2017年04月20日
飛田給 御衣黄・黄鬱・紅普賢象・八重桜の競演
飛田給駅北口ロータリーから甲州街道(国道20号線)まで、スタジアム通りの御衣黄(ぎょいこう)・鬱金(うこん)・八重桜が満開を迎えています

この桜は、2001年に東京スタジアム(現:味の素スタジアム)開設で飛田給駅北口駅前広場とスタジアム通りが整備される時に植えられたものです。
飛田給まちづくり協議会(当時)が地元住民に街路樹のアンケートを取った結果、「八重桜」に決まり、駅前広場から旧甲州街道まで16本、旧甲州街道から甲州街道まで34本の八重桜が植えられたはずでした・・・・
ところが、業者の手違いか、駅側の1本を除き、駅前広場から旧甲州街道までの15本は、八重桜ではなく「御衣黄」が植えられてしまったのです
そこで、市が街路樹としては全国でも珍しい「御衣黄」を説明するネームプレートをつけたのですが・・・市民から「『鬱金』が混ざっている」との指摘が

専門家に調べてもらうと・・・「御衣黄が2本で鬱金が2本。残りの11本は御衣黄と鬱金の混合種で特定できない」との驚くべき結果が明らかに


御衣黄は緑色の花、鬱金はサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせる、いずれも珍しい栽培品種です。
専門家でも見分けがつきにくいんだそうで、ネームプレートを見ないで分かったら凄いことだそうです。
街路樹として植えられている例は全国でもほとんどないそうで、満開時には東京周辺からも撮影に来るほどです。
最も駅寄りの1本が八重桜。旧甲州街道までは御衣黄・鬱金と混合種。




御衣黄





鬱金





旧甲州街道から新甲州街道までは八重桜




八重桜の中に、2本だけ白っぽい花が

こちらはサトザクラの仲間の紅普賢象という桜



紅普賢象と八重桜


味の素スタジアムと八重桜


味の素スタジアム前歩道橋からスタジアム通り・飛田給駅方向。紅普賢象・八重桜と御衣黄・鬱金のコラボ

御衣黄・高尾山特別ラッピング車両・宅急便トラック、3つの緑の奇跡のコラボ

飛田給駅北口駅前広場とスタジアム通りは市道ですが、味の素スタジアム建設に関わると言う理由で、当時、市に代わり東京都が整備をしました。
なので、八重桜を発注したのは都の職員です。
今となっては、八重桜を御衣黄と鬱金に間違えた理由、八重桜に紅普賢象が混ざっている理由が、業者の手違いなのか発注ミスなのか分かりませんが、結果的には、御衣黄・鬱金・紅普賢象・八重桜の競演が観られるという珍しいことになったのです
また、スタジアム通りの甲州街道から北側と鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにはソメイヨシノが、飛田給駅南口ロータリーにはシダレザクラが植えられています(2017.4.17ブログ)。
ぜひ一度、飛田給の「ソメイヨシノ」「御衣黄」「鬱金」「紅普賢象」「八重桜」「シダレザクラ」、6種類の桜の競演を観にいらしてください
0suga-YouTube 「調布市スタジアム通り 御衣黄・八重桜競演(2010)」

この桜は、2001年に東京スタジアム(現:味の素スタジアム)開設で飛田給駅北口駅前広場とスタジアム通りが整備される時に植えられたものです。
飛田給まちづくり協議会(当時)が地元住民に街路樹のアンケートを取った結果、「八重桜」に決まり、駅前広場から旧甲州街道まで16本、旧甲州街道から甲州街道まで34本の八重桜が植えられたはずでした・・・・
ところが、業者の手違いか、駅側の1本を除き、駅前広場から旧甲州街道までの15本は、八重桜ではなく「御衣黄」が植えられてしまったのです

そこで、市が街路樹としては全国でも珍しい「御衣黄」を説明するネームプレートをつけたのですが・・・市民から「『鬱金』が混ざっている」との指摘が


専門家に調べてもらうと・・・「御衣黄が2本で鬱金が2本。残りの11本は御衣黄と鬱金の混合種で特定できない」との驚くべき結果が明らかに



御衣黄は緑色の花、鬱金はサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせる、いずれも珍しい栽培品種です。
専門家でも見分けがつきにくいんだそうで、ネームプレートを見ないで分かったら凄いことだそうです。
街路樹として植えられている例は全国でもほとんどないそうで、満開時には東京周辺からも撮影に来るほどです。
最も駅寄りの1本が八重桜。旧甲州街道までは御衣黄・鬱金と混合種。




御衣黄



鬱金




旧甲州街道から新甲州街道までは八重桜



八重桜の中に、2本だけ白っぽい花が


こちらはサトザクラの仲間の紅普賢象という桜




紅普賢象と八重桜


味の素スタジアムと八重桜


味の素スタジアム前歩道橋からスタジアム通り・飛田給駅方向。紅普賢象・八重桜と御衣黄・鬱金のコラボ

御衣黄・高尾山特別ラッピング車両・宅急便トラック、3つの緑の奇跡のコラボ

飛田給駅北口駅前広場とスタジアム通りは市道ですが、味の素スタジアム建設に関わると言う理由で、当時、市に代わり東京都が整備をしました。
なので、八重桜を発注したのは都の職員です。
今となっては、八重桜を御衣黄と鬱金に間違えた理由、八重桜に紅普賢象が混ざっている理由が、業者の手違いなのか発注ミスなのか分かりませんが、結果的には、御衣黄・鬱金・紅普賢象・八重桜の競演が観られるという珍しいことになったのです

また、スタジアム通りの甲州街道から北側と鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにはソメイヨシノが、飛田給駅南口ロータリーにはシダレザクラが植えられています(2017.4.17ブログ)。
ぜひ一度、飛田給の「ソメイヨシノ」「御衣黄」「鬱金」「紅普賢象」「八重桜」「シダレザクラ」、6種類の桜の競演を観にいらしてください

0suga-YouTube 「調布市スタジアム通り 御衣黄・八重桜競演(2010)」
2017年04月20日
調布災害防止協会 総会
17時30分 調布災害防止協会(齊藤亀三会長)の平成29年度定時総会がクレストンホテルで開催されました。

齊藤会長の挨拶

災害防止協会の会員の皆さんは、日頃、災害予防思想の普及啓発と消防施設の整備改善にご努力なさっています。
首都圏直下地震、立川断層地震など、いつ調布が地震に襲われても不思議ではありません。
市と連携しながら、災害に強いまち、より安全で安心なまちづくりのために、これからもご尽力をよろしくお願いします。
ちなみに、調布消防署本署は、建て替えのため、3月13日から上石原3丁目の警視庁第七機動隊跡地に仮庁舎を建てて運用しています。





新庁舎の完成・事務開始は平成31年10月の予定です。



また、国領出張所も現在建て替え中で、新庁舎の完成が6月、事務開始が7月の予定です。

齊藤会長の挨拶
災害防止協会の会員の皆さんは、日頃、災害予防思想の普及啓発と消防施設の整備改善にご努力なさっています。
首都圏直下地震、立川断層地震など、いつ調布が地震に襲われても不思議ではありません。
市と連携しながら、災害に強いまち、より安全で安心なまちづくりのために、これからもご尽力をよろしくお願いします。
ちなみに、調布消防署本署は、建て替えのため、3月13日から上石原3丁目の警視庁第七機動隊跡地に仮庁舎を建てて運用しています。





新庁舎の完成・事務開始は平成31年10月の予定です。



また、国領出張所も現在建て替え中で、新庁舎の完成が6月、事務開始が7月の予定です。