職員は「確かにお年寄りは多いけど、国レベルでこうなるのは想像できない」と驚いた様子で話す。

当然、基盤産業も深刻な若者不足の影響を受ける。
白菜やレタスの収穫時期、あちこちの畑で汗を流しているのは中国人実習生だ。
JA長野八ケ岳は「正直、実習生なしでは農業が成り立たない」と説明する。

子育てはどうなっているのか。
子供は“町の宝”。
町では3人目以降の子供は保育料無料。18歳までは医療費も無料だ。
しかし、保育所や小学校は統廃合が進み、かつて町内に3つあった保育所は1つに。
2校あった小学校も、この春から1校だけになる。

「保育所と同じ顔ぶれで中学校まで育つ」という家族的な雰囲気で大事に扱われるためか「のびのび育つ半面、競争原理は働きにくい。
生きる力を養っていかないといけない」という。

「この環境で、この子たちはたくましい大人に育ってくれるだろうか」。
2060年、国全体が同じ悩みを抱える可能性は高い。



街は高齢者仕様に 「未来の縮図」長野・小海町を歩く(MSN産経ニュース)



私が引っ越したのは、昭和47年8月。40年前のことです。

その頃はまだまだ元気な町でした。

いまや、かなり厳しい状態の様です。


3年前、久しぶりにふるさとを訪ねました(2009.11.23ブログ「ふるさと小海町を訪ねて」)。

土村公園からの風景。(右)母校の小海小学校。モダンな校舎になっていました。


その時、「ふるさとっていいな〜face05」とあらためて実感。



今回、小海町ホームページを見ていると、町と議会が6月に石巻市へ支援物資の提供を行ったことがわかりました。

石巻市物資提供報告(小海町ホームページ)


私も、市内の友人と一緒に「調布から!復興支援プロジェクト」をつくり、石巻市で支援活動を行ってきました。

被災地がたくさんあるのに同じ石巻とは・・・偶然とはいえ、不思議な縁があるな〜と思います。



今年もまたふるさとを訪ねてみようかなface02
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02Comments(0)今日の出来事

    2012年01月31日

    新たな石巻支援

    21時30分 「調布から!復興支援プロジェクト」の正副代表・代表理事・事務局長が、布田のやまぐち屋さんに集まり、前日に石ノ森萬画館を運営する株式会社街づくりまんぼうスタッフの木村均さんから提案のあった新たな石巻支援2012.1.30ブログ)について、打ち合わせを行いました。





    2/11(土)〜12(日)
    先日閉店した順寿司さんから寄贈された厨房機器等を石巻に持って行き、石巻物産館で開催されている千葉県稲毛商店街の物産展を視察して参考にすることになりました(担当:鈴木、林、大須賀)。


    2/24(金)〜26(日)
    石巻に行き、石巻物産館で「調布物産展(仮称)」を行うことになりました(実施は25・26日、担当:日比生、金子、大須賀)。調布物産展自体は3/9まで開催予定。


    2/25(日)〜3/4(日)
    調布で石巻物産展を開催することになりました(担当:山口、鈴木)。



    <石巻会場>
    販売する「調布ならでは商品」の選択と交渉。
    実演販売していただける「調布のグルメ」は見つかるのか。
    連れて行ける調布か東京のイメージキャラクターはどこかにいないでしょうか?
    現地で走れる車の手配。

    <調布会場>
    会場はどこで?
    ご協力いただける商店街は?
    販売する商品と実演販売するものは?


    などなど、課題は盛りだくさん。


    できるだけ賑やかな「石巻での調布物産展」「調布での石巻物産展」になればいいなと思いますicon01



      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所

    2012年01月31日

    FC東京選手市役所訪問&天皇杯優勝カップ展示

    本日1月31日、急遽、FC東京4選手が調布市を訪問し、来シーズンに懸ける意気込みを表明することとなりました。
    午後4時30分~ 市役所2階 正面玄関ロビー。
    訪問予定選手は、谷澤達也選手,米本拓司選手,林容平選手,幸野志有人選手。

    なお、本日から2月2日までの3日間、同所で天皇杯優勝カップを展示しています。時間は午前8時30分~午後5時。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 11:26Comments(0)FC東京