2015年02月13日
映画のまち調布にシネコン(複合型映画館)誕生!
先月のことで恐縮ですが、1月19日、京王電鉄は、調布駅周辺で開発計画を進めている商業施設に複合型映画館(シネマコンプレックス)=シネコンを誘致すると発表しました。
開発計画は、調布駅周辺の線路跡地に3棟の商業ビルを建設するもので、いずれも16年度着工・17年度竣工・開業の予定(下表:京王電鉄ホームページより)。

シネコンが出店するのは、駅前広場の西側で東山病院の北西側、京王線と相模原線が分岐する三角地帯(C敷地)に建設される商業ビルで、飲食店や物販店も入る予定です(下地図:京王電鉄ホームページより)。



運営会社はイオンエンターテイメント株式会社(2013年にワーナー・マイカルとイオンシネマズが統合して設立)。
多摩センター(8スクリーン、約1,800席)や新百合ヶ丘(9スクリーン、約2,100席)などで映画館を運営しています。
シネコンの規模は、11スクリーン・計約2,100席、うち1つは500席以上の大型スクリーン
多摩地域では立川市のシネマシティ(11スクリーン、約2,200席)に並ぶ最大級の施設で、都心のお台場シネマメディアージュ(13スクリーン、約3,000席)にはかないませんが、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(9スクリーン、約2,100席)や新宿ピカデリー(10スクリーン、約2,200席)と比べてもほぼ同じ規模です。
近郊のライバルは、TOHOシネマズ府中(9スクリーン、約2,100席)やTOHOシネマズ南大沢(9スクリーン、1,900席)といったところでしょうか。
我が家も以前は南大沢で、府中にシネコンができてからは府中で映画を観てきました。
調布市は、昭和30年代には「東洋のハリウッド」と称されるほど「映画のまち」として発展を遂げ、現在も市内には、角川大映スタジオや日活調布撮影所など数多くの映画・映像関連企業が集積。
映画やテレビドラマ、CMなどの撮影や制作が行われています。(下写真:2011.10.28ブログ「角川大映撮影所新スタジオ見学会」より)

しかし、2011年に調布パルコ内の「パルコ調布キネマ」が23年間の営業を終えた後は、映画のまちに映画館が無い状態が続いていました。
今回のシネコンにより、6年ぶりに映画館が復活します
(参照:「映画のまち調布にシネマコンプレックスを誘致します!」(京王電鉄ホームページ)、「調布駅線路跡地に大型シネコン誘致-11スクリーン、2100席を予定」調布経済新聞、「映画館なき「映画のまち」返上 調布にシネコン誕生」東京新聞、「京王電鉄、調布に大型シネコン建設 」日本経済新聞)
ただ、2月13日現在、イオンエンターテイメント株式会社ホームページに調布進出についての記述が何も無いことが少し気になるのですが・・・

私は「映画のまち調布」の特色を生かしたまちづくりにこだわってきました。
今回のシネコンをきっかけに、より一層「映画のまちづくり」が調布で盛んになることを大いに期待しています
せっかく復活した映画館が、競合シネコンに負けて撤退することの無いよう、調布市にはしっかりと応援をしていってもらいたいと思います
「映画のまち」に関する私の一般質問と委員会質疑等(調布市議会)
一般質問「動画を使っての行政情報や地域情報の発信について」(H26年第1回定例会)
一般質問「映画のまちでの映像の記録について」(H20年第1回定例会)
委員会質疑「渋谷のハチ公口のように、調布駅の出入口を石原裕次郎口、ゲゲゲの鬼太郎口などの愛称で呼ぶことはどうか」(H26年3月建設委員会)
委員会質疑「俳優の手形・足形モニュメントと等身大モニュメントについて」(H25年3月文教委員会)
委員会質疑「ロケ支援について」(H25年3月文教委員会)
委員会質疑「映画館誘致について」(H24年3月文教委員会)
委員会質疑「調布の特色が分かるプロモーションビデオについて」(H24年3月文教委員会)
委員会質疑「市内での撮影の告知について」(H20年3月文教委員会)
開発計画は、調布駅周辺の線路跡地に3棟の商業ビルを建設するもので、いずれも16年度着工・17年度竣工・開業の予定(下表:京王電鉄ホームページより)。

シネコンが出店するのは、駅前広場の西側で東山病院の北西側、京王線と相模原線が分岐する三角地帯(C敷地)に建設される商業ビルで、飲食店や物販店も入る予定です(下地図:京王電鉄ホームページより)。


運営会社はイオンエンターテイメント株式会社(2013年にワーナー・マイカルとイオンシネマズが統合して設立)。
多摩センター(8スクリーン、約1,800席)や新百合ヶ丘(9スクリーン、約2,100席)などで映画館を運営しています。
シネコンの規模は、11スクリーン・計約2,100席、うち1つは500席以上の大型スクリーン

多摩地域では立川市のシネマシティ(11スクリーン、約2,200席)に並ぶ最大級の施設で、都心のお台場シネマメディアージュ(13スクリーン、約3,000席)にはかないませんが、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(9スクリーン、約2,100席)や新宿ピカデリー(10スクリーン、約2,200席)と比べてもほぼ同じ規模です。
近郊のライバルは、TOHOシネマズ府中(9スクリーン、約2,100席)やTOHOシネマズ南大沢(9スクリーン、1,900席)といったところでしょうか。
我が家も以前は南大沢で、府中にシネコンができてからは府中で映画を観てきました。
調布市は、昭和30年代には「東洋のハリウッド」と称されるほど「映画のまち」として発展を遂げ、現在も市内には、角川大映スタジオや日活調布撮影所など数多くの映画・映像関連企業が集積。
映画やテレビドラマ、CMなどの撮影や制作が行われています。(下写真:2011.10.28ブログ「角川大映撮影所新スタジオ見学会」より)

しかし、2011年に調布パルコ内の「パルコ調布キネマ」が23年間の営業を終えた後は、映画のまちに映画館が無い状態が続いていました。
今回のシネコンにより、6年ぶりに映画館が復活します

(参照:「映画のまち調布にシネマコンプレックスを誘致します!」(京王電鉄ホームページ)、「調布駅線路跡地に大型シネコン誘致-11スクリーン、2100席を予定」調布経済新聞、「映画館なき「映画のまち」返上 調布にシネコン誕生」東京新聞、「京王電鉄、調布に大型シネコン建設 」日本経済新聞)
ただ、2月13日現在、イオンエンターテイメント株式会社ホームページに調布進出についての記述が何も無いことが少し気になるのですが・・・

私は「映画のまち調布」の特色を生かしたまちづくりにこだわってきました。
今回のシネコンをきっかけに、より一層「映画のまちづくり」が調布で盛んになることを大いに期待しています

せっかく復活した映画館が、競合シネコンに負けて撤退することの無いよう、調布市にはしっかりと応援をしていってもらいたいと思います

「映画のまち」に関する私の一般質問と委員会質疑等(調布市議会)








Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:09│Comments(0)
│調布市政
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。